国道349号
part6

R399保原交差点〜R4槻木交差点
伊達市→
→丸森町→角田市→柴田町

267.「角田36km 梁川6km」 268.仙林寺の手前を右にカーブ 269.福島r123交差点
 R399・福島r150保原交差点からも店舗兼住宅が建ち並ぶ中を走り、600m程走った先の仙林寺の手前で右の急カーブを曲がり、その直後に福島r123交差点を通過する。右カーブには市道が交差しており、市道と国道とを行き来する車両が意外に多いので注意を要する。

270.伊達市保原町大立目 271.伊達市梁川町柳田 272.R349梁川バイパスと福島r31との交差点を右折
 福島r123交差点からは平坦な直線道路を北東の方角に向かって走る。旧梁川町域に入ると歩道がなくなるため、やや狭苦しく感じられる。歩道が両側にある状態になりやや急な左カーブを曲がった先でR349梁川バイパスと福島r31との交差点に至る。直進と右折にR349のおにぎりが表記されているが、直進はバイパスであり約1.0km先までしか開通してない。そのため、国道トレースであれば右折して現道を走る必要がある。ただし、バイパスの先には市道が接続しており旧梁川町の中心部をパスする事は可能である。

273.福島r31重複区間を東進 274.市道との交差点を道なりに進む 275.伝樋橋が架け替え工事中
 梁川バイパス・福島r31との交差点からはr31が重複している。交差点の直後は歩道が設置されているが、すぐになくなりやや狭苦しい2車線道路を走る。約300m走ると市道との交差点を通過する。案内標識では左折するかのように描かれているが、実際は道なりに進むだけである。市道との交差点の直後に伝樋橋を渡るが、走行した時は架け替え工事のため急カーブに挟まれた仮設橋を通らなければならなかった。

276.福島r122交差点 277.伊達市柳川町広瀬町 278.福島r31交差点を左折
 伝樋橋仮設橋を過ぎると歩道が現れて走りやすくなり、福島r122交差点を過ぎて右カーブを曲がる。少し進むと福島r31交差点を左折して丸森方面に進む。r31が重複している区間は約1.1kmである。

279.旧梁川町の中心部を北上 280.広瀬橋 281.福島r102交差点
 福島r31が分岐してからも走りやすい2車線道路が続いているが、広瀬川に架かる広瀬橋を渡った先は狭い歩道しかなく若干狭苦しいが改良工事が行われているところである。そのため福島r102交差点は少し左にカーブしながら通過する事になる。塩野川橋を渡って歩道のない2車線道路を走っていると福島r101交差点を通過する。梁川バイパスはこの辺りに接続する予定である。

282.梁川橋 283.福島r320交差点 284.伊達市柳川町五十沢
 福島r101交差点を過ぎると左にカーブしながら勾配を上り、梁川橋を渡る。橋の下を流れているのは阿武隈川であり、以降は阿武隈川の流域を走る。梁川橋を渡り終えてすぐに福島r320交差点を通過し、程なくして阿武隈川の左岸を走るようになるが、樹木等に視界を遮られるため川面は見えない。

285.一本松幹線農道との交差点から狭くなる 286.滝沢橋は14tの重量制限あり 287.阿武隈川の左岸を走る
 福島r31交差点から約5.1km走ると一本松幹線農道との交差点を通過するが、その直後からセンターラインがなくなり1.5車線幅狭路になる。少し北にある滝沢橋は14tの重量制限規制が設定されている。欄干が通常のガードレールから交換されていたが、特に補強はされなかったようである。滝沢橋からは1.8車線幅と少し広くなって阿武隈川の左岸を走る。

288.広狭が混在 289.狭い箇所は1.5車線幅 290.福島r104交差点
 短いセンターライン付き2車線区間が終わると再び1.5車線幅になってしまう。阿武隈川に沿って大きく左にカーブして進行方角を東から北に変えた後に道幅が広くなり、福島r104交差点を通過する。グーグルマップではr107となっているが、r107は赤井畑国見線と言って宮城県白石市と福島県国見町を結ぶ路線なのでr104が正しい。ちなみにr107は県境の山崎峠を挟む区間が実質廃道となっているようである。そしてr104も県境を跨いでいる県道だが、宮城県内は全てR349との重複区間である。

291.宮城県丸森町に入る 292.所々に田畑がある 293.色褪せたおにぎりが立っている
 福島/宮城r104交差点から約300m走ると県境を越えて宮城県丸森町に入る。峠でも河川でもない県境なので標識がなければ県境に見えない。宮城県に入ると同時に雨量通行規制区間となり、1.5〜1.8車線幅の狭路を走る。長瀞、兜渡といった集落を通り抜けているものの数少ない家屋は国道より高い位置に建っているため沿線には何もないように見える。

294.カーブが多く見通しが悪い 295.川前集落 296.宮城r104・r106交差点
 急なカーブはないものの小刻みにカーブしており見通しは良くない。阿武隈川に沿って左にカーブして北の方角に走っていると川前集落を通過する。この集落には国道に面した家屋がある。その川前集落で宮城r104・r106交差点を通過する。r104は案内標識に表記されていないが、前述のとおり、宮城県内はR349と重複しておりこの交差点が起点である。

297.物産店等が複数ある 298.出羽庭大橋の北詰を通過 299.出羽庭大橋を過ぎると1.5車線幅
 宮城r104・r106交差点から程なくして沿線の建物が増える。物産店や食事処といった店舗であり、この場所にしては比較的広い駐車場を備えている。それらを過ぎるとセンターライン付きの2車線道路となり、町道の出羽庭大橋の北詰を通過する。かつては橋の下を通る狭路が国道だったが、町道を改良したうえで国道に指定されたようである。旧道は通り抜け不可である。2車線なのは出羽庭大橋の北詰の前後だけですぐに1.5車線狭路に戻ってしまう。

300.離合できない場所も多い 301.左の白いものは洪水時の水位を示している 302.上り9%勾配
 阿武隈川に沿ったほとんど勾配のない1.5車線狭路を走る。小刻みなカーブが多いため見通しが悪く、その割に交通量あるため厄介な状況と言える。川と反対側の法面には過去の洪水で達した水位痕跡表示が何ヶ所も設置されている。高い所では路面から3mを超えている。旧道らしき道路が交差している9%の勾配を上るとセンターライン付きの2車線道路になる。

303.川張2号トンネル 304.川張1号トンネル 305.宮城r24交差点
 2車線道路になってからすぐに川張2号トンネルと川張1号トンネルを相次いで通過する。川張橋を渡った先で宮城r24交差点を通過し、阿武隈川に沿って大きく右にカーブする。

306.片倉トンネル 307.山田トンネル 308.上山田集落
 宮城r24交差点からのカーブを曲がり終えた先で片倉トンネルをくぐる。家屋が点在する集落を走っていると山田トンネルをくぐる。阿武隈川の対岸に阿武隈急行が通っており、その下にガードレールが見える事から町道と思わる道路もある。

309.阿武隈急行 310.阿武隈川の左岸を快走 311.宮城r45交差点を一旦停止してから直進
 阿武隈急行の第二阿武隈橋梁の薄緑色のトラスが近付いてきて阿武隈急行の下を通過する。その後は阿武隈急行と阿武隈川に挟まれた状態を走る。阿武隈急行が北東に進んで阿武隈川から離れた後もR349は川に沿っている。
 丸森橋の北詰で宮城r45交差点を通過するが、R349は直進にもかかわらず一旦停止しなければならない。これはr45が舘矢間バイパスが開通する以前のR113であった名残だろう。R113旧道、つまりr45から交差点に進入するのを除いて全て一旦停止が必要である。

312.R113のおにぎりは撤去済み 313.堤防から降りる 314.平坦な直線道路を走る
 宮城r45との交差点からは阿武隈川の堤防を走り、約300mで堤防から降りて左急カーブを曲がって川から離れる。その後は平坦な直線道路を走る。かつてはR113との重複区間だったが、現在はR349の単独区間となっておりR113のおにぎりは撤去されていた。

315.R113交差点を左折 316.改めてR113重複区間 317.阿武隈川の堤防の外側を走る
 福島r45交差点から約1.4km走り、右の直角カーブを曲がった直後でR113との交差点に突き当たる。案内標識にR349のおにぎりは表記されていないが、左折してR113と重複しながら白石・角田方面に進む。右折の南相馬・相馬方面がR113の舘矢間バイパスである。
 R113交差点からも平坦な2車線道路が続いている。これまでになく交通量が多いが信号機付きの交差点は少なく渋滞が発生する程ではない。約1.6km走ると右側に阿武隈川の堤防が現れ、その外側を並走する。

318.角田市に入る 319.堤防沿いを快走 320.市道との東町交差点を右折
 堤防に沿って右にカーブしていると市町境を通過して角田市に入る。その後左カーブを曲がり、以降は堤防に沿った直線道路を走る。堤防の反対側に家屋があるが国道の方が少し高い位置にあり直接出入りできるものはほとんどない。角田市の市街地の手前で市道との東町交差点を通過するが、この交差点は直進ではなく右折する。市街地は直進の市道の方に案内されているが、大型貨物車両は通行禁止である。

321.街路樹のある快走路 322.宮城r44角田警察署前交差点を左折
 東町交差点の直後に左カーブを曲がり、以降は平坦な直線道路を走る。路側帯が広く取られており市街地に近いとは思えない程走りやすい。宮城r44角田警察署前交差点を左折して白石・角田駅・角田市役所方面へ進む。直進の市道には仙台とともにR349も案内されており、国道トレースでなければ直進しても問題ない。

323.戦線には商業施設が多い 324.R113錦町交差点を右折
 角田警察署前交差点からは沿線に商業施設が目立ち、交通量も多くなる。約500m走るとR113錦町交差点を右折して仙台方面に進むとR113との重複区間も終わる。重複している距離は約6.3kmである。

325.角田市梶賀 326.宮城r111交差点 327.宮城r14江尻交差点
 錦町交差点からも平坦な2車線道路が続いている。交通量はR113との重複区間に比べると幾分か減っている。ほとんどカーブのない直線道路を走っていると宮城r111交差点を通過する。さらに北上していると右カーブを曲がった先で宮城r14江尻交差点を通過する。R349の終点のある柴田町は左折のr14に案内されている。

328.江尻大橋 329.堤防上を走る 330.堤防の外を走る
 江尻交差点を過ぎると江尻大橋を渡るが、その下には尾袋川と雑魚橋川の2本が流れており、江尻排水機場が橋の北にある。排水機場からは尾袋川の左岸の堤防を走り、阿武隈川に合流後は阿武隈川の堤防の上を走る。その後堤防から降りて外側を走っていると市町境を通過して柴田町に入る。周囲の建物も交通量も少なく非常に走りやすい。

331.柴田町下名生 332.宮城r50下名生交差点を右折
 堤防=阿武隈川から離れて平坦な2車線道路を走っていると緩やかな左カーブを曲がり、その先で宮城r50下名生交差点に突き当たり、右折して仙台方面に向かう。交通の流れはr50福島方面とR349仙台方面がメインなのか、R349角田方面から来た場合はやや長い信号待ちとなっている。

333.白幡橋 334.白幡交差点 335.R4槻木交差点
 下名生交差点の直後に白幡橋を渡る。下を流れているの阿武隈川の支流の白石川で、橋のすぐ東で阿武隈川に合流している。その白幡橋を渡り終えた北詰で白幡交差点を通過し、その直後がR4槻木交差点となっている。槻木交差点自体はR4の仙台方面としか接続しておらず、福島・白石方面とは白幡交差点に接続する町道を介さなければならない。