国道353号 |
part3 |
R17白井上宿交差点〜群馬県側端点 |
渋川市→東吾妻町→中之条町 |
90.白井上宿交差点からは上り勾配 | 91.広い中央分離帯が現れる | 92.R291吹屋交差点 |
R17白井上宿交差点からは緩やかな上り勾配となる。市道の跨道橋の下をくぐった先で広い中央分離帯が現れると同時に下り勾配となる。勾配を下り切った所でR291吹屋交差点を通過する。現在はR291の単独区間だが、前述の通り、かつてはR17だった区間である。また、白井上宿交差点〜吹屋交差点の間は鯉沢バイパスが部分開通していた時代はR17に指定されていた事もある。 |
93.吹屋交差点からは対面2車線道路 | 94.旧道との長尾小学校前交差点を通過 | 95.群馬r36北群馬橋交差点 |
吹屋交差点を過ぎると対面2車線道路に戻る。緩やかな勾配を下っていると右にカーブするが、カーブの途中に長尾小学校前交差点がある。渋川市街に向かう市道はR353の旧道に当たる。長尾小学校前交差点からは沿線に家屋が建ち並ぶ間を走っており、バイパス区間が終わった事が分かる。吹屋交差点から約2.8km走ると群馬r36北群馬橋交差点を通過する。 |
96.吾妻川の左岸を走る | 97.上越新幹線 | 98.木の間集落 |
北群馬橋交差点を過ぎてしばらく走ると沿線の建物が途切れる。吾妻川の左岸を走っていると上越新幹線の高架橋の下をくぐる。その後は家屋が点在する集落をいくつか通り抜けながら2車線道路を走る。 |
99.JR吾妻線 | 100.道の駅「おのこ」 | 101.山岳部を走る |
JR吾妻線のガードをくぐった先で道の駅「おのこ」を通過する。「こもち」との距離は約7.4kmと比較的近いが、それぞれできた当初は子持村と小野上村という別の自治体であった。道の駅からも吾妻川沿いを走っているが、これより西は川が渋川市と東吾妻町の境を成している。 |
102.第二長野原街道橋 | 103.群馬r155村上交差点 | 104.JR吾妻線 |
甲里集落を通り過ぎると緩やかな勾配を上って第二長野原街道橋でJR吾妻線をオーバーパスする。吾妻川と吾妻線の間を走っていると小野上駅の南を通り、群馬r155村上交差点を通過する。引き続き吾妻線と並走しながら西に向かって走っていると吾妻線のガードをくぐって南北が入れ替わる。 |
105.小野上温泉駅の北を通過 | 106.中之条町に入る | 107.JR吾妻線と並走 |
JR吾妻線の北を並走していると小野上温泉駅を通過するが、駅の出入口は南側にしかないため国道からの出入りはできない。岩井堂集落のすぐ先で市町境を通過して中之条町に入るが、道路状況や風景に特に変化は見られない。 |
108.群馬r240市城交差点 | 109.「R292殺生〜三差路 8時〜17時通行可」 | 110.松見橋 |
群馬r240市城交差点を通過して少し走ると市城駅の前を通過する。JR吾妻線と山に挟まれた間を走っていると電光掲示板の下を通る。通行時に表示されていたのはR292の道路情報で、殺生河原駐車場と万座ハイウェーとの三差路の間が8〜17時は通行可能というものであった。これは草津白根山の火山活動に伴う規制である。吾妻線に沿って北西の方角に向かって走っていると松見橋を渡る。下流側には吾妻線の橋梁も架けられている。 |
111.R353中之条バイパスとの松見橋交差点を右折 | 112.松見橋交差点からは急勾配を上る | 113.R145・群馬r232伊勢町下交差点 |
松見橋を渡り終えた直後にR353中之条バイパスとの松見橋交差点に至る。2方向ともR353と案内されているが、直進の草津・長野原方面がバイパスで、右折の四万・中之条市街が現道である。バイパスに進んでしまうとR145を経て草津や長野原に行く事はできるが、R353をトレースする事はできない。よって右折して現道へと進む。 松見橋交差点からは急勾配を上った後に中之条町の市街地と言える場所に差し掛かり、R145・群馬r232との伊勢町下交差点に至る。案内標識にR353は表記されていないが、直進して長野原・四万方面に進む。 |
114.R145重複区間 | 115.中之条町の市街地を走る | 116.R145伊勢町上交差点を右折 |
伊勢町下交差点からはR145との重複区間となる。中之条町の中心部と言える場所を通っているが、路肩が広く走りやすい道路状況である。群馬r236中之条駅前交差点を通過してすぐの伊勢町上交差点を右折するとR145との重複区間が終わる。重複距離は約900mと短い。 |
120.沿線の家屋が少なくなる | 121.左前方に見えるのは町道の上妻橋 | 122.栃田トンネル |
上之町交差点を過ぎてもしばらくは沿線に家屋の多い状態が続くが、進むにつれて徐々に少なくなっていく。吾妻水力発電所の送水管の上を通った後に町道との交差点を通過する。以降は吾妻川に沿っているが必ずしも川のすぐ傍を走っている訳ではない。沿線の家屋がだいぶ少なくなった所で栃田トンネルをくぐる。 |
123.群馬r55交差点 | 124.アップダウンのある快走路 | 125.「日向見11km 四万8km」 |
栃田トンネルを出てすぐに群馬r55との交差点を通過する。暮坂峠を経て草津に向かうr55は日本ロマンチック街道の一部である。R353はアップダウンとカーブを繰り返す2車線道路を快走する。国道としては行止りに向かっているせいもあって交通量は多くない。 |
126.中之条ダムの脇を通過 | 127.四万湯原集落 | 128.湯原トンネル |
中之条ダムの東を通り過ぎてからは四万湖の湖畔を走る。湖畔と言っても湖から少し離れているため、ただの集落内を走る道路にしか見えない。四万湖の北端付近で湯原橋を渡って四万川の右岸に移って四万湯原集落を通り抜け、湯原トンネルをくぐる。勾配はややきついものの概ね走りやすい道路状況である。 |
129.「メロディーライン、はじまり 『いつも何度でも』」 | 130.メロディーラインを走行中 | 131.上り勾配の快走路が続く |
駒岩集落をパスするバイパスが終わった所でメロディーライン区間が始まる。ここの曲目は千と千尋に神隠しの主題歌の『いつも何度でも』である。メロディーラインが終わってからも緩やかな上り勾配の2車線道路が続いている。町道の四万岩本線との交差点を通過するが、この町道は分断区間の迂回路となる道路である。 |
132.四万の甌穴を通過 | 133.渡戸橋 | 134.町道との交差点を通過 |
四万の甌穴の近くを通過するが、そこで交差している秋鹿大影林道でも分断区間を迂回する事は可能である。ただし、未舗装区間のある林道なので普通の乗用車での通行は厳しいかもしれない。幅員減少の警戒標識は立っているものの歩道や路側帯がなくなる程度で2車線道路は維持されている。 渡戸橋で四万川の左岸に移る。さらに進むと四万大橋の手前で町道が交差しているが、おそらくはR353の旧道と思われる。もっとも、国道に制定される以前に旧道になっていた可能性もある。 |
135.四万大橋と犬麦トンネル | 136.高野トンネル | 137.群馬r239交差点 |
四万大橋を渡った直後に犬麦トンネルと高野トンネルをくぐる。ウォッちずでは3つのトンネルがあるかのように描かれているが、犬麦トンネルと高野トンネルの2つしか存在していない。左カーブを曲がって紅葉橋を渡った先で群馬r239交差点を通過する。四万温泉へは右折してr239を走る。 |
138.桐の木大橋 | 139.新湯大橋と湯薬師トンネル | 140.町道との交差点を通過 |
群馬r239交差点を過ぎてすぐに薬師橋を渡り、次いで湯けむり橋を渡る。しばらく上り勾配の2車線道路を走った後に桐の木大橋と新萩橋を渡る。これらの橋は四万川に架けられたものではなく四万川に注ぐ谷に架けられている。緩やかな下りから上りに転じた後に新湯大橋を渡って湯薬師トンネルをくぐる。トンネルを出た直後に町道との交差点を通過するが、ここを右折しても四万温泉に行く事ができる。 |
141.楓泉橋と日向見トンネル | 142.摩耶大橋 | 143.奥四万トンネル |
町道との交差点を過ぎてすぐに楓泉橋を渡って日向見トンネルをくぐる。日向見川に架かる摩耶大橋を右に大きくカーブしながら通過して奥四万トンネルをくぐる。四万温泉を通り抜けている道路には狭路区間もあるが、現在のR353は多少勾配がきついものの交通量が少なく快走できる。 |
147.端点は四万川ダムの真横 | 148.端点に閉鎖用バーあり | 149.四万川ダム |
端点のすぐ傍に四万川ダムがあり、車両も通行可能だが、一般車両は左岸から右岸への一方通行である。そのため天端を走るには町道で奥四万湖を一周しなければならない。端点付近に閉鎖用のバーが設置されているが、これは国道を閉鎖するのではなく町道を閉鎖するためのものである。 群馬県側の端点から新潟県側の端点までの直線距離は7km強だが、中之条町道と群馬r53、R17を経たルートで迂回すると55km程の距離になってしまう。時間にして1時間半程度である。 |
国道353号 part4 |