国道399号
part4

福島r12交差点〜R4伊達交差点
飯舘村→伊達市

152.R399・福島r12串刺しおにぎり 153.カーブがほとんどなく走りやすい 154.右の道路は旧道
 福島r12・r315交差点からはr12が重複しており、R399とr12の串刺しおにぎり&ヘキサが設置されている。道路状況はセンターライン付きの2車線道路であり、勾配もカーブもほとんどないため非常に走りやすい。本町集落の手前で旧道との交差点を通過する。

155.福島r12交差点を右折 156.旧道との交差点 157.「警笛鳴らせ」
 福島r12・r315交差点から約2.0km走って信号機のない交差点を右折して霊山・月舘方面に進むとr12の重複区間が終わる。旧道との交差点を通過して少し走るとセンターラインがなくなり道幅も1.5車線幅になってしまう。幅員が減少した直後には最近ではあまり見られない「警笛鳴らせ」の標識が傾きながらも現存している。

158.雑草の侵食具合が交通量の少なさを物語る 159.村道との交差点を右折 160.所々に待避所が設置されている
 1.5〜1.8車線幅の狭路を走っていると村道との交差点を右折して月舘方面に進む。案内標識がなければ直進してしまってもおかしくない交差点である。村道との交差点からは1.5車線幅狭路を上って行く。いくつか待避所が設置されているが、交通量が少ないため利用頻度は多くないだろう。

161.伊達市に入る 162.市村境付近にも家屋あり 163.カーブが多く見通しが悪い
 名もなき峠を越えると伊達市に入る。南には川俣町の境が国道に沿っているが、国道そのものは伊達市域に含まれている。南に建っている家屋は国道からしかできないため、川俣町に属していながら伊達市を介さなければどこにも行く事ができない。市町境並走区間はヘアピンカーブを含む急なカーブが多く見通しは悪い。

164.古田集落 165.緩やかな勾配を下り続ける 166.福島r315交差点を左折
 1.5車線幅の狭路をひたすら下って行く。小規模な集落が断続的に続いているが、交通量は極めて少ない。福島r12交差点から約6.0kmで福島r315交差点に突き当たり、左折して月舘方面に進む。案内標識がなければ左右どちらが国道か判断に迷う事だろう。逆方向の走行の場合は左にカーブしている交差点を右折する感じである。

167.「路肩注意」 168.堰場集落 169.布川の御前堂の前のガードレールは朱色
 福島r315交差点からは布川に沿った谷筋を走る。河川が蛇行しているためR399も急なカーブが多く見通しは良くない。福島r316交差点を通過して左カーブを曲がると赤いガードレールが特徴的な小さい橋の傍を通る。これは橋の向こうにある小手姫神社の御前堂があり、鳥居の色と合わせているものと思われる。

170.布川沿いの集落を繋ぐ 171.旧月舘町の中心部に差し掛かる 172.市道との交差点を右折
 1.8車線幅とやや狭い道路を走っていると小手姫神社の本殿の近くを通る。緩やかな下り勾配と緩やかなカーブの道路を東に向かって走っていると旧月舘町の中心部に差し掛かる。月見橋を渡った西詰で市道とのT字路を右折して霊山方面に進む。案内標識を見ると左折の川俣方面におにぎりを消した跡が確認できる。川俣・霊山両方面ともかつてはR349に指定されていたが、バイパスに一本化されて霊山方面がR399に変更されている。

173.「保原13km 霊山6km [R115]4km」 174.上関集落 175.R349交差点を右折
 R349の旧道との交差点の直後は広瀬川沿いを走り、左カーブを曲がると川から少し離れる。道幅は1.5〜1.8車線幅と狭い。約500m走るとR349との交差点に至り、右折して霊山方面に進む。案内標識にR399のおにぎりが表記されておらず、事前にルートを確認しておかないとどちらに進むべきか迷うかもしれない。なお、直進の市道はR349&R399の旧道である。

176.御代田橋 177.右前方に見えるのはR115/E13東北中央道の月舘高架橋 178.福島r149交差点
 R349との重複区間に入ると片側だけとはいえ歩道の整備された走りやすい2車線道路に変わる。蛇行している広瀬川を御代田橋と第二御代田橋で渡り、直線道路を走っていると緩やかな左カーブを曲がりながら福島r149交差点を通過する。

179.R115/E13東北中央道の御代田こ道橋 180.アップダウンとカーブを繰り返す快走路 181.R115・R349交差点を直進
 緩やかな勾配を上っていると右にカーブしてR115/E13東北中央道の御代田こ道橋をくぐる。霊山ICに接続している市道との交差点を通過して右、左とカーブした先でR115・R349交差点に至る。この交差点の案内標識にもR399のおにぎりが表記されていないが、直進して引き続きR349との重複区間を保原方面に進む。

182.おにぎりはR349のみ 183.旧霊山町の中心部の西を快走 184.福島r45交差点
 R115・R349交差点の直後に旧道と思われる市道との交差点を通過して緩やかな勾配を上る。旧霊山町の中心部の西側を通っており、バイパスのせいか沿線の家屋の数は少ない。福島r45との交差点を左にカーブしながら通過すると旧霊山町の中心部から離れる。

185.伊達市霊山町掛田 186.福島r387交差点 187.交通量は少なく走りやすい
 福島r45交差点からもしばらくは上り勾配が続くが、旧霊山町と旧保原町との境で名もなき峠を越えて下り勾配になる。交通量がやや多くなった2車線道路を走っていると福島r387交差点を通過する。

188.伊達広域農道との交差点 189.福島r387交差点 190.「A4.0km」「ランナーに注意」
 伊達広域農道との交差点の直後に福島r387交差点を通過するが、信号機どころかセンターラインの切れ目もなく県道との交差点には見え難い。r387が分岐してからは平坦な直線道路を伊達市の中心部に向かって走る。

191.阿武隈急行 192.青春夢通りという市道との交差点を直進 193.センターラインがなくなる
 伊達市の市街地の手前で阿武隈急行のガードをくぐり、そのすぐ先で市道との交差点を通過するが、案内標識におにぎりが表記されておらず戸惑うかもしれない。R349は左折の福島・保原駅方面でも右折の梁川方面でもなく、地名が表記されていない直進する道路である。市道との交差点を過ぎるとセンターラインのない2.0車線幅道路を走る。

194.一方通行区間が始まる 195.福島r317交差点 196.福島r4交差点を右折
 市道とのY字路からは西向きの一方通行区間が始まる。交差している市道が東向き一方通行となっているが、そちらはあくまで市道であり国道ではないため、R399を車両でトレースする場合は起点のいわき市から終点の南陽市の方向でしかできない(R349も同様に水戸市から柴田町方向でしかトレースできない)。
 一方通行になってから約150m走ると福島r317交差点を通過する。道幅は1.5車線と強烈な狭さという訳ではないが、伊達市の中心部とあって沿線に家屋が建ち並んでおり、また交通量もそこそこあるので一方通行でなければかなり走りにくいと思われる。
 一方通行が始まって約300m進むと福島r4との交差点に至り、右折する事で一方通行区間が終わる。かつては通常の案内標識が設置されていたが、撤去されて代わりに目立たないソトバもどきの標識が設置されていた。

197.R349重複区間が続く 198.R349・福島r150保原交差点を左折
 福島r4交差点からは対面2車線道路で商店街のような場所を通行する。約350m走った所でR349・福島r150保原交差点を左折すると単独区間に戻る。R349との重複区間の距離は約11.5kmである。

199.「飯坂温泉9km 国道4号4km」 200.福島r125交差点 201.R115/E13東北中央道の中曽根こ道橋
 保原交差点からは単独区間となって飯坂温泉方面に進む。伊達市の市街地の端で福島r125交差点を通過するが、左折方向の市道を道なりに進むと福島r4交差点に戻ってしまう。R399をショートカットできる道路だが、道幅が狭く大型車両通行禁止の区間がある。家屋よりも果樹園(?)の方が多くなった中を走っているとR115/E13東北中央道の中曽根こ道橋をくぐる。

202.伊達橋は福島県沖地震で被災して架け替え工事中 203.伊達仮設橋 204.R4伊達交差点
 阿賀野川に架かる伊達橋は2022年3月16日に発生した福島県沖地震で損傷したため通行止となっていたが、2023年10月25日に仮設橋が架けられて通行止が解除されている。そのため橋の前後は急勾配かつS字状の急カーブとなっている。
 伊達仮設橋を渡り終えてすぐにR4との伊達交差点を通過する。伊達市の市街地からも福島市の市街地からも離れているが、R4の交通量は多く沿線には多くの商業施設が建っている。

国道399号 part5