国道448号
part5

鹿児島r542交差点〜R269栄町交差点
肝付町→錦江町→南大隅町→錦江町

185.鹿児島r542交差点直後はセンターラインなし 186.岸良海岸 187.土砂流出箇所あり
 鹿児島r542交差点の直後はセンターラインがないものの2.0車線と乗用車の通行には支障のない道幅が確保されている。すぐにセンターライン付きの2車線道路となって集落内を通り抜ける。浜渡橋を渡り岸良海岸のメインの出入口との交差点を通過すると家屋が途切れ、勾配の平坦な状態から上り勾配となる。

188.電光掲示板を通過 189.海沿いを快走 190.旧道との交差箇所が多い
 歩道はないものの緩やかな勾配の2車線道路で海沿いを走る。写真には海が写っていないためシーサイドルート感に欠けるが、視線を左に向ければ大海原が広がっている。標高は70〜100m程度の位置を走っているため越波を心配する必要はない。船木集落以降は橋梁が多く、その前後では旧道と交差している。意外にも閉鎖されていない旧道が多いが、管理の手が行き届いていないようなので通行はお勧めしない。

191.鹿児島r74交差点 192.第五船間橋は横風に注意 193.第五船間橋の旧道は崩落寸前
 鹿児島r542交差点から約5.2km走ると鹿児島r74交差点を通過する。案内標識がなければ旧道と交差しているようにしか見えないが、r74の路線名は内之浦佐多線と言いR448(とR269)の大隅半島側端点である伊座敷港まで延びている。海沿いはr74が走っておりR448は内陸へ進むが、橋梁が多い2車線道路という状態はr74交差点以降も変わらない。もちろん橋梁の前後には旧道が交差している。

194.内陸に進んでも道路状況に変化なし 195.五郎ヶ元トンネル 196.旧道との交差点から登坂車線が現れる
 第九船間橋からは内陸に向かい海岸線から離れていく。海は見えなくなるが道路状況にはほとんど変化はなく緩やかな勾配の2車線快走路が続いている。旧道との交差点を通過した直後に五郎ヶ元トンネルをくぐり、五郎ヶ元集落を左にカーブしながら通過する。旧道と合流する交差点からは登坂車線が現れ、緩やかなカーブを描きながら約1.0kmに渡って続いている。

197.アップダウンのある2車線快走路 198.直線基調の快走路 199.町境を手前にも登坂車線あり
 登坂車線が終わると旧道と何ヶ所も交差する直線道路を走る。改良される前はカーブの多い狭路であった事は疑いない。旧道の沿線に何もない区間が多いが、閉鎖されていない区間が多い。ただし、当然ながら管理は行き届いておらず草木の浸食が激しく苔むしている箇所もある。直線的な下り勾配を走っていると右にカーブした所で上りに転じ、登坂車線が現れる。

200.錦江町に入る 201.下り7%勾配が1.5km続く 202.内ノ牧橋
 登坂車線があるものの勾配はさほど急ではない。名もなき峠で登坂車線がなくなるが、今度は反対側の東向き車線の登坂車線が現れる。その名もなき峠に町境があり以西は錦江町に入る。錦江町側の勾配は7%とやや急だがカーブが非常に緩やかなので走りやすいと言える。東向き車線の登坂車線がなくなってから程なくして内ノ牧橋を左にカーブしながら通過する。

203.内ノ牧集落 204.花瀬公園へは左折して広域農道を走る 205.新田トンネル
 内ノ牧橋を渡り終えると内ノ牧集落を通過する。緩やかなアップダウンとカーブを繰り返す交通量の少ない2車線道路を走っていると肝付町岸良の案内標識に表記されていた花瀬公園へ行ける広域農道との交差点を通過し、その後も2車線快走路を走る。緩やかな上り勾配を走っていると新田トンネルを通過する。

206.新田トンネルの西側の勾配は7% 207.新田トンネル以西でも花瀬公園が案内されている 208.表木集落
 新田トンネルを出ると7%の勾配を下るが、反対側車線には登坂車線が設置されている。カーブが緩やかで見通しが良いせいもあって7%よりも緩やかなように思え、登坂車線がなくなってからも勾配にはあまり変化はない。平坦になると集落を通り抜けながら2車線快走路を走る。

209.鹿児島r68田代麓交差点 210.錦江町田代下 211.南大隅町に入る
 大隅半島の中央部分を南北に縦断している鹿児島r68との田代麓交差点を通過し、緩やかなカーブが連続する2車線道路を走り続ける。沿線の家屋の数が減ってから程なくして町境を通過して南大隅町に入るが、道路状況にはほとんど変化はなく快走路が続いている。

212.南大隅町根占川北 213.錦江町城元 214.いきなり風景が変わる
 南大隅町に入ってからは周囲を木々に囲まれた中を走っており沿線に家屋は見当たらない。道路状況としては勾配とカーブの緩やかな2車線道路で、交通量も信号も少なく非常に走りやすい。花之木集落の真ん中で鹿児島r562花之木交差点を通過し、再び木々の中を走っていると町境を越えて錦江町に入る。2回目の錦江町に入ってすぐに視界が開けたかと思うと断崖のすぐ近くを走っており、また遠方に海が見えるようになるなど景色が一変する。

215.城元洞門 216.鹿児島湾(錦江湾)が見える 217.左カーブを曲がると錦江町市街地に入る
 標高50m強の位置を等高線に沿って走っていると城元洞門をくぐる。洞門の先で右にカーブするがその辺りから海がさらに見えるようになる。この海はこれまで見えていた日向灘(太平洋)ではなく大隅半島と薩摩半島に挟まれた鹿児島湾(錦江湾)である。薩摩半島の先端付近にある開聞岳も視認できる。錦江町の市街地の東で右に大きくカーブしてから下り勾配となり、左にカーブしていると市街地に差し掛かる。

218.市街地に入ると平坦になる 219.R269栄町交差点を左折
 完全に市街地に入ると勾配がなくなって平坦になり、家屋が建ち並ぶ中を走り抜ける。錦江町役場の北でR269栄町交差点に至る。案内標識にR448は表記されていないが、左折してR269に重複して佐多・根占方面に進む。この先、R448は全てR269に重複しており、この栄町交差点は実質的な起点と言える。なお、すっかり忘れているかもしれないが、R269とは終点の橘通3交差点から源藤交差点の間で重複していた。

国道448号 part6