国道275号 |
part4 |
R239北星交差点〜R40交差点 |
幌加内町→美深町→音威子府村 |
169.「音威子府80km 美深49km」 | 170.初瀬尾跨線橋 | 171.交通量は非常に少ない |
R239北星交差点からは単独区間となるが、R239重複区間及び重複以前の区間と比較しても道路状況や周辺の風景に特に変化はなく、見通しの良い2車線道路を走る。これまでの区間に比べてカーブが多いように思えるが、急なものはないので走りやすい。蛇行する雨竜川の西を走っていると蛟竜橋で左岸に移る。 |
172.「!(この先200mトンネル)」 | 173.朱鞠内トンネル | 174.深雪橋 |
旧道らしき道路との交差点の前後から緩やかな右カーブを描きながら緩やかな勾配を上った先で朱鞠内トンネルをくぐる。トンネルを出ると深雪橋で雨竜川を渡って右岸に戻る。周囲に家屋がない訳ではないが非常に少なく、にもかかわらず深名線の駅は設置されていた。 |
175.「朱鞠内湖畔まであと5km」 | 176.幌加内町字朱鞠内 | 177.北海道r528交差点を右折 |
上下線で互い違いの位置にある駐車帯を通過すると朱鞠内集落に入る。集落内に置かれていた朱鞠内駅は交換設備もあり有人駅だったようである。朱鞠内駅跡の西を通り過ぎてすぐに北海道r528との交差点に至り、右折して音威子府・美深方面に進む。JR深名線はこのまま北進して朱鞠内湖の西側を通っていた。 |
178.「R275美深峠 夜間早朝路面凍結 の恐れ走行注意!」 | 179.えんじん橋の手前にゲートあり | 180.朱鞠内橋 |
北海道r528交差点から少し走るとえんじん橋を渡るが、その手前に閉鎖用のゲートが設置されている。ゲートの手前に展開するスペースは設置されていない。また、走行した日は10月12日であったが、美深峠は夜間や早朝に凍結の可能性がある事が電光掲示板に表示されていた。左にカーブしているえんじん橋を渡ってからはやや急な勾配を上る。 |
181.朱鞠内駐車場を通過 | 182.朱鞠内駐車場の展望台から朱鞠内湖を望む | 183.北海道r251交差点 |
雨竜第一ダムの真南の右カーブを過ぎた先に朱鞠内駐車場を通過する。敷地内には展望台が設置されているが、高さが足りず朱鞠内湖はあまり見えなかった。朱鞠内湖の南側を走っていると右カーブの後に大きく左にカーブして北海道r251交差点を通過する。r251は雨竜旭川線と言い、その延長は70kmとかなりの長さである。 |
184.右側は士別市の市営湖南農場 | 185.朱鞠内湖はほとんど見えない | 186.思案橋 |
北海道r251交差点からも引き続き朱鞠内湖の南側を走っているが、湖面が見える場所はなく湖畔を走っている印象は薄い。湖と農場に挟まれた場所を走るが、南側の農場は士別市の市営農場であり、士別市域に含まれている。農場を離れると市町境からも離れる。朱鞠内湖に架かっている浮島橋と思案橋を渡るが、橋上からは湖が見える。 |
187.閉鎖用ゲートと北海道r729交差点 | 188.朱鞠内湖の東を走る | 189.「音威子府56km 美深26km」 |
北海道r729との交差点を通過するが、その手前に閉鎖用のゲートが設置されているが、ここにも転回用のスペースは存在しない。その後は朱鞠内湖の東側を北上するが、湖とは距離があるため湖面は全く見えない。アップダウン、カーブともに多いが、概ね走りやすい道路状況である。 |
190.子鞠内橋 | 191.北海道r688交差点 | 192.母子里クリスタルパークを通過 |
モシリウンナ川に架かる子鞠内橋付近からは朱鞠内湖から離れた場所を走る。東側にJR深名線跡があるが、湖の北側を回り込んできたため進行方向は逆になっている。母子里集落の中で北海道r688交差点を通過する。交差点から南西の方角に北母子里駅があった。集落の北に母子里クリスタルパークというものがあるが、これは1978年2月17日に日本の気温の最低記録であるマイナス41.2℃を記録した事を記念(?)して造られたらしい。 |
193.美深峠の入口にもゲートあり | 194.峠に向かって上り勾配を走る | 195.南側は開けている |
クリスタルパークの直後に右カーブを曲がり、以降は上り勾配となる。峠区間に入口に当たる場所に閉鎖用のゲートが設置されているが、ここには転回の可能な駐車帯がある。ゲート以降もやや急な勾配をが続いているが、登坂車線は設置されていない。 |
196.美深町に入る | 197.美深町側の勾配は比較的緩やか | 198.うるべし橋 |
北海道r688交差点から約4.6km、左にカーブした先で美深峠を越えて美深町に入る。峠の脇には駐車場があるがトイレも展望台もない。駐車場内とその前面道路に夥しいタイヤ痕が見えるが、舗装工事の際に付いたものではなくドリフトもどきの痕と思われる。 美深町に入ってからは下りとなるが、その勾配は緩やかで急カーブもないため走りやすい。標高は500mに満たないが北緯が44度と高いためか紅葉している木が目立つ。右カーブの後に峠橋を渡り、次いでうるべし橋を渡る。うるべし橋の手前にも駐車場がある。 |
199.大沢橋 | 200.長い下り勾配が続く | 201.美深町側のゲートを通過 |
左にカーブしている大沢橋を渡り、少し走ると泉大橋を渡る。そのすぐ先で閉鎖用のゲートを通過する。ゲートの集落側には両側に駐車場が設置されており、ここもタイヤ痕が目立つ。 |
202.「音威子府43km 美深市街12km」 | 203.泉集落 | 204.泉一号橋 |
ゲート通過してからは多少のアップダウンはあるものの基本的には平坦と言える道路状況である。ウルベシ川の左岸を走っているが、川の蛇行具合に比べると国道の線形は良好である。なお、美深峠を境にそれまでの石狩川水系から天塩川水系に変わっている。 |
205.周囲には牧場が多い | 206.緩やかなアップダウンとカーブを繰り返す | 207.天塩川の堤防沿いを走る |
沿線には牧場が多く、それがこれまでと異なる点だろうか。道路状況としてはこれまでと同様に走りやすい2車線道路が続いている。やや急な右カーブを曲がって二股川を渡ってからはウルベシ川の右岸を走る。ウルベシ川から離れて進行方角を南に向けると天塩川の堤防の内側を走る。 |
211.美深町の市街地を走る | 212.市街地を抜けると車線幅が普通になる | 213.R40/E5名寄美深道路との美深北IC |
大通北3・大通北4交差点からはR40との重複しながら美深町の市街地を走る。市街地と言っても車線幅が広く取られており走りにくさは一切感じない。市街地を出ると同時に車線幅が狭くなるが、それでもセンターライン付きの2車線道路は維持されている。約1.4km走るとR40/E5名寄美深道路との美深北ICを通過する。2019年10月の時点では美深北IC以北の高規格道路は供用されていない。 |
214.牧場の間を走り抜ける | 215.美深大橋 | 216.北海道r445西里4線交差点 |
美深北ICからは並走している高規格道路がないため交通量が増える事を想像していたが、大して増えなかった。天塩川とJR宗谷本線の間を北上していると美深大橋で天塩川を渡り、程なくして北海道r445西里4線交差点を通過する。右折してr445の紋穂内橋を渡った先に紋穂内駅がある。 |
217.意外に多くの串刺しおにぎりが立っている | 218.道の駅「びふか」 | 219.「稚内141km 豊富102km 音威子府20km」 |
西里4線交差点から少し走って緩やかな左カーブの先で道の駅「びふか」を通過する。天塩川の旧河道の脇に立地しており、三日月湖の向こう側には温泉施設やキャンプ場などがある。車中泊に適してそうな道の駅だが、道の駅そのものの駐車場はあまり広くない。また、キャンプ場等を含めた敷地の大半においてアマチュア無線が禁止されており、可能な場所でも許可制となっている。他の道の駅では見られない処置なので、おそらく過去に他の利用客に迷惑を及ぼす行為があったものと推測される。 |
220.カーブ部分などは追越禁止 | 221.恩根内大橋 | 222.北海道では至る所で見られる「シカ注意」 |
平坦でカーブの少ない2車線道路を走っているとやや急な右カーブを曲がって恩根内大橋で天塩川を渡る。橋を渡り終えた直後に北海道r118恩根内大橋交差点を通過して恩根内こ線橋を通って左カーブを曲がる。跨線橋の下にはJR宗谷本線だけでなくr118も通っている。その後、恩根内駅のすぐ東側を通過するが、駅との出入口は設置されておらず、駅を利用するにはr118を通る必要がある。 |
223.交通量は少ない | 224.駐車帯もある | 225.アップダウンのある直線道路 |
JR宗谷本線と並走しながら天塩川の右岸を走る。多少のアップダウンとカーブはあるものの緩やかなものばかりである。交通量は非常に少なく二桁国道が重複しているとは思えない程である。 |
226.音威子府村に入る | 227.2車線快走路 | 228.北海道r220咲来交差点 |
天塩川の支流のペペケナイ川に架かる清水橋を渡ると音威子府村に入る。音威子府村に入ってからも道路状況と風景に特に変化は見られない。交通量の少ない2車線道路を淡々と走る。咲来橋を渡った先で北海道r220咲来交差点を通過する。r220は停車場線でもあり、左折して踏切の西を右折して北上すると咲来駅に至る。 |
229.JR宗谷本線との並走が続く | 230.「Teshio River Scenic Byway」 | 231.音威子府こ線橋 |
JR宗谷本線とともに天塩川の右岸を走る。線路に沿っているものの沿線に集落はなく、家屋の存在しない区間である。音威子府こ線橋で宗谷本線の上を通過するが、線路が少し低い位置を通っているため跨線橋の前後の勾配は緩やかである。 |
国道275号 part5 |