国道236号 |
part1 |
R235大通2交差点〜野塚トンネル |
浦河町 |
1.R235・R236・R237・R336・北海道r288大通2交差点 | 2.浦河町の市街地を走る | 3.浦河跨線橋 |
浦河町の総合文化会館の真ん前のR235・R237・R336・北海道r288大通2交差点がR236の終点であり、ここから一旦南に進んだ後に北に向かって帯広市に向かう。苫小牧方面はR235・R237重複区間、えりも町方面がR236・R336重複区間となっており、浦河港線のr288が西に延びている。苫小牧方面とえりも町方面が直線のため案内標識は設置されていない。 路側帯の広い2車線道路で浦河町の市街地を走り抜ける。沿線の家屋が少なくなると緩やかな勾配を上って浦河跨線橋を通る。その下にはJR日高本線があるが、2015年の高波で被災し、その後も台風によって被災したため鵡川駅から様似駅の間は不通が続いている。 |
4.浦河町東町 | 5.太平洋を望む | 6.月寒橋 |
右にカーブしながら跨線橋からの勾配を下り、東町交差点から平坦な状態になる。右にカーブして5%の勾配を上った後に左にカーブすると右方に太平洋が見えるようになる。海岸段丘のひとつの段を走っていると月寒橋を渡る。右の下流側にはJR日高本線の橋梁が確認できる。 |
7.海沿いの快走路を走る | 8.浦河町字白泉 | 9.R336西幌別交差点を左折 |
海岸段丘の少し高い位置から海を見下ろしながらやや交通量の多い2車線道路を走る。アップダウンはあるものの勾配が緩やかなので気になる程ではない。緩やかなS字状のカーブの先でR336西幌別交差点を左折して帯広・浦幌方面に進む。R336は直進してえりも・様似方面に向かう。 |
10.「帯広133km 浦幌126km」 | 11.幅員減少は路側帯が狭くなる程度 | 12.沿線には牧場 |
西幌別交差点からは海岸線を離れて内陸へと進む。起点のある帯広市までの距離は133kmとかなり離れているが、その手前の浦幌町までの距離も126kmと結構な数字である。案内標識に100km超の数字が並んでいるのは北海道らしいと言える。東部小学校付近を過ぎると周囲に牧場が目立つようになる。北海道では乳牛の牧場が多いが、この辺りは馬、特に競走馬の牧場である。R336には天馬街道という名称が与えられている。 |
13.ケバウ橋 | 14.北海道r1025交差点 | 15.「天馬街道」 |
牧場の中の直線道路を走っているとケバウ橋を渡り、緩やかな勾配を上って北海道r1025交差点を右にカーブしながら通過して緩やかな勾配を下る。その後は日高幌別川の右岸を走る。 |
19.草を食む馬が見える | 20.オロマップ橋 | 21.谷筋区間に入る |
牧場が広がっている中を快走しているとオロマップ橋を渡る。その後しばらくは開けた景色となっているが、徐々に沿線の樹木が増えてくる。それまでほぼ平坦だった勾配も緩やかながら上りとなる。ただし、道路状況としては非常に良く走りにくさは一切感じない。 |
22.日高幌別川左岸の山裾を走る | 23.オロマップ展望台の前を通過 | 24.ほうらい覆道 |
日高幌別川の左岸を走っており、緩やかな下り勾配になった所でオロマップ展望台を通過する。標高は50m程度と決して高くないが、日高幌別川流域の低地を望む事ができる。展望台からの勾配を下り切ると平坦になり、程なくしてほうらい覆道をくぐる。 |
25.曲線半径100mの急カーブ | 26.上杵臼集落 | 27.女名春別橋 |
ほうらい覆道から少し走ると曲線半径100mの急カーブを曲がる。急カーブからは日高幌別川の支流のメナシュンベツ川の流域を走っており、山間部区間とは思えない程の平坦な状態である。谷筋ではあるが比較的開けており牧場もある。 |
28.「天馬街道 標高100m」 | 29.内陸部にも牧場がある | 30.「帯広113km 浦幌106km」 |
女名春別橋を渡った先で標高100m地点を通過する。メナシュンベツ川の右岸を走っており、川に向かって低くなる斜面だが周辺には牧場が広がっている。楽古岳の入口に当たる町道(農道?)との交差点付近からは上り勾配となる。 |
31.上杵臼除雪ステーション | 32.閉鎖用ゲートを通過 | 33.「天馬街道 標高200m」 |
緩やかな勾配を上っていると上杵臼除雪ステーションを通過する。海寄りの隣地には一般に開放された駐車場があり公衆トイレも設置されている。その除雪ステーションの直後に閉鎖用のゲートがあり、転回場も兼ねている。閉鎖用ゲートを通過してすぐに標高200m地点を通過する。 |
34.仁王別橋 | 35.深山橋 | 36.交通量は非常に少ない |
標高200mを超えてからは沿線に牧場はなく本格的な山間部区間に入ったと言える。とは言うものの勾配もカーブもさほどきつくないため走りにくさは感じない。メナシュンベツ川の支流のニオベツ川の右岸を走る。仁王別橋を渡るが、これはニオベツ川ではなく支流のオホナイ川に架けられた橋である。ニオベツ川に架けられているのは深山橋であり、これを渡ると左岸に移る。 |
37.望岳橋 | 38.「天馬街道 標高300m」 | 39.急カーブかつ6%勾配 |
ニオベツ川の左岸を北上していると望岳橋を渡る。“岳”が指すのは十勝岳だろうか、それとも楽古岳だろうか。望岳橋からはニオベツ川の右岸を走る。交通量は少なく非常に走りやすい状況と言える。右急カーブの先で6%とやや急な勾配を下る。 |
40.五色橋ではキツネに遭遇 | 41.上杵覆道 | 42.谷が狭くなってからも走りやすい |
急カーブを曲がり切った先で五色橋を渡るが、橋上にはキツネがおり逃げるように橋を渡って山に入って行った。五色橋からはニオベツ川の左岸を走っており緩やかな勾配を上っていると渓勝橋を渡って上杵覆道をくぐる。 |
43.双子覆道 | 44.キバナ覆道 | 45.翆明橋公園 |
緩やかなカーブを繰り返す2車線道路を走っていると双子覆道とキバナ覆道を相次いでくぐる。その後程なくして翆明橋公園の前を通る。公園と名称にあるものの園地はベンチとテーブルがいくつかある程度で、公衆トイレのある駐車場といった感じである。 |
46.翆明橋 | 47.上杵臼大橋 | 48.野塚トンネル |
翆明橋公園からは勾配がややきつくなり翆明橋を渡り、次いで上杵臼大橋を渡る。後者の橋長は425mと結構な長さだがニオベツ川ではなく右岸の斜面に架けられている。標高500m地点を越えた後に野塚トンネルに入る。4232mという全長は供用された当初は北海道内で最長であった(2018年10月時点の最長はR336のえりも黄金トンネル)。 |
国道236号 part2 |