国道294号
part2

R50中館西交差点〜R123天矢場交差点
筑西市→
→真岡市→益子町→茂木町→市貝町

53.市道の中館高架橋をくぐる 54.右側には真岡鐵道が並走している 55.左側車線が減少
 R50R408中館西交差点からも引き続きR408と重複しながら北の方角に向かって片側2車線道路を走る。右側には真岡鐵道が並走しているが、これまで並走していた関東鉄道常総線はJR水戸線の下館駅までとなっている。ごく緩やかな勾配を上っていると旧道と思われる市道との交差点を通過し、下り勾配になる手前で左側車線が減少する。取手市から続く片側2車線の区間の距離は約50kmである。

56.栃木県真岡市に入る 57.道の駅「にのみや」 58.栃木r44・r106久下田西7交差点
 車線が減少した直後に県境を通過して栃木県真岡市に入る。西川という小さな河川があるがそれは県境ではない。栃木県に入ってすぐに道の駅「にのみや」を通過し、沿線の建物が増えた所で栃木r44・r106久下田西7交差点を通過する。

59.栃木r166・r310久下田西4交差点 60.工業団地の案内標識は青白反転タイプ 61.R408寺内南交差点
 さらに北上していると久下田西4交差点を通過し、その後程なくして沿線の建物が少なくなる。真岡第四工業団地の出入口に当たる市道との交差点を通過した後にR408寺内南交差点を直進する。R408は宇都宮市や北関東道に向かうルートであり、左折車線が2本設置されている。

62.「茂木29km 益子15km 真岡市街6km」 63.栃木r316伊勢崎交差点 64.右カーブの勾配を上る
 寺内南交差点の直進車線は1本だけだったが、交差点以降は片側2車線道路になる。寺内駅の北で栃木r187寺内駅入口交差点を通過するが、このr187は交差点の名称に反して停車場線ではない。E50北関東道の小橋伊勢崎橋の下をくぐるが、インターチェンジは設定されていない。栃木r316伊勢崎交差点からは上り勾配となり大きく右にカーブする。

65.左側車線が減少 66.真岡鐵道をオーバーパス 67.真岡バイパス南交差点の先まで片側1車線道路
 勾配を上り切りかつカーブが終わると左側車線が減少し、その直後に真岡鐵道をオーバーパスしてやや急な勾配を下る。勾配を下り切ると真岡バイパス南交差点を通過して左カーブを曲がる。この交差点の先までが片側1車線となっている。

68.真岡バイパスには街路樹あり 69.栃木r119田町東交差点 70.栃木r257御前交差点
 真岡バイパスで真岡市の中心部の南を走っており、対面2車線道路とは言え市街地を通り抜けている訳ではないので比較的走りやすい道路状況と言える。栃木r45交差点、栃木r119田町東交差点、栃木r257御前交差点を次々に通過しながら市街地の外縁部を走る。

71.栃木r61東郷東交差点 72.真岡鐵道の第一益子街道踏切 73.栃木r61東郷北交差点は道なりに右方向へ進む
 緩やかな左カーブを曲がった後に栃木r61東郷東交差点を通過して真岡鉄道の第一益子街道踏切を通過する。その先にもr61との東郷北交差点があるが、ここは道なりに右方向へと進む。

74.歩道のない2車線道路 75.真岡市鶴田 76.真岡市西田井
 歩道がなく沿線に家屋のあるやや狭苦しい2車線道路を走る。急カーブはないが小刻みにカーブしており見通しはあまり良くない。左カーブを曲がりながら栃木r163交差点を通過し、程なくして栃木r134西田井駅入口交差点を通過する。西田井駅入口交差点からは歩道付きの2車線道路となり、多少なりとも走りやすくなる。

77.栃木r166交差点 78.益子町に入る 79.病院の手前に左直角カーブあり
 左カーブを曲がりながら栃木r166交差点を通過すると市町境を越えて益子町に入る。市町境付近には家屋もあったが、一時的に途切れると緩やかなアップダウンを繰り返した後に左の直角カーブを曲がる。

80.R121塙交差点を右折 81.塙橋 82.町道との交差点は左方向へ進む
 益子町に入ってから約1.2km走るとR121塙交差点に至り、右折してR121との重複区間を那須烏山・益子市街方面に進む。R121との重複区間となっても道路状況は変わらず、対面2車線道路が続いている。左カーブの後に右カーブを曲がって塙橋を渡り、町道との交差点を左方向へと進む。町道へと直進する車両も少なくないため、案内標識を見逃すと直進してしまう可能性がある。

83.小貝川の左岸を走る 84.町道との役場西交差点な道なりに右へ進む 85.真岡鐵道の第四益子街道踏切
 町道との交差点からは小貝川の左岸を走り、右にカーブしながら役場西交差点を通過する。案内標識では突き当りを右折するかのような表記だが、実際は道なりに進むだけである。役場西交差点のすぐ先で真岡鐵道の第四益子街道踏切を通過する。栃木r61重複区間にあった第一益子街道踏切の次の踏切が第四となっているが、第二と第三踏切は旧道となった市道に現存している。ただし、第二踏切は車両通行禁止になっている。

86.R121・R294重複区間 87.栃木r41栗崎交差点を左折
 益子町役場の北を通過した後に栃木r41栗崎交差点となり、左折して那須烏山・茂木方面に進む。案内標識の支柱にはR121とR294のおにぎりが取り付けられており、左折の補助標識もあるが、R121のおにぎりが少しずれているので左折はR294だけに見えなくもない。とは言え、案内標識の本体には2つとも左折である事が表記されているのでルートミスする可能性は低いだろう。

88.「那須烏山33km 茂木14km 国道123号3km」 89.益子町大字北中 90.R121・R123七井中央交差点を右折
 栗崎交差点からは上り勾配となるが、勾配は緩やかなので走りにくさはさほど感じない。町道との風戸交差点を通過して道下橋を渡った直後にR121・R123七井中央交差点となり、右折してR123との重複区間を茂木方面へと進む。案内標識にも支柱のおにぎりにもR121が存在しないが、それもそのはず、この交差点はR121の終点である。番号が大きい国道との交差点が終点という点に違和感を感じるが、元々は山形県米沢市〜栃木県宇都宮市だったものを後に益子町まで延伸されたという経緯があるためである。

91.七井交差点 92.栃木r1大沢交差点 93.緩やかなアップダウンあり
 七井中央交差点を右折して少し走ると町道との七井交差点を通過する。この交差点を右折すると前述の風戸交差点に至るため、風戸交差点〜七井交差点の間は町道を利用する車両が少なくない。なお、この町道は国道の旧道である。左カーブを曲がった後に栃木r1大沢交差点を通過し、その後は沿線の建物が少なくなる。

94.R123・R294重複区間 95.歩道のない2車線道路だが制限速度は50km/h 96.途切れる事なく集落が続いている
 小宅川の流域を北東の方角に向かって走る。歩道のない区間が多いものの、交通量は少なくアップダウンもカーブも緩やかなものばかりなので概ね快走できる道路状況と言える。

97.茂木町に入る 98.農業用道路との北高岡交差点 99.R123・栃木r69天矢場交差点
 左急カーブを曲がった後に緩やかな右カーブを曲がって茂木町に入る。茂木町に入ってからも緩やかなアップダウンとカーブを繰り返す2車線道路を走っていると真岡鐵道の第五益子街道踏切を通過し、その直後のR123・栃木r69天矢場交差点を直進する。かつては右折の水戸方面のR123に重複していたが、茂木バイパスが供用された後にバイパスに一本化された重複区間の距離が短くなった。なお、この天矢場交差点の前後200m程は市貝町の町域なのだが、距離が短いせいか境標識は設置されていない。

国道294号 part3