国道376号
part2

R315長穂交差点〜R2西長野郵便局前交差点
周南市→岩国市

43.R315重複区間 44.見通しの良い快走路 45.R376旧道との交差点を通過
 長穂交差点からはR315と重複しながら南東の方角に進む。長穂集落の中心部の南側を走っており走りやすい2車線道路となっている。約1.4kmで信号機のない交差点を通過するが、R376の旧道との交差点である。小さい案内標識が設置されているが、旧道の方には地名が表記されていない。

46.おにぎりはR315のみ 47.R434旧道との交差点 48.R315・R434丸児交差点を左折
 旧道との交差点からも2車線の走りやすい道路が続いている。大きく右にカーブして進行方角をほぼ真南に転じる。長穂交差点から約3.9kmで信号機付きの交差点を通過するが、左折する道路はR434の旧道である。こちらの案内標識にはおにぎりは消されているが、行き先は表記されている。
 R434旧道との交差点から400mも走らないうちにR315・R434との丸児交差点に至る。R376は左折して岩国・錦方面に進む。R434は案内標識に表記されていないが、R315周南市街方面とR376岩国方面に重複している。

49.バイパス然とした快走路 50.R434・山口r41交差点 51.R434分岐後も須々万バイパス区間
 R315から分岐すると同時にR434が重複しており完全な単独区間ではないが、R376の方が若い番号の国道のため案内標識に表記されておりルートミスする可能性は低い。逆にR434をトレースしている場合はこの区間に限らず事前のルート確認なしにトレースする事は難しい。緩やかな上り勾配の後に下り勾配に転じ、下り切った所でR434・山口r41交差点を通過して完全な単独区間となる。R434・r41交差点からも須々万バイパスが続いており、走りやすい2車線道路は上り勾配となるがすぐに下りに転ずる。

52.R376旧道との交差点 53.緩やかなアップダウンとカーブの快走路 54.山口r8・r139中須交差点
 須々万川に架かる須々万橋を渡った東詰に信号機のない交差点があるが、ここから北西の伸びている道路がR376の旧道である。旧道と合流してバイパス区間が終わってからも2車線道路が続いている。勾配もカーブも緩やかで、交通量が少ない事もあって快走路と言える状況である。山口r8・r139中須交差点付近は集落の中を通っているが、沿線に家屋はあるものの道路自体は2車線が確保されている。

55.「岩国45km 周東13km」 56.ひたすら快走路が続く 57.山口r8交差点を左折
 中須交差点からは上り基調となるが勾配は緩やかである。交通量の少ない2車線快走路を走っていると、案内標識がなければ直進してしまいそうな山口r8との交差点を左折しなければならない。スーパーマップルでは緩やかな左カーブにr8が交差しているかのように描かれているが、実際は明確な意思を持って左折しなければならない形状の交差点である。

58.上り勾配が続く 59.山口r140交差点 60.岩国市に入る
 r8が分岐する交差点からはやや急な上り勾配となるが、直線的で見通しが良い状態なので走りにくさは感じない。下須野河内集落の南部を通り抜けると下りになるが、勾配は緩やかだという点において変化はない。山口r140交差点を通過してから少し走ると市境を通過して岩国市に入る。

61.岩国市に入ってからはカーブが多い 62.ひよぢトンネル 63.下り7%勾配
 岩国市に入ってからも2車線道路が続いているが、カーブが多い。それでも整備された2車線道路でかつ交通量が少ないため快走路と言っても差支えない状況と言える。小刻みに蛇行している東川を渡ってから緩やかな勾配を上っているとひよぢトンネルをくぐる。トンネルから東は緩やかな下り勾配だが、7%とやや急な勾配の区間も存在している。

64.梅ノ木集落 65.下り10%勾配 66.下り勾配が続く
 勾配は急だが走りやすい2車線道路を走る。等高線に沿って走っている感じで急なカーブも少なくない。明神集落で右に大きくカーブした先で山口r142との交差点を通過するが、これ以降はr142との重複区間でもある。国道との重複区間ですら下位国道が重複している事を示さない山口県が県道の重複を示している訳もない。

67.長野大橋 68.ひたすら勾配を下る 69.R2西長野郵便局前交差点
 r142交差点以降は直線基調となって勾配を下り続ける。長野大橋を渡る際に右側にR2沿線の集落を見下ろす事ができるが、同時に高低差がかなりある事が実感できる。その高低差を解消するように下り続けていると左にカーブした後に右にほぼ180度カーブし、次に左にカーブしてR2との西長野郵便局前交差点に突き当たる。岩国市街地から20km以上離れたこの交差点がR376の終点である。もっとも、岩国市の市街地からは離れているが、平成の大合併以前の周東町の市街地からであれば僅か4km程度の距離である。