国道442号
part4

福岡r57交差点〜R208中原交差点
八女市→筑後市→大木町→大川市

172.矢部川沿いを走る 173.福岡r115交差点は道なりに左へカーブ 174.笹又橋
 福岡r57交差点を過ぎてからは矢部川に沿っており沿線の家屋は少なくなる。福岡r115との交差点を左カーブに合わせて道なりに進むが、案内標識ではT字路を左折するかのように描かれている。r115交差点の直後に笹又橋を渡って矢部川の右岸に移る。

175.飯干集落 176.西園橋 177.谷野虹夢橋
 道路両側に家屋が密集している飯干集落を通り抜けると西園橋を渡り、北詰で福岡r801交差点を通過する。日向神ダムによるダム湖の湖畔を走っており、対岸には福岡r115が通っている。

178.出逢橋 179.市道の鶴橋の南詰を通過 180.雨量通行規制区間に入る
 日向神ダム湖の湖畔を走っていると複数の橋を渡りながら2車線道路を走る。それらの橋はダム湖ではなくダム湖に流れ込む川や谷に架かっている。ダム湖には市道(?)の鶴橋が架かっている。14tの重量制限があるが道幅は1.0車線分しかなく、どちら側からも直角に曲がらなければならないため中型トラックでも進入は難しいかもしれない。さくら橋を渡ると雨量通行規制区間に入るが、竹原峠トンネルの東の区間と同じ連続雨量200m超で通行止になる。

181.柳瀬集落 182.旧黒木町に入る 183.松瀬向隧道
 柳瀬集落を通り過ぎて右カーブを曲がると旧黒木町に入る。福岡r115が交差している左直角カーブを曲がった直後に黒岩隧道をくぐり、その後連続で松瀬向隧道と山中隧道、竹谷隧道を次々に通過していく。

184.月足集落 185.矢部川に沿った集落を繋ぐ 186.八女茶の産地らしい
 月足集落では右ヘアピンカーブと左の急カーブがあるが、それ以外のカーブは少なく概ね走りやすい道路状況と言える。矢部川に沿った緩やかな下り勾配の2車線道路を淡々と走る。既に複数の集落を通り過ぎているが交通量は非常に少ない。

187.車線幅が若干狭い 188.福岡r13交差点 189.大渕橋
 若干車線幅の狭い箇所も残っているが、交通量が少ないため走りにくさはさほど感じない。臥龍橋の北詰で福岡r13との交差点を右にカーブしながら通過する。矢部川の左岸を走っていると大渕橋を渡って以降は右岸を走る。

190.平橋 191.谷筋区間を脱する 192.木屋橋の前後はS字カーブ
 平橋を渡って矢部川の左岸に戻るが、橋の前後はやや急なS字状のカーブとなっている。その後しばらくは集落を通り抜ける2車線道路を走って木屋橋を渡る。木屋橋の前後もS字状の急カーブである。

193.陣ノ内交差点 194.黒木の大藤 195.福岡r797大藤前交差点
 谷筋を脱して視界が開けると同時に福岡r802黒木小学校前交差点を通過する。その直後に市道との陣ノ内交差点を通過するが、右折して市道を走れば旧黒木町の中心部をパスできるため、右折して市道へ進む車両も少なくない。
 陣ノ内交差点から緑に覆われた構造物の下を場所を通る。国道の北に樹齢600年を超えると言われる藤の木があり、その枝の一部が国道の上にまできている。その下で福岡r797大藤前交差点を通過する。

196.福岡r70黒木警部交番入口交差点 197.狭路ではないが交通量が多く若干走りにくい 198.福岡r796本分交差点
 大藤前交差点からは旧黒木町の中心部を通っており沿線には家屋が建ち並んでいる。その多くは店舗を兼ねたものでかつては商店街であった事が窺えるが、現在は営業していないものも目立つ。福岡r796本分交差点を通過するが、右折して市道を少し北上すると前述のバイパスとして利用できる市道との交差点がある。2021年5月時点ではこのバイパスはこの辺りまでしか供用されていない。

199.旧黒木町の中心部を出る 200.福岡r715交差点 201.正面に見えているのが長野隧道
 旧黒木町の中心部を過ぎると矢部川沿いを走り、かまや橋の東詰で福岡r715交差点を通過する。300m弱走った所で福岡r795交差点を通過するが、信号機も案内標識もなくソトバが立てられているだけである。非常に緩やかな上り勾配の直線道路を走っていると長野隧道をくぐる。

202.市道との長野交差点を左折 203.「大川25km 筑後13km」 204.福岡r52上山内交差点
 長野隧道を出てすぐに市道との長野交差点を左折する。案内標識にヘキサが消された跡が確認できる事からこの市道は福岡r52の旧道と思われる。星野川沿いを少し走って山内橋と中島橋を渡り、r52上山内交差点を通過する。右折方向がr52で左折方向がバルビゾンの道と呼ばれる市道だが、どちらも国鉄矢部線跡が転用された道路である。

205.交通量が増え始める 206.井延交差点 207.福岡r82後ノ江交差点
 上山内交差点からも対面2車線道路が続いているが、山間部ではないため平坦でカーブが少ないものの交通量が増え始めるため快走できるとは言い難い。山内交差点から井延交差点までの区間は北に並走している市道が旧道と思われる。平坦な直線道路を走っていると福岡r82後ノ江交差点を通過する。

208.福岡r795納楚東交差点を右折 209.八女筑後バイパス 210.R3・R325大島交差点
 八女市の市街地の手前で福岡r795納楚東交差点を右折して八女筑後バイパスに進む。r795が旧道に該当し、約450m西の納楚交差点から先は福岡r96となって市街地に延びている。
 八女筑後バイパスに入ると対面2車線と車線の数は変わらないが広い歩道が設置されており車線幅も広く取られているため走りやすくなる。緩やかな左カーブを曲がって真西の方角に進んでいるとR3・R325大島交差点を通過する。R325は案内標識に表記されていないが、R3の両方向に重複しており、起点から続く45kmに渡る長い重複区間の途中である。

211.大島交差点以西は片側2車線道路 212.福岡r15交差点 213.亀甲交差点
 大島交差点からは車線が増えて片側2車線道路を真西に向かって走る。平坦な直線道路で道路状況は良いが交通量も多い。大島交差点から約400mで福岡r4福島中学校前交差点を通過し、さらに1.4km走ると福岡r15交差点を通過する。r15は交差点付近でカーブしているが、R442のバイパスが供用される以前は直線だったと思われる。さらに進むと亀甲交差点を通過して福岡r713の黒牛橋の下を通る。亀甲交差点とr713の間の道路はウオッちずでは県道扱いされていない。

214.E3九州道の室岡橋 215.八女インター北交差点 216.交通量は多いが流れは良い
 E3九州道の室岡橋の下を通ってすぐに八女インター北交差点を通過する。案内標識におにぎりが表記されていないが、八女ICに繋がる道路はR442に指定されている。なお、八女ICの南の八女IC入口交差点で交差している福岡r96と福岡r793がR442八女筑後バイパスの旧道である。室岡橋と八女インター北交差点の間で市境を複数回通って最終的に交差点の手前で筑後市に入り、引き続き直線的な片側2車線道路を走る。

217.R209免許試験場交差点 218.羽犬塚陸橋と九州新幹線 219.八女市久富
 筑後市の市役所の北でR209免許試験場交差点を通過する。緩やかな勾配を上って羽犬塚陸橋でJR鹿児島本線の上を通ると同時に九州新幹線の下を通る。陸橋からの勾配を下り切ってからは平坦な片側2車線道路を走る。

220.多車線化工事が進行中 221.走行可能な車線が切り替わる 222.福岡r89高江交差点
 市道との久喜交差点を過ぎると車線が減少するが、多車線化工事が行われている最中だったため走行できる車線が切り替わる場所もあった。このレポートが公開される頃には工事が完了しているかもしれない。

223.多車線化ではなく歩道設置工事? 224.片側1車線道路 225.大木町に入る
 高江交差点からも工事区間が続いているが、多車線化というより歩道設置工事かもしれない。工事区間が終わると中央分離帯付きの片側1車線道路になる。中央分離帯が終わってすぐに市町境を通過して大木町に入って井竜橋を渡って福岡r711交差点を通過する。

226.福岡r711交差点以降は片側1車線道路 227.福岡r83蛭池交差点 228.大木高架橋
 福岡r711交差点付近からは中央分離帯が復活して片側1車線道路になる。福岡r83蛭池交差点の直後に大木高架橋を通って西鉄天神大牟田線と福岡r23の上を通過する。この高架橋をもいずれ多車線化されるのだろうが、2021年5月時点では工事が始まっている様子はなかった。

229.道の駅「大木」の入口(普通車専用) 230.道の駅「大木」入口(大型車) 231.片側1車線道路を快走
 大木高架橋から平面道路に下りると道の駅「大木」への進入路が分岐してからr23からの側道が合流する。この入口は普通車のみが右折可能で、大型車両はくるるん前交差点を右折して道の駅の裏手に回り込む必要がある。ただし、西向きに走行していた場合は大型車両でも南の入口から進入が可能であり、西向き車線の右折車線が普通車専用となっているようだ。道の駅からは片側1車線道路が続いており、平坦かつ直線的で車線幅が広いため走りやすい。

232.大川市に入る 233.R385木室コミセン前交差点 234.本木南交差点
 片側1車線道路を西進していると市町境を越えて大川市に入る。福岡r702中八院交差点を通過して少し走るとR385木室コミセン前交差点を通過する。ここで交差しているR385もバイパスであり、元々は600m程西の本木南交差点で交差していた。ただし、ウオッちずを見ると本木南交差点から南に延びる道路は2021年5月時点でも国道扱いされている。

235.現道との入道橋東交差点を右折 236.入道橋 237.歩道のない2車線道路
 納楚東交差点から約17.3kmで現道との入道橋東交差点に突き当たって右折する。左折がR442の現道だが、福岡r83との侍島交差点までの約5.0kmの区間は国道の指定を外されていない。ただし、案内標識のおにぎりは消されており、ウオッちずに反映されていないだけの可能性も否定できない。
 入道橋東交差点を過ぎてすぐに入道橋を渡って福岡r765入道橋交差点を通過して歩道のない対面2車線道路を走る。バイパスに比べて道路状況が劣るうえに交通量も多いため走りにくさを感じる。入道橋東交差点の南で道路工事が行われていたが、R442ではなくr765の可能性もある。

238.宮内交差点 239.福岡r710大正橋交差点 240.左の直角カーブを曲がる
 大川市役所の北で宮内交差点と大正橋交差点を通過する。福岡r710が交差しているのだが、ウオッちずでは宮内交差点に、現地のソトバでは大正橋交差点で交差している事になっている。歩道がなく家屋が密集していて狭苦しい2車線道路を走っていると左の直角カーブを曲がる。

241.R208・R443中原交差点
 直角カーブからすぐにR208・R443中原交差点に至る。R442から進入した場合だけでなくR208を走行していても案内標識が設置されていない。それだけならまだしも300m弱南東のしげあみ交差点の案内標識にR442のおにぎりが表記されているが、そこで交差している道路は市道なので大川市側から走行する場合はルートミスに注意しなければならない。なお、R443はこの交差点が起点で、柳川方面のR208に重複している。