国道349号
part1

R118大町3交差点〜R461折橋交差点
水戸市→那珂市→常陸太田市→日立市→常陸太田市

1.R118・R400大町3交差点 2.R118・R400気象台前交差点 3.金町高架橋
 茨城県水戸市の水戸駅の北西に位置するR118R400大町3交差点がR349の起点であり、その下にはR349のバイパスである梅香トンネルが通っている。R118の起点はR50中央郵便局前交差点で、重複しているR400の起点はR50・R51R124R245三の丸1交差点である。
 大町3交差点の北隣の気象台前交差点を直進するが、ここでR118とR400が宇都宮・常陸大宮方面に分岐して短い重複区間が終わる。気象台前交差点を過ぎると金町高架橋を通って市道の交差点の上を通り、梅香トンネルからの側道が合流する。

4.万代橋 5.茨城r63青柳町交差点 6.菅谷バイパス入口交差点
 梅香トンネルからの側道が合流すると片側2車線となり、そのまま那珂川に架かる万代橋を渡る。橋を渡り終えると緩やかな勾配を下り、平坦になった所で茨城r63青柳町交差点を通過する。さらに北上すると菅谷バイパス入口交差点を通過してバイパス区間に入る。交差点付近に市境があり、これより北は那珂市域である。

7.菅谷バイパス入口交差点からは上り勾配 8.茨城r38中台東交差点 9.那珂市後台東
 菅谷バイパス入口交差点からは緩やかな勾配を上った後にJR水郡線をオーバーパスして、下り勾配になる事なく平坦な状態で茨城r38中台東交差点を通過する。水郡線の東側を並走するように北上するが、片側2車線という道路状況に比して沿線の家屋は多くなく流れは良好である。

10.茨城r169堀之内交差点 11.沿線には商業施設が目立つ 12.茨城r31バイパスとの杉原交差点
 茨城r169堀之内交差点を通過するが、交差点から西に延びているr169は前回走行した2009年には見られなかった道路である。堀之内交差点を過ぎてからは沿線に商業施設が目立つようになる。茨城r31の現道との菅谷小東交差点やr31のバイパスとの杉原交差点にかけても同様である。なお、水郡線の下菅谷駅〜上菅谷駅付近の旧道の一部にウォッちずで国道色に塗られている区間がある。

13.那珂市街方面、額田方面ともにR349の旧道 14.常磐道 15.常磐道以北も4車線化済み
 杉原交差点を過ぎると沿線の商業施設は少なくなり長閑な風景となるが、道路状況は片側2車線のままである。常磐道の下をくぐる地点の少し南に市道が交差しているが、これは那珂市街、額田方面どちらもR349の旧道である。2009年時点では常磐道を過ぎた所で車線が減少していたが、2018年には片側2車線区間が延伸されていた。

16.茨城r62額田東交差点 17.車線減少のゼブラゾーンの跡が見える 18.右側車線が減少
 茨城r62額田東交差点を通過して、ごく緩やかな右カーブを曲がっていると右側車線が減少する。この先で多車線化工事が行われているとあって直前まで車線減少を示す斜め矢印が描かれていない。ガードレール等の障害物を撤去すれば通常の車道として使用できそうな状態でもあった。

19.R349現道との額田北交差点を直進 20.幸久大橋 21.道の駅「ひたちおおた」
 右側車線にガードレールが置かれた道路を下るとR349現道との額田北交差点を通過する。右折のひたちなか方面にR349のおにぎりが表記されているが、ウォッちずで国道扱いされているのは約1.8km南の額田坂下交差点までである。ウォッちずでは左折の道路も国道扱いされているが、久慈川に架かる幸久橋が2013年10月17日から通行止になっているため、行き先もおにぎりも表記されていない。ちなみに通行できた2009年の時点では4tの重量制限規制が敷かれていた。
 額田北交差点を過ぎると幸久大橋に差し掛かって大きく左にカーブしてから久慈川を渡って常陸太田市に入る。2018年4月時点では対面2車線だが、下流側に隣接する形で橋が架けられており、遠からず片側2車線として供用されるだろう。橋を渡り終えてすぐに道の駅「ひたちおおた」を通過する。2016年7月にオープンした新しい道の駅である。

22.道の駅以北の区間も多車線化工事中 23.茨城r157磯部町東交差点 24.日立電鉄線跡は跨線橋で通過
 道の駅付近からも対面2車線道路が続いているが、東側で道路工事が行われており、幸久大橋に合わせてこちらも4車線化されるものと思われる。茨城r157磯部町東交差点を通過するが、ここで左折してr157を200m強進んだ先にR349現道との磯部町交差点がある。幸久橋は通行止だが、以北の区間も現道として残っている。
 磯部町東交差点を過ぎて源氏川に架かる新源氏橋を渡り、その先で跨線橋を通過する。跨線橋の下には日立電鉄があったが、2005年に廃線となり駅舎や線路等も既に撤去されている。

25.R293三才町交差点 26.茨城r61金井町東交差点 27.水田の間を走り抜ける片側2車線道路
 跨線橋からの勾配を下り切った所で車線が増えて片側2車線道路になり、R293三才町交差点を通過する。左折して常陸太田駅付近に行くとR349の現道がある。三才町交差点以降も片側2車線道路が続いているが、沿線は水田が多く商業施設はほとんどない。茨城r61金井町東交差点とr61金井町交差点を通過して淡々と北上する。

28.茨城r29馬場坂下東交差点 29.右側車線が減少 30.旧道との交差点
 三才町交差点から約2.4km走ると茨城r29馬場坂下東交差点を通過するが、200m程東にR349現道との馬場坂下交差点がある。馬場坂下交差点を南に進めば常陸太田市の市街地を経て幸久橋に行く事ができる。馬場坂下東交差点を過ぎると右側車線が減少し、中央分離帯がなくなる手前でR349旧道との交差点を通過する。

31.常陸太田市瑞龍町 32.瑞龍山入口交差点 33.茨城r37茅根町交差点
 対面2車線道路になってからも勾配もカーブもほとんどなく走りやすいと言える道路状況が続いている。市道(旧道?)との瑞龍山入口交差点を通過した先で里川に架かる新茅根橋を渡り、その北詰で茨城r38茅根町交差点を通過する。R349は概ね里川の流域を通っており、以降も里川に架かる橋を渡る事になる。

34.常福地橋 35.交通量は少ない 36.新央橋
 茅根町交差点を過ぎてすぐに常福地橋を渡り、しばらく里川の右岸を走る。春友橋を渡って左岸に移るも新央橋を渡ると右岸に戻る。左にカーブして新町屋橋を渡りながら左に大きくカーブする。

37.広域農道(グリーンふるさとライン)との交差点 38.日立市に入る 39.玉簾の滝へは右折して旧道へ
 緩やかに下りながら右カーブを曲がっているとグリーンふるさとラインという広域農道との河内小入口交差点を通過する。その後緩やかなS字カーブを描いた後に市境を通過して日立市に入る。日立市に入ったと言っても山間部のごく一部を通るだけなので道路状況や風景に変化はなく、走りやすい2車線道路が続いている。

40.玉簾大橋 41.三瀬大橋と中里トンネル 42.茨城r36中里トンネル北交差点
 玉簾の滝区間の旧道との交差点を通過すると玉簾大橋と水仙大橋を渡り、三瀬大橋を渡った先で中里トンネルに入る。玉簾大橋から中里トンネルにかけては上り勾配である。トンネルを出てすぐに茨城r36中里トンネル北交差点を通過する。r36は日立方面に延びておりこの交差点より北は重複区間となっているが、R349の旧道までの区間もうおっちずでは県道色に塗られている。

43.玉簾の滝の旧道と交差 44.再び常陸太田市に入る 45.茨城r36里見大橋入口交差点
 その後も蛇行する里川の左岸流域を走っていると玉簾の滝区間の旧道と合流し、岩折集落を通り過ぎると再び常陸太田市に入る。2回目の常陸太田市に入ってから程なくして茨城r36里見大橋入口交差点を通過する。

46.茨城r36旧道との交差点 47.茨城r60上深萩交差点 48.小菅ロードパーク
 里見大橋入口交差点から約500mで信号機がなく案内標識だけが設置された交差点を通過するが、これはおそらく旧道の交差点と思われる。さらに少し北上すると茨城r60上深萩交差点を通過する。その後も里川に沿って緩やかなアップダウンとカーブを繰り返す2車線快走路を走る。

49.「常陸太田市小菅町」 50.アップダウンを繰り返す快走路 51.道の駅「さとみ」
 交通量は非常に少ないが、断続的に集落を通り抜けており人里離れた場所ではない。集落の内外に関わらず狭い箇所はなく整備されている印象である。ごく緩やかな勾配を下っていると道の駅「さとみ」を通過する。

52.常陸太田市小菅町 53.R461折橋交差点
 道の駅から程なくしてR461折橋交差点を通過する。R461水府方面は1.0車線幅の狭路区間が存在しており、大型車の通行は不能とされている。R349はこの交差点以北も2車線快走路が続く。

国道349号 part2