国道274号
part5

R38南4条11・南4条10交差点〜R241交差点
清水町→鹿追町→士幌町

210.R38重複区間 211.R38南1条10・南2条10交差点を右折
 南4条11・南4条10交差点からはR38との重複区間のため交通量が多くなる。約300m走ると南1条10・南2条10交差点となり、右折すると短い重複区間が終わる。この重複区間を境にして札幌寄りはR38が北を、釧路寄りはR274が北を通っている。

212.小清水橋 213.交通量は少ない 214.耕作地が広がっている
 南1条10・南2条10交差点から少し走ると小清水橋を渡って右カーブを曲がる。ヘアピンカーブを曲がりながら清水橋を渡って緩やかな勾配を上る。右カーブからは勾配がなくなって平坦になり、耕作地が広がる北海道らしい風景の中を走る。

215.上川橋 216.北海道r75交差点 217.登坂車線あり
 北海道r718交差点を通過した後に上川橋で十勝川を渡る。北海道r75交差点を過ぎると緩やかな下り勾配となり、上りに転ずる辺りから登坂車線が設置されている。登坂車線区間の途中に美蔓パノラマパークと展望所があり、敷地内に公衆トイレが設置されている。標高は170mと決して高くないが、平野部との標高差は40m程度であり十勝平野を望む事が可能である。パノラママークを過ぎて左、右とカーブした後に登坂車線が終わる。その距離は約1.7kmである。

218.北海道らしい風景が広がっている 219.アップダウンは多いが走りやすい 220.鹿追町に入る
 対面2車線道路に戻ってからも北海道らしい雄大な風景の中を走る。アップダウンは多いもののカーブは少なく、また交通量も少ないため非常に走りやすい。町境のチンネル川を渡ると鹿追町に入る。

221.前方に見えるのは三国山や石狩岳だろうか 222.アップダウンを繰り返す 223.紅葉橋
 鹿追町に入ってからも道路状況と風景に変化はなく交通量の少ない2車線道路を走る。見通しが良いため遠方の山容が見えるが、方向からして三国山や石狩岳と思われる。やや長い勾配を下っていると紅葉橋で然別川を渡る。

224.北海道r133交差点 225.警戒標識とは裏腹に幅員は狭くならない 226.道の駅「しかおい」
 紅葉橋を渡り終えると大きく左にカーブして北海道r133交差点を通過する。カーブが終わって直線道路を走っていると鹿追町の市街地に差し掛かり、道の駅「しかおい」を通過する。道の駅の北隣に町役場があり、かつてはその間に北海道拓殖鉄道が敷設されていた。廃線になったのが1968年と50年以上前のためその痕跡はほとんど確認できない。

227.北海道r133・r416交差点 228.鹿追町西町 229.平坦な直線道路を快走
 道の駅から程なくして北海道r133・r416交差点を通過する。町の中心部を離れて行くため徐々に沿線の家屋が少なくなっていく。平坦で見通しの良い状態だが、防風林があるため左右の風景はあまり見えない。

230.石狩岳を望む 231.「馬横断あり」 232.防雪柵と防風林に挟まれた直線道路
 前方に石狩岳と思われる山容を見ながら直線道路を走る。笹川集落では「馬横断あり」という警戒標識があるが、ピクトグラムは人が乗っている馬である事から野生の馬ではなく牧場で飼われている馬を指しているのだろう。

233.陸上自衛隊の鹿追駐屯地 234.北海道r771交差点 235.交通量は非常に少ない
 陸上自衛隊の鹿追駐屯地を通り過ぎた後に北海道r771交差点を通過するが、案内標識も信号機もなく道道との交差点には見え難い。さらに北上していると緩やかなS字カーブを通過するが、カーブ間は防風林に囲まれている。

236.北海道r85・r593交差点を右折 237.「馬横断あり」 238.町道との交差点を左折
 北海道r85・r593との交差点を右折して足寄・士幌方面に進む。これまで案内されていた然別湖は直進してr85を北に向かう。r85・r593交差点からは東の方角に向かって進む。この辺りも馬の横断に注意しなければならない区間である。瓜幕集落で町道との交差点を左折して上士幌・士幌方面に進む。交差点の南東に瓜幕駅があり、現在は芝生広場を中心とする公園になっている。

239.道の駅「うりまく」 240.「この先注意 中央分離帯あり」 241.北海道r593交差点
 町道との交差点からは瓜幕集落を通り抜けるが、路側帯が広くて走りやすい2車線道路である。交差点から程なくして道の駅「うりまく」を通過する。瓜幕中学校の西を通り過ぎると沿線の建物がほとんどなくなる。2車線道路を北上していると中央分離帯が現れ、右の急カーブを曲がる。カーブの途中には北海道r593が交差している。

242.北海道らしい風景が広がっている 243.防風林が多い 244.北海道r54交差点
 北海道r593交差点からは東南東の方角に向かって走る。僅かなアップダウンのある直線道路であり、周辺には牧草地が広がっている。防風林が南北方向に植えられており、国道が横切る形で伸びている。東瓜幕パーキングの直後に北海道r54交差点を通過する。r54を少し南下すると北海道拓殖鉄道の終着駅の東瓜幕駅があったが、その痕跡は確認できない。

245.交通量はほとんどない 246.士幌町に入る 247.士幌町内も快走路
 北海道r54交差点を過ぎてからも緩やかなアップダウンのある直線道路が続いている。パンケチン川付近で町境を通過して士幌町に入るが、以降も道路状況と風景に変化は見られない。

248.北海道r337交差点 249.北海道r134・r337交差点 250.士幌大橋
 北海道r337交差点を通過して少し走ると北海道r134・r337交差点を通過する。北に向かうr134は国道の旧道である。その後、左にカーブしながら緩やかな勾配を上って士幌大橋で音更川を渡る。

251.士幌大橋の直後はS字カーブ 252.道の駅「ピア21しほろ」 253.R241・R273交差点を左折
 士幌大橋を渡り終えると緩やかに下っているS字カーブを曲がり、平坦な状態を走っているとさらにS字状のカーブを曲がる。道の駅「ピア21しほろ」の直後にR241・R273交差点に至る。案内標識にR274のおにぎりが表記されていないが、左折して足寄・上士幌方面に進む。同じく案内標識に表記されていないR273はR241の両方面に重複している。つまり、この交差点からはR241・R273・R274の3本の国道の重複区間である。

国道274号 part6