国道275号
part3

北海道r98交差点〜R239北星交差点
深川市→幌加内町

120.「美深108km 幌加内33km」 121.北海道r429交差点 122.田畑の中を走り抜ける
 北海道r98・r281交差点を左折してからも車線幅の広い2車線道路が続いており、沿線にも多くの家屋がある。かつてはJR深名線の多度志駅があり、北海道r429が多度志停車場線である。深名線は1995年に廃線となっている。r429交差点を過ぎると沿線の家屋が少なくなる。

123.川沿いながら上り勾配を走る 124.幌成集落 125.北海道r920交差点
 雨竜川に沿って大きく左にカーブしてからは川沿いながらアップダウンのある状態となるが、走りやすいという点においては変化ない。幌成集落の北に右カーブがあるが、JR深名線が運行されていた頃はここで交差していたようである。廃線から20年以上経過しているせいもあってその痕跡は走っているだけでは確認できなかった。鉄道跡と並走しながら左カーブを曲がって北海道r920交差点を通過する。r920は停車場線ではないが、交差点から少し東に行った位置に下幌成駅が置かれていた。

126.山の木々は既に色付いていた 127.北海道r693交差点(鷹泊駅跡方面) 128.北海道r693交差点(鷹泊ダム方面)
 北海道r920交差点からは雨竜川に近い場所を走っておりアップダウンがなくなって平坦になる。北海道r693との交差点を2ヶ所通過するが、南側は鷹泊駅跡への停車場線区間であり、駅が廃止となっているせいか案内標識もソトバも設置されていない。

129.幌加内峠区間に入る 130.新鷹泊橋 131.幌加内トンネル
 北海道r693交差点を通過してからもしばらくは平坦な状態が続くが、雨竜川から離れると緩やかな上り勾配となる。奥鷹泊橋を渡った先で幌加内トンネルをくぐって幌加内町に入る。振興局の境でもあり、空知総合振興局から上川総合振興局に変わる。

132.幌加内町側の勾配も緩やか 133.第9号橋 134.右折して約300m先に北海道r72がある
 幌加内トンネルを出ると下幌加内ダム湖の南から東にかけて回り込むようにカーブする。廃線となったJR深名線はダム湖の西から北にかけて通っていた。深川市側と同様に勾配は非常に緩やかで走りやすい道路状況である。勾配が収まった所で第9号橋を渡る。次の橋は第8号橋かなと思ってしまうが、峠下橋である。北海道r72とを連絡している町道との交差点を過ぎると左カーブを曲がる。このカーブ付近で深名線が交差していた。

135.周辺は蕎麦畑 136.新成正橋 137.北海道r72交差点
 山裾に近い平野部を走っており、周辺には蕎麦畑が広がっている。駐車帯の近くの盛土(?)の上に純白の丘というそばの花のビューポイントが設置されている。蕎麦畑の中を走っていると右カーブを曲がって新成正橋を渡り、程なくして北海道r72交差点を通過する。交差点の手前は緩やかながら上りから下りに変わる場所であり、若干ながら見通しが悪い。

138.交通量は非常に少ない 139.北海道r48交差点 140.北海道r373交差点
 北海道r72交差点を過ぎてすぐに左カーブを曲がり、次いで右カーブを曲がりながら平和橋を渡る。以降は直線道路を走って幌加内町の中心部に差し掛かる。町役場の手前で北海道r48交差点を通過し、その後北海道r373交差点を通過する。このr373は停車場線であり、その先に幌加内駅跡がある。

141.北海道r126中央橋交差点を左斜め前方に進む 142.幌加内小学校の前を通過 143.家屋のない快走路を走る
 幌加内町の中心部の北部で北海道r126との中央橋交差点に至るが、他に町道が2方向から交差しているため五差路となっている。R275は左斜め前方に進むが、広い車線幅の右側から進むのか左側から進むのか判断が難しい。都市部のように交通量もないのできっちりと決める必要もないという事だろうか。r126交差点を過ぎると町の中心部から離れるため沿線の家屋が少なくなる。

149.新雨煙別橋 150.緩やかなアップダウンあり 151.標高は200m程度だが紅葉が始まっていた
 新雨煙別橋を渡って雨竜川の右岸に移ってからも2車線の走りやすい道路が続いている。家屋が点在している雨煙別集落を通過する。かつては雨煙別駅が置かれていたが、JR深名線が廃線となるよりも早く廃止になった駅である。

152.雨竜川沿いを走る 153.道の駅「森と湖の里ほろかない」 154.養生橋
 雨竜川の谷筋を走っていると右手にJR深名線の第三雨竜川橋梁が見える。この橋は放置ではなく保存されているもので、北詰には橋の由来等が書かれた看板が設置されている。ただし、閉鎖されているため橋上を通行する事はできない。
 遊楽橋を渡った直後に道の駅「森と湖の里ほろかない」の前を通る。道の駅の反対の東側にはJR深名線の政和温泉駅があったが、雨煙別駅と同時に廃止となっている。道の駅からは開けた平地を走っており、緩やかなアップダウンとカーブの快走路を走る。

155.北海道r938交差点 156.交通量はほとんどない 157.S字カーブを通過
 左カーブを曲がりながら北海道r938交差点を通過する。r938は伊分政和線という路線名だが、江別市側は共用されている区間は存在しない。政和駅跡の西を通過して北の方角に向かって走っているとやや急なS字カーブを通過する。

158.右側に深名線跡あり 159.2車線道路を淡々と北上する 160.カーブも緩やかなものばかり
 雨竜川の右岸の山裾に近い場所を走っていると新富駅跡を通り過ぎるが、その先に踏切があったようである。JR深名線跡と並走しながら北上を続ける。道路状況は非常によく、交通量は非常に少ないため走りやすい。

161.高さ及び幅員制限はR239の工事区間のもの 162.R239添牛内交差点 163.R239羽幌方面から来るとここで交差する
 JR深名線跡と雨竜川の間を走っているとR239添牛内交差点を通過する。単純なT字形状ではなく踏切や橋梁の近くなどのように高低差のある場所での交差点のような形状であり、R275を幌加内市街方面から来た場合は南側の交差点からR239羽幌・苫前方面へ左折する。逆方向の走行であれば北側の交差点から右折する。R239から来た場合は標津方面か幌加内市街方面かで最初のY字路を左右どちらかに進む。

164.R239・R275串刺しおにぎりあり 165.R239重複区間も道路状況に変化なし 166.添牛内橋
 添牛内交差点からはR239との重複区間となるが、串刺しおにぎりが立てられており重複区間である事はすぐに分かる。添牛内駅跡の近くを通った後に右カーブを曲がり、添牛内橋で雨竜川を渡る。

167.朱鞠内湖方面に進む 168.R239北星交差点を左折
 添牛内橋から少し走ると緩やかな右カーブとなるが、その途中の北星交差点を左折する事でR239との重複区間が終わる。その距離は約1.8kmと非常に短い。案内標識には表記されていないが、朱鞠内湖の南側の出入口に当たる交差点である。

国道275号 part4