国道281号
part2

R4沼宮内北口交差点〜R340沢口交差点
岩手町→葛巻町

53.「久慈80km 葛巻31km」 54.城山トンネル 55.大坊集落
 沼宮内北口交差点でR4から分岐して単独区間になり、右カーブを曲がって緩やかな勾配を上る。岩手町の中心部を望みながら左カーブを曲がって城山トンネルをくぐる。トンネルもカーブしており進行方角が南から東に変わる。トンネルを出て少し走ると岩手r17との交差点を通過するが、おそらくR281の旧道と思われる。

56.大坊川の谷筋を走る 57.カーブは多いが走りやすい 58.沿線の家屋は少ない
 大坊川の谷筋のを通っており、家屋はほとんど建っておらず交通量も少ない。カーブは多いものの勾配は緩やかでセンターライン付きの2車線道路のため走りにくさはほとんど感じない。

59.「久慈73km 平庭高原35km」 60.気温は-10℃ 61.カーブ部分には凍結防止剤自動散布機がある
 家屋数軒のみの屋敷集落から登坂車線が設置されている。大開沢と大坊川の源流の前後はヘアピンカーブだが曲線半径は大きく取られているため曲がるのに苦労する事はない。走行した日の気温は-10℃でありカーブ部分に設置された凍結防止剤自動散布機が起動したことが確認できた。

62.登坂車線の延長は2.5km程度 63.北山形方面への町道との交差点 64.葛巻町に入る
 登坂車線の延長はかなり長く2.5km程である。登坂車線が終わった直後に北山形方面に至る町道との交差点を通過して大坊峠を越える。板橋開拓という畜産集落(?)を通過した先で町境を越えて葛巻町に入る。

65.緩やかな下り勾配 66.道の駅「葛巻高原」 67.チェーン着脱場もある
 葛巻町に入って緩やかな下り勾配の2車線道路を走っていると約1.3kmで道の駅「葛巻高原」を通過する。山間部の町村では中心部に道の駅が置かれているケースが多いが、「葛巻高原」は町の中心部からはかなり離れている。道の駅を過ぎてからも走りやすい2車線道路が続く。

68.只見集落 69.岩手r253交差点 70.山間部ながら快走路が続く
 土谷川流域の谷筋を通っているが、岩手町側とは異なり比較的開けており、小規模とは言えいくつかの集落が点在している。追分橋の東詰で岩手r253との交差点を通過し、元木橋を渡ると土谷川の左岸に戻る。山間部ながら道路は整備されており走りにくさは一切感じない。

71.小屋瀬集落に幅員減少の警告がある 72.山形川沿いを快走 73.断崖箇所もあるが整備済み
 小屋瀬集落の橋でやや急な左カーブを曲がるとセンターラインはあるもののやや狭くなるが、すぐに歩道付きの2車線道路に戻る。小屋瀬集落を過ぎて山裾に沿って左にカーブしてからは山形川の左岸を走る。

74.冬季のため路面状況はやや悪い 75.九蔵坂トンネル 76.所々に防雪柵あり
 小規模な集落をいくつか通り過ぎた後に九蔵坂トンネルをくぐる。トンネルの少し南に北緯40度線を示すモニュメントが設置されている。九蔵坂トンネルを出て北鈴橋を渡ると旧道との交差点を通過し、以降は山形川の左岸を走る。

77.岩手r30交差点 78.赤石野橋 79.岩手r15田代交差点
 山形川の谷筋を走っていると繋集落の東を通過する。繋上の橋の南詰と繋下の橋の北詰に旧道が交差しており集落は旧道沿いにある。さらに山形川沿いを走っていると水ノ口集落で岩手r30交差点を通過する。黒森峠の前後が分断されているため案内標識は設置されていない。200m先が行き止まりである事を示す標識が設置されているが、岩手町方面から来た場合は裏側しか見えない。
 緩やかな右カーブを曲がりながら赤石野橋を渡り、さらに右カーブを曲がると岩手r15田代交差点を通過する。山形川が合流した馬淵川の右岸を走っており、葛巻町の中心部に近付くため沿線線の家屋の数が増え始める。

80.堀の内集落 81.葛巻町の中心部に入ると歩道がなくなる 82.葛巻八幡宮の麓のカーブは大型車両のすれ違いに注意
 堀の内橋を渡った先の右カーブから歩道がなくなり沿線の家屋が多くなる。葛巻町役場の手前、葛巻八幡宮の麓に左カーブがあるが、センターライン付きの2車線道路ではあるものの曲線半径が小さいため大型車両が曲がるにははみ出さざるを得ない。

83.葛巻町の中心部を通り抜ける 84.R340茶屋場交差点を左折
 葛巻町役場付近からは沿線には店舗兼住宅が建ち並んでいる。歩道はないもののセンターライン付きの2車線道路であり、交通量が少なければ走りにくさを感じる事もないだろう。上外川集落に至る町道との交差点を左にカーブしながら通過した後にR340茶屋場交差点に至り、左折して八戸・久慈方面に進む。

85.茶屋場集落 86.R281・R340串刺しおにぎり 87.R340沢口交差点
 茶屋場交差点からはR340との重複区間となる。交差点の直後は家屋が建ち並んでいるため若干の狭苦しさを感じるが、すぐに家屋が疎らになる。緩やかな右カーブを曲がり葛巻高校の手前の沢口交差点を通過するとR340の重複が終わる。茶屋場交差点からの距離は約1.0kmと短い。

国道281号 part3