国道395号 |
part1 |
R45久慈IC〜R340軽米交差点 |
久慈市→洋野町→軽米町 |
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1.R45/E45三陸道との久慈IC | 2.ごく普通の対面2車線道路 | 3.湊橋は嵩上げされている |
岩手県久慈市の中心部の北東に位置するR45/E45三陸道の久慈ICがR395の起点である。インターチェンジを挟んで南側は高架主体のE45三陸道と側道部分のR45とに別れているが、北側に側道はなく自動車専用道路のみである。そのため徒歩や自転車、125cc以下の2輪車でR45をトレースする事は不可能である。また、久慈ICから東に延びるR395及び西に延びる市道はR45の旧道でもある。 久慈ICから対面2車線道路を走る。かつての二桁国道とは言え地方都市では特に珍しくもない道路状況である。約600mでボックスカルバートをくぐるが、これは堤防整備の一環として嵩上げされた湊橋からのループ部分の一部である。 |
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4.久慈市湊町 | 5.岩手r125交差点 | 6.夏井跨線橋 |
かつてのR45だった対面2車線道路を走っていると左カーブを曲がり岩手r125との交差点を通過する。西側にJR八戸線が並走しており100m先に陸中夏井駅がある。久慈国家石油備蓄基地とその旧施設の一部を利用した地下型の水族館、もぐらんぴあに至る市道との交差点を通過してから夏井跨線橋で八戸線をオーバーパスする。 |
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7.夏井橋 | 8.「津波浸水想定区域 R395ここまで」 | 9.岩手r279交差点 |
夏井跨線橋からの勾配を下り切ると同時にR45/E45三陸道と並走状態となり、夏井川橋の隣で夏井橋を渡る。津波浸水想定区域の終点を通過した後の岩手r279交差点付近でR45/E45三陸道から少し離れる。 |
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10.E45三陸道の夏井ランプ橋 | 11.R45/E45久慈北ICを左折 | |
R45/E45三陸道の夏井ランプ橋の下を通るが、これは名称が示す通り本線ではなく久慈北ICのランプ橋である。久慈ICから約3.8kmで久慈北ICに至り、左折して二戸方面に進む。久慈北IC以北のR45は八戸方面の現道とE45三陸道とに別れている。R45がE45三陸道に一本化されているのは久慈IC〜久慈北ICのみである。 |
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12.道の駅「いわて北三陸」が建設中 | 13.E45三陸道の鳥谷高架橋 | 14.新権現沢橋 |
久慈北ICの直後に建設中の道の駅「いわて北三陸」の前を通る。開業予定日は2023年4月19日であり、走行したのはその1か月半前である。なお、登録路線はR45だが、航空写真を見る限り接しているのはR395のみでR45には接していない。 道の駅(予定)を通り過ぎた後にE45三陸道の鳥谷高架橋をくぐる。蛇行している鳥谷川を鳥谷橋、日向橋、新権現沢橋で次々に渡る。新権現沢橋から先は沿線の集落が途切れる。 |
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15.菱倉集落 | 16.簡易駐車帯あり | 17.交通量は少ない |
鳥谷川に沿った緩やかな上り勾配の2車線道路を淡々と走る。直線半径がかなり大きいヘアピンカーブの先の右カーブ付近には簡易駐車帯が設置されている。標高190mくらいまでは上り勾配が続く。 |
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18.洋野町に入る | 19.アップダウンとカーブを繰り返す快走路 | 20.防雪柵も設置されている |
右カーブの先で市町境を越えて洋野町に入り、アップダウンとカーブを繰り返す2車線道路を走る。交通量が少ないためハイペースで走る事ができる。旧大野村は畜産酪農が盛んで沿線には牧場が散見される。 |
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21.岩手r153交差点 | 22.岩手r153交差点以降は直線道路 | 23.「ナニャドヤラ」 |
岩手r153交差点を過ぎると直線基調になりさらに走りやすくなる。帯島方面への町道との交差点付近でやや急な右カーブを曲がる。「ナニャドヤラ」と書かれた写真付きの標識が設置されているが、ナニャドヤラとはこの地方に伝わる盆踊りの事である。 |
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24.日当橋 | 25.阿子木集落 | 26.東横山集落 |
直線基調の対面2車線道路を北上していると日当橋を渡って緩やかな左カーブを曲がり、比較的広い谷筋に入る。東横山集落を過ぎるとやや急なカーブもあるが走りにくさを感じる程ではない。 |
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27.集落のない場所も改良された2車線道路 | 28.道の駅「おおの」 | 29.久慈広域農道との交差点 |
集落が途切れた状態を走っていると道の駅「おおの」を通過する。駐車場が国道に沿って細長く、東西どちら側の端にも出入口が設けられている(西半分は大型車両用、東半分は乗用車・小型貨物車用)。道の駅の直後には久慈広域農道との交差点を通過する。左折して南下すると久慈市の中心部の東に行く事ができる。 |
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30.久慈広域農道との交差点以降も快走路が続く | 31.岩手r11交差点 | 32.旧大野村の中心部の南を走る |
久慈広域農道との交差点からはから西はごく緩やかなアップダウンはあるもののカーブが少なくかなり走りやすい道路状況である。大野高校の北で上り勾配から下り勾配に転じた後に岩手r11交差点を通過する。旧大野村の中心部はr11を北上した所にある。r11交差点からはアップダウンしながらかつての村の中心部の南を通り抜ける。中心部そのものを通り抜けているのではないため沿線の家屋は少ない。 |
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33.旧道(?)との交差点 | 34.岩手r292源田交差点 | 35.軽米町との境付近を走る |
旧大野村の中心部の西で旧道らしき町道との交差点を通過しながら左カーブを曲がる。大野川の流域を走っていると岩手r292源田交差点を通過する。源田集落からは小さな川の流域を走っており、何回か川を渡っている。川が軽米町との境であり、4ヶ所で町境を通過しているが境標識は設置されていない。 |
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36.軽米町に入る | 37.赤石峠 | 38.交通安全の泉というなの簡易駐車場 |
緩やかな勾配を上っていると正式に軽米町に入り、その後も上り勾配が続き右にカーブしながら赤石峠を越えて下りに転ずる。峠以西の勾配も非常に緩やかで緩やかな左カーブを曲がった後に簡易駐車場の前を通過する。舗装はされていないものの公衆トイレと東屋、自販機が設置されている。 |
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39.屋敷集落 | 40.「二戸34km 軽米12km」 | 41.広域農道(?)との交差点 |
ほぼ平坦でカーブの少ない2車線道路を西に向かって走る。林郷集落で上り勾配が始まり、蛇行している小玉川を玉川橋と下玉川橋で渡った先で広域農道らしき道路との交差点を通過する。 |
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42.井戸渕上の橋 | 43.井戸渕下の橋 | 44.小玉川の右岸を快走 |
井戸淵集落を通り過ぎてから程なくして井戸渕上の橋と井戸渕下の橋を相次いで渡る。小玉川の谷筋を走っているが比較的開けているため明るい雰囲気で道路状況も改良された走りやすい2車線道路である。 |
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45.旧道との交差点 | 46.権現橋 | 47.岩手r22交差点 |
小軽米集落を通り抜けている旧道との交差点を通過すると谷筋を出る。権現橋を渡った先で岩手r22交差点を通過する。直進にE4A八戸道の軽米ICが、左折に九戸ICが案内されているが、前者までは約8.7kmで後者までは約13.0kmとどちらもかなりの距離がある。 |
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48.小軽米バイパス | 49.旧道と合流 | 50.岩手r20交差点 |
岩手r22交差点からは小軽米集落を見下ろしながら緩やかな勾配を下り、平坦になった所でやや急な左カーブを曲がって旧道と合流する。雪谷川に架かる増子内橋を渡って橋からの勾配を下り切った所で岩手r20交差点を通過する。 |
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51.益子内集落 | 52.集落のない場所も走りやすい | 53.岩手r42交差点 |
岩手r20からの直線道路を走って増子内集落を通り過ぎると雪谷川の谷筋区間に入るが、センターライン付きの2車線道路が続いており走りにくさは感じない。雪谷川から離れて開けた場所に出て緩やかな右カーブを曲がりながら岩手r42交差点を通過する。軽米中心街と案内されているr42(のごく一部)はR395の旧道に当たる。 |
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54.軽米町の中心部もバイパスで回避する | 55.南郷方面の広域農道との交差点 | 56.日ノ戸橋 |
岩手r42交差点からは緩やかな上り勾配となる。軽米町の中心部の北東の山際を走っており沿線の家屋はほとんどない。青森県八戸市の南郷に至る広域農道との交差点を過ぎると下り勾配となるが、すぐに上り勾配に転じて日ノ戸橋を渡る。 |
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57.日ノ戸橋からの上り勾配が続く | 58.R340軽米交差点を左折 | |
日ノ戸橋からの勾配を上り切った所でR340との軽米交差点に至り、左折して二戸方面に進む。上位国道との重複区間となるが、案内標識にR395のおにぎりが表記されているためルートミスする可能性は低いだろう。 |
国道395号 part2 |