国道266号
part4

熊本r59交差点〜R324交差点
天草市

153.熊本r59交差点以降はセンターライン付きの2車線道路 154.アップダウンのある快走路 155.旧道との交差点
 熊本r59交差点からはセンターライン付きの2車線道路に戻る。海に近い場所ではあるが若干急なアップダウンがある。それでも交通量は少なく走りやすい状況である。棚底橋に架かる白川橋の北詰で旧道と思われる市道との交差点を通過する。

156.バイパスの沿線には家屋が少ない 157.市道の跨道橋を2本くぐる 158.宮田第三トンネル
 白川橋の北詰からは見通しの良い直線基調の2車線道路を走る。棚底橋を渡って棚底集落の西部を通る。緩やかな勾配を上っていると尾の上橋付近で下りに転じて塔尾橋をくぐる。尾の上橋、塔尾橋はともに市道の跨道橋である。旧道(旧々道?)らしき市道との交差点を過ぎてS字カーブの先で宮田第三トンネルをくぐり、左の急カーブを曲がって後に宮田第二トンネルをくぐる。どちらのトンネルにも旧道が残っている。

159.八代海沿いを走る 160.大宮田集落 161.宮田第一トンネル
 宮田第二トンネルを出て旧道と合流してからは海岸線沿いを走る。南の八代海にいくつかに離島が確認でき、近い順に平瀬島、楠森島、ダテク島、牧島、御所浦島などがある。平瀬島と牧島、御所浦島は天草市に属しているが、楠森島とダテク島は上天草市に属している。さらに南西に獅子島があるが、これは鹿児島県長島町に属している。
 旧道との交差点を通過し、宮田漁港を擁する集落群の北を走る。左にカーブしている上り勾配の2車線道路を走っていると宮田第一トンネルをくぐり、その後も上り勾配が続いている。このバイパスにも市道の跨道橋が架かっている。

162.海越しに戸の崎をを望む 163.海沿いの快走路 164.下平集落
 緩やかなカーブを繰り返す2車線道路を下っていると前方に八代海が見え、その奥には戸の崎を含む半島が見える。海沿いを少し走って東集落からは海岸線を離れる。道路状況が良い割に交通量は少なく走りやすい。

165.集落の間は少し標高が高い 166.栖本総合グランド、体育館の前を通る 167.天草市栖本町古江
 弁財天付近からは海岸線沿いとなるが、走りやすい2車線道路という点に変化はない。栖本総合グランド・体育館付近からは旧栖本町の中心部に近い場所に差し掛かるが、沿線の建物は一般の家屋が中心である。

168.アップダウンのある2車線道路が続く 169.熊本r34交差点 170.熊本r283交差点
 緩やかな勾配を下って栖本2号橋で河内川を渡った直後に熊本r34交差点を通過し、そのすぐ先の栖本1号橋で白洲川を渡る。緩やかな左カーブを走っていると熊本r283との交差点を通過する。概ね海沿いのr283に対してR266は内陸部を通って半島を短絡している。

171.栖本トンネル 172.周辺にはぽんかん畑がある 173.熊本r283交差点
 熊本r283交差点からの緩やかな勾配を上っていると栖本トンネルをくぐる。トンネルを出てからも走りやすい2車線道路が続いている。周辺には果樹畑が広がっているが、記念碑にあるとおり天草ぽんかんと思われる。右カーブを曲がって海沿いになる手前でr283交差点を通過する。

174.外園橋 175.法面保護工事(?) 176.西外園橋をくぐる
 海岸線から少し離れた内陸部を緩やかなアップダウンとカーブを繰り返す2車線道路で走り抜ける。本郷集落を通り抜けている市道が旧道と思われ、バイパスとして造られているため沿線の家屋が多くない。

177.集落をパスする快走路 178.新平床橋 179.天草オレンジラインとの交差点
 平床集落付近には旧道と思われる狭路との複数の交差点を通過する。旧道の沿線には家屋があるため現在も通行可能である。新平床橋を渡った先で天草オレンジラインという広域農道との交差点を左カーブを描きながら通過する。天草オレンジラインは旧松島町まで上島の中央部を通っており、アップダウンがきつくカーブが多いもののR266よりも20km近く短い。

180.天草市志柿町 181.天草瀬戸大橋は異常気象時通行規制区間 182.左の赤いものは瀬戸歩道橋
 やや急な右カーブを曲がると周辺の家屋が増えてくる。西側には天草下島があり、その間は幅50m程度の本渡瀬戸という海峡である。その本渡瀬戸に架けられた瀬戸歩道橋が見えるが、これは歩行者・自転車等専用の橋梁である程度の高さの船舶が通行する際に昇降する可動橋である。

183.天草瀬戸大橋のループ部分の横を通過 184.R324交差点を左折
 天草瀬戸大橋のループ部分の下でR324との交差点に至り、左折して牛深方面に進む。直進してR324を走ると上島の北部を通って合津交差点に戻る。合津交差点からこの交差点までは当初はR266に指定されていたが、R324制定時に現在のルートに変更されたという経緯がある。なお、両交差点間の距離はR266が約51km、R324が約30kmである。前述の天草オレンジラインを利用すると約32kmである。

185.左側車線が減少 186.天草瀬戸大橋 187.R324交差点
 R324との交差点を左折した直後は4車線だがすぐに左側車線がなくなってしまう。R324の右折車線は2本あるが、右側から右折した方が良いだろう。360度ループして天草瀬戸大橋で本渡瀬戸を越えて下島に渡る。
 苓北・下田方面のR324の上を通った直後の交差点を直進して牛深方面に進む。天草瀬戸大橋の西詰もループしているが、R266を走行する場合は通行しない。東側のループの中は瀬戸緑地という公園だが、西側のループの中はチェーン店の商業施設がある。

国道266号 part5