国道422号
part2

R163小田西交差点〜R165蔵持町原出交差点
伊賀市→名張市

74.小田高架橋 75.伊賀市上野西大手町 76.R25・R163西大手交差点を直進
 小田西交差点からはR163との重複区間を走る。200m強南の市道との交差点からはやや急な勾配の小田高架橋を上り、平坦になった後にR25・R163西大手交差点に至る。R163との重複は終わるが、同時にR25が重複してくる。小田西交差点と同様にR422のおにぎりが表記されているためルートミスする可能性は低い。なお、木津方面の市道はR163の旧道と思われる。

77.伊賀鉄道の新居第9号踏切 78.向島交差点以南は下り勾配 79.R25・R368八幡交差点を左折
 西大手交差点を過ぎてすぐに伊賀鉄道の新居第9号踏切を通過する。踏切のすぐ東側には西大手駅が置かれており、ひとつ向こうの駅は上野市駅である。伊賀市役所の最寄り駅であったが、市役所は四十九駅の東に移転している。
 踏切を過ぎてからしばらくは平坦な状態だが、市道との向島交差点を過ぎると緩やかに下る。再び平坦になった2車線道路を走っているとR25・R368八幡交差点に至り、左折して上野市街方面に進むとR25との重複区間が終わる。R368はこの交差点が起点であり、名張方面の南に延びているため重複はしない。

80.単独区間になっても対面2車線道路 81.東西方向も勾配あり 82.桑町交差点を右折
 八幡交差点からは単独区間となるが他の上位国道との重複区間と同じ対面2車線道路が続く。緩やかな勾配を上った先で市道との桑町交差点に突き当たり、右折して青山方面に進む。左折して道なりに進むと伊賀上野橋の南詰に戻る。

83.「新型コロナウイルス 感染防止対策実施中 伊賀市」 84.桑町交差点以南も勾配あり 85.R25/E25名阪国道との上野東IC
 新型コロナウイルスの感染防止対策を実施ているという横断幕が掲げられているが、その下には松尾芭蕉の生誕地である事がアピールされている。その横断幕をくぐった直後から下り勾配になり、上り勾配に転じた後に上野大橋を渡る。そのすぐ先でR25/E25名阪国道との上野東ICを通過する。伊賀市の中心部で複数の国道との交差点があるが、上野東ICが最後である。

86.伊賀警察署口交差点 87.四十九跨線橋 88.伊賀鉄道と並走
 上野東ICを過ぎてからは郊外型の商業施設が多い場所を通り抜けて四十九跨線橋で伊賀鉄道の上を越える。跨線橋の勾配を下っていると市道とのゆめが丘西口交差点を通過する。その後は伊賀鉄道と並走しながらほぼ平坦な2車線道路を走る。

89.三重r688交差点 90.三重r153市部交差点 91.市部集落に狭苦しい箇所あり
 左の急カーブを曲がって伊賀鉄道と離れるが、そのカーブに三重r688が交差している。右カーブを曲がって山裾を走っていると三重r153市部交差点を通過する。市部交差点からも2車線道路が続いているが、家屋が建ち並ぶ中を通っており歩道がなく狭苦しさを感じる。

92.伊賀鉄道の猪田道第五号踏切 93.市部駅 94.依那古駅前交差点
 伊賀鉄道の猪田道第五号踏切を越えた直後に市部駅の傍を通る。その後は伊賀鉄道と木津川の間を南に向かって走る。伊賀鉄道から少し離れ状態になった後に依那古駅前交差点を通過する。

95.木津川の堤防沿いの桜並木 96.三重r683・r686丸山交差点 97.枡川橋
 木津川沿いを走っていると堤防に桜並木が形成されている場所を通る。川から少し離れた後に三重r683・r686丸山交差点を通過する。この交差点は丸山駅の出入口でもある。丸山交差点の直後に枡川橋を渡るが、冠水時には通行止になる。

98.木津川の右岸を走る 99.やや狭苦しい区間もある 100.三重r57交差点
 木津川に沿って走っていると市道の下神戸橋や暗崎橋の東詰を通るが、その辺りも冠水時は通行止になる。「冠水時 通行止」という看板しかないため、通行止になるのが橋なのか川沿いの道路なのか不明である(冠水するような事態であれば両方通行止になる可能性も高いが…)。暗崎橋の西詰の直後はやや狭苦しいが乗用車であれば通行は容易である。三重r57交差点を通過してから少し走ると左の急カーブを曲がって木津川から離れる。

101.伊賀鉄道の比土第一号踏切 102.沿線の家屋が途切れる 103.近鉄大阪線
 伊賀鉄道の比土第一号踏切を通過した直後に右の急カーブを曲がって進行方角を東から南へ戻すが、城之越遺跡に至る市道との交差点を過ぎると左の急カーブを曲がって進行方角が再び東に変わる。右側に鉄道が視認できるが、これまで並走していた伊賀鉄道ではなく近鉄大阪線である。峠のような場所を通るが、平成の大合併以前の上野市と青山町の境は峠部分ではなく近鉄大阪線の跨道橋付近である。

104.三重r29(?)交差点 105.R165・三重r29青山羽根交差点を右折
 近鉄大阪線の跨道橋の直後にガードレールで塞がれた道路があり、その先に交差点がある。ウォっちずでは地方道を示す黄色に塗られているため三重r29と思われるが、案内標識やソトバが設置されていないため不明である。また、ガードレールで塞がれている部分はかつてはR422だった名残だろう。
 大きく左にカーブした先でR165・三重r29青山羽根交差点に至る。案内標識にR422のおにぎりが表記されていないが、右折してR165との重複区間を名張方面に進む。旧青山町の中心部はこの交差点から東の方角にある。

106.おにぎりはR165のみ 107.新羽根橋 108.流れは良好
 青山羽根交差点からはR165との重複区間を木津川に沿って走る。やや急な左カーブを曲がった後に新羽根橋からは木津川から離れる。100番台国道と重複しているため交通量は若干増えるが信号機付きの信号は少なく流れは良い。

109.名張市に入ってからは下り勾配 110.三重r692小波田交差点 111.伊賀コリドールロードとの小波田西交差点
 峠部分を越えて名張市に入ってすぐに市道とのすずらん台口交差点を通過する。その後は緩やかな勾配を下り、左にカーブしてから直線道路を下る。平坦になるところで三重r692小波田交差点を通過し、次いで伊賀コリドールロードとの小波田西交差点を通過する。伊賀コリドールロードで北に向かうと三重r674交差点の西まで行く事ができるが、右左折する交差点も多いため事前にルートを確認しておいた方が良いかもしれない。約400m先の交差点で伊賀コリドールロードが滝之原方面に分岐する。

112.住宅地に向かって上る 113.周辺には造成された住宅地が広がっている 114.桔梗が丘3交差点以西は4車線道路
 伊賀コリドールロードとの短い重複区間が終わると緩やかな勾配を上って名張市の中心部の北東に位置する造成された住宅地に差し掛かる。市道との桔梗が丘3交差点を過ぎた先で車線が増えて4車線道路になり緩やかに下って行く。

115.桔梗が丘1交差点 116.R165・R368蔵持町原出交差点を左折
 緩やかな勾配を下っていると市道との桔梗が丘1交差点を通過するが、ここで左側車線が左折専用車線になるため、以降は対面2車線道路に戻る。下り勾配が終わってほぼ平坦になった所でR165・R368蔵持町原出交差点に至る。案内標識にR422のおにぎりが表記されていないが、左折してR165から分岐すると同時にR368との重複が始まる。R368の起点である八幡交差点からの距離は、R422が約20.5km、R368が約14.8kmであり、通常は後者を利用するものと思われる。

国道422号 part3