国道317号
part2

R196片山交差点〜愛媛r49交差点(宮窪港)
今治市

45.愛媛r156交差点 46.JR予讃線 47.予讃線の高架からは4車線
 R196片山交差点を通過して今治市街地方面に進むとすぐに愛媛r156交差点を通過する。その後も直線道路を走っているとJR予讃線の高架をくぐる。高架から先は車線が増えて4車線道路になる。今治市の中心部を走っているため交通量は多い。

48.愛媛r38ドンドビ交差点を左折 49.愛媛r14交差点 50.愛媛r14交差点からは片側2車線
 片山交差点から約2.3kmで愛媛r38ドンドビ交差点に至り、今治銀座商店街のアーケードを見ながら左折する。ドンドビ交差点からも4車線道路が続いており、すぐに愛媛r14との交差点を通過する。それ以降は中央分離帯が現れて片側2車線道路になる。ドンドビ交差点以降は大型トラックを含めて交通量が一気に増える。

51.別宮橋の北詰の交差点で左側車線が左折車線になる 52.対面2車線道路 53.再び片側2車線道路
 別宮橋を渡り右にカーブしている交差点で左側車線が左折車線になり、以降は対面2車線道路になる。大新田公園の東を通過しほぼ真北に走っていると市道との交差点を緩やかに左にカーブしながら通過すると片側2車線道路が復活する。今治市の市街地からは離れているが、両方向ともに交通量が多い。

54.今治北ICは本州方面とのみ接続 55.今治北IC 56.愛媛r161交差点
 西瀬戸道の高架をくぐってすぐに今治北ICを通過し、そのすぐ先で愛媛r161交差点を通過する。r161交差点で右側車線が右折車線になってしまう。なお、今治北ICは本州方面としか接続しておらず、今治IC方面には行く事ができない。また、車両でのトレースであれば、海上区間の代替路としてこの今治北ICを利用する事になる。

57.2車線道路を北上 58.愛媛r15旧道との交差点を右折
 対面2車線道路を走っていると波止浜港の南端付近を通って愛媛r15交差点を通過し、波止浜郵便局の前で愛媛r15の旧道との交差点に至る。ここでR317は右折して波止浜港方面に進む。この旧r15交差点から先は右左折の多い区間であり、事前のルート確認は必須と言える。

59.瀧神社を回り込むように走る 60.波止浜港方面へ右折 61.道幅の割に交通量がある
 瀧神社の東を緩やかに左にカーブし、T字路を道なりに左方向に進む。その直後のT字路を右折するが案内標識はなく「波止浜港→」と書かれた案内看板が頼りである。ここを直進して瀧神社を回り込むように進むとr15旧道との交差点に戻ってしまう。右折したT字路から先は1.5車線幅と狭いが、乗用車同士であればなんとか離合できる。通過時は通勤時間帯と重なったため意外にも交通量があった。

62.右直角カーブ 63.T字路を左折 64.突き当たりを右折
 1.5車線幅道路を約200m進むと突き当たる形のT字路を右折し、直後のT字路を左折する。このシケイン状に進む場所にも案内標識が設置されておらず、事前にルート確認をしていないとどの道路が国道なのか判断がつかないだろう。
 シケインからも1.5車線幅道路が続いており、沿線に家屋が密集しているという状況も同じである。100m程進むとまたT字路に突き当たるが、ここにも案内標識はない。ここは左折が国道のルートである。

65.正面には建造中の船が見える 66.このT字路を左折 67.離合できない1.0車線幅
 T字路からはさらに道幅は狭く路側線もなくなる。正面に船が見えるがこれま今治造船で建造中の船ものである。このまま直進すれば岸壁道路に突き当たる。多くの地図ではそのルートが国道として表記されているが、国土地理院によるウォッちずでは手前のT字路を左折するルートが国道として表記されている。当サイトは国土地理院を信じて何の案内もないT字路を左折する。交差点近傍にカーブミラーが設置されており、左折車両泣かせの交差点と言える。回転半径の大きな車両であれば左折できないかもしれない。そして左折した先の道路は1.0車線幅と非常に狭い。家屋が建ち並ぶ場所にもかかわらず舗装はやや荒れており国道らしさは皆無である。

68.愛媛r160交差点を右折 69.今治市側端点(波止浜港)
 1.0車線狭路を100m弱進むと愛媛r160との交差点に至るが、白線が交差点を横切っており明らかにr160の方が優先道路扱いされている。ウォッちずによるとR317はこの交差点を右折して直角にカーブしている所までが国道として表記されている。端点の北には波止浜港が隣接あり、ここが端点と言われても納得ができる。波止浜港には定期便が就航しているが、来島〜小島〜馬島を結ぶ航路で基本的には人と軽貨物のみで車両を運搬できるフェリーではない。よって次の端点である大島の下田水港へは西瀬戸道を通る事になる。


70.来島海峡第三大橋 71.馬島IC(?)は島民・緊急車両のみ 72.大島南IC
 波止浜港から下田水港までは西瀬戸道の今治北IC〜大島南ICで渡るのが最短かつ合理的なルートである。今治北ICも大島南ICもそれぞれの港に近接している訳ではないので、港〜インター間は一般道を走らなければならない。それらを含めた端点間の迂回距離は12km程である。


73.愛媛r49交差点(下田水港) 74.下田水港前を通過 75.道の駅「よしうみいきいき館」
 約12kmの迂回を経て大島の南側の端点の愛媛r49との交差点に至る。下田水港が隣接しており、かつては今治港との間にフェリーが就航していたが、2011年に旅客のみに切替り、2013年には航路そのものが休止されている。そのため下田水港は閑散としており隣にあった有料駐車場も開放されている模様。そんな下田水港の端点は西瀬戸道の高架の真下にあり、20t超車の終点を示す標識が目印である。

 西瀬戸道の高架下から走行を再開して左にカーブすると下田水港を通過する。さらに少し進むと道の駅「よしうみいきいき館」の前を通過する。航路は休止になってしまったものの道の駅の人出は意外に多い。走行した日は好天とは言え平日のため、駐車車両の数はさほど多くなかった。

76.愛媛r49交差点を左折 77.宮窪まで8km 78.西瀬戸道・大島南IC
 端点から400m走ると愛媛r49との交差点を左折する。案内標識に表記されている宮窪という地名は宮窪港、つまり大島の北側の端点を指す。r49交差点からは上り勾配となって内陸部を進む。下りに転じてからすぐに西瀬戸道の高架の下を通って、大島南ICを通過する。この大島南ICは四国方面とのみ接続しているハーフインターチェンジである。

79.今治市吉海町名 80.コンビニがある 81.サイクリングルートでもある
 大島南ICからも緩やかな勾配を下っており、大きく左にカーブした後に右にカーブしている。旧吉海町の市街地の東部を走っているが、市街地特有の狭苦しい道路ではない。離島ではあるが橋でつながっているため大手のコンビニも営業している。路側帯に通常の白線の車道側が青色に塗られているが、これは自転車通行帯を示しているが、普通の自転車通行帯と言うよりはサイクリングコースを示すものと言った方が正確だろうか。

82.西瀬戸道と並走 83.旧宮窪町に入る 84.西瀬戸道
 緩やかな勾配を上っていると左にカーブして西瀬戸道と並走してから高架をくぐる。旧宮窪町に入った所で下り勾配となり、左にカーブして西瀬戸道の高架をくぐり、今度は右にカーブする。カーブが多いものの緩やかなため走りにくいとは感じない。

85.西瀬戸道・大島北IC 86.今治市宮窪町宮窪 87.緩やかなアップダウンがある
 緩やかな勾配を下っていると大島北ICを通過する。大島南ICに対応するハーフインターチェンジで、こちらは逆に本州方面としか接続していない。その後も緩やかなアップダウンの2車線快走路が続いている。行楽シーズンの休日ならともかく、平日とあって交通量は少ない。

88.旧宮窪町の中心部外縁を走る 89.愛媛r49交差点(宮窪港)
 緩やかなカーブを描く下り勾配の2車線道路を走っていると宮窪橋を渡り、その東詰で愛媛r49との交差点に突き当たる。交差点の正面には宮窪港がある。この宮窪港からは鵜島を経て伯方島へのフェリー航路がある。この時は次の便まで2時間弱あったため西瀬戸道を利用する事にした。なお、下田水港でも交差したr49は大島環状線と言い大島を一周している(ただし、名駒〜友浦間は愛媛r337となっている)。


90.大島北IC 91.大島大橋 92.伯方島IC
 前述の通り、宮窪港〜尾浦港間にフェリーが就航しているが、2時間に1本程度と便数は少ない事もあって端点間の往来は西瀬戸道を利用する方が時間的なロスは少ない。本州方面とのみ接続している大島北ICから入り、大島大橋を渡って伯方島ICで降りる。迂回距離は約11kmである。

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