国道439号
part5

R32豊永交差点〜R194高岩交差点
大豊町→本山町→土佐町→いの町

203.親柱(?)のみが残る旧長瀞橋は昭和10年架橋 204.高知r113との交差点を道なりに右へカーブ 205.長瀞橋の西詰は左直角カーブ
 R32R492豊永交差点からはR492に加えてR32と重複しながら吉野川の右岸を走る。県境の京柱峠を越えているが、徳島県側はもちろん高知県側の南小川も吉野川水系である。約250m進むと高知r113交差点を道なりに右へ直角にカーブする。幅員減少の標識が立てられているが道幅が狭くなると言うよりもカーブが直角のため大型車はセンターラインを割ってしまう可能性が高い。吉野川に架かる長瀞橋を渡った西詰では左の直角カーブを曲がる。ちなみに東詰で交差していた高知r113は徳島r113でもあり、起点はR439・R492・徳島r32の交差点である。つまりr113も京柱峠を越える道路のひとつである。徳島県内は全てR439・R492に重複しているためヘキサも存在しない。

206.吉野川の左岸を快走 207.沿線の建物は多くない 208.高知r262交差点
 長瀞橋で吉野川の左岸に移ってからも2車線道路が続いている。山間部と言える場所を走っているが、勾配も急なカーブもなく走りやすい道路状況と言える。沿線の家屋は少なく、まとまった集落は対岸の高知r113沿いにある。また、JR土讃線も右岸に敷設されている。大田口駅の北西で高知r261寺内交差点を通過し、引き続き吉野川に沿って走っていると高知r262との交差点を左にカーブしながら通過する。

209.吉野川橋 210.「高知40km 南国30km」 211.R32・R492高須交差点を右折
 高知r262交差点の直後に吉野川橋を渡り、以降は支流の穴内川の左岸を走る。高知r113穴内交差点を通過すると再びr113が重複している状態になる。JR土讃線のトンネルの上を2ヶ所通った後にR32・R492高須交差点に至る。R439は本山方面に右折してR32から分岐する。なお、R492はこの交差点が終点であり、高知r113はR32高知方面に重複している。

212.新高須トンネル 213.高知道・大豊IC 214.吉野川沿いを快走
 高須交差点を右折してすぐに新高須トンネルに入る。トンネルを出てすぐに高知道の大豊ICを通過する。高知道の本線の高架下をくぐると左にカーブしながら高知r5交差点を通過する。大豊ICとr5交差点でそれぞれ交通量が減っていく。r5交差点以降は再び吉野川沿いを走っているが川が視界に入る場所はほとんどない。

215.本山町助藤 216.快走区間の中にヘアピンカーブがある 217.高知r267交差点
 多少カーブが多いものの概ね走りやすい2車線道路を走っていると本山町に入る。蛇行する吉野川に沿っているためカーブは多いが、緩やかなものが多くヘアピンカーブが1ヶ所存在している程度である。勾配もほとんどない状態である。本山町の中心部の手前で高知r267を右にカーブしながら通過する。

218.高知r262交差点 219.土佐町に入る 220.高知r17交差点
 本山町の中心部に入ると吉野川の左岸を走ってきた高知r262との交差点を通過する。中心部を通り過ぎてしばらく走っていると次の土佐町に入る。町境付近で吉野川の流域から離れる。高知r17交差点を右折してr17を走れば吉野川に造られた早明浦ダムに行く事ができる。

221.道の駅「土佐さめうら」 222.高知r265交差点 223.高知r16交差点
 高須交差点から約15.6km走ると道の駅「土佐さめうら」を通過する。2016年7月時点では総延長350km近いR439において単独区間では唯一の道の駅である。そしてこの道の駅がR439のほぼ中間地点と言える。40分の工事通行止があったとは言え、徳島本町交差点を走り始めてから既に5時間が経過している。
 道の駅からは吉野川の支流の地蔵寺川の左岸を走っている。吉野川沿いの区間と同様に緩やかなカーブとほぼ平坦な2車線道路が続いており非常に走りやすい。高知r16交差点付近までその状態である。

224.高知r26交差点以降は上り勾配 225.急なカーブもある 226.土佐町地蔵寺
 高知r16交差点を過ぎると上り勾配になる。地蔵寺川が蛇行しており、それに沿っているR439にもカーブが多くなる。とは言え2車線と整備された道路状況なので走りにくさはほとんど感じない。四国の山間部だが険しい風景ではなく長閑な風景と言える。

227.センターラインがなくなる箇所がある 228.現道との交差点と石原トンネル 229.現道と合流
 2車線快走路を走っているとセンターラインがなくなり1.8車線と少し狭くなった場所が2ヶ所ある。距離も短く見通しが悪い場所ではないのでほとんど気にする事なく通行できる。その後は2車線道路を走っているとトンネルが見えるが、その手前で現道との交差点を通過する。石原トンネルが開通したのは2014年と比較的最近だが、そのせいか開通以前の道路も国道の指定を受けたままである。トンネルを出ると現道との交差点が2ヶ所ある。

230.旧道との交差点と郷ノ峰トンネル 231.新小申田橋 232.上八川川の流域を快走
 緩やかな勾配の2車線道路を走っていると郷ノ峰トンネルに入る。手前には旧道が交差しており、トンネルの開通から30年近く経過しているが、高知r6をつなぐ道路であるため閉鎖されておらず通行可能である。トンネルを出てすぐに旧道との交差点を通過するがこちらも閉鎖されていない。 
 郷ノ峰トンネルからはいの町に入るが、引き続き改良された2車線快走路を走る。勾配もカーブも非常に緩やかで上八川川に架かる橋を何ヶ所も通行するのが特徴である。川に沿った狭路が旧道である事は言うまでもない。

233.古江トンネル 234.寺野第二大橋 235.思地トンネル
 2002年開通の古江トンネルをくぐり、上八川川を何度も渡りながら緩やかな下り勾配の2車線道路を快走する。集落もいくつか通っているが、旧道沿いに固まっているため現在の国道沿いに建つ家屋は少ない。緩やかな勾配がさらに緩やかになった所で思地トンネルを通過する。

236.いの町上八川甲 237.R194思地交差点を左折
 思地トンネルを出て少し走るとR194思地交差点に突き当たる。案内標識にはR439のおにぎりが行き先の仁淀川町に併記されており、左折である事が容易に判断できる。R439はR33との重複区間もあるが高知市は通過しない。

238.道の駅「633美の里」 239.樫山集落 240.おにぎりはR194のみ
 思地交差点からも引き続き上八川川に沿った2車線道路を走る。右カーブを曲がるといの町役場の吾北総合支所(旧吾北村役場)を通過する。分水第三発電所を通過してから少し走ると道の駅「633美の里」を通過する。この633という数字はR194とR439を足したものである。道の駅以降も上八川川に沿った状態が続いており、カーブは多いもののアップダウンが緩やかなので走りやすい。

241.いの町下八川甲 242.R194高岩交差点を右折
 宮ノ瀬橋で上八川川の左岸に移り、2車線道路をさらに走っていると左にカーブしている高岩交差点を右折してR194から分岐して単独区間になる。R194との重複距離は約5.9kmである。直進のR194にR33が案内されているが、R439を走っていてもこの先R33との重複区間がある。

国道439号 part6