国道308号
part5

奈良r7砂茶屋交差点〜R24三条大路2交差点
奈良市

201.砂茶屋交差点以東は大型車は通行できない 202.市道との交差点を直進 203.市道との交差点以東も大型車両通行禁止
 奈良r7砂茶屋交差点からは消えかけのセンターラインの2車線道路となるが、大型車両は通行規制が敷かれており進入できない。交差点南東には広い駐車場を備えたスーパーマーケットがあり、R308の交通量も少なくない。一時的にセンターラインが消えて2.0車線となるも市道との交差点の手前でセンターラインが復活する。R308の交通量が多いと書いたがが、それ以上に交差している市道の方の交通量が多い。なお、この交差点の北西にはコンビニがあり、R308に限れば箱殿交差点付近以来のコンビニである。
 市道との交差点を過ぎると1.8車線幅とやや狭くなるが、これまでの区間に比べれば広いと言える。大型車両の通行規制は続いており、この先にさらなる狭路が待ち構えている事は想像に難くない。

204.ならクル(奈良まほろばサイク∞リンク)のコースに指定されている 205.住宅地内の狭路 206.市道との交差点は国道に一旦停止義務がある
 1.8車線幅の緩やかな上り勾配の道路を東に向かう。砂茶屋交差点以西の区間はならクル(奈良まほろばサイク∞リンク)のC2三条ルートに指定されており、所々にそれを示す標識が立てられている。道幅が1.3車線程に狭くなり、砂茶屋交差点から約800mでまた別の市道との交差点を通過するが、点滅信号は国道側が赤色であり一旦停止の義務があるのは国道側である。なお、こちらの市道もR308より交通量が多い。

207.市道との交差点以東は大型車通行規制区間ではない 208.東坂下池沿いは狭路 209.東坂バス停付近だけ広い
 市道との交差点からは大型車両の通行規制は解除されるものの道幅が広くなるという事もなく住宅街の中の狭路を進む。東坂下池畔を通っているが、その部分も狭いままである。池畔に1ヶ所広くなっている場所があるがバス停である。砂茶屋交差点以東のR308はバス路線でもある。

210.住民お手製(?)の幅員減少標識 211.第二阪奈道路の下をくぐる 212.第二阪奈道路以東も狭路が続く
 右側だけ路側ペイントがされた狭路を進んでいると第二阪奈道路の下をくぐるが、その下だけセンターラインが引かれている。1.5車線の狭路で住宅地の中を走る。前述の通りバス路線なのでバスが来れば離合に苦労する可能性がある。もっともバス以外の普通の車両の通行も多く何回もの離合停止を余儀なくされる。

213.市道とのY字路を左へ進む 214.緩やかな勾配を上る 215.歩道があるのは僅かな距離だけ
 市道とのY字路を左方向に進んで緩やかな勾配を上る。右側にだけ歩道が設けられた区間を通るが、幅が狭くその距離は短く余り役に立っていないように思える。交通量が多いのは周辺の住んでいる住民だけでなく単なる通過交通の車両も少なからず含まれている。

216.狭い割に交通量が多く厄介 217.交差点右手の市道から合流する車両が多い 218.離合できない幅にもかかわらず交通量が多い
 住宅地内の1.5車線道路を西に向かって進む。路面が赤くペイントされたT字路を通過するが、右折の市道は大型車両の通行規制が敷かれておりR308から進入できない。その市道とのT字路からは両側に側溝のある1.0車線幅道路となる。途中1ヶ所だけ離合できるように広くなっている場所があるが、約100mに渡って狭路が続く。それだけであれば特に何と言う事もないのだが、ここはバス路線でありかつ結構な交通量がある。狭路区間の前後で離合待ちしている車両があるので不用意に追い抜くと対向車の顰蹙を買いかねないので要注意である。

219.新池畔から2車線 220.新池側の歩道がなくなる
 新池の池畔からはセンターラインが現れて2車線道路になる。池に沿って緩やかに右にカーブした後に奈良県総合医療センターの東で大きく左にカーブしながら緩やかな勾配を下る。交通量が多く新池側の歩道を歩いているといきなり歩道がなくなるので要注意。反対側の歩道に渡ってもガードレールの切れ目がなく乗り越える形になる。

221.目立たない位置に色褪せたおにぎりがある 222.奈良r1交差点 223.道幅が広くないが交通量は多い
 勾配を下り切った所で市道と奈良r1との交差点を通過する。2ヶ所の交差点が隣接しているため信号の切替りタイミングもその点を考慮したものになっており、信号待ち時間がやや長くなってしまっている。緩やかにカーブしてr1との交差点を通過するとセンターラインがなくなる。1.8車線と特別狭い訳ではないが、交通量が多いため走りにくいと感じる事だろう。

224.バス路線でもある 225.大型車両は宝来交差点を直進できない 226.申し訳程度の歩道がある
 r1交差点から約700m東に市道との宝来交差点があるが、大型車両は直進する事ができず左折して市道に進まなければならない。宝来交差点以東も1.5〜1.8車線の交通量の多い狭路が続いている。宝来交差点以西に比べて特別道幅が狭い訳ではない。

227.両方向ともに交通量が多い 228.近鉄橿原線の踏切を通過 229.踏切以東も狭い
 しかし進むにつれて道幅は狭くなり1.5車線幅が基本となる。一方通行規制は敷かれておらず、離合の際は両方向の車両が緑色に塗られた路側帯に入りこむ必要がある。大型車両は通行できないが、バス路線のため当然ながらバスの通行はある。宝来交差点から約300mで近鉄橿原線の踏切を通過する。南側には尼ヶ辻駅があり線路の東西両側にロータリーが接している。交通量が多く狭い道路に接しておりかつ踏切が隣接しているためか、ロータリー内には交通誘導員の詰所があり、バスの発着時には誘導が行われる(交通量が多い通勤時間帯だけかもしれない)。

230.道幅が短距離の間に変化する 231.露骨な幅員減少 232.R308第二阪奈道路との都橋西詰交差点を右折
 踏切からの狭路を進んでいると一時的に道幅が広くなるがデイリーヤマザキの前で狭くなる。舗装そのものは広く見えるがあくまで駐車場である。その先で1.5車線となるも家1軒の前だけ1.0車線と狭い。この区間も交通量は多く離合待ち渋滞が頻発する。1.0車線と狭くなった箇所を過ぎるとセンターラインが現れて2車線道路になるが、すぐに片側2車線の道路に突き当たる。この片側2車線道路が第二阪奈道路からのバイパス部分であり、西石切ランプで別れた第二阪奈道路と合流する。尼ヶ辻駅方面から来ると案内標識が設置されていないが右折が合流するルートである。
 R170との被服団地前交差点から尼ヶ辻駅の東の交差点までを徒歩で調査を行っている。約17kmの距離を5時間弱掛かっており歩きなれていないと少々しんどいかもしれない。。想定よりも疲労した場合は近鉄生駒線の南生駒駅で一時撤退する事も可能である。

233.第二阪奈道路との合流後は片側2車線 234.R24・奈良r1三条大路2交差点 235.終点を示すおにぎりも色褪せている
 被服団地前交差点以来の多車線道路をほぼ真東に向かって走る。暗峠から矢田丘陵にかけての区間はおにぎりが少なかったが、合流後のおにぎりの設置数は多い。片側2車線道路を約1.3km走るとR24・奈良r1三条大路2交差点に至る。奈良市の中心部からは少し西に位置しているこの交差点がR308の終点である。交差点の北西にはおにぎりと規制の終わりを示す標識が立てられているが、支柱が新しい割に標識は色褪せているのもR308らしいと言えばらしい。