国道448号 |
part2 |
R220南郷駅前交差点〜R220串間駅前交差点 |
日南市→串間市 |
58.R448のおにぎりが登場 | 59.市道との交差点を道なりに左へカーブ | 60.「都井岬まで最後の給油所です」 |
南郷駅前交差点を左折するとR220から分岐して単独区間となり、早速R448のおにぎりを拝む事ができる。片側にしか歩道のない2車線道路を走っていると市道が交差している左カーブを通過する。その先にはガソリンスタンドがあるが、都井岬まで最後の給油所で、岬まで30km程度の距離がある。 |
64.宮崎r439交差点 | 65.海面との高低差が生じる | 66.道の駅「なんごう」 |
右カーブを通過して家屋の間を走っていると宮崎r439との交差点を左にカーブしながら通過する。以降は上り勾配となって海面との高低差が生じる。海岸瀬院に近い高台を走っていると道の駅「なんごう」を通過する。宮崎市の「フェニックス」と似たような立地である。 |
67.落石注意 | 68.夫婦浦トンネル | 69.夫婦浦集落に向かって下る |
道の駅からも海面から見て高い位置を走っている。右の急カーブを曲がった先で夫婦浦トンネルをくぐるが、幅が若干狭く大型車相互の離合は不可と警告されている。延長は120mと短く直線で見通しが良いため対向車がいればすぐに分かるだろう。夫婦浦トンネルを出ると勾配を下って夫婦浦集落を通る。 |
70.串間市に入る | 71.集落を過ぎると上り勾配 | 72.左に見えているのは築島 |
夫婦浦集落を走っていると市境の夫婦浦川を渡って串間市に入る。河川が市境というのは特に珍しい事はないが、三方を山に囲まれた場所であり少ないながらも串間市側にも集落がありその中を市境が横切っている状態である。串間市に入ってすぐに集落が途切れて上り勾配となる。少し内陸を走っていると下りに転じて築島を視界にとらえながら舳集落まで下る。舳港から僅か150m程沖にある築島は有人島だが、人口は50名にも満たず市木小学校築島分校も閉校になっている。ウォッちずには渡船の記号が載っているが、定期便はなく事前に連絡して迎えに来てもらうスタイルである。 |
73.舳集落を過ぎると閉鎖ゲートあり | 74.落石防止ネットが潮風にさらされて錆だらけ | 75.串間市の市街地まで32km |
舳集落を通り過ぎると閉鎖ゲートを通過する。これまで雨量通行規制区間は通ったものの閉鎖ゲートは設置されていなかった。閉鎖ゲート以降も海岸線沿いの少し高い位置を走る2車線道路が続いている。交通量は少なく特に走りにくいという事はない。 |
76.街路樹?? | 77.市木橋は架替え工事中のため迂回が必要 | 78.宮崎r48の八ヶ谷橋 |
勾配を下ってから海岸線を離れて藤集落を通り抜ける。カーブは多いものの平坦で走りやすい道路状況だが、市木川に架かる市木橋は架替え工事のため通行できない。この手の架替え工事は隣に仮設橋を架けて迂回路とするパターンが多いが、ここでは市木橋の手前を右にカーブして市道を進み、宮崎r48に入って八ヶ谷橋を渡ってr48との上石波交差点でR448に復帰するという既設の橋を利用した迂回路が設定されている。とは言え、迂回する距離は1.6km程度をさほど長い訳ではない。なお、市道、r48どちらにもセンターラインのない狭路区間が僅かながら存在している。 |
79.国道に復帰 | 80.都井岬まで19km | 81.閉鎖ゲートを通過 |
上石波交差点を右折してR448に復帰して2車線快走路を走る。野生のサルが生息している幸島がすぐ沖にあるが、石波の海岸樹林に視界を遮られるため島を見る事ができない。下石波集落を通り過ぎると上り勾配となって右カーブを曲がった先には閉鎖用ゲートがある。 |
82.ゲートを過ぎると道幅が狭くなる | 83.土砂流出痕がある | 84.センターラインの位置がおかしい |
ゲートを過ぎるとセンターラインがなくなり1.8車線幅と少し狭くなる。勾配は非常に緩やかだがカーブが多い。右側や山の斜面だが左側には海が見えるため景色は良い。しかし山肌から土砂が流出したようで、流出痕が複数個所あった。走行した日を含め過去数日以内に大雨が降ったという情報はなかったのだが、普通の雨でも土砂流出が起こっているとすればかなり危ない状況と言える。 |
85.センターラインがあったりなかったり | 86.消えかけのセンターライン | 87.閉鎖ゲートを通過 |
緩やかにアップダウンする1.8〜2車線道路を走る。時折海が見えるのだが、右にカーブして内陸に進むと谷筋を走るようになり、程なくして閉鎖ゲートを通過する。下石波集落の南野ゲートからこのゲートまでの間は集落がなく、件の土砂流出の際には通行止になっていたのかもしれない。 |
88.ゲート以降は2車線 | 89.名谷トンネル | 90.都井岬まで13km |
カーブの多い2車線道路を緩やかに下っていると名谷トンネルをくぐる。名谷集落を通り海沿いを走る旧道はトンネルとその東側の区間が閉鎖されており通り抜けできない。トンネルを出ると平坦になり大納集落を通り抜ける。都井岬まで13kmの地点である。 |
91.大納集落を抜けると海岸線を走る | 92.恋ヶ浦トンネル | 93.正面に見えるのが都井岬 |
大納集落を通り過ぎると海岸線を走るようになり、恋ヶ浦集落の南側を緩やかなS字カーブを描きながら上り勾配を走り、旧道との交差点を通過してから程なくして恋ヶ浦トンネルを通過する。名谷トンネルの旧道と同様に一部は通行できるが、通り抜ける事はできない。ウォッちずでは名谷トンネル旧道は国道扱いされていないが、恋ヶ浦トンネル旧道は国道色に塗られている。恋ヶ浦トンネルを出て旧道と交差してから左、右と急カーブを曲がる。そのカーブの間で正面に都井岬を望む事ができるが、先端部分までは見る事ができない。 |
94.宮ノ浦橋 | 95.都井岬の付け根を横断 | 96.旧道との交差点を通過 |
宮ノ浦集落も集落の中を通行する事なくS字状にカーブしている宮ノ浦橋で集落の外側をダイナミックに通り過ぎる。宮ノ浦橋からは上り勾配が続いており、右のヘアピンカーブを曲がり、次の左ヘアピンカーブの手前で集落を通り抜けている旧道らしき道路と交差する。その後左ヘアピンカーブをもう1ヶ所通過し、旧道とのT字交差点を通過する。 |
103.宮ノ前交差点からは快走路 | 104.旧道との交差点 | 105.都井トンネル |
宮ノ前交差点からは2車線となり、都井小学校の前を通過してからは沿線の家屋もなくなり、田畑がなくなると上り勾配になる。谷筋を走っていると旧道との交差点を通過し、さらに勾配を上っていると都井川の源流付近で宇戸トンネルをくぐり、次いで都井トンネルをくぐる。都井トンネルの旧道の都井隧道があるが、隧道が通れないうえに前後の道路が管理されていないようで草木の浸食が激しく通行には適していない。 |
106.都井トンネル以降も上り勾配 | 107.串間温泉 | 108.串間市本城 |
都井トンネルを出てからも意外な事に上り勾配が続いている。カーブの多い旧道と合流してからも快走路が続いており、黒仁田川沿いを走って串間温泉の前を通過し、直後に宮崎r440道場交差点を通過する。その後は家屋が密集した中を通り抜けているが、道路は改良されており歩道付きの走りやすい2車線道路である。 |
国道448号 part3 |