国道407号 |
part1 |
R50南大町交差点〜R17本石2交差点 |
足利市→ →太田市→ →熊谷市 |
1.R50・栃木r5南大町交差点 | 2.「ここから」 | 3.群馬県太田市に入る |
栃木県足利市の市街地の南西、群馬県太田市の中心部との中間に位置するR50・栃木r5南大町交差点がR407の起点であり、R50の足利陸橋が交差点の上を通っている。交差しているr5は栃木県道かつ群馬県道でもあり、群馬県内はR407に重複している。 南大町交差点から走り始めた直後に設置されているおにぎりには「ここから」という補助標識が取り付けられている。反対側車線にはきちんと「ここまで」となっている。交差点から僅か150mほど走ると県境を通過して群馬県太田市に入る。周辺には商業施設が多く、県境標識がなければ県境と認識できない可能性が高い。なお、反対方向に延びているr5は栃木・群馬県境を4ヶ所通る。 |
4.群馬r256矢場団地入口交差点 | 5.やや狭苦しい2車線道路 | 6.R122安良岡北交差点 |
県境を越えた直後に群馬r256矢場団地入口交差点を通過する。歩道が充分整備されたとは言い難いやや狭苦しい2車線道路という状況であり、400番台という番号を考えると普通と言えるかもしれない。しかし、この区間は足利市と太田市を最短で結ぶルートであり、乗用車のみならず大型トラックの通行が多い事を考えると充分とは言えない。 南大町交差点から約2.2km走るとR122安良岡北交差点を通過する。R122は番号のとおり、幹線国道であり片側2車線とよく整備されており、E50北関東道の太田桐生ICが接続している。 |
7.「熊谷22km 太田市街3km」 | 8.群馬r316追分交差点 | 9.旧R122区間を走る |
安良岡北交差点からも対面2車線道路が続いている。線形は直線的で勾配もほとんどないが、大型トラックを含む交通量の多い区間のため通行する時間帯によっては走りにくく感じるかもしれない。群馬r316との追分交差点を左にカーブしながら通過する。R407太田市街方面とr316はR122の旧道に当たる。追分交差点以降も道路状況に変化はなく、やや狭苦しい2車線道路を走る。 |
10.群馬r128・r341熊野町交差点 | 11.左はSUBARUの群馬工場 | |
SUBARU群馬工場の北西端で群馬r128・r341熊野町交差点を通過して工場の西側を南下する。SUBARUの主力工場であり、敷地も広いが太田市の市街地の一角を占めており太田駅に近い場所にある。 |
15.東武伊勢崎線&桐生線 | 16.太田市役所南交差点 | 17.駐車のみならず停車も禁止されている |
東本町十字路交差点からは片側2車線道路になるが、東武伊勢崎線・桐生線の跨道橋をくぐった先で中央分離帯がなくなる。これまでの対面2車線区間とは異なり歩道も両側に設置されており車線幅の充分なため走りやすい。沿線には太田市役所の他に多くの商業施設があるため、昼間は交通量が多いであろう事は想像に難くない。 |
18.R354西矢島町南交差点 | 19.群馬r142高林交差点 | 20.太田市古戸町 |
南大町交差点から約7.8kmでR354西矢島町南交差点を通過する。R50と同様に東西方向の幹線国道であるR354は矢島跨道橋で交差点をパスしている。約1.0km南の高林交差点で交差している群馬r142はR354の旧道である。太田氏の市街地から離れても4車線道路が続いているが、沿線の商業施設は少なくなっている。 |
21.群馬r314古戸交差点 | 22.刀水橋 | 23.埼玉r416交差点 |
緩やかな右カーブを描きながら勾配を上った先で群馬r314古戸交差点と群馬r276刀水橋北詰交差点を通過する。古戸交差点は工事が行われており本来r314の左折車線と右折車線の間の分離帯を挟んでR407が造られていた。これはr314のバイパスが約100m北に接続する事に関連した変更と思われる。 2つの県道の交差点を過ぎると刀水橋橋で利根川を渡って埼玉県熊谷市に入る。橋梁部分の歩道は非常に狭く機能しているとは言い難く、歩行者や自転車は下流側の刀水橋側道橋を利用した方が良いだろう。橋の南詰で埼玉r416との交差点を通過するが、r416は利根川自転車道線という路線名の自転車道である。上流側、下流側どちらもr416だが、ウォっちずで県道である事を示す黄色に塗られているのは下流側だけである。 |
24.埼玉r341刀水橋交差点 | 25.埼玉r45・r59登戸交差点 | 26.道の駅「めぬま」 |
埼玉r416交差点を過ぎると下り勾配が始まり、埼玉r341刀水橋交差点を通過する。東側を並走しているルートから想像できるようにr341はR407の旧道である。そのためかR407熊谷市街方面からr341への右折はできない(逆のr341からR407熊谷市街方面への左折は可能)。 r341橋からの下りが終わって平坦になった片側2車線道路を走っていると埼玉r45・r59登戸交差点を通過する。平成の大合併以前の妻沼町の中心部だった場所だが、バイパスのため中心部にありがちな狭苦しさとは無縁である。かつての町の中心部の少し南で道の駅「めぬま」を通過する。 |
27.埼玉r263西野交差点 | 28.境橋 | 29.街路樹に挟まれた片側2車線道路 |
道の駅から程なくして埼玉r263西野交差点を通過する。ほとんどカーブがなく直線的でほぼ平坦だが、川や用水路の前後に多少のアップダウンがある。その中の境橋はその名が示す通り、旧熊谷市と旧妻沼町の境だった場所である。 |
33.埼玉r83くまぴあ入口交差点 | 34.沿線の商業施設が増える | 35.大きく右にカーブ |
代交差点から少し走ると埼玉r83くまぴあ入口交差点を通過する。その後も片側2車線道路が続いており、熊谷市の中心部に近付くせいもあって沿線の商業施設と交通量が増える。市道との原島(東)交差点を過ぎると大きく右にカーブする。 |
36.R17現道・R140熊谷警察署前交差点を左折 | 37.拡幅(?)工事中 | 38.「東京67km さいたま44km 鴻巣16km」 |
右カーブが終わるとR17・R140熊谷警察署前交差点に至る。ここで交差しているR17は現道である。案内標識にR407のおにぎりは表記されていないが、450m手前の案内標識の支柱のおにぎりの下に左方向の矢印の補助標識が取り付けられているため左折してR17との重複区間をさいたま方面に進むのだと分かる。秩父方面に延びているR140はこの交差点が起点である。 熊谷警察署前交差点からは対面2車線道路になる。二桁国道との重複区間にも関わらず、単独区間よりも道路状況が劣っている。西向き車線側では道路工事が行われているが、4車線化するには幅が足りないため車線幅の拡幅に留まるものと思われる。市道との石原1歩道橋交差点を過ぎると中央分離帯が現れ、車線も増えて片側2車線道路になる。 |
国道407号 part2 |