国道249号
part5

石川r1金比羅交差点〜R160川原町交差点
穴水町→七尾市

199.穴水町川島 200.穴水町の中心部を走る 201.石川r1鵜島交差点
 石川r1金比羅交差点からは穴水町の中心部を走っている。石川r113役場口交差点を通過すると右にカーブして橋を渡った先でr1との鵜島交差点を通過する。金比羅交差点では単なる交差だったが、鵜島交差点以南はr1が重複している。

202.乙ヶ崎隧道 103.のと鉄道七尾線と並走 104.穴水町根木
 鵜島交差点からはのと鉄道と並走状態となるが、穴水駅以南の七尾線と呼ばれる区間は廃線ではなく現役の路線である。穴水町の中心部を離れてすぐに乙ヶ崎トンネルをくぐる。以降はのと鉄道と並走した状態を南下する。海沿いを走っている区間も多いが湾の内部のため日本海の荒々しいイメージは感じられない。

205.海沿いの断崖路 206.能登鹿島駅の前を通過 207.七尾市に入る
 海とのと鉄道との間を淡々と走る。R470でもある能越道が無料で通行できるためか、R249の交通量は少ない。能登鹿島駅を通過してからも海沿いを走っていると七尾市に入る。旧中島町域であり七尾市の市街地=起点まではまだ距離がある。

208.ツインブリッジのとを遠望 209.石川r256交差点 210.中島峠に向かって勾配を上る
 左側に能登島やそれに架かるツインブリッジのとを見ながら海沿いを快走する。カーブは多いものの概ね走りやすいと言える道路状況である。西岸駅を通過してから少し走ると右にカーブして石川r256交差点を通過し、その直後にのと鉄道の線路をオーバーパスする。オーバーパスと言っても跨線橋ではなく掘割で低い位置の線路を通るだけなので前後の勾配はない。r256交差点からは海を離れて内陸に進み緩やかな上り勾配を走る。

211.中島峠には道の駅「なかじまロマン峠」がある 212.緩やかな勾配を下る 213.石川r23浜田南交差点
 中島峠には交差点と道の駅「なかじまロマン峠」があり、標高が低いせいもあって峠というイメージは薄い。峠からは下り勾配となるが勾配も緩やかである。勾配を下り切った所で海沿いを走っている石川r255との交差点を通過する。ほぼ平坦かつ直線的な道路を走っていると熊木川を渡り、石川r23浜田南交差点を通過する。このr23は旧富来町の中心部で交差した県道である。

214.七尾市中島町奥吉田 215.七尾西湾が見える 216.笠師保駅の西を通過
 石川r254豊川口交差点を通過してしばらくは平坦な状態だが中島町奥吉田集落を過ぎると緩やかなアップダウンを繰り返す。それでも整備された2車線道路なので走りにくいと言えるような道路状況ではない。笠師保駅からは平坦になりのと鉄道と隣接しながら七尾市の中心部に向かって走る。

217.石川r3大津交差点 218.のと鉄道沿いを快走 219.石川r1田鶴浜東交差点を右折
 左にカーブしながら石川r3大津交差点を通過し、引き続きのと鉄道に沿って平坦な2車線道路を走る。能越道(R470)との並走区間も続いているが、徐々に交通量が増えてくる。田鶴浜駅の南を通過した直後の石川r1田鶴浜東交差点を右折しなければならない。直進のr1の区間はかつて国道に指定されていた区間だったが、七尾田鶴浜バイパスの開通によりR249の経路変更が行われている。

220.田鶴浜東交差点からも2車線道路 221.R470(能越道)・r18高田ICを左折
 田鶴浜東交差点からは直線的かつ平坦な2車線道路を走る。多くの車両が直進してR249の旧道のr1に進むため交通量は意外に少ない。約1.1km進むとR470(能越道)と石川r18との高田ICを左折して側道を上り、R470から続く本線に合流する。

222.意外にも普通のバイパスのような道路状況 223.ちゃんとR249のおにぎりが立てられている 224.石川r116直津IC
 能越道を実質的には一体化しているR249七尾田鶴浜バイパスだが、中央分離帯どころかポールすらもなく、また歩道が設置されており、一般的に言う高速道路とは一線を画している。案内標識も普通の青色のものが設置されており、R249のおにぎりも立てられている。将来的にどうなるかはともかく走行日時点ではあくまで国道のバイパスとして存在している。石川r47との和倉IC、石川r116との直津ICを通過しながらカーブとアップダウンのきつい2車線道路を走る。

225.アップダウンは激しいが走りやすい 226.R249藤橋バイパス小島西部交差点を直進 227.国分交差点からは緩やかな下り勾配
 ハイペースで流れている七尾田鶴浜バイパスを走っていると市街地に差し掛かった所でR249藤橋バイパスとの小島西部交差点に至る。直進と右折にR249と案内されているが、直進が現道で右折が藤橋バイパスである。なお、藤橋バイパスは走行日の約1ヶ月前の2014年12月14日に石川r2・r298国分交差点以西が開通して全線開通となっている。小島西部交差点からも走りやすい2車線道路が続いているが、現道でもあり七尾田鶴浜バイパスと異なり沿線の建物が多い。

228.石川r2小丸山南交差点を左折 229.小丸山南交差点からは4車線 230.石川r1小丸山交差点を右折
 小丸山小学校の前で右にカーブして緩やかな勾配を下っていると石川r2との小丸山南交差点に突き当たる。案内標識を見ると右左折どちらともr2と案内されている。藤橋バイパスの全通に伴って現道区間は降格したと取れる案内標識である。かつては左折する道路が国道に指定されていたため、取りあえず左折して氷見・七尾駅方面に進む。
 小丸山南交差点からは4車線道路となり、交通量も多くなる。御祓川に架かる小丸山大橋を渡った北詰で石川r1との小丸山交差点に突き当たる。田鶴浜交差点を直進していれば和倉温泉を経てこの小丸山交差点に至る。この小丸山交差点の案内標識にはR249のおにぎりが表記されており右折である事が容易に分かる。小丸山南交差点は修正されておりこちらが修正されていない理由は不明である。なお、小丸山大橋はJR七尾線も同時にオーバーパスしている。

231.石川r132七尾駅北交差点 232.市役所の直後にS字カーブあり 233.R159・R160川原町交差点
 小丸山交差点からは七尾市の市街地を走る。沿線の建物と交通量は多く、地方都市の中心部の雰囲気が漂っている。石川r132七尾駅北交差点を通過し、七尾市役所の南側を通過する。市役所を通り過ぎてすぐに右左とS字カーブ状に曲がり、その先でR159R160との川原町交差点に至る。金沢・羽咋と案内されているR159は前述の通り、R249の起終点が同じである。金沢〜羽咋〜七尾の往来において、有料道路を使わないのであればR249ではなくR159を利用するのが普通である。