国道266号
part1

R3代継橋交差点〜R57五橋入口交差点
熊本市→嘉島町→熊本市→宇城市

1.R3・R208・R218・R219・R445代継橋交差点 2.代継橋を渡り終えると側道が合流 3.6車線道路
 熊本県熊本市中央区の繁華街に近いR3・R218・R219・R445代継橋交差点がR226の終点である。案内標識に表記されていないR208はR3久留米方面に、R218とR219はR3八代方面に、R445はR266に重複している。代継橋交差点を熊本城方面から進入した場合、左折車線を含めて3車線あるが右折は禁止されているため八代方面に行く事はできない。
 代継橋交差点から走行を開始すると代継橋を渡ると車線が増えて6車線道路になるが、産業道路との本荘交差点で左端車線が左折車線になってしまう。しかし交差点以降は6車線道路である。

4.熊本r104南熊本交差点を左折 5.九品寺6交差点を右折
 代継橋交差点から約1.1kmで熊本r104との南熊本交差点を左折する。直進するとJR豊肥本線の南熊本駅に行く事ができる。南熊本交差点からは上下線合わせて4車線となるが、交通量は非常に多く通勤時間帯だったせいもあって両方向とも渋滞が発生していた。約300mで市道との九品寺6交差点を右折して山都・御船方面に進む。串刺しおにぎりは設置されていないが、案内標識にはR445のおにぎりが表記されている。

6.八王子跨線橋 7.浜線バイパス 8.R57・R445田井島交差点
 九品寺6交差点からも4車線道路が続いており、JR豊肥本線の上を八王子跨線橋で越える。跨線橋が終わって平坦になった後に中央区から南区に入る。交通量の多い4車線道路を走っているとR57・R445田井島交差点を通過する。この交差点の案内標識にもR445のおにぎりが表記されている。

9.熊本r236重富交差点 10.中の瀬橋 11.R445鯰交差点を右折
 田井島交差点からも交通量の多い4車線道路が続く。熊本r236重富交差点の手前で熊本市東区に入る。約1.4km走ると熊本r103・r104交差点を通過して中の瀬橋を渡って嘉島町に入る。
 中の瀬橋を渡るり終えると中央分離帯のある片側2車線道路になる。R445との鯰交差点を右折して宇城・城南方面に進む。直進のR445は片側2車線道路が続いており、400番台国道よりも道路状況が劣っている。

12.町道との交差点を道なりに左折 13.R445との間にイオンモール熊本がある 14.熊本r50上仲間交差点
 鯰交差点を右折してすぐに町道との交差点を道なりに左折する。左折とは言うものの道なりとあって案内標識は設置されていない。逆方向の走行であれば右折のため鯰交差点を含めた案内標識が設置されている。
 片側2車線道路のR445の西側を並走している対面2車線道路を走っているとイオンモール熊本の西側を通過する。その後緩やかな勾配を上った先で熊本r50上仲間交差点を通過して蓍町橋を渡ると再び熊本市南区に入る。

15.熊本r241交差点 16.熊本r240今吉野交差点 17.今吉野交差点からは上り勾配
 蓍町橋を渡り終えてからは平坦で直線的な2車線道路を走る。通勤時間帯という事もあって熊本市街に向かう反対側車線の渋滞は熊本r241よりも南まで続いていた。旧道と思われる市道との今吉野交差点と熊本r240今吉野は100m程離れているが、同じ名称が付けられている。今吉野交差点を過ぎると直線ながらやや急な勾配を上る。

18.熊本市南区城南町舞原 19.浜戸川に向かって下る 20.火の君橋
 上り勾配が終わって平坦になり市道との交差点を通過して某自動車部品メーカーの工場の脇を走る。工場の敷地の南西端付近から下り勾配になる。下宮地交差点は右折の市道は旧道との間の区間が最大積載量4t以上の大型車両等は土日祝日を除く7〜8:30の間は通行禁止である。緩やかな勾配を上った先で火の君橋を渡る。

21.熊本r38阿高交差点 22.熊本r38交差点以南は商業施設が少なくなる 23.雁回山の麓を走る
 火の君橋を渡り終えてすぐに熊本r38阿高交差点を通過し、200m弱先で宇土方面に分岐する。2ヶ所目のr38交差点には信号機が設置されていない。旧道との東阿高交差点を過ぎるとこれまで多かった商業施設がほとんど見られなくなり、緩やかなカーブとアップダウンとを繰り返す2車線道路を走る。

24.宇城市に入る 25.「三角30km 松橋6km」 26.宇城市松橋町古保山
 右カーブを曲がっていると宇城市に入り、直後に熊本r313古保山交差点を通過する。その後は下り勾配の2車線道路を走る。信号機付きの交差点が少ないため、交通量はそこそこあるものの流れは良い。

27.R3・R218・R219曲野交差点 28.曲野交差点以西も下り勾配 29.宇城市松橋町松橋
 宇土市の中心部の手前でR3・R218・R219曲野交差点を通過する。これら3本の国道とは終点でも交差していたが、R3とR218、R219の3国道重複区間が続いている。R218は約1.1km南で分岐しているが、R219が分岐するのは21km以上も先である。
 曲野交差点からも下り勾配が続いている。宇土市の中心部に近いため沿線には多くの商業施設が立っており、また交通量もそこそこあるが、どちらも熊本市内ほどではなく比較的流れは良好である。

30.熊本r181松橋駅入口交差点 31.不知火跨線橋 32.熊本r338高良交差点
 下り勾配が終わってほぼ平坦になった所でR3(とR218・R219)の旧道と思われる熊本r14との松橋交差点と熊本r181松橋駅入口交差点を通過する。宇城市の中心部の南に向かう市道との交差点を過ぎると上り勾配となって不知火跨線橋でJR鹿児島本線をオーバーパスする。跨線橋を通過し終えた先で熊本r338高良交差点を通過する。高良交差点までは交通量は多い。

33.九州新幹線 34.宇城市不知火町亀松 35.不知火中学校前交差点
 九州新幹線の高架をくぐってからはやや狭苦しい2車線道路で集落を通り抜ける。不知火中学校前交差点の手前から改良された走りやすい2車線道路に変わり、沿線の建物も少なくなる。

36.亀崎樋門橋 37.防波堤沿いを走る 38.景色の良い簡易駐車帯がある
 亀崎樋門橋からは八代海に沿っているが、低い防潮堤があるため海が見える場所はほとんどない。宇土半島の南の沿岸部を通っており、しばらくはシーサイドルートが続く。名もなき簡易駐車帯を通過するが、八代海越しに氷川町や八代市まで望む事ができる。半島や島々に囲まれた湾の最奥とあって海面は非常に穏やかである。

39.道の駅「不知火」 40.西の浦集落 41.熊本r58交差点
 旧道らしき市道との交差点の先で道の駅「不知火」を通過する。道の駅から少し走ると海岸線から離れて集落の中を通り抜けるが、道路状況は変わらず走りやすい。海岸線沿いを右にカーブした先で熊本r58との交差点を通過する。r58の一部は旧道と思われる。

42.六地蔵トンネル 43.水門の横の救の浦橋を渡る 44.八代海と水路の間を走る
 禿の岬の根元で六地蔵トンネルをくぐり、救の浦漁港の海側を通過する。港の出入口には水門が設置されておりその横を救の浦橋で渡る。鳥足岬には旧道を転用した駐車場が設置されている。眺望は良いが駐車できるのは乗用車が6台と少ない。鳥足岬を過ぎると緩やかな勾配を下って大見川の流域の少し内陸部を走る。その後、観音岬からは海岸線沿いを走る。

45.栗山トンネル 46.シーサイドルートを快走 47.「上り7%勾配」
 栗山トンネルからも海岸線沿いが続いているが、これまでよりも海が見える状態となり前方には戸馳島らしき陸地も確認できる。御船集落の南を走っていると7%の勾配を上り、以降は急カーブを連続して曲がる。ミカンの栽培が盛んなようで沿線には直売所がいくつか建っている。

48.里浦集落 49.ミカン畑と繋ぐ跨道橋をくぐる 50.熊本r243郡浦交差点
 里浦集落で少し内陸部を走り、左にカーブして緩やかな勾配を上る。。右カーブを曲がって旧道との郡浦交差点を通過して2つ目の跨道橋の下から5%の勾配を下る。視界が開けた後に熊本r243郡浦交差点を通過する。案内標識には右折方向の道路のみがr243として表記されているが、ウオッちずでは左折方向の道路もr243に指定されている。500m弱先の市道との交差点までしか指定されていない。その市道がR266の旧道である事から国道から降格して以降もr243は変更されていない、もしくは変更されていてもウォっちずには反映されていないのどちらかだろう。

51.新郡浦橋 52.旧道と合流 53.宇城市三角町新地
 郡浦交差点からは郡浦川に沿った平坦な直線道路を走る。新郡浦橋を渡ってすぐに旧道との郡浦交差点を通過し、以降は山裾を走る。右カーブを曲がって緩やかな勾配を上った後に金桁集落を通過する。

54.新金桁橋 55.モタレノ瀬戸沿いを走る 56.波多交差点
 新金桁橋を渡って緩やかな勾配を上り始めると海岸線沿い区間になる。海越しに見える陸地は戸馳島であり、モタレノ瀬戸と呼ばれる海峡のひとつである。海峡沿いを走っていると波多交差点を通過する。左折して戸馳大橋を走ると戸馳島に渡る事ができる。

57.モタレの瀬戸2号橋 58.宇城市三角町波多 59.JR三角線と並走
 波多浦橋を渡ると右側からJR三角線が接近してきて並走状態になり、モタレの瀬戸2号橋とモタレの瀬戸1号橋を渡って右カーブを曲がる。旧三角町の中心部に近付くため周辺の建物が増え始める。

60.三角港の近くを通る 61.R57三角港交差点
 JR三角線の終着駅である三角駅の前でR57三角港交差点に至る。案内標識もなく交差点の直近にR57のおにぎりが設置されてもいないため、国道が交差しているようには見え難い(逆方向の走行であれば案内標識、おにぎりともにあり)。この交差点はR57の起点もしくは終点ではなく、三角港〜島原港の海上区間の端点である。ただし、両港間に船便は設定されておらず、代替の海上区間が熊本新港〜島原港という事になる。なお、三角港と熊本新港は直線距離にして20km以上離れている。

62.右直角カーブを曲がる 63.R57・R266重複区間 64.R57・R324五橋入口交差点を左折
 R57との重複区間が始まって少し走り、JR三角線の線路の延長線上を挟んで2回の右直角カーブを曲がる。どちらにも市道が接続しているが道なりに進むだけである。左にカーブしながら緩やかな勾配を上り、下りに転じた直後の五橋入口交差点を左折して天草方面に進む。R324の終点であり、R57との重複区間が終わると同時にR324との重複区間が始まる。約200m先のみすみICは三角大矢野道路との交差点であり、R266・R324のバイパスとして造られた自動車専用道路である。

国道266号 part2