国道457号
part5

R398打越南交差点〜R4高梨交差点
栗原市→
→一関市

194.平坦な直線道路を快走 195.宮城r178交差点 196.箱渕橋
 R398打越南交差点からは単独区間となって平坦でカーブの少ない2車線快走路を走る。草木川沿いを走っていると旧一迫町に入り、宮城r178交差点を通過した直後に箱渕橋を渡る。川口宝領集落までは開けた場所を走る。

197.急カーブが連続している 198.日当たりの悪い場所は路面にも積雪している 199.川口隧道
 宮城r178交差点から程なくして左カーブを曲がり、以降はヘアピンカーブもある急カーブ区間を走る。制限高4.5mの川口隧道をくぐってからはカーブが少なくため幾分か走りやすくなる。

200.交通量は非常に少ない 201.眺望は良くない 202.旧鶯沢町に入る
 カーブの少ない2車線道路で山間部を走っていると徐々に路面の積雪が多くなり、日の当たらない場所は轍部分にも積もっていた。名もなき峠を越えて旧鶯沢町に入ると下り勾配になる。カーブは増えるが急なものはなく概ね走りやすい。

203.宮城r178交差点 204.宮城r180交差点 205.四ッ石集落
 旧鶯沢町に入ってからの緩やかな勾配を下っていると視界が開けた所で宮城r178交差点を通過し、そのすぐ先で宮城r180交差点を通過する。r180交差点からは再び谷筋を走るが、四ッ石集落に差し掛かると開けた場所に出る。

206.市道との交差点を左折 207.栗原市鶯沢南郷舘浦 208.宮城r180交差点を右折
 市道との十字形状の交差点を一旦停止してから左折して金成・栗駒方面に進む。約250m進んだ所で宮城r180交差点を右折して栗駒・一関方面に進む。かつては交差点の近傍に栗原鉄道の線路が敷設されていた。交差点の北東に細倉マインパーク駅があったが、2007年4月1日に廃止されている。なお、左折してr180を道なりに進むとR457の大崎方面の交差点に戻ってしまう。

209.宮城r180交差点の直後は車線幅が広い 210.二迫川沿いを快走 211.旧鶯沢町の中心部に近付くとカーブが多くなる
 宮城r180交差点からは東の方角に向かって走る。交差点からしばらくは両側に歩道があるうえに路側帯が広く非常に走りやすいが、沿線の家屋が少なくなると路側帯は狭くなる。北側には廃線になったくりはら田園鉄道跡があり、レールが見える場所もある。

212.鶯沢郵便局付近は若干狭い 213.新橋 214.水田を通り抜ける快走路
 旧鶯沢町の中心部に近付くとまず歩道がなくなり、鶯沢郵便局に近付くと車線幅も若干狭くなる。とは言うもののセンターライン付きの2車線道路なので特に走りにくいと言う事はない。新橋で二迫川を渡った後は平坦な直線道路を走る。

215.旧栗駒町に入る 216.栗原市栗駒稲屋敷 217.宮城r17・r181交差点を左折
 旧栗駒町に入って少し走ると平坦な状態は維持されるもののカーブが多くなる。旧栗駒町の中心部の南で宮城r17・r181交差点に至り、左折して栗駒方面に進む。大崎市の旧岩出山町で交差していたr17だが、両交差点間の距離はR457が約30.7km、r17が約24.9kmと後者の方がより短い。

218.宮城r179交差点 219.くりはら田園鉄道跡 220.宮城r4交差点を左折
 宮城r17・r181交差点からは緩やかな勾配となるが、旧栗駒町の中心部に近いため沿線には家屋が建ち並んでいる。宮城r179交差点を通過して少し走ると勾配が終わって平坦になる。ほぼ真北の方角に向かって走っているとくりはら田園鉄道の跡を通過する。道路部分のレールは撤去されているが、それ以外は残っている。すぐ東に栗原田町駅があったが、駅舎等は撤去されており痕跡は残っていない。店舗兼住宅が建ち並ぶ間を走っていると宮城r4交差点に付き当たり、左折して栗駒山・いわかがみ平方面に進む。

221.「栗駒山(いわかがみ平)29km 一関28km」 222.栗駒山を遠望 223.この道路交通情報板もR457以外のもの
 宮城r4交差点から少し走ると旧栗駒町の中心部を脱して沿線の家屋が少なくなる。カーブが連続しているものの緩やかなものばかりなので走りやすい。三迫川から離れて山裾を走るようになると前方に栗駒山が見えてくる。道路交通情報板が設置されているが、これもR457のものではなく宮城r42の情報である。

224.栗原市栗駒松倉 225.高田集落 226.三迫川沿いを走る
 山裾からも離れると水田の間の平坦な道路を北上する。カーブはあるものの大半が緩やかで、道路状況が良い割に交通量は極めて少ないため非常に走りやすい。三迫川沿いとなっても状況に変化はない。

227.宮城r42交差点を右折 228.宮城r42交差点からは上り勾配 229.日陰には残雪
 三迫川の左岸を快走していると宮城r42との交差点を右折しなければならないが、信号機がなく右折車線どころかセンターラインの切れ目もない交差点のため、案内標識を見逃すと直進してしまう可能性が高い。なお、r42は築館栗駒公園線という栗駒公園までの行止まり県道だが、交差している宮城r49で岩手県に入る事が可能である。r42交差点からは上り勾配となる。県境に近い場所ながら勾配、カーブともに緩やかで、県境に向かっているとは思えないような道路状況である。

230.永洞集落 231.岩手県一関市に入る 232.日当たりの良い場所にも雪が残っていた
 家屋が点在している永洞集落を通り抜けると岩手県一関市に入る。岩手県側もすぐの場所に集落が存在しており、険しい峠でもなければ大きな河川でもないため県境感は薄い。また、岩手県に入ってからも緩やかな勾配とカーブも2車線道路が続いている。

233.芦ノ口集落 234.急なカーブもあるが走りやすい 235.西磐井広域農道との交差点
 ほぼ平坦な2車線道路で市野々川沿いを走っているとやや急なカーブが連続している区間を通過する。その後も川沿いを走っていると西磐井広域農道との交差点を通過する。南の岩手・宮城県境方向に延びている道路も広域農道と思われるが、西磐井広域農道に含まれているかどうかは不明である。

236.「一関11km 厳美渓6km」 237.岩手r240交差点 238.老流集落
 西磐井広域農道との交差点から程なくして岩手r240交差点を通過するが、R457において唯一の岩手県道との交差点である。市野々川の左岸の山裾を走っており、引き続きほぼ平坦で緩やかなカーブばかりの2車線道路を快走する。

239.老流橋 240.「一関6km 国道4号3km」 241.北麓は積雪が多い
 老流橋で支流の栃倉川を渡り、市野々川流域を東進する。岩城橋で市野々川を渡ってからは北麓を通るため路面の積雪が多くなるが、除雪はされているので走行には支障なかった。

242.一関市萩荘 243.E4東北道の上黒沢橋をくぐる 244.R4・R284高梨交差点
 一関市の中心部に近付くと沿線の家屋が増えるが、道路状況としてはカーブがなくなる分さらに走りやすくなる。E4東北道の上黒沢橋をくぐって少し走るとR4R284高梨交差点に至る。この交差点がR457の起点である。終点もR4との交差点であったが、両交差点間の距離はR457が約180km、R4が約134kmと、後者の方が50km近く短く済む。400番台中盤の国道としては整備されている方だが、一部の区間を除いてR4のバイパスの機能は持っていない。