国道444号
part2

R207室島南交差点〜R34桜馬場交差点
白石町→鹿島市→
→大村市

50.室島南交差点からは4車線 51.R207・R444串刺しおにぎり 52.佐賀r324百貫橋北交点
 室島南交差点を左折するとR207との重複区間となるが、有明湾沿岸の幹線国道だけあって4車線と整備されており交通量も多い。JR長崎本線に沿って山裾の平地を右にカーブした後に左にカーブして佐賀r324百貫橋北交差点を通過する。

53.百貫橋 54.R207鹿島バイパスとの百貫橋南交差点を左折して現道へ進む
 百貫橋で塩田川を渡ると鹿島市に入る。橋からの勾配を下って平坦になってすぐにR207鹿島バイパスとの百貫橋南交差点に至る。直進も左折もR207と案内されているが、今回は左折して現道へと進む。現道は鹿島市の市街地を通っているため、単に諫早・大村方面に行くのであればバイパスの方がより走りやすいと思われる。

55.R444は現道に重複している 56.R207・R498常広交差点 57.佐賀r229肥前鹿島駅前交差点
 百貫橋南交差点を左折して現道に進むと対面2車線道路になってしまう。とは言え市街地を通っている関係で交通量は多い。約800m進むとR207・R498常広交差点を通過する。この交差点はR498の起点である。
 常広交差点からも交通量の多い対面2車線道路が続いている。鹿島橋を渡ってすぐに佐賀r229肥前鹿島駅前交差点を通過し、次いで佐賀r41スカイロード交差点と佐賀r229・r309交差点を通過する。短い距離に信号機付きの交差点が連続しているため流れが悪い事が多い。

58.佐賀r282泉通り交差点 59.歩道が中途半端で走りにくい 60.R207しめご交差点を右折
 流れの悪い2車線道路を走っていると中川橋を渡り、鹿島市役所の北東で佐賀r282泉通り交差点を通過する。泉通り交差点以南は多少流れが良くなる。百貫橋南交差点から約3.7kmでしめご交差点に至り、右折するとR207から分岐して単独区間になる。

61.単独区間の方が走りやすい 62.佐賀r282末光交差点 63.R207鹿島バイパスとの辻交差点
 R207から分岐して単独区間になっても対面2車線道路だが、両側に歩道が設けられており路側帯も広いのでかなり走りやすくなる。直線的で見通しも良く、交通量も少ない。ショッピングモールが近接している佐賀r282末光交差点を通過する。案内標識が設置されておらず県道が交差していると認識しにくい佐賀r309納富分西交差点の直後でR207鹿島バイパスとの辻交差点を通過する。百貫橋南交差点〜辻交差点の距離は、現道の約5.3kmに対してバイパスは約4.5kmである。

64.佐賀r309が重複している 65.旧道との交差点 66.緩やかな上り勾配のローカル国道
 辻交差点からも走りやすい2車線道路が続いているが、県境に向かうため早くも上り勾配となる。約300mで佐賀r309交差点を通過する。r309は辻交差点の東の納富分西交差点から重複しているが、短い距離にも関わらずおにぎりとヘキサの串刺し標識が設置されている。r309交差点の直後に交差している道路があるが、これは旧道である。旧道の東端は納富分西交差点である。緩やかな勾配の2車線道路を走っていると佐賀r208交差点を通過する。

67.佐賀r289交差点 68.長閑な風景が続く 69.動物注意が猪
 2車線快走路を緩やかに上っていると佐賀r289交差点を通過する。中川沿いの集落を通っているが、川に近い道路が集落を通っており現在の国道の沿線の家屋は多くない。本城集落の出入口の道路との交差点を過ぎると勾配がきつくなるが、整備された2車線という状況は変わらない。

70.集落が途切れてからは勾配がきつくなる 71.中木庭トンネル 72.ダム湖畔を過ぎるとアップダウンあり
 本城集落の東側を通り過ぎると中木庭ダムの横を通過して中木庭トンネルに入る。中木庭ダムの天端は車両での通行が可能だが、右岸(国道側)から左岸への一方通行規制が敷かれているので引き返して戻る事ができない。トンネルを出るとダム湖畔を走るが、ダム湖の幅はさほど広くなく川にそのまま水が溜まったような形状である。湖畔から河川に戻ってからは上りばかりでなく下りになる箇所もある。ダム湖から上流に柿原集落があるが家屋の数は非常に少ない。

73.多良岳横断林道と交差 74.キャンプ場等がある 75.平谷黒木トンネル
 しばらく上り勾配を走った後に下り勾配になり、下っている途中で多良岳横断林道との交差点を通過する。林道交差点からも2車線道路が続いており、交通量が少ない事もあって快走できる。キャンプ場や農産物販売所を通過した後に平谷黒木トンネルをくぐる。トンネルのほぼ中央に県境があり、西側は長崎県大村市である。

76.長崎県側はカーブが多い 77.整備状況は佐賀県と同等 78.長崎r252交差点
 平谷黒木トンネルを出るとカーブの多い下り勾配の2車線道路を走る。勾配は佐賀県側と同じくらいだが急カーブを含むカーブが多いのが特徴である。それでもちゃんとした2車線道路なので決して走りにくい状況ではない。桑ノ河内橋で長崎r252の上を通過して橋を渡り終えるとr252交差点を通過する。急カーブが多いのはこの交差点までである。

79.萱瀬ダム湖を望む 80.北川内大橋 81.萱瀬ダム脇を通過
 長崎r252交差点からも下り勾配が続いており、萱瀬ダム湖が視界に入ってくる。公衆トイレのある駐車場を通過してすぐに北川内大橋を渡り、その先で温泉の前を通過する。さらにダム湖に沿って大きく左にカーブした先で萱瀬ダムの脇を通過する。この萱瀬ダムの天端も車両での通行ができるが、中木庭ダムと幅はさほど変わらないものの一方通行規制は敷かれていない。

82.ダムから西には登坂車線がある 83.久良原集落 84.下り勾配が続く
 ダム脇を通過してすぐに鹿島方面向きの車線に登坂車線が現れる。その距離は500m弱である。登坂車線がなくなると元々さほど急でなかった勾配がさらに緩やかになる。郡川に沿って存在している集落を結びながら川沿いを下っていく。久良原集落は2車線ながら車線幅がやや狭いが、それを除くと改良された走りやすい2車線道路が続いている。

85.大村市原町 86.大村レインボーロード(広域農道)との交差点を左折 87.沿線の家屋が多くなる
 勾配がさらに緩やかになると沿線の家屋の数も増えてくる。オフィスパーク大村・大村ハイテクパーク(工業団地?)の出入口に当たる道路との交差点以降はさらに沿線の建物が増える。一方で交通量はほとんど増えていない。
 長崎道の高架が見えてきてその手前で大村レインボーロードという広域農道との交差点に至るが、R444は左折しなければならない。道なりに左にカーブという交差点形状でもないが案内標識が設置されてないので要注意である。広域農道との交差点の直後に長崎道の高架をくぐるが、逆方向のトレースであれば案内標識が設置されている。

88.長崎道・大村ICを右折 89.大村ICからは4車線 90.中央分離帯が現れる
 住宅に囲まれた中で左の急カーブを曲がってから長崎道の大村ICが接続する交差点を右折する。大村ICからは車線が増えて4車線になり、長崎r257交差点の手前からは中央分離帯が現れて片側2車線になる。高速道路のインターチェンジと大村市の中心部を結ぶルートのため交通量も一気に増える。

91.JR大村線をアンダーパス 92.交通量が多い 93.R34・長崎r38桜馬場交差点
 JR大村線をアンダーパスで通過して交通量の多い片側2車線道路を走っているとR34・長崎r38桜馬場交差点に至る。この大村市の中心部のやや北にある交差点がR444の起点である。なお、r38を進めば箕島大橋を渡って大村湾に浮かぶ長崎空港に行く事ができる。総延長70kmに満たない国道だが、2つの空港それぞれのアクセス路としての機能を持っている。