国道284号 |
part2 |
岩手r18交差点〜R45気仙大橋西交差点 |
一関市矢 →気仙沼市→ →陸前高田市 |
51.旧道との交差点 | 52.矢越大橋 | 53.道の駅「むろね」 |
岩手r18交差点の直後に岩手r107交差点を通過する。r107は停車場線であり、その先に矢越駅がある。緩やかな右カーブを曲がっていると旧道との交差点を通過して矢越大橋でJR大船渡線の上を通過する。その後も勾配を上っていると道の駅「むろね」を通過する。バイパスは2018年4月21日に供用されており、道の駅はその直後の4月28日開業している。 |
54.道の駅以東は下り勾配 | 55.集落が見えてくる | 56.岩手r263交差点 |
道の駅からは長い下り勾配が続く。大きく左にカーブしてJR大船渡線の上を天王前跨線橋で通過して勾配を下り切った所で岩手r236交差点を通過する。r236はR284の旧道に当たり、R284がバイパスに一本化された際に延伸されている。同様に岩手r136も延伸されている。 |
57.大川沿いを快走 | 58.岩手r140交差点 | 59.宮城県気仙沼市に入る |
室根バイパスが終わってからも改良された2車線道路を快走できる。岩手r140交差点を通過するが、r140は停車場線であり大川の対岸の新月駅を結んでいる。r140交差点のすぐ先で名木沢川を渡って宮城県気仙沼市に入る。名木沢川は県境となっているが非常に小さな河川である。 |
60.路面にサメがペイントされている | 61.集落内の急勾配を下る | 62.前木橋 |
気仙沼市に入ってすぐに路面にペイントされたサメが確認できるが、何らかの注意喚起ではなく気仙沼のサメの水揚げ量が日本一であり、サメの町をアピールするもののようである。その気仙沼市に入ってからは2車線道路である点に変化はないが急勾配がいくつかある。とは言うものの改良された2車線道路のため走りにくさはさほど感じない。 |
63.桟敷ヶ森トンネル | 64.新月パーキング | 65.山びこ大橋 |
桟敷ヶ森トンネルを抜けた直後に新月パーキングを通過するが、出入口は交差点になっているため少々わかりにくい。新月パーキングを過ぎると八瀬川に架かる山びこ大橋と猿岩橋を渡る。 |
66.メロディーライン(うさぎとかめ) | 67.気仙沼市の市街地に近付く | 68.宮城r209交差点 |
猿岩橋と八瀬トンネルの間はメロディーラインが施工されており、50km/hで走ると“うさぎとかめ”が聴こえるようになっている。八瀬トンネルを出ると左にカーブしている八瀬大橋を渡り、JR大船渡線に沿って右カーブを曲がってから大林橋を渡って下り勾配が終わる。平坦な直線道路を走っていると宮城r209交差点を通過する。交差点の東隣にあるのはR45本線橋である。 |
69.市道との交差点を左折 | 70.ランプを右方向に進む | |
宮城r209交差点から約300m東の市道との交差点を左折し、松川ランプを右方向の宮古方面へ進む。本線と合流してからはR45との重複区間となるが、この先起点の気仙大橋西交差点まで重複区間となっているため、松川ランプが実質的な起点と言える。 |
71.松川トンネル | 72.安波トンネル | 73.鹿折トンネル |
R45の本線に合流してすぐに松川トンネル、安波トンネル、鹿折トンネルを連続でくぐる。松川トンネルと鹿折トンネルの全長は200mに満たないが、安波トンネルは1646mと結構な長さである。 |
74.鹿折高架橋 | 75.宮城r34交差点 | 76.宮城r218交差点 |
鹿折トンネルを出ると鹿折高架橋で宮城r34の本線の上を通過する。高架橋の下にJR大船渡線が通っていたが、2011年の東日本大震災によって被災したため気仙沼駅より北は廃線となり一部がBRTの専用路となっている。高架橋を渡り切るとr34の連絡道路との交差点を通過し、その先で宮城r218交差点を通過する。r218交差点からは前方にR45/E45三陸道の大峠山橋が見えている。 |
77.「過去の津波浸水区間 R45ここまで」 | 78.登坂車線あり | 79.登坂車線が終わってからも上り勾配が続く |
宮城r218交差点から上り勾配が始まり、過去の津波の浸水区間を出る。ここでいう“過去の津波”とは2011年の東日本大震災を指している。津波浸水区間が終わってすぐに登坂車線が現れる。登坂車線が終わってからも上り勾配は続いている。 |
80.R45/E45三陸道の唐桑半島IC(下り出口) | 81.唐桑トンネル | 82.唐桑南ICは閉鎖されている |
左カーブを曲がってR45/E45三陸道の唐桑半島ICのランプ橋をくぐり、カーブが終わった所でランプが合流する。唐桑半島ICは仙台方面のみで、ここには下り線の出口しかなく三陸道に進入する事はできない。 只越峠の下を貫く川桑トンネルを出て緩やかな左カーブを曲がる。かつては直進するとR45/E45三陸道に入れたが、2021年3月に仙台方面が供用された際に本線への入口は閉鎖されている。 |
83.前方に見えるのはR45/E45三陸道の霧立トンネル | 84.R45/E45三陸道の川桑半島IC(上り入口) | 85.R45/E45三陸道の只越大橋の下を通る |
閉鎖されたランプを左にカーブして下っていると唐桑半島ICの上りの入口を通過する。唐桑トンネルを挟んだハーフインターチェンジの片方であり、R284(実質R45)の気仙沼市街方面からは進入できない。インターチェンジ直後のヘアピンカーブを曲がった後にR45/E45三陸道の只越大橋の下をくぐる。 |
86.反対側車線には登坂車線あり | 87.おにぎりはR45のみ | 88.宮城r239交差点を左折 |
上りとなる反対側車線には登坂車線が設置されており、それが終わって2車線道路を下っていると宮城r239交差点を左折して大船渡・陸前高田方面に進む。かつてはR284(実質R45)が道なりであったが、r239のバイパスが供用されて現在の交差点形状に変更されている。 |
89.「R45ここから 過去の津波浸水区間」 | 90.只越トンネル | 91.「過去の津波浸水区間 R45ここまで」 |
宮城r239交差点を左折した直後に右の急カーブを曲がり、r239の現道との交差点を通過する。その後緩やかな上り勾配となるが、過去の津波浸水区間が始まる。上り勾配にもかかわらず津波浸水区間に入る事に違和感を覚えなくもないが、これは海に近くなるためと思われる。緩やかな勾配を上っているとr239現道の上を通過して只越トンネルをくぐる。トンネルを出ると勾配が少し急になり、津波浸水区間も終わる。 |
92.「大船渡30km 陸前高田15km」 | 93.標高は50m程度 | 94.気仙沼市唐桑町小田 |
アップダウンとカーブを繰り返す2車線道路を走る。無料で通行できるR45/E45三陸道が既に供用されているせいもあって二桁国道との重複区間にしては交通量は少ない。沿線の住民や大理石海岸に観光に来る車以外の交通量は少ないと思われる。 |
98.ひと休みパーキング | 99.「R45ここから 過去の津波浸水区間」 | 100.青野沢川に架かる橋も架け替えられていた |
唐桑小原木ICから程なくしてひと休みパーキングの前を通過する。トイレも自販機もないただの少し広い駐車帯だが、海岸線の崖の上にあり東の方角の眺望が良い。緩やかな勾配を下っていると津波浸水区間に入り、青野沢川に架かる橋を渡る。橋が嵩上げされているため前後はやや急な勾配となっている。 |
101.「過去の津波浸水区間 R45ここまで」 | 102.岩手県陸前高田市に入る | 103.道路状況に変化なし |
青野沢川に架かる橋を渡り終えると上り勾配となり、津波浸水区間が終わる。集落が途切れて山間部のような雰囲気を走っていると岩手県陸前高田市に入る。2回目の岩手県に入ってからも道路状況に変化はなくカーブの多い2車線道路が続く。 |
104.陸前高田市も県境に近い場所に集落がある | 105.「R45ここから 過去の津波浸水区間」 | 106.「過去の津波浸水区間 R45ここまで」 |
緩やかな勾配を下っていると県境からさほど離れていない場所で最初の集落を通り抜ける。その後の緩やかな勾配を下っていると津波浸水区間に入るが、名称不明の小さな川を渡ると上り勾配に転じて津波浸水区間を出る。津波浸水区間の距離は300mに満たないが、起終点を示す標識は立てられている。 |
107.R45/E45三陸道・陸前高田長部IC | 108.R45/E45三陸道の長部高架橋が見える | 109.もしもしピット |
R45/E45三陸道の陸前高田長部ICを過ぎて緩やかな勾配を下ると津波浸水区間に入り、長部川を渡ると上り勾配になって津波浸水区間が終わる。ウオッちずでは橋の北詰に岩手r229が交差しているが、案内標識等は設置されていない。 |
110.高田松原が見える | 111.岩手r229(?)交差点 | 112.「青森363km 釜石59km 大船渡18km」 |
広田湾越しに高田松原を見ながら緩やかな勾配を下ると岩手r229交差点を通過するが、こちらはかつて設置されていた案内標識が撤去されている。r229は長部漁港線という路線名で沿岸部の低地を通っていたため、東日本大震災で被災し復興の際にルートが変わったり通行止区間が発生したりしている。 |
113.山を切り開いたバイパスを走る | 114.R45・R340・R343気仙大橋西交差点 | |
内陸側の山を切り開いて造られたバイパスを走っていると右カーブの先でR45・R340・R343気仙大橋西交差点に至る。この交差点がR284の起点であり、他に交差しているR340とR343についても起点となっている。なお、東日本大震災以前は気仙大橋の東の高田松原西交差点が起点であったが、復興に際してR340(R343)のルートが変更になり、西詰に起点が移動している。R340は東日本大震災以前の2009年に、R343は2016年に走行しているが、どちらも高田松原西交差点を起点であった頃のレポートである。 |