国道405号
part2

R403樽田交差点〜R117津南駅入口交差点
上越市→十日町市→津南町

44.舗装のひび割れが多い 45.小刻みなカーブが連続 46.樽田川集落
 R403樽田交差点からはセンターラインがなくなり、道幅も1.5〜1.8車線幅と狭くなってしまう。勾配もカーブも緩やかだが、カーブの数は多い。また、舗装の状態が悪くひび割れや凹凸が多い。

47.市道との交差点を道なりに右へ進む 48.眺望の良い箇所もある 49.拡幅工事中
 中船集落では市道とのY字路を通過するが、R405は道なりに右方向へ進む。中船集落を過ぎてからも1.5〜1.8車線幅狭路が続いている。勾配もカーブも比較的緩やかである。交通量が少ない事もあってそれほど走りにくさは感じない。

50.上船集落 51.道幅は1.5〜1.8車線幅程度 52.ヘアピンカーブが多い
 上船集落からはヘアピンカーブを含む急カーブが多くなる。勾配はほとんど変わらないが道幅は1.5車線と狭くなる。旧大島村に入ってからはヘアピンカーブこそないものの急カーブが連続している。比較的開けた場所を走っているため雰囲気は明るく薄暗さはほとんど感じない。

53.県営農道が交差しているヘアピンカーブを曲がる 54.菖蒲橋 55.新潟r229交差点を右折
 菖蒲台集落に入って県営農道が交差している右ヘアピンカーブを曲がる。大きく左にカーブしていると菖蒲橋を渡って緩やかな勾配を上った先で新潟r229交差点に突き当たる。R405は右折して津南・松之山温泉方面に進む。

56.上越市大島区菖蒲 57.新潟r348交差点 58.菖蒲東集落の南端で左カーブ
 新潟r229交差点からは1.8車線と幅とやや狭い道幅で菖蒲東集落を通り抜ける。緩やかなカーブが連続している場所で新潟r348交差点を通過し、集落の南端で左のきゅかーぶを曲がる。

59.所々に短い2車線区間がある 60.眺望の良い場所もある 61.路面状況が悪い
 菖蒲東集落から所々にセンターライン付きの2車線道路区間があるが、どれも非常に短い。センターラインのない区間の道幅は1.8車線幅程度で強烈に狭いという訳ではない。積雪地域とあって路面状況が非常に悪くひび割れや補修痕による凹凸が多い。

62.十日町市に入る 63.十日町市に入ってからも狭路が続く 64.新潟r243交差点を右折
 左の急カーブを曲がった先で市境を越えて十日町市に入る。名称はないが峠を越えているため下り勾配が始まる。月池川を渡ると上りになるが等高線に沿っているため勾配は緩やかである。
 市境から約1.9km走ると新潟r243との交差点に突き当たり、一旦停止してから右折して津南・大厳寺高原方面に進む。三方峠を含む区間は冬季閉鎖区間であり、案内標識にその事が表記されている。

65.新潟r243交差点の直後は2車線道路 66.「アースカーブあり 注意!!」 67.比較的開けた場所を走る
 新潟r243交差点の直後はセンターラインが視認できるが、消えかけて見えにくい状態になる。センターラインが見えなくても2車線道路である点には変わりないので乗用車で走るには充分な道幅である。アップダウンとカーブを繰り返しながら2車線道路を南下する。

68.ヘアピンカーブの直後に大厳寺高原に至る市道との交差点がある 69.おそらく雨による土砂流出があった模様 70.雨量通行規制区間に入る
 左のヘアピンカーブを曲がって台門橋を渡った直後で大厳寺高原に至る市道との交差点を通過する。中立山集落を通り過ぎた直後に雨量通行規制区間に入る。その手前から路面に土砂が流出した痕が残っており、おそらく数日前の大雨によるものと推測される。降雨時は通行止になっていたのではなかろうか。

71.雨量通行規制区間に入ってからは狭くなる 72.ヘアピンカーブが連続している 73.雑草が道幅を狭めている
 土砂流出区間を過ぎると除草剤散布完了区間に入る。経過観察中とのことだったので何らかの新しい手法もしくは薬剤を使用しているのかもしれない。その後はヘアピンカーブが連続しており、道幅も狭いため走りやすいとは言い難い。対向車に遭遇すると酷道度が急激に上がる状況だが、交通量は極めて少なく他車を見る事は稀だろう。

74.三方峠 75.1.5車線幅の狭路を下る 76.家屋はないが水田はある
 市道(林道?)が交差している三方峠を越えると下り勾配になる。道幅は1.5車線と狭いままで、峠から少し走ると急カーブが連続するようになる。しかしこれまでと同様に交通量が極めて少ないため走りにくさはさほど感じない。集落のかなり手前から水田が現れ、人の生活圏である事がうかがえる。

77.センターラインが復活 78.天水公園の前のヘアピンカーブを曲がる 79.十日町市松之山天水島
 右ヘアピンカーブの手前からセンターラインが復活して2車線道路になる。天水公園の前の左ヘアピンカーブを曲がって松之山天水越集落、次いで松之山天水島集落を通り抜ける。

80.センターラインが完全に見えなくなっている 81.新潟r80交差点を右折
 センターラインが完全に消えた状態になった2車線道路を走っていると新潟r80交差点を右折して津南方面に進む。信号機も右折車線もなく案内標識がなければ直進してしまいかねない交差点である。また、三方峠を含む区間も冬季閉鎖区間だったが、r80交差点から先も冬季閉鎖区間がある。

82.新潟r358交差点 83.2車線区間が終わる 84.雨量通行規制区間に入る
 新潟r80交差点を右折した直後に北原橋を渡り、右の急カーブからは上り勾配になる。新潟r358交差点を通過すると左カーブを曲がり、さらに集落内をいくつかカーブする。集落が途切れた後にセンターラインがなくなり雨量通行規制区間に入る。三方峠区間と同じく、連続雨量120mm、時間雨量30mm超で通行止になる。

85.強烈に狭い訳ではない 86.前方に天水トンネルが見える 87.天水トンネル
 雨量通行規制区間に入ると道幅は1.8車線とやや狭くなるものの強烈な狭さではない。徐々に近づいてくる天水トンネルを見ながら走っていると左の急カーブの直後に天水トンネルをくぐる。東側の坑口付近も急カーブのため見通しが悪い。

88.天水トンネルの直後は崖下を走る 89.杉林を通る区間もある 90.留守原の棚田駐車場
 天水トンネルを出た直後は崖の下を通っており、法面には雪崩防止柵が設置されているのが見える。ほとんど勾配はないがカーブが非常に多い1.5車線幅狭路を走っていると留守原の棚田駐車場を通過する。トイレや自販機といったものはなく、舗装されたただの駐車場である。

91.新潟県には挟み込みタイプのおにぎりが多い 92.越水箇所あり 93.小刻みなカーブが多く見通しは悪い
 留守原の棚田駐車場を過ぎてからもほとんど勾配はないがカーブの多い1.5車線幅狭路が続く。法面からの水が路面を流れている箇所がいくつかあったが、横断方向の窪みがないため路上河川という訳ではなさそうである。北東にR353が通っているせいもあってR405の交通量は極めて少ない。

94.津南町に入る 95.津南町も雨量通行規制区間 96.草が刈られていないため狭くなっている
 名もなき峠を越えると津南町に入る。雨量通行規制区間は続いているが、通行止になる基準値は連続雨量80mm超、時間雨量40mm超とどちらも十日町市側と異なる。津南町に入ってからも狭路が続いているが、草刈りが行われていなかったせいもあって実質的には1.0車線幅となっている場所もあった。

97.樽田集落 98.十日町市側よりも狭い区間が多い 99.法面からの流水あり
 家屋数軒のみの樽田集落を通り抜けてからも1.0〜1.5車線幅の狭路が続く。勾配は非常に緩やかだがカーブが多いため見通しは良くない。まだ、十日町市側と同様に数日前の雨に起因すると思われる路上流水があった。

100.樽田スノーシェッド 101.津南町の中心部を望む 102.七曲り
 樽田スノーシェッドをくぐった直後に津南町の中心部を望みながら左カーブを曲がると七曲りと呼ばれるヘアピンカーブが連続する区間に入る。1km弱に6つものヘアピンカーブがあり、標高は50m程下がる。

103.七曲り以降は1.5車線幅 104.雨量通行規制区間の終点を通過 105.町道との交差点を右折
 七曲りを過ぎると道幅は少し広くなる。と言っても1.0車線幅が1.5車線幅になるだけなので狭い事に変わりない。樽田沢川の谷筋を下っていると雨量通行規制区間が終わり、小島集落に差し掛かると町道との交差点に至る。案内標識が一切存在しないため事前にルートを確認しておかないとどちらが国道か判断に迷う可能性が高い。逆方向の走行の場合も案内標識のない交差点を左折しなければならない。

106.松の山踏切 107.新潟r49交差点を右折 108.JR飯山線沿いを走る
 市道との交差点の直後に下之川橋を渡り、緩やかな下り勾配の1.5車線幅狭路を走る。勾配を下り切った所でJR飯山線の松の山踏切を通過して直後の新潟r49との交差点を道なりに右方向へ進む。この交差点にも案内標識は設置されていない。栄村方面に進んでいる場合は道なりだが、逆の上越市方面に向かっている場合は左折となるためより注意が必要である。融雪水パイプが国道に沿って埋設されているため、何となくそれに沿っていればトレースできる。r49との重複区間になると多少道幅が広くなるが快適に走れる程ではない。飯山線に沿って南に向かって走る。

109.新潟r49交差点を左折 110.新潟r49交差点からは上り勾配 111.信濃川橋
 JR飯山線の津南駅の真ん前の交差点を左折すると新潟r49の重複区間が終わる。r49はこの先に分断区間を抱えているせいもあってか、この交差点にも案内標識が設置されておらず北西の角に設置されたソトバが頼りである。
 r49分岐後は1.8車線幅の道路を上って右にカーブしてから信濃川橋を渡る。橋上は乗用車が何とか離合できる2.0車線幅だが、歩行者・自転車用の橋梁が上流側に架けられている。

112.津南町下舟渡丁 113.R117津南駅入口交差点を右折
 信濃川を渡り終えると右にカーブしながら勾配を上り、平坦になると津南町の中心部を走る。沿線には店舗兼住宅もいくつか見られる。町役場の近くでR117津南駅入口交差点に至る。案内標識にR405のおにぎりが表記されていないが、右折してR117との重複区間を長野・飯山方面に進む。

国道405号 part3