国道391号
part2

R274川上2交差点〜野上峠
標茶町→弟子屈町

58.標茶町の中心部を走る 59.北海道r14交差点 60.中心部を離れると快走路になる
 R274・北海道r13川上2交差点を通過して少し走ると標茶町の町役場の近くを通り、さらに少し走ると北海道r14交差点を通過する。標茶町の中心部を過ぎると周辺には牧草地が広がっている北海道らしい風景の中を走る。

61.牛が放牧されているのが見える 62.瀬文平橋 63.平坦な直線道路を快走
 釧路川右岸を走っていると瀬文平橋を渡って左岸に移るが、以降も道路状況に変化はなくほぼ平坦で直線的な2車線道路が続いている。信号機付きの交差点はほとんどないためハイペースで流れている。また、東側にはJR釧網本線が並走している。

64.北海道r424交差点 65.北海道r1040交差点 66.弟子屈町に入る
 磯分内集落を走っていると北海道r424交差点を通過する。r424は停車場線であり、約200m先に磯分内駅がある。磯分内集落を通り過ぎてから程なくして緩やかな左カーブの先で北海道r40交差点を通過する。案内標識は設置されているが信号機もセンターラインの切れ目もないため、道道との交差点には見え難い。磯分内橋を渡りながら左カーブを曲がり、右にカーブした先で境橋を渡る。橋の名称が示す通り、町境であり、弟子屈町に入る。

67.磯分内跨線橋 68.JR釧網本線と並走している 69.南弟子屈駅付近を通過
 弟子屈町に入ってからはJR釧網本線に隣接状態で並走した後に幾分内跨線橋を渡って線路の東側を走る。線路の反対側には町境があるため国道の西は標茶町域である。町境並走区間は約1.6kmである。完全に弟子屈町に入ってからも釧網本線に沿った2車線快走路が続いている。沿線の建物が少ないながらも増えたように感じるのは南弟子屈駅が近いためである。

70.JR釧網本線沿いの直線道路 71.仁多橋 72.R243仁多交差点を左折
 JR釧網本線と近接並走状態を走っていると右カーブを曲がって線路から少し離れる。弟子屈町の中心部から見て南東でR243仁多交差点に突き当たる。R391は左折してR243との重複区間を網走・弟子屈市街方面に進む。案内標識にR391のおにぎりが表記されているためルートミスする可能性はないだろう。

73.R243重複区間 74.交通量は多くない 75.北海道r53交差点
 仁多交差点からはR243との重複区間となるが、道路状況には特に変化はなく走りやすい2車線道路が続いている。弟子屈市街の東の出入口に当たる北海道r53交差点を通過する。左折すればJR釧網本線の摩周駅にも行く事ができる。

76.弟子屈町の市街地は通っていない 77.R241・R243鈴蘭3-1・鈴蘭2-4交差点を右折
 弟子屈町の市街地は貫いてはおらず北側を通っているため沿線の建物は少ない。右カーブの先でR241・R243鈴蘭3-1・鈴蘭2-4交差点に至り、右折して引き続きR243との重複区間を網走・美幌方面に進む。なお、この交差点はR241の起点である。番号が大きい国道との交差点が起点となっているが、R274とは異なり延伸等が行われた結果ではない。

78.「網走77km 美幌57km 川湯19km」 79.北海道r52摩周湖入口交差点 80.弟子屈町摩周
 鈴蘭3-1・鈴蘭2-4交差点からはごく緩やかな上り勾配となり、緩やかな左カーブを曲がりながら北海道r52摩周湖入口交差点を通過する。交差点の名称が示す通り、摩周湖の出入口に当たる交差点である。摩周湖入口交差点からも上り勾配は続いているが、カーブはなくなって直線道路になる。その直線区間で文化センターの前を通過する。

81.R243・R391串刺しおにぎり 82.町道(旧道?)との交差点を通過 83.メッシュタイプの防雪柵が設置されている
 左カーブを曲がっていると西一号という町道との交差点を通過するが、ルートからしてR391の旧道かもしれない。札友内交差点をショートカットできるためか意外に交通量が多い町道である。ただし、大型貨物車両は通行禁止規制が敷かれている。

84.札友内跨線橋 85.R243札友内交差点を右折
 緩やかな勾配を上って札友内跨線橋を通るが、その下にはこれまで並走しているJR釧網本線が通っている。跨線橋からの勾配を下り切った直後でR243札友内交差点に至り、右折して網走・川湯温泉方面に進む。この交差点でR243から分岐して約6.4kmの重複区間が終わる。

86.防雪柵が錆で変色している 87.西一号線との交差点 88.「ここから阿寒摩周国立公園」
 札友内交差点からは単独区間となるが、道路状況に変化はなく走りやすい2車線道路が続いている。錆が目立つ防雪柵を見ながら走っていると大きく左にカーブして進行方角を北に戻す。札友内交差点から約1.1kmで町道との交差点を通過するが、これは西一号という路線名であり前述のショートカット路として機能している道路である。直線道路を北上していると阿寒摩周国立公園の区域に入る。

89.カーブ部分に中央分離帯 90.舗装張替え工事中 91.緩やかなアップダウンの快走路
 2車線快走路を走っていると中央分離帯が現れ、カーブを過ぎると通常の対面2車線道路に戻る。カーブ部分での追越しをさせないために設置されたものと思われる。その後は直線道路が続いており、交通量が少ない事もあって非常に走りやすい。東側を並走しているJR釧網本線はカーブが多い。

92.北海道r52交差点 93.北海道r422交差点 94.北海道r52交差点
 JR釧網本線に近い場所を走っていると北海道r52交差点を通過する。摩周湖入口交差点からr52に入れば摩周湖の西岸を通ってこの交差点に至る。r52との重複区間を走っていると北海道r422交差点を通過する。r422は停車場線であり約200m東に川湯温泉駅がある。さらに北上するとr52が西に分岐する。川湯温泉はこのr52の沿線にあり、その先には屈斜路湖がある。r52沿線には硫黄岳もあり、火山性の水蒸気が上がっているのが確認できる。

95.大鵬通との交差点からも川湯温泉に行ける 96.じゃがいも館(ハウス)の前を通過 97.北海道r102交差点
 川湯温泉集落の東部を走っていると大鵬通という町道との交差点を通過するが、川湯温泉や屈斜路湖へはこの町道からも行く事が可能である。アップダウンしている2車線道路を走っているとアメマス川に架かる下野橋を渡り、その直後で北海道r102交差点を通過する。r102には東藻琴しか案内されていないが、網走市まで行く事もでき距離はr102の方が僅かながら短い。

98.「R391野上峠 夜間・早朝路面凍結のおそれ 走行注意」 99.閉鎖用ゲートを通過 100.規制区間内も走りやすい
 北海道r102交差点からは上り勾配となり、程なくして閉鎖用のゲートを通過する。その手前では転回も可能な駐車場(チェーン着脱場)が設置されている。ゲートを越えて規制区間に入っても緩やかな勾配と緩やかなカーブの走りやすい2車線道路が続いている。

101.野上峠に近付くと急カーブがある 102.勾配は緩やか 103.野上峠
 標高200m付近で右急カーブを曲がるが、以降は急なカーブが多くなる。一方で勾配はさほど急ではないうえにセンターライン付きの2車線道路とあって走りにくさはあまり感じない。標高320mの野上峠を越えると小清水町に入る。この町境は振興局の境でもあり、釧路総合振興局からオホーツク総合振興局に入る。

国道391号 part3