国道231号 |
part2 |
R451川下交差点〜R232元川町2交差点 |
石狩市→増毛町→留萌市 |
49.浜益覆道 | 50.旧浜益村の中心部を通過 | 51.海から動物が飛び出してくる訳ではない |
川下交差点からはR451と重複しながら留萌市に向かう。R451のおにぎりや案内標識の表記はなく、重複している事は国道マニアでもない限り分からないだろう。川下集落を出て海沿いを走っていると浜益覆道を通り、程なくして旧浜益村役場、現石狩市役所浜益支所のある浜益集落を通過する。かつての村の中心部だが、道幅が狭くなる事もなく走りやすい2車線道路を維持したまま通り抜けられる。浜益集落を出てしばらく海岸線沿いを走るが、郷土資料館の出入口との交差点の先で右に大きくカーブして一旦内陸に進む。 |
52.石狩市浜益区群別 | 53.幌集落から北は異常気象時は通行止になる | 54.異常気象時通行止区間 |
群別川を渡って左にカーブすると群別集落の北側を西進する。集落の中を通り抜けているというより北側をバイパスしている感じなので道路状況は快走路のままである。そして実質的には石狩市側最後の集落と言える幌集落を通り過ぎて前方に海が見えてくると同時に異常気象時に通行止規制が敷かれる旨が書かれた標識が目に入る。この手の標識には規制が敷かれる基準となる連続雨量や時間雨量が表記されておらず、ただ「異常気象時には通行止になります」としか書かれていない。なお、規制区間の北端は石狩市・増毛町境である。電光掲示板を通り過ぎると海を目の前にして右にカーブし、以降は海岸線沿いを走る。 |
55.床丹覆道 | 56.千代志別トンネル | 57.タンパケトンネル |
海沿いを走っていると床丹覆道、二ッ岩トンネル、千代志別トンネル、ガマタトンネルを相次いでくぐる。それぞれのトンネルの間の距離が短くロックシェッドが設置されている事もあるので海沿いの割に海はあまり見えない。 |
58.雄冬トンネル | 59.雄冬岬トンネル北側は覆道が延長工事のため3.8mの高さ制限あり | 60.増毛町雄冬 |
市町境に近い雄冬岬トンネルを抜けると覆道の延長と思われる工事が行われていた。そのため片側交互通行規制&3.8mの高さ制限が敷かれていた。覆道を抜けると白銀の滝を通り過ぎて雄冬集落に入り、集落の中で市町境を越えて増毛町に入る。雄冬集落自体大きなものではないが、なぜか増毛町側と石狩市側に別れている。 |
61.雄冬集落を出ると海岸線沿いを走る | 62.雄冬トンネル | 63.フレシマ覆道と武好覆道、武好トンネル |
雄冬集落を通り過ぎると海岸線沿いを走るようになるが、険しい地形のため雄冬トンネル以北はトンネルやスノーシェッドが多い。雄冬トンネルの先にはスノーシェッドが3つ続いてから最後の武好覆道は武好トンネルと一体化している。 |
64.岩尾トンネル | 65.増毛町岩老 | 66.日和トンネルの奥には湯泊トンネルが見える |
岩尾トンネルを抜けてから程なくして岩老集落の海側を通過する。集落を出るとトンネル連続区間に入り、まず汐岬トンネル、日和トンネル、湯泊トンネルと、最大でも220mという比較的短いトンネルをくぐる。 |
67.湯泊覆道 | 68.ペリカトンネル | 69.大別刈トンネル |
続いて黒岩トンネル、日方泊トンネルをくぐるが、前者は798m後者は2087mと結構長い全長である。さらには黒岩トンネルとの間の大部分がスノーシェッドとなっており実際には3000m超級のトンネルとも言えなくない。 日方泊トンネルを出てしばらく走りやすい山道だが、マッカ岬トンネル、ペリカトンネルと変わった名称のトンネルを通り、その直後に大別刈トンネルをくぐる。この全長1992mの大別刈トンネルがR231最北のトンネルである。 |
70.大別刈川沿いを走る | 71.増毛町別刈 | 72.暑寒別橋 |
大別刈トンネルを出た直後で旧道と交差し、大別刈川の流域に沿って北東の方角に進む。別刈の集落に入った所で海沿いとなり海岸線沿いに入る。集落があるだけあってトンネル連続区間程の険しさはない。海沿いを走っていると右にカーブしてから暑寒別橋を渡り増毛町の中心部に差し掛かる。 |
73.北海道r301畠中町1交差点を右折 | 74.増毛町の中心部を迂回するようなルーティング | 75.増毛町見晴町 |
増毛町の中心部の西で北海道r301畠中町1交差点を右折して進行方角を南に転じるが、約1.0km先の北海道r546交差点の前後で左にカーブして進行方角を東に戻す。r546交差点からは緩やかな上り勾配が長く続き、市街地からの町道と交差してからはJR留萌本線の一段高い位置を並走する。 |
76.箸別跨線橋 | 77.高波防止柵? | 78.増毛町阿分 |
左にカーブして留萌本線を箸別跨線橋でオーバーパスする。その先には海が広がっており海岸線に沿って右にカーブする。勾配を下り切って海面との高低差がなくなると留萌本線との並走を続けながら集落を走り抜ける。意外な事に駅の数は多く各集落毎に設けられている感じだが、ローカル路線のローカル駅なので駅舎が小さい事もあって意識せずに走っていると駅の存在に気付かない。 |
79.留萌市に入る | 80.色落ちおにぎり | 81.礼受牧場の出入口道路との交差点付近から片側2車線 |
規模が小さすぎて存在に気付かないかもしれないが、阿分駅前を通過して程なくして留萌市に入る。終点のある自治体に入ってからと言って道路状況は特に変化はなく海と留萌本線に挟まれた狭い平地を走る。道路状況に変化が見られるのは市境から約2.8km、礼受牧場に至る道路との交差点付近である。周囲の風景は変わらないがいきなり中央分離帯が現れて片側2車線道路になる。 |
88.歩道は狭いが車道は広く走りやすい | 89.終点の元川町2交差点 | |
旭町2交差点からも4車線状態を保ちながら留萌市街地の南部を走る。市街地とは言えごちゃごちゃ感はなく走りやすい。そして市街地の南西部の元川町2交差点がR231の終点でありここでトレースは終了となる。交差点の北にはR232、東にR233が接続しており、連番の3国道の起終点という珍しい交差点である。同様の例は群馬県長野原町のR144・R145・R146の羽根尾交差点がある。なお、前述の通りR231にR451が重複しており、羽根尾交差点にはR406が重複している点にも共通点がある。元川町2交差点には加えてR232にR239が重複している。 |