国道384号
part4

長崎r27交差点〜富江港
五島市

138.荒川橋 139.荒川温泉の前を通過 140.集落を過ぎても道幅は狭いまま
 長崎r27交差点を右折してすぐに荒川橋を渡って右にカーブしてから左にカーブする。その後は荒川集落を通り抜ける。小さい集落ながら荒川温泉やいくつかの民宿がある。集落を通り過ぎると勾配を少し上り、引き続き1.8車線幅の狭路を走る。

141.路盤崩落の可能性あり? 142.海面との高低差が小さくなる 143.玉之浦町布浦集落
 海を眺めながらカーブの多い1.8車線幅道路を走る。交通量は非常に少ない。左にカーブした後に勾配を下ると海面との高低差が小さくなり、湾の奥に向かう形で平坦な道路を走る。湾の最奥では布浦集落を通り抜けるが、集落内も1.8車線幅とやや狭い。

144.集落を過ぎると標高が高くなる 145.海は近いが海面は見えない 146.相変わらずアップダウンを多い
 布浦集落を通り過ぎると再び勾配を上る。海からさほど離れてはいないが、少し内陸を走っているせいもあって国道から海面は見えない。カーブが多く見通しが悪い1.8車線狭路を走る。カーブだけでなくアップダウンも非常に多い。

147.センターラインが現れる 148.新中須橋 149.長崎r164交差点
 ごく緩やかな勾配を下りながら右にカーブするとセンターラインが現れて2車線道路になる。玉之浦町中須集落に差し掛かると平坦な直線道路を走り、緩やかに右にカーブしている長崎r164交差点を通過する。r164に福江や岐宿が案内されているが、長崎r27や長崎r31を走る事で福江や岐宿に行く事ができる。そのせいか、r164からR384玉之浦方面に向かう車両が多かった。

150.中川トンネル 151.小川の河口付近を走る 152.海沿いを快走
 長崎r164交差点からはごく緩やかな勾配を上って中川トンネルをくぐる。トンネルの前後に1.5〜1.8車線幅の道路が交差しているが、ウォッちずではこの旧道のような道路を県道として扱っている(おそらくr164か)。中川トンネルを出てからは小川の河口付近を通過した後に海に沿って右にカーブする。以降も海沿いを走っているが、湾内のため海の向こうに陸地が見える風景はこれまでと同じである。

153.交通量は少ない 154.大宝憩いの広場 155.長崎r50交差点
 集落のない海沿いの2車線道路を淡々と走る。樹木などで視界を遮られる場所もあるが、基本的には海を見ながらのシーサイドドライブができる。旧道だった場所を転用していると思われる大宝憩いの広場を左にカーブしながら通過した先で長崎r50を引き続き左にカーブしながら通過する。r50は路線名を玉之浦大宝と言って、この交差点で終点で起点は旧玉之浦町の役場のあった場所である。

156.長崎r50交差点以降は狭い 157.バス路線でもある 158.消された白線はセンターライン?路側線?
 長崎r50を過ぎてすぐにセンターラインがなくなり道幅が狭くなる。と言っても1.8車線程度は確保されており、離合できないような狭さではない。左のヘアピンカーブを通過した後は小高い山を回り込むように右にカーブする。

159.離合に充分な道幅の場所もある 160.見通しは良くない 161.五島市富江町太田
 1.8〜2.0車線幅と決して広くないが離合にはさほど困らないような道路が続いている。勾配はほとんどないもののカーブが非常に多く見通しは良くない。海岸線からは300〜800m程離れており、標高は意外にも150mを超えている場所もある。当然ながら海は見えない。そんな状態を走っていると峠でも何でもない場所で旧富江町に入る。かつての町境を過ぎても道路状況に変化はない。

162.広い箇所が増えてくる 163.太田集落 164.集落を過ぎると1.8車線幅
 旧富江町に入ってからも風景に変化はないが、道幅は若干広い割合が多くなる。右のヘアピンカーブを通過すると景色が開け、太田集落に差し掛かる。太田バス停付近だけセンターラインが引かれているが、その他は1.8車線幅と狭い。集落を通り過ぎると緩やかな上り勾配の1.8車線幅道路を走る。

165.交通量は非常に少ない 166.琴石集落 167.山鳩(?)が道路を横断していた
 標高は50m程度だが海岸線との距離が150mもないくらいなので時折海が見える。海から離れた内陸に進んだ所で琴石集落を通過する。太田集落と似たような規模の集落だが、センターライン付きの区間は存在してない。集落を通り過ぎる辺りで海に近付くが、その後すぐに内陸へと進んで行くため海が見えなくなる。勾配が緩やかなため標高の高い場所を走っているイメージはないが、100mは優に超えている。

168.尾根にレーダー関連施設(?)がある 169.広狭が混在 170.富江玉之浦林道との交差点
 尾根に鉄塔(自衛隊のレーダー関連施設?)が見えてくるが、その北西には福江町風力発電所の1号機と2号機も設置されている。鉄塔の山裾を走っていると鉄塔や風力発電所に行く事ができる富江玉之浦林道との交差点を通過する。

171.所々に2車線区間あり 172.広狭が混在している 173.黒瀬集落を遠望
 林道との交差点を過ぎてからも鬱蒼とした山間部を走っているが、センターライン付きの2車線区間も所々にある。全体的にはカーブが多く走りにくい道路状況と言える。標高が100mを下回り、海に近付いてきた所で視界が開ける。R384も通っている黒瀬集落や南東の山下集落までが見えていると思われる。

174.丸子集落に向かって下る 175.丸子集落 176.丸子集落以降も2車線道路
 1.8車線幅の道路を下って行くと消えかけているとは言えセンターライン付きの2車線道路となり、右に大きくカーブした後に丸子集落を通り抜ける。集落を通り過ぎるとアップダウンとカーブのある状態となるが、2車線道路は維持されている。

177.池窄バス停付近で狭くなる 178.黒瀬集落は1.0車線幅 179.左直角カーブを曲がる
 黒瀬集落に差し掛かった所でセンターラインがなくなると同時に道幅が1.5車線幅にまで狭くなる。そのまま緩やかに下った後に黒瀬集落に本格的に差し掛かるが、道幅は1.0車線と非常に狭くなる。海寄りに拡幅用地と思われる砂利敷きの空き地が見られるので、遠からず拡幅されるのかもしれない。
 道幅が2.0車線程度に広がった所で道なりに左の直角カーブを曲がる。路側を示す白破線が引かれているのだが、消えかけていて分かりにくい。しかし道路状況や周辺の様子からまっすぐ進んでしまう可能性は低いだろう。逆方向のトレースの場合も同様である。

180.黒瀬橋 181.黒瀬橋以北は2車線道路 182.直線的な2車線道路
 右にカーブして黒瀬橋を渡った先でセンターラインが現れて以降は2車線道路を走る。カーブがほとんどなく直線的だが、上り基調のアップダウンがある。旧富江町の中心部からさほど離れていない場所だが交通量は少ない。

183.五島市富江町狩立 184.起点に向かって下る 185.長崎r31交差点
 徐々に沿線の家屋が増えてきて富江中学校と富江小学校の間から緩やかな下り勾配となり、緩やかな左カーブの先で長崎r31交差点に至る。点滅信号機のみの普通の十字形状の交差点だが、この交差点がR384の起点である。直進の市道に富江港と案内されているが、富江港〜本土(長崎市)を結ぶ航路は運行されていない。