国道356号
part2

R356BP平岡交差点〜R51交差点
印西市→栄町→神崎町→成田市→神崎町→香取市

46.歩道のない対面2車線道路 47.おにぎりが残っている 48.制限速度は50km/h
 R356安食バイパスとの平岡交差点からもセンターライン付きの2車線道路ながら歩道はない。両側に雑草が生い茂っているせいもあって走りやすいとは言い難いものの制限速度は50km/hと高めに設定されている。

49.千葉r291小林交差点 50.カーブが多くなる 51.将監川沿いを走る
 千葉r291小林交差点を過ぎると大型貨物車両通行禁止区間に入るが、r291も大型貨物車両の通行が禁止されているため、対象車両は平岡交差点に戻るしかない。小林交差点のすぐ先で市道との交差点を通過してからはカーブが連続しておりさらに走りにくくなる。将監川に沿っている箇所もあるが樹木に視界を遮られるため川面は全く見えない。

52.大型貨物車両通行禁止区間 53.千葉r68安食卜杭交差点 54.千葉r12長門橋交差点
 将監川とJR成田線に挟まれた狭苦しい2車線道路を走っていると千葉r68安食卜杭交差点と千葉r12長門橋交差点を通過する。r48は利根川に架かる若草大橋を含む県道で茨城県に跨っている。若草大橋が有料道路であるため、現道も県道の指定を受けているが、現道には橋が架かっていないため利根川を渡る事ができない。

55.「15.0t長門橋大型車両通行規制15.0t」 56.栄町に入る 57.千葉r18安食交差点を左折
 長門橋交差点からは大型貨物車両通行禁止区間ではなくなるが、長門川に架かる長門橋に15.0tの重量制限がある。長門川が市町境のため橋を渡ると栄町に入るが、将監川の対岸も栄町域である。
 栄町に入ってすぐに千葉r18安食交差点に突き当たる。案内標識が設置されていないため分かりにくいが左折がR356である。R356、r18どちらも大型貨物車両の通行が禁止されている。

58.家屋密集地を通り抜ける 59.制限速度は30km/h 60.R356安食バイパスとのふじみ橋交差点
 安食交差点からは家屋が密集した中を通り抜けており、センターラインはあるものの車線幅が狭いため走りやすいとは言えず、制限速度も30km/hと低めに設定されている。長門川の右岸を走って緩やかな右カーブを曲がった先でR356安食バイパスとのふじみ橋交差点を通過するとバイパスと現道の並走区間が終わる。

61.利根川の堤防沿いに戻る 62.千葉r409のヘキサは自転車道用 63.R356のおにぎりも設置されている
 ふじみ橋交差点を過ぎて少し走ると緩やかな上り勾配が始まり、再び利根川の堤防沿いになる。木下東交差点〜平岡交差点間と同様に堤防の上には千葉r409が通っており、いくつか存在している国道との連絡道路ごとにヘキサが設置されているのが確認できる。

64.千葉r409は自動車通行止 65.矢口スーパー堤防 66.R408・千葉r409長豊橋交差点
 勾配もカーブもほとんどないうえに見通しの良い2車線道路を淡々と走る。交通量は少なくないが信号機付きの交差点が少ないためハイペースで流れている事が多い。水と緑の運動公園や矢口神明の工業団地はそれぞれ須賀スーパー堤防、矢口スーパー堤防として造られておりそれを示す標識が立てられている。ちなみに、スーパー堤防とは単に天端が高いだけの堤防ではない。
 スーパー堤防の東端から少し進んだ所でR408・千葉r409長豊橋交差点を通過する。交差点の手前で市町境を越えて成田市に入っている。また、並走(?)しているr409は長豊橋交差点以東も続いているのだが、ウォっちずでは県道色の線が確認できない。

67.長豊橋交差点以東も堤防沿いを快走 68.新川水門 69.千葉r409が分岐
 R408・千葉r409長豊橋交差点以東も堤防の一段下を通る2車線道路が続いているが、これまでは複数確認できたr409のヘキサを見かけなくなる。堤防の天端に上る直前でr409と合流、つまり歩道に当たる部分がなくなり、新川水門の真横で新川水門橋を渡る。水門の直後に連続カーブがあるがさほど急ではなく、カーブが終わればr409が分岐し、以降は一段低い堤防沿いに戻る。

70.尾羽根川水門 71.尾羽根川水門以東は堤防の天端を快走 72.下総利根宝船公園の前を通る
 再び堤防の天端まで上った後に尾羽根川水門の真横の尾羽根川水門橋を渡る。この橋には自転車道を兼ねた歩道が設置されている。尾羽根川水門橋以降は堤防の天端を通っており、千葉r409は歩道と見分けが付かない状態である。下総利根宝船公園付近ではJR成田線の滑河駅が近いが、国道側に出入口は設置されていない。我孫子市から栄町にかけて並走していた成田線は我孫子支線と呼ばれる路線で、その名の通り成田駅〜我孫子駅を結ぶ支線である。

73.千葉r63・r103常総大橋際交差点 74.常総大橋際交差点の前後に勾配あり 75.「香取16km 神崎6km」
 滑河駅の北東で千葉r63・r103常総大橋際交差点を通過する。常総大橋は利根川に架かっており千葉r103は茨城r103でもある。常総大橋際交差点からも堤防の上を走っており、殆どアップダウンのない見通しの良い2車線道路を快走する。

76.左の数字は利根川の距離標(?)と思われる 77.C4圏央道・神崎IC 78.道の駅「発酵の里こうざき」
 堤防上に数字を記した距離標のようなものが立っているが、R356のキロポストではなく利根川の河口までの距離を示している物と思われる。神崎町に入った直後にR468/C4圏央道の神崎ICを通過する。本線の東側で4車線化工事が行われており、同時に(仮称)神崎PAも工事中である。道の駅「発酵の里こうざき」の南側に外回り(大栄JCT方面)、西側に内回り(つくば方面)が造られる計画で、隣接している事からおそらく店舗等は道の駅を流用してPAは駐車場のみになると思われる。

79.R356佐原バイパス・千葉r107神崎大橋際交差点を右折 80.現道のおにぎりを確認 81.千葉r107神宿交差点
 神崎町の中心部の手前でR356佐原バイパスと千葉r107神崎大橋際交差点に至る。佐原バイパスの現道も国道の指定を受けたままのため、右折して神崎市街方面に向かう現道へ進む。神崎大橋はr107の橋梁であり、県を跨いで茨城r107となる。
 現道に進んですぐにR356のおにぎりが立っており現役の国道である事が分かる。堤防から緩やかに下りながら左にカーブした先でr107神宿交差点を通過する。神崎町の役場を擁する中心部のためセンターライン付きの2車線道路ながら車線幅が狭く走りにくい。

82.千葉r110神崎駅入口交差点 83.JR成田線の郡県道踏切 84.千葉r110郡駐在所横交差点
 狭苦しい2車線道路を走っていると千葉r110神崎駅入口交差点を通過する。以降は歩道は未整備ながら車線幅が少し広くなる。JR成田線の郡県道踏切を通過してすぐにr110郡駐在所横交差点を通過する。神崎駅入口交差点〜郡駐在所横交差点間はr110が重複している。

85.神崎町郡 86.香取市に入る 87.JR成田線の谷中県道踏切
 郡駐在所横交差点を過ぎると町の中心部を脱するため車線幅の広い2車線道路に変わって走りやすくなる。小さな水路を渡ると香取市に入る。山裾を通る辺りでJR成田線と近接し、一旦離れた後に左にカーブして谷中県道踏切を通過する。

88.千葉r208大戸駅入口交差点 89.香取市森戸 90.狭苦しい区間もある
 谷中県道踏切からは沿線の家屋が増えるが、香取市の中心部という訳ではない。大戸駅を結ぶ停車場線の千葉r208との大戸駅入口交差点を通過して下宿橋を渡る。集落内では歩道がなかったり狭かったりするが、利根川の右岸に佐原バイパスが並走しているため、大型トラック等の通行は少ないと思われ、さほど問題はないのかもしれない。

91.JR成田線の森戸県道踏切 92.香取市の市街地に入る 93.R51交差点
 緩やかな右カーブの先でJR成田線の森戸県道踏切を通過する。郡県道踏切、谷中県道踏切、そして森戸県道踏切と3ヶ所の踏切の名称に“県道”が入っているのは国道に指定される以前の名残であろう。もっともR356が指定されたのは1975年なので50年が経過している。
 香取市の中心部の西端でR51との交差点を通過する。R51は岩ヶ崎大橋で交差点の上を越えており、立体交差点となっている。北側はJR成田線が近いため、R51水戸方面とは接続していない。

国道356号 part3