国道326号
part2

大分r6ととろ入口交差点〜R10久原交差点
佐伯市→豊後大野市

57.緩やかな下り勾配 58.越野陸橋 59.小野市橋
 大分r6ととろ入口交差点を過ぎてからも緩やかな下り勾配の2車線道路が続く。黒原橋を渡ると上り勾配となるが、再び下り勾配に戻って小野市橋を渡る。集落は存在しているもののR326沿線には少ない。

60.大分r39上小野市交差点 61.田代川沿いを走る 62.上津小野橋
 小野市橋を渡った先で大分r39上小野市交差点を通過する。以降は田代川を何度も渡りながら緩やかな勾配を上って行く。主に右岸を通っている旧道は1.0車線幅の狭路区間もある。

63.登坂車線 64.大沖橋 65.旧道との交差点
 上津小野橋を渡った先で登坂車線が現れるが、左側に登坂車線が付加されるのではなく右側に走行車線が付加される。大沖橋を渡った後に登坂車線区間が終わるが、車線がなくなるのは右側の走行車線である。右側に付加された車線がなくなるため、登坂車線よりも追越車線と言った方が正確かもしれない。
 蕨野橋と中駒橋を渡ると旧道との交差点を通過するが、ウオッちずでは県道表記している事から大分r706に指定されているものと思われる。ただし、旧道とr706が重なっているのは交差点から700m弱であり、その先のr706は点線区間があり車両で豊後大野市に入る事は不可能である。

66.三国トンネル 67.小木浦トンネル 68.小木浦トンネルの北に豊後大野市の境標識が設置されている
 三国峠橋を渡った後に三国トンネルをくぐって豊後大野市に入る。次いで小木浦トンネルをくぐるが、豊後大野市の境標識は三国トンネルの北側ではなく小木浦トンネルの北側に設置されている(佐伯市の境標識は三国トンネルの南側に設置)。

69.奥畑橋と奥畑トンネル 70.鷲谷トンネル 71.中茶屋トンネル
 市道との交差点を通過してから奥畑橋を渡って奥畑トンネルをくぐる。市道へ進んで突き当りを左折して奥畑橋をくぐり1.1km程走ると大分r706との交差点に至る。前述の点線区間の迂回路としてR326が利用できる。奥畑トンネルを出ると次の鷲谷トンネルをくぐり、坂本橋を渡ってから中茶屋トンネルをくぐる。

72.猿石橋 73.センターライン上にラバーポールあり 74.豊後大野市の市街地を遠望
 中茶屋トンネルを出ると反対側車線に追越車線が設置されているが延長は300m弱と短い。追越車線の起点の猿石橋を渡り、次いで芳の奥橋、窟岩橋を渡ってから松谷トンネルをくぐる。旧道らしき道路と合流する辺りから反対側車線には登坂車線が設置されている。旧道が分岐して松谷大橋を渡り、次に観音大橋と観音新橋を渡ると登坂車線区間が終わる。

75.内山大橋 76.長い勾配を下り続ける 77.大分r519交差点を左折
 内山トンネルを出ると左にカーブしている内山大橋を渡り、さらに下ると鳥居木橋を渡って右カーブを曲がる。この辺りまで来ると勾配がなくなってほぼ平坦になり、周辺の建物も増え始める。
 大分r519との交差点を左折して竹田方面に進む。r519のバイパスが供用されるまではただの左カーブであった。案内標識代わりに工事用看板を標識風にした物が置かれているが、バイパスが開通したのは2017年10月で5年近くが経過している。

78.豊後大野市の市街地に向かって走る 79.交通量は多くない 80.R502市場一区交差点を右折
 大分r519交差点を左折してからも平坦で走りやすい2車線道路が続いている。約1.3km走って豊後大野市の中心部と言える場所でR502市場一区交差点に至り、右折して大分・臼杵方面に進む。臼杵の文字の左にR502のおにぎりが表記されているが、ここから先はR502が重複している。

81.大分r517市場ロータリー交差点 82.大分r35交差点 83.商業施設が建ち並ぶ
 市場一区交差点を右折してすぐに豊後大野市の市役所の前を通り、その先で大分r517市場ロータリー交差点を通過する。交差点の名称にロータリーとあるものの通常の十字形状の交差点でありロータリーでもラウンドアバウトでもない。左折してr517を北上するとJR豊肥本線の三重町駅があり、その駅前ロータリーに繋がっているという意味だろうか。ただし、三重町駅の前にロータリーはない。
 大分r35交差点を通過して右カーブを曲がると沿線の商業施設が増える。高架橋をくぐった先で大分r519のバイパスとの交差点を通過する。市街地手前のr519バイパスとの交差点を左折せずに直進するとこの交差点(高架橋)に至る。

84.市街地の東部は上り勾配 85.アップダウンを繰り返す 86.R502三重原交差点
 商業施設が建ち並ぶ中を走っていると緩やかな勾配を上る。以降は緩やかなカーブとアップダウンを繰り返す2車線道路を走る。豊後大野市の中心部は既に過ぎているが、沿線には商業施設が点在している。
 緩やかな勾配を下っているとR502三重原交差点を通過してR502の重複区間が終わる。市場一区交差点からの距離は約4.2kmである。

87.豊後大野市三重町芦刈 88.菅尾駅前交差点 89.奥田跨線橋
 三重原交差点からはJR豊肥本線の東を緩やかな下り勾配の2車線道路を走る。菅生駅前交差点を通過するが、駅までの100m弱の道路は県道には指定されておらず停車場線ではない。浅瀬橋を渡ると緩やかな勾配を上って奥田跨線橋で豊肥本線の上を通過して緩やかな右カーブを曲がる。

90.道の駅「みえ」 91.道の駅からも下り勾配が続く 92.旧犬飼町に入る
 JR豊肥本線のトンネルの真上で道の駅「みえ」の出入口を通過する。奥田跨線橋から道の駅にかけてはほぼ平坦だが、道の駅からはやや急な下り勾配となる。大分r636との交差点を通過するが、豊後大野市街方面からだとかなり鋭角な角度で左折しなければならない。旧道との交差点を通過して山裾を走っていると大宮橋を渡って旧犬飼町に入る。

93.豊後大野市犬飼町大寒 94.大野川に向かって急勾配を下る 95.高松橋
 旧犬飼町に入ってからも山裾を走っており左側の大野川寄りは一段低くなっている。大分r636との交差点を通過して重複区間が終わる。その後しばらくは緩やかな勾配だが、大野川に近付くと急勾配になる。大野川に架かる高松橋も下り勾配で、渡り切った直後にJR豊肥本線のカルバートをくぐる。

96.豊後大野市犬飼町田原 97.田原トンネル 98.旧犬飼町の中心部だが建物は多くない
 JR豊肥本線の西側を北上していると田原トンネルをくぐる。北川の坑口付近の真上には一般の家屋が建っている。トンネルを出ると旧犬飼町の中心部と言える場所に差し掛かるものの沿線の建物は多くない。

99.大分r57下津尾交差点を右折 100.犬飼大橋 101.R10久原交差点
 福門橋の北詰で大分r57との下津尾交差点を右折するが、直進の熊本・大分方面にはr57のヘキサが表記されていない。下津尾交差点からすぐに犬飼大橋を渡るが、その下には大野川の他にJR豊肥本線もある。
 犬飼大橋の東詰でR10久原交差点に突き当たる。交差点の手前には大分r631が交差しており、駐停車禁止区域が設定されている。なお、下津尾交差点〜久原交差点間はR57の旧道であり、2016年4月1日に中九州道に一本化された際にr57に降格している。なお、国道と県道の番号が同じなのは意図してではなく、56番までが指定されており偶然57番目になったためである。