国道459号
part2

R49津川IC入口交差点〜福島r384交差点
阿賀町→
→西会津町

72.R459のおにぎりが現れる 73.新潟r14原町交差点 74.城山橋
 R49津川IC入口交差点を左折して単独区間に入るとすぐにR459のおにぎりの脇を通過する。緩やかな勾配をすこし下った後に上りに転じ、新潟r14原町交差点を通過する。阿賀町の中心部とあって周辺には多くの家屋が建っている。阿賀野川の支流の常浪川に架かる城山橋はセンターラインのない1.8車線幅とやや狭い。

75.城山隧道 76.麒麟山温泉 77.麒麟山温泉以降は走りやすい
 城山橋を渡り終えるとセンターラインが復活して2車線道路となるが、城山隧道は1.8車線幅になってしまう。トンネルを出た直後に右急カーブを曲がり、麒麟山温泉を通過する。センターラインはあるものの車線幅が狭いので走りにくさを感じる。麒麟山温泉を通り過ぎると普通の車線幅の2車線道路になる。

78.アップダウンのある快走路 79.新潟r322交差点 80.鹿野大橋
 長閑な風景の中を2車線道路で快走していると緩やかな勾配を上り、新潟r322交差点を通過する。r322は起終点ともにR459との交差点であり、この先でも交差しているのだが、距離の差は500m程度と小さく狭路区間が多い事からショートカット路としての機能は不十分である。r322交差点の直後に鹿野大橋で阿賀野川を渡る。北詰ではJR磐越西線と新潟r174をオーバーパスしている。

81.新潟r174向鹿野交差点 82.工場を回り込むように左にカーブ 83.電光掲示板の文字が読みにくい
 鹿野大橋を渡り終えた直後に右直角カーブを曲がり、直後に新潟r174向鹿野交差点を通過する。やや急な勾配を上った後に工場を回り込むように左にカーブしながら上り勾配の2車線道路を走る。故障(?)していて文字の読みにくい電光掲示板のすぐ近くに町道(私道?)の角神隧道があるが、制限高は1.8mと低く、さらに驚くべきことに制限速度は10km/hとかなりの低さである。トンネルの先に集落がある訳でもなく需要がほとんどないせいか草木に覆われた坑口を見るととてもじゃないが車で走ろうとは思えない状態であった。

84.アップダウンのある快走路 85.奥阿賀遊覧船は休業中 86.鹿瀬ダム湖の西を走る
 アップダウンしている2車線道路を走っていると鹿瀬ダムの東を通過し、ダム湖の東岸を北上するが湖畔を走っている印象は薄い。さほど広いダム湖ではないが遊覧船が運行されている。

87.睦月橋(1月) 88.如月トンネル(2月) 89.弥生トンネル(3月)
 センターラインがなくなり1.5車線幅と狭くなった道路を走っていると荒戸沢林道との交差点を通過し、その直後に角神荒砥沢に架かる睦月橋を渡る。睦月橋の北には如月トンネルが直結しており、さらにスノーシェッドで弥生トンネルも繋がっている。“睦月”、“如月”、“弥生”と月の和名が続く事からも想像できるが、師走まで12個の橋梁もしくはトンネルが続く。

90.卯月トンネル(4月) 91.皐月橋(5月) 92.水無月トンネル(6月)
 弥生トンネルと卯月トンネルの間もスノーシェッドで繋がっており、如月トンネルからの距離は400mを超える。スノーシェッド内は1.8車線程度の道幅があるが、橋とトンネルは1.5車線と狭い。
 卯月トンネルを出て少しし済むと不動沢に架かる皐月橋を渡る。橋の北側には不動滝の見学客向けの駐車場が設置されている。その前を通過した後に水無月トンネルをくぐるが、その南側にはトンネルよりもかなり長いスノーシェッドが繋がっている。

93.文月トンネル(7月) 94.葉月トンネル(8月) 95.長月橋(9月)
 水無月トンネルを出て少し走ると文月トンネルに入る。走行した当はこの文月トンネルが工事のため夜間通行止規制が敷かれていた。文月トンネルを出るとスノーシェッドを走り、次の葉月トンネルをくぐる。葉月トンネルの北側にもスノーシェッドが接続しており、文月トンネルからの距離は約700mである。葉月トンネルの北のスノーシェッドを出てすぐに長月橋で深沢を渡る。

96.神無月トンネル(10月) 97.霜月トンネル(11月) 98.師走トンネル(12月)
 長月橋の北詰には神無月トンネルが繋がっている。睦月トンネルと同様に通常の坑口の形状をしているが、内部は素掘り風である。睦月トンネルと霜月トンネル、霜月トンネルと師走トンネルの間にも短いながらスノーシェッドが、さらに師走トンネルの北側には長いスノーシェッドが繋がっている。3つのトンネルと3つのスノーシェッドの距離は約800mである。

99.師走トンネル以降は広くなる 100.緩やかな勾配の2車線道路を快走 101.荒戸橋
 師走トンネルに繋がったスノーシェッドを出ると道幅が広くなり、程なくしてセンターラインが現れる。緩やかな上り勾配の2車線道路で阿賀野川の右岸を走る。沿線に田畑は見られるが、家屋は見当たらない。水沢橋を渡った直後には水沢集落の南端部を通り抜けるが、ここにも沿線に家屋はない。

102.中村集落 103.大沢橋 104.新潟r322交差点
 S字カーブを通過した後に中村集落に入り、中村橋を渡った直後に右の急カーブを曲がる。日出谷小学校の西を通過して左にカーブすると阿賀野川沿いを走り、大谷橋付近からは沿線に家屋のない状態を走る。緩やかな勾配を上った後に下り勾配となり、新潟r322交差点を左にカーブしながら通過する。鹿瀬大橋で交差していたr322だが、路線名が鹿瀬日出谷線なのでそれぞれ起終点に当たる。

105.当麻集落 106.当麻トンネル 107.実川島橋
 新潟r322交差点を過ぎると当麻集落を通過するが、その中ほどに日出谷駅がある。r322は駅のすぐ北を通過しているが、出入口は設定されておらず南側の町道を経由する必要がある。当麻集落の東部で緩やかな左カーブを曲がっていると当麻トンネルに入る。JR磐越西線とともに川沿いを走る道路が旧道だが、閉鎖されており通り抜ける事ができない。当麻トンネルを出ると左にカーブして下った後に実川島橋を渡る。南には磐越西線の橋梁が隣接している。

108.JR磐越西線の実川島踏切 109.JR磐越西線の木戸沢第1スノーシェッド 110.JR磐越西線が離れて行く
 実川島集落を通り抜けて新小荒発電所隧道の坑口の前を通過して後に右カーブを曲がってJR磐越西線の実川島踏切を通過して左カーブを曲がる。その後は磐越西線と阿賀野川に挟まれた状態を快走する。

111.豊実発電所 112.菱潟大橋 113.右折すると菱潟集落に至る
 やや急な勾配を上っていると豊実発電所の横を通過し、左にカーブした先で菱潟大橋を渡って阿賀野川の左岸に移る。大きく右にカーブした後に菱潟集落に至る町道との交差点を通過する。

114.船渡大橋 115.船渡大橋の東詰で右直角カーブ 116.新潟r496交差点までが2車線道路
 左急カーブを曲がった後に船渡大橋で阿賀野川の右岸に戻り、右の直角カーブを曲がる。JR磐越西線と阿賀野川の間を少し走って橋を渡った先で新潟r496交差点を通過する。交差点を境にセンターラインのない1.8車線幅道路に変わる。

117.消雪水パイプのある狭路 118.「(屋根上からの)落雪注意」 119.船渡集落を過ぎると2車線
 消雪水のパイプが埋設された1.8車線狭路で船渡集落を走る。この手の道路では消雪水パイプがセンターライン代わりをしているケースが多いが、ここでは片側に寄りすぎているためセンターラインとしては使えない。豊実駅の前を通り過ぎて沿線の家屋が途切れた所でセンターラインが復活して2車線道路になる。

120.徳石大橋 121.交通量は非常に少ない 122.徳根集落
 緩やかなカーブをいくつか通過した後に徳石大橋で阿賀野川の左岸に移り、離石集落を通過する。緩やかなアップダウンとカーブを繰り返す2車線道路を走っていると徳根集落を通過する。R459沿線においては新潟県側の最後の集落である。

123.新渡大橋は町道の橋 124.徳根スノーシェッド 125.福島県西会津町に入る
 徳根集落を通過した直後の前方に新渡大橋が見えるが、これはR459ではなく町道(?)の橋であり、対岸の新渡集落と国道とを結んでいる。新渡大橋の真西を通過してすぐに徳根スノーシェッドをくぐって福島県西会津町に入る。スノーシェッドの中はセンターライン付きの2車線道路だが、出た所で2.0車線幅になってしまう。

126.福島県に入ってからは狭い 127.橋上も狭い 128.福島r384交差点を左折
 県境の直後は1.8車線幅程度とやや狭いくらいだったが、少し進むとさらに狭くなり1.0〜1.5車線幅になってしまう。そんな狭路を走っていると鬼光頭橋を渡り、やや急な勾配を上った先で福島r384交差点に至り、左斜め前方に進む。R459山都方面は道幅が狭く大型車は通行困難のためR49へ迂回するようにとの警告が案内標識の支柱に取り付けられている。その迂回路に該当するのがr384であり、約1.9km南でR49に接続している。

国道459号 part3