国道359号
part1

R41掛尾町交差点〜R156太郎丸交差点
富山市→砺波市

1.R41・R360掛尾町交差点 2.富山r69掛尾西交差点 3.富山r56黒瀬交差点
 富山県の県庁所在地の富山市の中心部の少し南に位置するR41R360掛尾町交差点がR359の起点であり、ここから隣接する石川県の県庁所在地の金沢市に向かう。案内標識にR360のおにぎりは表記されていないが、R41の両方面に重複している。
 掛尾町交差点から走り始めるとよく整備された片側2車線道路を走る。交差点の東に延びている市道も片側2車線道路であり、E8北陸道の富山ICも近くにあり、富山市街地南部の幹線道路として機能している事が分かる。交差点のすぐ先で富山r69掛尾西交差点を通過し、少し走ると富山r56黒瀬交差点を通過する。

4.富山r69とのランプ 5.婦中大橋 6.富山r56婦中大橋西口交差点
 黒瀬交差点を過ぎると短い勾配を上って黒瀬新橋で土川を渡り、次いで黒瀬大橋で熊野川を渡る。さらに萩原高架橋が続いており富山r69との交差点の上を通過する。r69交差点からのランプが合流すると同時に婦中大橋で神通川を渡る。橋からの勾配を下り切った所で富山r56大橋西口交差点を通過してE8北陸道の塚原高架橋をくぐる。婦中大橋の西詰で富山r7の上を通過しており、婦中大橋西口交差点の南側の道路がr7との連絡道路である。

7.片側2車線道路が続く 8.沿線には商業施設が多い 9.富山r68・r201速星交差点
 平坦でカーブの少ない片側2車線道路を走る。富山市の中心部から離れていくものの沿線には商業施設が多い。旧婦中町の中心部に差し掛かって富山r68・r201速星交差点を通過する。

10.速星跨線橋 11.富山r216笹倉交差点と富山r68笹倉西交差点 12.速星大橋
 速星交差点を過ぎて少し走ると速星跨線橋でJR高山本線をオーバーパスし、平面道路に戻った所で富山r216笹倉交差点と富山r68笹倉西交差点を相次いで通過した後に速星大橋で神通川を、次いで古里橋で山田川を渡る。2つの橋の間にはランプがあるが、接続しているのが市道とあって加速車線がなく市道側に一時停止の義務がある。

13.下邑口交差点 14.富山r59羽根交差点 15.稚児谷橋をくぐる
 古里橋以西は商業施設よりも田畑が目立つようになり長閑な風景に変わる。市道との下邑口交差点を通過するが、そのルートからしてこの市道は旧道の可能性がある。富山r59との羽根交差点で左側車線が左折専用車線となり、交差点から先は対面2車線道路になる。上り勾配の左カーブを曲がって進行方角を西から南西に変える。

16.R472・富山r31長沢西交差点 17.長沢西交差点以西は登坂車線がある 18.「上り6%勾配」
 緩やかな上り勾配の直線道路を走り、一旦下った先でR472・富山r31長沢西交差点を通過する。交差点から先は再び上り勾配となる。勾配は6%と特に急という訳ではないが登坂車線が設置されている。なお、長沢西交差点からはR472が重複している。

19.R472交差点 20.富山r59外輪野交差点 21.富山r377交差点
 上り勾配が終わって平坦になって少し走るとR472との交差点を通過して重複区間が終わる。R472小杉方面が狭路酷道かつ高塚隧道に3.0mの制限高があるためか、案内標識が設置されていない。よって、R472を小杉方面に向かってトレースしている場合は直進してしまわないように注意を要する。
 R472の重複が終わってからも登坂車線は続いているが勾配は非常に緩やかで下り勾配区間も含んでいる。富山r59外輪野交差点と富山r377交差点を通過するが、それらを越えても登坂車線区間が続く。

22.「下り6%勾配」 23.東向き車線に登坂車線あり 24.坪野集落
 名もなき峠付近で登坂車線が終わるが、入れ替わりに東向き車線の登坂車線が現れる。西向き車線の登坂車線の延長は約5.1kmとかなりの距離である。上り勾配区間と同じ6%の勾配を下りながら緩やかなカーブをいくつも曲がる。砺波市に入ってからも東向き車線の登坂車線は続いている。

25.富山r72・r133坪野交差点 26.坪野交差点からは上り勾配 27.芹谷集落
 やや急な勾配を下り、富山r72・r13坪野3交差点からは上り勾配になる。東向き車線の登坂車線は坪野交差点から始まっており、延長は約2.5kmである。かつては坪野交差点以西にも登坂車線が設置されていたが、撤去されたようで交差点は左折専用車線に変わっている。東向き車線の路側帯とセンターライン両側のゼブラゾーンがその名残と言えよう。
 頼成の森の出入口を過ぎて上り勾配から下り勾配になった直後に東向き車線の登坂車線が復活する。登坂車線となっているもののこれまでと同様にアップダウンしている区間内のため全てが上り勾配という訳ではない。

28.現道との交差点 29.富山r239芦谷西交差点 30.現道との三合交差点
 緩やかな上り勾配の左カーブを曲がっていると現道との交差点を通過し、その直後に富山r239芦谷西交差点を通過する。砺波東バイパスが2019年12月7日に全線開通した後に交差点の位置が変更になり、現道への案内標識も設置されていない。なお、r239もかつては現道との交差点の東で交差していたが、バイパスが供用されてい現在の位置での交差に変わっている。
 芦谷西交差点を過ぎて少し走ると右カーブを曲がった先で三合交差点を通過する。右左折両方向が現道で、2023年2月時点でウォっちずでは現役扱いされているものの案内標識におにぎりは表記されていない

31.伊加流伎大橋 32.富山r11頼成北交差点 33.となみ野大橋
 三合交差点を過ぎると下り勾配となり伊加流伎大橋を渡る。橋を渡り終えると勾配が落ち着いて富山r11頼成北交差点を通過する。東向き車線の登坂車線の起点はこの交差点の東である。延長は2.7kmであり、頼成の森の入口前後が廃止されるまでの登坂車線の延長は5kmを超えていた。
 頼成北交差点を過ぎて平坦な2車線道路を走っていると緩やかな勾配を上ってとなみ野大橋で庄川を渡る。西詰で富山r370の上を通過しているが、これは富山庄川小矢部自転車道線という自転車道である。庄川左岸区間は市道の歩道のような状態だが、通常とは異なり歩道内にセンターライン(?)が引かれている。

34.柳瀬交差点 35.平坦な快走路 36.R359現道・富山r40久泉交差点
 富山r370の上を通って左にカーブしながら短い勾配を下った後は平坦な直線道路に変わる。富山r40との久泉交差点の南側の道路はR359現道であり、伊加流伎橋区間を除く区間が供用されていた頃はここで現道とバイパスが合流していた。

37.久泉交差点以西も快走路 38.E8北陸道の八木橋 39.高道交差点
 久泉交差点以西も砺波東バイパス区間であり、路肩が広く走りやすい2車線道路が続いている。E8北陸道の八木橋をくぐった後に市道との高道南交差点と高道交差点を相次いで通過する。高道南交差点で南東に延びている道路は旧道である。高道交差点の左折方向の市道に金沢やE8北陸道が案内されている事からも想像できるが、R359を短絡するルートであり、国道トレースでなければ左折した方が便利である。

40.路肩が広くセンターラインにはゼブラゾーンもある 41.R156花園町交差点を左折 42.R156重複区間は片側2車線道路
 砺波東バイパスは高道南交差点で終わっているが、以西も広い路側帯にゼブラゾーン付きのセンターラインと走りやすい道路状況である。砺波市の中心部という事もあって沿線の建物も増える。
 道の駅「砺波」の南でR156花園町交差点を左折して金沢・五箇山方面に進む。100番台の幹線国道との重複区間となるため、中央分離帯のある片側2車線道路となって南の方角に進む。

43.富山r17山王町交差点 44.おにぎりはR156のみ 45.富山r16三島町交差点
 花園町交差点から約500mで富山r17との山王町交差点を通過する。JR城端線の砺波駅の東側の出入口の交差点だが、r17は停車場線ではなく駅と反対の東に向かっている。さらに少し走ると富山r16三島町交差点を通過する。

46.豊町交差点 47.R156太郎丸交差点を右折
 富山r16の旧道との豊町交差点を左にカーブしながら通過した先で右折車線がゼブラゾーンで仕切られた太郎丸交差点を右折してR156との短い重複区間が終わる。左折の富山・婦中方面の市道が件の短絡路であり、高道交差点に戻る。

国道359号 part2