国道258号

R23和泉IC〜R21楽田町交差点
桑名市→
→海津市→養老町→輪之内町→大垣市

1.R23和泉IC 2.片側1車線道路で高架道路に上る 3.T字路を右折
 三重県桑名市の南西に位置するR23との和泉ICがR258の終点であり、ここから北上して岐阜県大垣市の起点に向かう。R23を名古屋方面から走行していれば側道に進んだ後に左、右とカーブしなら勾配を上る。R23の上を通っている跨道橋まで上るとT字路に突き当たり、右折して大垣方面に進む。左折すると三重r69を経て伊勢湾岸道の湾岸桑名ICに行く事ができる。

4.跨道橋でR23をオーバーパス 5.R23四日市方面からの側道が合流する 6.三重r613桑名警察署前交差点
 T字路を右折すると片側1車線の跨道橋を走ってR23の上を通過する。跨道橋からの勾配を下り切って平面道路になった所でR23四日市方面からの側道が合流する。片側2車線道路を走っていると三重r613桑名警察署前交差点を通過する。交差点の北東に桑名警察署が立地しているが、桑名駅や市役所などのある市の中心部からはかなり離れた場所と言える。とは言うものの幹線国道なので沿線には商業施設が多い。

7.R1安永IC 8.R258が跨道橋でR1をオーバーパス 9.JR関西本線と近鉄・名古屋線をアンダーパス
 桑名警察署前交差点から少し進むとR1安永ICを通過する。和泉ICと同様に跨線橋で交差点をオーバーパスしているのはR258である。安永交差点の上を通り過ぎると大きく右にカーブし、緩やかな勾配を下って安永交差点からの側道が合流した先でJR関西本線と近鉄名古屋線をアンダーパスする。アンダーパス部分も片側2車線道路で通過が可能である。

10.R421・三重r63上野IC 11.跨道橋の改修工事は終了していた 12.上野ICからは上り勾配が続く
 商業施設が点在する間を走っているとR421・三重r63上野ICを通過する。案内標識におにぎりもヘキサも表記されていないが、桑名市街方面がR421で関ヶ原・いなべ方面がr63で向かう形になる。また、上野ICから北はR421が重複しているが、その事を示す串刺しおにぎりは存在しない。
 上野交差点を跨道橋でパスするが、R421走行時(2016年2月27日)は跨道橋が改修工事のため交差点から大垣方面への側道が交差点への側道が走行できなかった。既に工事は終了しておりアスファルトやガードレールの一部は新しくなっていた。上野交差点からの側道が合流した所で三岐鉄道北勢線をオーバーパスし、やや急な勾配を上る。

13.白地の古い標識がまだ利用されている 14.R421西別所IC 15.「大垣36km 海津10km」
 上り勾配の片側2車線道路を走っているとR421西別所ICを通過する。完全な立体交差で信号機がないように見えるが、R258大垣方面からR421いなべ方面に向かう際には信号機が設置されている。R421いなべ方面と桑名市街方面の市道との行き来もその信号機を通過しなければならない。西別所ICを過ぎてからも上り勾配が続いて、イオンモール桑名店の東で峠部分を通過して下りに転ずる。

16.三重r142西方IC 17.養老鉄道をオーバーパス 18.東名阪・桑名東IC
 直線道路を下っていると三重r142西方ICを通過する。r142いなべ方面とr142桑名市街方面は分岐する場所が異なっており、いなべ方面だけは信号機を介さずに通過する事ができる。その後も片側2車線道路が続いており、緩やかにアップダウンしている。勾配を下っていると養老鉄道をオーバーパスして平坦な状態になり、程なくして東名阪道の桑名東ICを通過する。桑名ICよりも東に位置しているが、市域からすれば北と言える場所なので桑名北ICの方が個人的にはしっくりくる。

19.桑名市下深谷部 20.橋を通過するたびにアップダウンする 21.新肘江橋
 東名阪道の本線の下をくぐった後に遮音壁に挟まれた盛土&橋梁という構造の道路を走る。沿線が住宅地のため遮音壁が設置されているのは当然として、川幅の狭い流石川に架けられた橋にしては大げさな構造である。住宅地を通り過ぎると遮音壁がなくなり普通の片側2車線道路になる。平野部を走っているが橋を通るたびに前後にアップダウンがある。

22.三重r26・R117香取南交差点 23.改良前のペイントの跡が残っている 24.新多度橋
 旧多度町の中心部に近付くと沿線の商業施設が増える。2016年3月29日に片側2車線区間が延伸されており、多度川には下流側に橋が架けられて南向き2車線として供用されており、元々架けられていた新多度橋は北向き2車線となっている。

25.三重r23柚井交差点 26.柚井交差点の北で左側車線が減少 27.道路沿いの空き地は拡幅用地?
 新多度橋を渡り終えて緩やかな左カーブを緩やかに下った先で三重r23柚井交差点を通過する。この柚井交差点までが3月29日に拡幅された区間で、交差点を過ぎた直後に左側車線が減少する。以降は対面2車線になるが路側帯が広かったり隣接する空き地があったりと、遠からず拡幅のための工事が始まると思われる。

28.岐阜県海津市に入る 29.東側には拡幅用地がある 30.非常駐車帯が設置されている
 少しだけ県境に沿って走ってから緩やかな勾配を上って山除川と養老鉄道を同時に越えるが、山除川が県境のため橋梁上で岐阜県海津市に入る。右にカーブしながら跨線橋からの勾配を下ってからは平坦な直線道路を走る。道路の東側には拡幅用と思われる空き地があるが、その一部は舗装されて歩道として利用されている。三切池の池畔には乗用車数台が停められそうな非常駐車帯が設置されており、反対側(南向き車線)には拡幅用地を利用した駐車帯がありこちらは大型トラックが10台程度停められる広さである。

31.海津市南濃町太田 32.岐阜r1盤若谷交差点 33.盤若谷トンネル
 家屋が密集している中の緩やかな勾配を上っていると車線が増えて4車線道路になり、その直後に岐阜r1盤若谷交差点を通過する。交差点のすぐ先にで盤若谷トンネルをくぐる。トンネルの上にはガードレールが見え、特に山や丘ではないので掘割にすれば良いように思えるが、トンネルの上には道路の他に盤若谷という天井川が流れている。水無川のため水量は少ないようである。

34.多車線区間は盤若谷トンネルの前後のみ 35.大河の流域ながらアップダウンが多い 36.通常よりも低いおにぎり
 盤若谷トンネルを出てすぐに右側車線が減少して対面2車線道路に戻る。盤若谷交差点の南から盤若谷トンネルの北までの片側2車線区間は500m程度なので、実質的には追越し車線としての機能しかないと言える。2車線道路になってからはアップダウンを繰り返しながら北上する。扇状地を走っているため、盤若谷だけでなく他にもいくつかの水無川を渡る。

37.道の駅「月見の里南濃」 38.岐阜r8・r56駒野交差点 39.養老鉄道をオーバーパス
 アップダウンしている2車線道路を淡々と北上していると道の駅「月見の里南濃」を通過する。羽根谷を渡ると下り勾配をなる。長い左折車線のある岐阜r8・r56駒野交差点を通過して少し走ると養老鉄道をオーバーパスして緩やかな勾配を下る。

40.駒野橋 41.養老町に入る 42.岐阜r213瑞穂交差点
 津谷川に架かっている駒野橋を渡り、直線的な道路で水田の間を走っていると市町境を通過して養老町に入る。しばらく対面2車線道路が続くが、五三河を渡ってから少し走った所で車線が増えると同時に中央分離地が現れて片側2車線道路になる。そのまま北上していると岐阜r213瑞穂交差点を通過する。交差点付近には商業施設が集まっているが、養老町の中心部という訳ではない。

43. 44.「大垣10km 名神4km」 45.岐阜r30船附村前東交差点
 片側2車線道路をほぼ真北の方角に走る。道路状況の割に沿線の建物は少なく水田の割合が多い。岐阜r213船附南交差点付近で緩やかな右カーブがあるが、それを除けば直線道路のため非常に見通しが良く走りやすい。

46. 47.大垣市に入る 48.沿線の建物が増える
 岐阜r30船附村前東交差点を通過した直後に町境があり輪之内町を走るのだが、端を掠めている程度とあって境標識は立てられていない。牧田川と杭瀬川を養老大橋で渡ると大垣市に入る。養老大橋の上流に岐阜r30の橋が架かっていたのだが、船附村前東交差点に接続するバイパスが開通した後に橋が撤去されている。しかし橋に繋がっていた道路はウォッちずではまだ県道色に塗られたままである。
 大垣市に入って養老大橋からの緩やかな下り勾配を緩やかに右にカーブしながら走った先で岐阜r30横曽根3交差点を通過する。以降も直線的な片側2車線という道路状況が続いているが、沿線には商業施設が多くなっていく。

49.少ないながらも右直兼用車線がある 50.浅草交差点の先に名神・大垣IC(京都方面)がある 51.大垣IC(名古屋方面)
 中小規模の工場と商業施設、一般家屋、水田が混在している中を走る。交差している道路も多いため信号機も多いが、早朝の交通量が少ない時間帯であればスムースに進む事ができる。また、多くの交差点には右折車線が設置されているが、少ないながらも右折・直進兼用車線しかない交差点もある。
 市道との浅草交差点の直後に名神の大垣ICを通過するが、これは京都方面入口・名古屋方面出口としか接続していない。大垣ICの名古屋方面入口・京都方面出口は本線の高架を越えた北側に接続している。従って、R258を北進していて名古屋方面に、南進していて京都方面に入る場合は、右折してそれぞれのインターチェンジに入る必要がある。

52.沿線が賑やかになってくる 53.八兵衛橋 54.岐阜r50築捨町5交差点
 大垣ICを過ぎてからはさらに沿線の建物が増えて、その多くは商業施設であり一般の家屋は少ない。水門川に架かる八兵衛橋の前後に上り下りがあるが、それを除けば平坦な道路である。岐阜r50築捨町5交差点を通過するが、r50は大垣環状線を名乗っているだけあって整備された幹線道路となっている。R21に交差しており、関ヶ原方面に行く場合は左折、岐阜方面に行く場合は右折してr50を走るルートでも目的地に向かう事ができる。

55.東海道新幹線 56.岐阜r31・r237旭町交差点 57.藤江高架橋
 大垣市の中心部の手前で東海道新幹線の高架の下を通過する。市の中心部の東側を走るが、信号機付きの交差点が多くなる。切替りのタイミングが悪いのか信号停車が多くなり、交通量の少ない早朝の割に通過に時間が掛かる。大垣市役所への東側の出入口に当たる岐阜r31・r237旭町交差点を通過し、岐阜r212伝馬町交差点の直後に藤江高架橋でJR東海道線と樽見鉄道をオーバーパスする。高架橋の南には市道が交差しているが、大垣駅に行けるルートとあって左折する車両が多い。

58.高架橋以北も片側2車線の直線道路 59.R21・岐阜r156楽田町交差点
 藤江高架橋から平面に戻ってからも片側2車線の直線道路が続いている。沿線の建物は商業施設と集合住宅が混在している。大垣駅の北東でR21・岐阜r156楽田町交差点に至る。R258は片側2車線だが、交差しているR21は片側3車線とさらによく整備された道路である。