国道261号part1（広島県広島市）

国道261号

part1

R2広島市役所前交差点～R191飯室交差点

広島市


1.R2･R54･R183･R191･広島r243市役所前交差点	2.広島電鉄宇品線の市役所前電停	3.白神社前交差点
広島市の市役所の南西に位置するR2・R54・R183・R191・広島r243広島市役所前交差点がR261の起点である。案内標識にはR2とR54のおにぎりしか表記されていないが、R183、R191、R261はR54に重複している。　広島市役所交差点から進むと広島電鉄の宇品線が路面電車として走っている。片側２～３車線と車線数は多いが、左側車線が中央車線に比べて狭い。また、左側車線は7-9時及び17-19時の間はバス・タクシー・２輪車の専用車線になる。


4.R54･R183･R191･広島r164紙屋町交差点を左折	5.原爆ドーム前電停	6.本川町電停
広島市役所前交差点から約1.2kmでR54・R183・R191・広島r164紙屋町交差点に至る。R261は左折してR54・R191から分岐するが、R183との重複は続いている。R54とR191、R183とR261に別れるのは指定区間か否かによるものと思われる。　紙屋町交差点からも片側３車線で間に広島電鉄の本線が走っている。紙屋町西電停、原爆ドーム前電停を通過した後に緩やかな勾配を上って相生橋を渡る。相生橋からの緩やかな勾配を下った後に本川町電停を通過する。この区間も左側車線はバス専用車線に指定されているが、規制時間帯は7-9時の午前のみである。


7.広島r265十日町交差点を右折	8.寺町電停	9.左端車線はバス優先車線(7-9)
十日町電停の真横でR183・広島r265十日町交差点を右折して三次方面に進む。案内標識にヘキサが表記されていないが、左折のR2方面の道路が県道である。ただし、約300m南の堺町2丁目1番交差点で西に屈曲しておりその後は市道が引き継ぐ形でR2まで繋がっている。　十日町交差点からも広島電鉄の路面電車が並走しているが、これは横川線という路線である。これまでとは異なり片側２車線だが、主な交差点には右折車線が設けられており走りやすくなる。片側３車線の区間もあるが、左端車線はバス優先車線(7-9)となっている。


10.別院前電停	11.横川新橋	12.横川一丁目電停
バス優先車線の左端車線がなくなった後に別院前電停を通過し、緩やかな勾配を上ってから横川新橋を渡って緩やかな勾配を下る。横川新橋の下を流れる天満川は区境の河川であり、中区から西区に入る。その後平坦な片側２車線道路を走っていると横川一丁目電停を通過する。


13.横川駅前交差点を右折	14.広島r84横川３交差点を左折
右折車線が2本になると市道や駅前ロータリーとの横川駅前交差点に至る。左折は市道で直進が横川駅、R261はR183と重複した状態を右折して三次方面に進む。なお、横川駅は広島電鉄横川線の終着駅であり、ＪＲ山陽本線と可部線の横川駅もある。　横川駅前交差点を右折すると６車線道路を走るが、直後の広島r277横川駅東交差点を過ぎると左側の2本が広島r84横川３交差点の左折車線になる。直進車線が1本付加されて２車線となるが、右折ができない交差点のため右折車線は存在しない。R261はこの横川３交差点を左折して引き続きR183と重複しながら三次方面に進む。


15.山陽新幹線とＪＲ山陽本線の下を通過	16.三篠町１交差点以北は６車線道路	17.左端車線はバス･タクシー専用車線(7-9,17:30-19)
横川３交差点の直後に高低2つの高架をくぐるが、南側の高い方は山陽新幹線で北側の低い方はＪＲ山陽本線である。山陽本線は路面が掘り下げられているため、大雨時は冠水に注意が必要である旨の看板が立てられている。2つの高架の北の三篠町１交差点からは上下合わせて６車線の道路を北上する。ここでも左側車線はバス・タクシー・２輪専用車線（7-9,17:30-19。日曜休日除く）に指定されている。しばらく６車線道路が続くが、太田川放水路に架かる祇園大橋の手前で左端車線が減少する。


18.祇園大橋	19.広島r152今津南交差点	20.広島r38･r459古市交差点
車線が減った直後に左にカーブしながら勾配を上り祇園大橋を渡る。この祇園大橋は区境の橋となっており、以北は広島市安佐南区である。祇園大橋からの勾配を下ってからは平坦かつ直線基調の４車線道路を走る。沿線には商業地施設が多い。信号機付きの交差点が多い一方で右折車線が設置されている交差点が少ない。そのため昼間であれば車の流れが悪いであろう事は想像に難くない。左側車線はバス専用車線となっており、北向きは17:30-19時、南向きは7-9時の時間帯である。


21.広島r38中須１交差点	22.「松江163km 三次59km 可部9km」	23.右側車線だけがR261(実質R183)
緩やかな右カーブの先に広島r38中須１交差点があるが、交差点の上を横切っているのはr38の跨道橋ではなく広島高速交通、通称アストラムラインの高架である。中須１交差点からすぐに広島r459中須２交差点を通過するが、その先で左側車線は毘沙門台方面への広島r270になるため、R261（とR183）をトレースするには右側車線を走っていなければならない。ただし、r270に進んでしまっても約300m北の緑井１交差点を右折すれば国道に復帰する事が可能なので、国道トレースでなければ無理して右に車線変更しなくてもよいだろう。


24.R54とR191合流後は片側３車線	25.緑井１交差点	26.城南中学校入口交差点付近まで片側３車線
１車線のみとなったもののすぐにR54・R191広島市街方面からの道路が合流して片側３車線になる。なお、紙屋町交差点からこの緑井ランプまでの区間は元々はR54だった区間であり、祇園新道（バイパス）の開通により現道がR183に降格となっている。そのためおにぎりはシールを貼ってR183としたものが見られる。　緑井１交差点の直後に山陽道の高架をくぐる。東に広島ICが近接しているが、R54（とR191）に直結しておりR261（とR183）から直接出入りできない。ＪＲ可部線と並走するように北東の方角に向かって走る。沿線には郊外型の商業施設が多く建っている。広島電鉄が並走している片側３車線区間や商業施設の多い区間もあったが、この区間はバイパス然としており非常に走りやすい道路状況である。


27.広島市安佐南区八木	28.跨線橋以北は住宅地を走る	29.可部駅周辺を望む
片側２車線道路を走っていると広島r270高瀬堰入口交差点を通過し、少し走ると緩やかに左にカーブしながら勾配を上ってＪＲ可部線の跨線橋を通過する。跨線橋ではＪＲだけでなく広島r270も越えている。跨線橋からは造成住宅地の間を通っている事もあって周囲の雰囲気がこれまでと異なる。


30.広島r177･r270太田川橋西詰交差点	31.新太田川橋	32.R54･R183･R191中島交差点を右折
大きく右にカーブした後に広島r177・r270太田川橋西詰交差点を通過し、新太田川橋を渡って広島市安佐北区に入る。新太田川橋は東向き一方通行であり、下流側に交差点の名称の由来となった太田川橋が西向き車線として存在している。　新太田川橋の東部分はやや急な左カーブを描いており、橋を渡り終えると直線に戻る。反対側車線と合流すると右折車線が現れ、その先にR54・R183・R191中島交差点がある。案内標識にはR183のおにぎりしか表記されていないが、可部バイパスとされている直進の道路がR54である。ウォッちずによると、可部バイパスはR54・R191・R261重複区間で、可部バイパス旧道はR183・R191・R261重複区間となっている。今回は右折して現道を走行している。


33.広島r70深川入口交差点	34.広島r240交差点	35.可部駅の前を通過
中島交差点からは北向き１車線＋南向き２車線の変則３車線道路を走る。程なくして広島r70深川入口交差点を通過するが、これまでの県道と同様に案内標識にヘキサは表記されていない。さらに少し北に広島r240交差点があるが、こちらは案内標識すら設置されておらずソトバが立てられているだけである。ちなみにr240は可部停車場線という路線名だが、駅前ロータリーは国道のある西側にあり停車場線としての機能を果たしているとは言い難い。　住宅と商業施設が混在している中を走っていると可部駅の前を通過する。可部線の可部駅～三段峡駅は2003年に廃線となったが、あき亀山駅までの2駅が2017年3月4日に復活している。


36.可部陸橋	37.広島r267可部中央交差点	38.R183･R191との191号分れ交差点を左折
可部駅を通過すると可部陸橋で可部線をオーバーパスする。南向き車線が2本あるのはこの跨線橋の北側までである。跨線橋からの勾配を下り切った直後に広島r267可部中央交差点を通過する。r267は復活した可部線の駅に行く事ができる県道で、あき亀山駅以降も概ね可部線跡に沿っている。　店舗兼住宅が密集した狭苦しい２車線道路を走っているとR183・R191との191号分れ交差点に至る。案内標識にR261のおにぎりは表記されていないが、左折してR191との重複区間を加計方面に進む。


39.家屋が密集した間を走り抜ける	40.R54･R191区民文化センター入口交差点を直進
191号分れ交差点からはR191との重複区間となって対面２車線道路を西に向かって走る。安佐北区の区役所にも近く、沿線には建物が建ち並んでおり、若干狭苦しい印象の道路状況である。約500m走るとR54・R191区民文化センター入口交差点に至り、直進して引き続きR191との重複区間を加計方面に進む。交差している可部バイパスの広島市街方面はR54・R191・R261重複区間で、松江・三次方面はR54単独区間である。


41.建物密集地を走る	42.おにぎりはR191のみ	43.虹山団地西入口交差点は右折車線が追加されていた
安佐北区民文化センター入口交差点からは多くの建物が建ち並ぶ間を対面２車線道路で走る。交差点は多くないのだが右折車線は設置されておらず、また緩やかながら距離の長い上り勾配のせいもあって車の流れはあまり良くない。反対方向は安佐北区民文化センター入口交差点を先頭に渋滞しやすい。虹山団地西入口交差点はR191走行時には工事中だったが、工事が終わっており東向き車線に右折車線が設置されていた。


44.虹山団地西入口交差点以降は沿線の建物が少ない	45.遠坂峠を越えると下り勾配	46.広島r268バイパスとの上行森交差点
虹山団地西入口交差点を過ぎると沿線の家屋が少なくなってきて安佐北区民文化センター入口交差点から約3.5kmで遠坂峠を越えて下り勾配になる。峠の標高は120～130mとさほど高くなく、南には造成された住宅地が広がっている。勾配がなくなって平坦になった所で広島r268の現道とのグリーンライフ入口交差点とバイパスとの上行森交差点を通過する。上行森交差点からは緩やかな勾配を上る。


47.幕の内トンネル東交差点	48.幕之内トンネル	49.右側車線が減少
可部運動公園入口交差点を過ぎると車線が増えて片側２車線道路となって、旧道との幕の内トンネル東交差点を通過する。その後も緩やかな勾配を上っていると幕之内トンネルをくぐる。上下線で別のトンネルが掘られており、広島市街方面の東向き車線のトンネルは1999年に開通している。西向き車線になっている旧トンネルは狭かったため改修を経て2003年に現在の形になっている。トンネルを出て緩やかな勾配を下っていると右側車線が減少する。


50.広島道･広島北IC	51.広島北IC以降はやや急な勾配	52.R191飯室交差点を直進
車線が減少した直後に広島道の広島北ICを通過する。インターチェンジに入るには右折する形だが、手前で右側車線がなくなるので広島道に入る車両も左側車線に移動しなければならない。　広島北ICからは左にカーブしながらやや急な勾配を下る。勾配を下り切った所でR191飯室交差点に至る。市役所前交差点からの距離は約25kmであり、単独区間となる交差点である。案内標識には直進の飯室バイパスにおにぎりが表記されていないが、バイパスもR261であり右折する道路は旧道となっている。案内標識には旧道にもおにぎりが表記されているが、ウォッちずでは国道扱いされてない。よって直進してバイパスを走行している。

国道261号　part2

　

　

　