国道352号
part7

R401内川交差点〜R121上三依交差点
南会津町→
→日光市

308.内川集落 309.耻風スノーシェッド 310.鬼丸山スノーシェッド
 R401内川交差点の直後に内川橋で伊南川を渡り、以降は支流の舘岩川の流域を上流に向かう。内川集落を過ぎると耻風スノーシェッドをくぐり、耻風集落を通り抜けた後に鬼丸山スノーシェッドをくぐって左にカーブして岩本橋を渡る。

311.たのせ集落 312.多少狭いが走りやすい 313.ゆずりあい車線
 岩本橋を渡ってからはセンターラインのない1.5車線幅道路となり、穴原集落やたのせ集落を通り抜ける。蛇行する舘岩川に沿っているためカーブは多いが勾配はほとんどなく交通量が少ない事もあって走りにくさはさほど感じない。センターラインが復活して直線道路を走っていると反対側車線にゆずりあい車線が付加されている区間を走る。付加車線が終わってから2車線道路に戻るが、程なくしてセンターラインがなくなる。

314.福渡集落 315.福島r350交差点 316.舘中橋
 再びセンターラインのない1.8車線幅の少し狭い道路で福渡集落を通過する。舘岩川を渡った左カーブを曲がるとセンターライン付きの2車線道路に戻るが、建物が建ち並んでいるせいか走りやすさはあまり感じない。福島r350交差点を通過した後に舘中橋を渡る。

317.歩道が終わる 318.新坂スノーシェッド 319.新坂スノーシェッド
 舘中橋以降はごく緩やかな上り勾配の2車線道路が続いている。舘岩川を2回渡った後に左岸を走っていると新坂スノーシェッドを2つくぐる。小豆温泉スノーシェッドと同様に2つでひとつの名称が与えられている。

320.ゆずりあい車線 321.幅員減少 322.基幹農道との交差点
 新坂スノーシェッドのすぐ先には700m程度のゆずりあい車線が設置されている。ゆずりあい車線区間には並走するように町道があり、おそらくそれが旧道と思われる。ゆずりあい車線が終わった後に幅員が減少するが、歩道がなくなるだけで車道は2車線確保されている。ただし、センターラインが消えていて2.0車線幅道路に見える。

323.南会津町八総 324.緩やかな上り勾配が続く 325.道の駅「番屋」
 センターラインが消えかけた2車線道路を走る。緩やかながら長い距離の上り勾配だが線形が良いため走りにくさは一切感じない。沿線の家屋が少なくなった所で道の駅「番屋」を通過する。普段は駐車車両の少ない道の駅だが、さすがに行楽日和の夏休みとあって多くの車が停まっていた。

326.チェーン着脱場 327.数間沢ロックシェッド 328.数間沢第2スノーシェッド
 道の駅の周辺の番屋集落以降は集落のない山間部を走る。上り勾配ではあるものの比較的緩やかなので走りやすい。広大なチェーン着脱場の先には延長600m程の登坂車線が設置されている。その後数間沢ロックシェッドと数間沢第2スノーシェッドを相次いでくぐる。前者の北西側には旧道らしき道路跡が確認できるが、災害で通行不能になった際にロックシェッド付きの現在の道路で復旧されたのではなかろうか。

329.八総スノーシェルター 330.中山トンネルは上下線が分離している 331.中山トンネル以東は下り勾配
 八総スノーシェルターの中を走っていると中山トンネルに入るが、トンネルは上下線で別々となっておりシェルターが分岐している。トンネルを出るとS字カーブを描いて反対側車線と合流する。以降はやや急な勾配を下って行くが、旧舘岩村川とは異なり急なカーブが多い。

332.銀竜橋 333.金竜橋 334.金竜橋以降は少し狭い
 龍沢の源流付近に架かる銀竜橋を渡るが、橋そのものが大きくカーブしている。上流側に旧銀竜橋が架けられていたが、既に撤去されたようである。龍沢の左岸の斜面を走っていると谷をひとつトラバースした後に金竜橋を渡る。ここにも旧橋があったが既に撤去されていた。金竜橋以降はセンターラインがなくなり道幅も1.8車線と若干狭くなる。

335.名称不明のロックシェッド 336.旧田島町側にもチェーン着脱場あり 337.三滝橋
 名称不明のロックシェッドを2つくぐった後に袋口集落に差し掛かる。集落内にはチェーン着脱場が設置されているが、旧舘岩村側ほど広くない。荒海川の流域を走っていると会津高原尾瀬口駅の出入口を通過する。この駅は野岩鉄道と会津鉄道の境であり、前者が南に、後者が北に延びている。

338.会津鉄道と並走 339.R121・R400早坂交差点を右折
 小滝橋以降は沿線の家屋もなくバイパス化された2車線快走路を走る。会津鉄道と荒海川の間を走っていると山王川が合流する地点でR121R400早坂交差点に至る。R352は案内標識に表記されていないが、右折してR121との重複区間を宇都宮・日光方面に向かう。同じく案内標識に表記されていないR400はR121の両方向に重複している。つまり、早坂交差点より南はR121・R352・R400の3国道重複区間である。

340.「宇都宮86km 日光61km」 341.中治橋 342.3つ串刺しおにぎり
 早坂交差点の直後に会津鉄道のガードをくぐり、山王川の右岸を上って行く。100番台国道と重複しているためか、久しぶりに交通量が増える。荻野集落を過ぎると沿線の家屋はいよいよ少なくなる。前述のとおり、この区間3本の国道が重複しており、R121とR352とR400の3つの串刺しおにぎりが立てられている。2つのおにぎりは比較的どこにでも見られるが、3つおにぎりは珍しい。

343.R121単独おにぎりもある 344.道の駅「たじま」 345.くしざしおにぎりは1本だけではない
 緩やかな勾配を上っていると道の駅「たじま」を通過する。山間部にありながら100番台国道の沿線という事もあって行楽シーズンの休日は非常に多くの車で賑わっている道の駅である。道の駅以降も上り勾配が続いている。長い上り勾配だが登坂車線は設置されていない。

346.山王大橋 347.山王トンネル 348.「R121会津西街道 日光市街51km」
 廃道化して閉鎖されている山王峠旧道が接続している地点を通過してなおも上っていると山王大橋を渡って山王トンネルに入る。県境の山王峠の下を貫いており福島県南会津町から栃木県日光市に入る。
 トンネルからは長い下り勾配が始まる。トンネルからすぐの場所にチェーン着脱場が設けられているが、旧道はそこに隣接する位置に接続している。さらに進むと公衆トイレと食事処兼土産店のある横川パーキングも存在している。会津藩の横川関所跡を通過した後にロックシェッドをくぐる。

349.栃木県にも3つ串刺しおにぎりあり 350.若干狭苦しい区間もある 351.長い下り勾配が続く
 野岩鉄道と男鹿川を挟みながらその左岸を下って行く。鉄道が敷設されているとは言え集落の規模は小さい。長距離に渡る勾配が続くが、上りとなる反対側の車線に登坂車線は設置されていない。

352.ナラ入沢渓流釣りキャンプ場へはここを左折 353.上三依集落 354.R121・R400上三依交差点
 ナラ入沢渓流釣りキャンプ場に至る市道(?)との交差点を通り過ぎると上三依集落に入る。上三依塩原温泉口駅の東でR121・R400上三依交差点を右折して日光市街・鬼怒川・川治方面に進む。R400は単独区間となって那須塩原・塩原方面に進む。

国道352号 part8