国道266号
part3

R324合津交差点〜熊本r59交差点
上天草市→天草市

100.「龍ヶ岳22km 姫戸16km」 101.本口橋 102.旧道らしき道路との交差点がいくつかある
 R324合津交差点からも整備された走りやすい2車線道路が続いている。交差点の直後に案内標識に龍ヶ岳と姫戸という地名が表記されているが、どちらも上天草市に属する集落であり、天草市や牛深ではない事からもメインルートではない事が分かる。上天草市役所の松島庁舎の近くで本口橋を渡り、以降は緩やかな勾配を上る。海沿いの市道との交差点をいくつか通過するが、おそらくR266の旧道と思われる。

103.阿村川沿いを走る 104.干切漁港 105.八代海沿いを快走
 阿村トンネルをくぐって少し走ると阿村橋を渡って阿村川沿いを走る。下大戸ノ岬の根元で緩やかな勾配を上り、その先の右カーブからは八代海沿いを走る。内海とあって防波堤が低いため海が良く見える。

106.八代海に浮かぶ島を遠望 107.交通量は少ない 108.牟田漁港が見えてくる
 八代海に沿った2車線道路はカーブは多いものの緩やかなので走りやすい。上島の東岸は切り立った地形のため沿線に集落がなく交通量も少ない。舟揚島や樋島など八代海に浮かぶ島を見ながらシーサイドルートを快走する。

109.旧道(?)との交差点 110.牟田集落の内陸部を通るバイパス 111.牟田トンネル
 牟田集落を通り抜ける市道及び牟田峠を越えている市道(林道?)との交差点からは海岸線を離れて内陸へと進む。牟田集落を通過せずに済むバイパスのため沿線の家屋はほとんどない。牟田トンネルをくぐった先で交差している道路も旧道と思われるが、集落を通り抜けている市道とは繋がっていない。

112.前方の陸地は樋島か 113.鹿見岳を望む 114.永目集落
 樋島らしき島影を見ながら海沿いの快走路をひたすら走る。八代海越しに八代市や樋島などが見え、眺望も良好である。永目漁港を擁する永目集落はバイパスではないが、整備された2車線道路なので走りにくさは感じない。

115.旧姫戸町の中心部に近付く 116.姫戸第三トンネル 117.熊本r277交差点
 上天草市役所の姫戸統括支所の前を通り過ぎると海岸線沿いを走り、大きく右にカーブして市道との交差点を通過した後に左にカーブしている姫戸第三トンネルをくぐる。トンネルを出てからも左カーブが続いており、熊本r277交差点を通過した先で姫戸第二トンネルをくぐる。

118.姫戸第一トンネル 119.岩下橋 120.二間戸港
 姫戸小学校の西の右カーブを曲がった先で姫戸第一トンネルをくぐる。トンネルを出ると岩下橋と岩下第二橋を渡りながら左の急カーブを曲がる。岩下川の右岸を走った後に二間戸港が置かれた小さな湾沿いを走る。

121.権現鍾乳洞はここを右折 122.樋島を正面に望む 123.内陸に造られたバイパスを走る
 ヤマハ天草製造の正門から内陸に進んで左カーブを曲がる。ヤマハは海に面している部分以外はR266に囲まれており、南には権現鍾乳洞に至る道路が接続している。右カーブを曲がって海岸線沿い区間になるが、これまでとは異なり標高が10m程度と高い。下貫集落の手前で下って標高を下げてから集落を通り抜ける。東波留港の手前で旧道との交差点を通過する。2012年頃に開通した高戸バイパスだが、2022年11月の時点でもウオッちずでは国道のままであった。交差点に案内標識は設置されておらず道なりに走ればバイパスを通る事になる。

124.高戸2号トンネル 125.脇浦集落 126.高戸1号トンネル
 緩やかにアップダウンしている高戸バイパスを走っていると高戸2号トンネルをくぐり、トンネルからの勾配を下り切った所で旧道と合流する。旧道と合流してからも走りやすい2車線道路が続いているが、バイパスとは異なり沿線には家屋が多い。上天草市役所の龍ヶ岳統括支所の前を通って高戸1号トンネルをくぐる。市役所の支所の前で近接している市道は旧道と思われる。

127.横浦島を望む 128.高串集落 129.防波堤のない区間を走る
 高戸1号トンネルを出て左カーブを曲がり海沿いになる直前に旧道らしき市道との交差点を通過する。その後は海岸線に沿った緩やかなカーブが連続する2車線道路を走る。左にカーブして高串集落を通り抜けると集落が途切れた海沿い区間に入る。松が鼻を回り込んで進行方角を南から北に変えて大道地区に向かって走る。

130.東浦集落 131.西浦集落 132.大道第三トンネル
 フェリーが就航している大道港付近は標高が低く平坦な2車線道路で走り抜ける。港の西端で海岸線から離れて緩やかな勾配を上って大道第三トンネルをくぐる。トンネルを出た直後に左に交差している道路は旧道である。バイパスが供用されて10年以上が経過していると思われるが、ウオッちずでは旧道も現役扱いしていた(2022年11月時点)。

133.大道第二トンネル 134.大道第一トンネル 135.旧道と合流
 旧道との交差点を通過してすぐに大道第二トンネルをくぐり、葛崎集落を通り抜けてから大道第一トンネルをくぐって出た直後に旧道と合流する。旧道合流後も赤崎集落内はセンターライン付きの2車線道路である。

136.幅員減少 137.道幅は1.5〜1.8車線 138.狭路区間にも集落がある
 赤崎集落を過ぎて勾配を上った先でセンターラインがなくなり道幅が狭くなるが、1.5〜1.8車線幅と強烈な狭さではない。勾配は緩やかだが急カーブが多い。道幅が狭い事も影響しているのか、交通量は少ない。

139.改良済み区間に代わる 140.蛇行している旧道を貫いている 141.改良済み区間は快走路
 狭路区間を走ること約1.0kmで改良されたセンターライン付きの2車線道路区間に入る。供用されてから年月が経過していないと思われ、アスファルトや縁石等がまだ新しい。旧道は1.0〜1.5車線幅道路の狭路が蛇行しており、それを貫くような形のバイパスのため旧道との交差点がいくつも存在している。2022年6月以前から供用されていた区間も同様である。

142.境目橋 143.天草市に入ってからは下り勾配 144.バイパスは橋梁主体の快走路
 境目橋で境目川を渡ると天草市に入る。境目橋を含む2つの橋の東に旧道が沿線に家屋があるため閉鎖されていない。それどころか、2022年11月時点のウオッちずでは現役扱いされている。鳴川集落はバイパスが供用されていたが、ウオッちずでは旧道のみが表示されていた。

145.旧道との交差点 146.この区間も供用後間もないと思われる 147.旧道と合流
 まだ新しいバイパスを走っていると旧道との交差点を通過してやや急な勾配を下り、左にカーブして短い勾配を上ると旧道と合流する。交差点の近傍に幅員減少の警戒標識が設置されており、以降は狭くなる事が分かる。R266に残る狭路区間は市境の前後だけ先にバイパスが供用されている。

148.道幅は1.5車線程度 149.急カーブが多く見通しは悪い 150.棚底湾沿いを走る
 尾串集落の西からは再び1.5車線幅の狭路区間が始まる。勾配は緩やかながら急なカーブが多く走りやすいとは言えない。緩やかな勾配を下っていると棚底湾との高低差が小さくなり、湾に沿った狭路を走る。

151.左カーブの先で鶴舞来石橋を渡る 152.熊本r59交差点
 棚底湾の北東端で左にカーブしながら鶴舞来石橋で浦川を渡る。橋梁は“つぶらい”と読む。鶴舞来石橋からは平坦な直線道路となるが、道幅は1.8車線とやや狭い。熊本r59との交差点を通過してやや急な左カーブを曲がる。

国道266号 part4