国道299号
part6

麦草峠〜R20新井交差点
佐久穂町→茅野市

294.路外には残雪がある 295.茅野市に入る 296.緩やかな勾配を下る
 麦草峠を越えると下り勾配となるが、その勾配は非常に緩やかで2000mを超えている場所とは思えないほどである。麦草ヒュッテの出入口付近で茅野市に入る。ウオッちずではこの市町境を麦草峠としている。茅野市に入ってからも下り勾配が続いており、麦草峠公共駐車場の前を通る。舗装はされていないが公衆トイレのある駐車場で公共の駐車場のため無料で利用する事ができる。

297.眺望は望めない 298.連続ヘアピンカーブで標高を下げる 299.日向木場展望台
 センターラインが描かれていない区間もあるものの2.0車線幅は確保されているため乗用車であれば走りにくさを感じる事はないだろう。標高2000m辺りから連続するヘアピンカーブを曲がりながら下る。ヘアピンカーブ区間の途中に日向木場展望台がある。カーブの手前と奥に駐車場が別れているが、どちらからも展望台に行く事は可能である。

300.「標高1900M」 301.沿線に集落なし 302.閉鎖用ゲート
 日向木場展望台を過ぎてからも急カーブの多い2車線道路が続いているが眺望はなくなる。沿線に集落はないが、それ故にセンターライン付きの2車線道路路が続いている。左ヘアピンカーブを曲がり切る直前で閉鎖用ゲートを通過する。冬季閉鎖の際はこのゲートが閉められると思われる。

303.ゲート以降もカーブが多い 304.蓼科ビレッジ別荘地に入る 305.「標高1700M」
 閉鎖用ゲートを通り過ぎてからもカーブの多い2車線道路が続いている。別荘地内を通っているとは言え佐久穂町の八千穂高原別荘地と同様に国道沿いの建物は少なく、ただの山道にしか見えない。

306.別荘地内も急カーブが多い 307.センターラインがないが走りにくさはあまり感じない 308.10号カーブ
 センターラインが消えかけている箇所もあるが、2.0車線幅以上は確保されており走りにくさはさほど感じない。長い勾配の区間だが、ヘアピンカーブが多いせいか上り勾配となる東向き車線にも登坂車線は設置されていない。そのため交通量が多くなる行楽シーズンは流れが悪くなる事もあるかもしれない。

309.左折すると奥蓼科温泉 310.リゾート関連の施設が点在 311.長い下り勾配が続いている
 奥蓼科温泉に至る市道と横谷観音や王滝に至る市道との交差点を通過する。別荘地ではあるが観光的側面を持ったものもいくつか存在している。標高1500m付近に直線道路があるがすぐに急カーブが復活する。

312.茅野市の市街地を見下ろす 313.行き先の消された市道との交差点を通過 314.蓼科湖ビーナスラインへは右折
 ヘアピンカーブの4号カーブ付近からは茅野市の市街地を望む事ができる。4号カーブから3号カーブにかけては緩やかなカーブが主体となっており、案内標識の行き先が消された市道との交差点を通過している。ヘアピンの3号カーブを通過して少し下ると2号カーブと1号カーブ曲がる。1号カーブを過ぎても急カーブを含むカーブがなくなる訳ではない。左、右と連続ヘアピンカーブを曲がった後に蓼科湖ビーナスラインに至る市道との交差点を通過する。

315.ひたすら下り続ける 316.茅野市蓼科 317.長野r484交差点
 急カーブのある2車線道路をさらに下り続ける。別荘地を抜けると同時に視界が開けるようになり普通の集落を通り抜ける。長野r484交差点を通過するが、r484は複数の分断区間が存在しているものの供用されている区間はそれなりの交通量がある。

318.長野r484交差点以降は急勾配 319.糸萱橋 320.糸萱集落
 長野r484交差点を過ぎて少し走ると集落内ながら勾配がきつくなる。左の急カーブを曲がって糸萱橋を渡り、糸萱集落で大きく右にカーブする。集落内もセンターライン付きの2車線道路だが、歩道は設置されていない。

321.折橋の西詰にチェーン着脱場 322.旧道との糸萱口交差点 323.バイパスは快走路
 糸萱集落を通り抜けると沿線の家屋が途切れ水田の中を走り抜ける。旧道らしき市道との糸萱口交差点を通過してからはさらに走りやすい道路状況に変わる。旧道は集落内を通り抜けており大型貨物車や大型特殊自動車、特定中型車は走行する事はできない。

324.八ヶ岳エコーラインとの芹ヶ沢南交差点 325.茅野市北山 326.R152湖東新井交差点を直進
 見通しの良いバイパスを走っていると八ヶ岳エコーラインとの芹ヶ沢南交差点を通過する。白樺湖や蓼科高原方面に向かう大型貨物車や大型特殊自動車、特定中型車はこの八ヶ岳エコーラインを利用する事になる。
 緩やかな左カーブを曲がっているとR152湖東新井交差点を通過する。麦草峠から来た場合は案内標識が設置されていないので分かりにくいが、ここから西、起点までの全ての区間がR152に重複している。なお、大型貨物車や大型特殊自動車、特定中型車はR152
白樺湖方面に進入する事もできない。

327.長野r191堀交差点 328.長野r17山寺上交差点 329.グリーンラインの山寺橋をくぐる
 湖東新井交差点からはR152との重複区間を茅野市市街地に向かって走り、長野r191堀交差点と長野r17山寺上交差点を通過する。その後も緩やかな勾配を下っているとグリーンラインという広域農道の山寺橋をくぐる。グリーンラインとの往来は山寺橋の南西の福沢工業団地入口交差点を介して行う。

330.R152・R299串刺しおにぎり 331.長野r192御座石神社交差点 332.交通量が増える
 カーブが少なく緩やかな勾配を下り続ける。上川に架けられた鬼場橋を渡った先で長野r192御座石神社交差点を通過する。案内標識には右折の白樺湖・蓼科高原方面はビーナスラインとなっておりヘキサが表記されていないが、こちらもr192に指定されている。御座石神社交差点からは交通量が一気に増える。

333.「諏訪IC4km 国道20号2km」 334.商業施設も交通量も多い 335.あけぼの隧道
 茅野市の市街地を通っているため沿線の商業施設が多く、交通量は多いため流れが悪くなる。左カーブを曲がると下り勾配となってあけぼの隧道をくぐる。このトンネルの上にはJR中央本線とR20現道が通っている。ただし、R20とは繋がっておらず互いの往来は不可能である。かつては茅野有料道路という名称の有料道路であったが、2002年に無料開放されている。672mと短かったせいか料金の支払いを避ける車両が多かったため交通量は少なかった。

336.料金所跡と思われる 337.やすらぎの橋 338.R20諏訪BP・R152新井交差点
 あけぼの隧道を出ると料金所跡らしき場所を通って市道とのあけぼの隧道交差点を通過する。上川に架かるやすらぎの橋を渡って勾配を下った所で終点のR20諏訪バイパス・R152新井交差点に至る。案内標識では直進の高遠・岡谷方面が長野r16となっているが、R152とr16の経路変更が行われているはずで、それが案内標識に反映されていないようだ。