国道296号

R14宮本町交差点〜R126国道296号入口交差点
船橋市→八千代市→佐倉市→酒々井町→富里市→芝山町→成田市→芝山町→多古町→匝瑳市

1.R14宮本町交差点 2.京葉道路・花輪IC 3.千葉r8交差点を左折
 習志野市との市境に近い船橋市宮本のR14宮本町交差点がR296の終点であり、ここから千葉県北部を横断する形で匝瑳市に向かう。京成電鉄の本線がR14に隣接して並走している区間で、宮本町交差点のすぐ近くに船橋競馬場前駅がある。
 宮本町交差点からR296に入ってすぐに京葉道路の花輪ICが接続しているが、こちらは東京方面からの出口と千葉・成田方面への入口である。千葉・成田方面からの出口と東京方面への入口はすぐ先の高架道路の下の千葉r8交差点を右折して京葉道路本線を越えた先にある。R296はr8交差点を左折である。なお、京葉道路を挟んだ南に船橋競馬場があるのだが、競馬に興味のない筆者には特に感慨を感じる場所ではない。

4.京葉道路の東京からの出口と合流 5.r8中野木交差点に向けて側道へ入る 6.r8中野木交差点を右折
 r8交差点からは片側2車線となる。京葉道路の東京からの出口と合流してからR14と京成電鉄本線をオーバーパスする。その後も片側2車線の道路を走っていると跨線橋の手前で左斜め前方に進んで側道に入り、2つ目の交差点、中野木交差点を右折する。直進して跨線橋に進む方はr8である。この約1.0kmのr8重複区間は左(西)側が船橋で右(東)側は習志野市である。

7.中野木交差点からは2車線 8.千葉r69成田街道入口交差点を左折 9.住宅地を走る
 中野木交差点からは普通の対面2車線道路になり、沿線の建物も低層のものが中心となる。約500m進み千葉r69成田街道入口交差点を左折する。案内標識がなければ直進してしまう可能性が高い交差点である。成田街道とはR296の事を指している。
 成田街道入口交差点のすぐ先でJR総武本線をオーバーパスして住宅地の中を走る。新京成電鉄の踏切を越えてやや雑然とした雰囲気の住宅地を走る。早朝のため交通量は多くないが信号が多く流れは良くない。

10.陸上自衛隊習志野演習場の前を通過 11.商業施設も多い 12.八千代市萱田町
 千葉r57BP実籾街道入口交差点、r57現道との習志野台団地入口交差点を挟んで陸上自衛隊の駐屯地と演習場の北側を通過する。演習場を通り抜けた際に市境を越えて八千代市に入り、千葉r57新木戸交差点を通過する。八千代市大和田新田で緩やかな右カーブで市道との交差点を通過するが、多くの車両は左斜め前方の市道の方に進んで行った。地図を見る限り市道の方が直線的で走りやすいバイパスのような道路と思われる。一方のR296は2車線ではあるものの建物が密集しており昼間であれば交通量が多そうな雰囲気である。

13.花見川まで下る 14.R16下市場交差点 15.下市場交差点以東も2車線が続く
 千葉r201交差点を過ぎると花見川まで下り勾配となり大和橋を渡ると上り勾配となる。緩やかな上り勾配から下りに転ずる所でR16下市場交差点を通過する。二桁幹線国道のR16はR296の上を通る立体交差となっている。
 その後程なくしてい東葉高速鉄道と京成電鉄本線の勝田台駅付近で佐倉市に入り、ここからは京成本線と並走しながら東の方角に進む。道路状況や周辺の雰囲気はこれまでから大きな変化はない。

16.ユーカリが丘駅前を通過 17.手繰川の西は一時的に沿線の建物が少なくなる 18.臼井台交差点を左折
 京成と山万ユーカリが丘線のユーカリが丘駅を過ぎると左にカーブして京成本線から距離をおくが概ね沿っていると言える範疇である。ユーカリが丘の住宅地を抜けると沿線の建物が少なくなり、手繰川に向かって勾配を下る。手繰川を渡ると上り勾配となり沿線の建物も増えてくる。白井台の住宅地に入ると市道との白井台交差点を左折しなければならない。案内標識では左カーブに市道が接続しており道なりに走っていれば国道をトレースできるかのように見えるが、信号付きの交差点をきちんと左折しなければならない。

19.中高層の集合住宅が多い 20.千葉r64中宿交差点を右折 21.旧来からの住宅地を走る
 臼井台交差点からも2車線道路で住宅地を通る道路という点に変化はないが、遠方には高層の集合住宅が見え沿線にも中層の集合住宅がいくつか見られる。京成臼井駅周辺とは異なる旧来からの住宅地を走っていると千葉r64中宿交差点に突き当たる。R296は右折なのだがここには案内標識が設置されていないので要注意である。逆方向の走行であれば誤って直進してr64に進んでしまわないように注意を要する。

22.r64交差点を道なりに左へ進む 23.京成電鉄に隣接 24.成田空港の案内標識が酷い状態
 やや狭苦しい印象の2車線道路を走っていると京成電鉄の踏切を渡り、左にカーブしている途中でr64が右に分岐する。案内標識ではT字路に突き当たるかのようになっているが、実際は道なりに左カーブと言える。こちらよりもむしろ中宿交差点に案内標識が必要なのではないだろうか。
 r64が分岐すると京成電鉄と並走するがさほど走らないうちに右にカーブして線路から離れる。上り勾配になる地点で成田国際空港の案内標識が立てられているが、文字が剥がれており飛行機のピクトと23という数字が読み取れるので言わんとする事がかろうじて理解できる。同様の標識は空港周辺にいくつもあるがこのように剥がれているものが多い。設置したのが道路管理者たる国交省や自治体ではなく新東京国際空港公団(現在の成田国際空港株式会社)ではなかろうかと推測する。

25.聖隷病院入口交差点を左折 26.佐倉市角来 27.R296BP鹿島橋交差点を直進して現道へ進む
 緩やかな勾配を上り右急カーブの先で聖隷病院入口交差点に突き当たり左折して成田・佐倉市街方面に進む。右折の市道の方が整備状況が良いのは気のせいではなく、逆方向からのトレースだと直進しないように注意しなければならない。聖隷病院入口交差点からは緩やかな下り勾配を走り、江原台の住宅地を過ぎるとカーブが多くなる。
 鹿島橋を渡ってすぐに鹿島橋交差点となるが、直進が現道で右折がバイパスとなっており、JR総武本線・成田線の佐倉駅の北東で合流している。今回はいつものように現道へ進むべく直進する。

28.現道の交通量も多い 29.市役所下交差点を右折 30.佐倉市の旧市街地といった感じ
 バイパス開通後の現道に進んだとは言え山間部とは異なり佐倉市の中心部なので交通量は多く、2車線と普通には整備されており酷道的要素は皆無である。千葉r65歴史博物館前交差点を通過して程なくして市道との市役所下交差点を右折しなければならない。案内標識は設置されているが、案内される地名が千葉・八街なので少し混乱するかもしれない。
 市役所下交差点から市役所の入口までやや急な上り勾配となっており、以降は佐倉市の旧来の市街地を通り抜けている。大型貨物車両は進入禁止規制が敷かれているが、物理的に通行できない狭い箇所がある訳ではない。

31.R296BP鏑木交差点を左折 32.鏑木交差点からは走りやすい2車線道路 33.R51酒々井交差点
 新町交差点を過ぎると下り勾配となり下り切った所でバイパスとの鏑木交差点に至る。ここを左折すればバイパスと合流する。鹿島橋交差点からは約2.3kmである。ちなみに新町交差点からは成田街道を市道に引き継ぐため以降の区間は正式には成田街道ではない。
 鏑木交差点からは歩道と路側帯が広く取られており車道は2車線と変わらないが走りやすさは随分向上する。緩やかなカーブとアップダウンの快走路を走っていると酒々井町に入る。酒々井町に入ってからも快走路が続いているが、進むにつれて沿線の建物は増えていく。千葉r76とr137の上本佐倉交差点を相次いで通過した直後にR51酒々井交差点を通過する。余談だが“酒々井”は「しすい」と読む。

34.酒々井交差点以東も走りやすい 35.千葉r77BP(?)交差点を右折すれば酒々井ICに至る 36.東関東道の上を通過
 酒々井交差点からも緩やかな勾配とカーブの2車線快走路が続いている。酒々井交差点から約700mでJR成田線の上を通過するが成田線がトンネルのため鉄道の上を通ったという雰囲気ではない。その後は新興住宅地の外縁を走るが、あくまで住宅地の外のため新興住宅地を走っている感じはしない。
 富里市に入った直後に千葉r77との交差点を通過する。右折してr77に進めば2013年4月10日に供用を開始したばかりの酒々井ICに至る。東京側の佐倉ICから7.0km、成田側の富里ICからは僅か2.5kmの位置にあり、佐倉ICとの間には1.9kmの位置に酒々井PAがある。佐倉IC〜富里IC間にしても9.5kmと特に離れている訳でもないこの地にETC専用のスマートICでもなければ上り下りどちらかのみのハーフインターでもないフル規格のインターが建設されたのは、4月19日にオープンした酒々井プレミアム・アウトレットとは無関係でないように思える。酒々井PAからのスマートICであれば費用は大きく抑えられるだろうが、アウトレットを往来する車とPAを利用する車が交錯し、PAとしての機能を損ねると判断されたのかもしれない。それでもフル規格のインターは過剰という気がしないでもない。なお、酒々井ICに接続する道路はr77と案内標識には表記されているが、現時点ではその道路を県道として表記しているものはない。

37.R409南七栄交差点 38.千葉r102・R106七栄東交差点 39.富里市御料
 東関東道の上を通過して直線道路を走っていると緩やかなS字カーブを経てR409南七栄交差点に至る。富里ICにも近く付近には商業施設も多いが富里市役所からは距離が離れている。千葉r102・r106七栄東交差点からは新空港バイパスになるが、道路状況や周辺の風景に特段変化がある訳でもないのでバイパスを走っている感は薄い。直線基調ではあるが周囲の道路も直線的なものが多い。

40.芝山町岩山 41.千葉r62南三里塚交差点 42.空の駅風和里しばやまなるものがある
 御料交差点のすぐ先で芝山町に入るが、約1.2km走った所で木戸川を渡って成田市に入る。成田市に入ってから千葉r62現道との南三里塚交差点を過ぎた先で再び芝山町に入る。終点の船橋市から成田市と案内されてきたR296だが成田市域を通るのはこの僅か1.0kmのみである。2度目の芝山町から千葉r62BP岩山交差点にかけては成田空港の滑走路の延長線上にあるためタイミングが良ければ国道を走りながら離陸もしくは着陸シーンを見る事ができる。

43.河川を渡る度にアップダウンしている 44.多古町に入る 45.多古町に入ってからの勾配はやや急
 前述の通り成田空港の滑走路の延長線上にあるため一般の家屋はほとんどなく運送業者の倉庫や拠点となる建物が多い。と言っても道路沿いをそういった建物が建ち並んでいるという事はない。千葉r106との交差点を通過して程なくするとカーブが多くなり富里ゴルフ倶楽部の北で多古町に入る。町境を越えてからはやや急な下り勾配となって多古町の中心部方面に進む。

46.千葉r74・r79染井交差点を右折 47.匝瑳市まで12km 48.道の駅「多古」
 多古橋川を渡ってすぐに千葉r74・r79との染井交差点を左折する。この時数台の車と連なっていたが、意外にもR296へ進む車は少なかった。染井交差点からすぐに左にカーブし、しばらく直線状態を走った後にr79広沼交差点の前後で再び左にカーブする。多古町中心部のごちゃごちゃした場所を回避するバイパスらしい経路である。快走路と走っていると右にカーブした先でr74BP道の駅多古交差点を通過する。交差点の名称が示す通り傍には道の駅「多古」がある。

49.東総広域農道との交差点から匝瑳市に入る 50.「凹凸注意」 51.千葉r109吉田坂下交差点
 道の駅からは水田の間を走る直転的な2車線快走路となっており、約1.4km先の東総広域農道との交差点から匝瑳市に入る。交差点の案内標識には東総広域農道に銚子・旭方面が表記されており、スーパーマップルにも国道(R296とR126)のバイパスとして利用できるという記述が見られる。
 匝瑳市に入ってからも平坦かつ直線的な快走路が続いている。周囲が水田のため見通しが非常に良く速度も出しがちな区間だが、路面に凹凸があるので多少なりとも注意が必要である。

52.匝瑳市富岡 53.沿線の建物が増えてくると起点の交差点は近い 54.R126国道296号入口交差点
 千葉r109吉田坂下交差点から程なくして谷筋を走るが両側にあるのが山とは言えない程度の標高なので谷筋という表現は似合わない。そして道路状況は非常に走りやすい2車線道路である。
 沿線の建物が増えてくると匝瑳市の中心部に近付くが、中心部に至る事なくR126国道296号入口交差点に着いてしまう。匝瑳市の中心部から少し離れた位置にあるがここがR296の起点である。