国道225号 |
R3照国神社前交差点〜R226町頭交差点 |
鹿児島市→南九州市→枕崎市 |
1.R3・R10・R226照国神社前交差点 | 2.鹿児島r24・r25照国町交差点 | 3.中町交差点 |
鹿児島県鹿児島市の中心部に位置するR3・R10・R226照国神社前交差点がR225の終点である。鹿児島駅と鹿児島中央駅のちょうど中間に位置しており、鹿児島市の中心部の一角をなす地区である。R3とR10の終点でもあり、R3が薩摩川内・いちき串木野方面に、R10が霧島・姶良方面に向かっている。案内標識に表記されていないR226はR225に重複している。また、少し北のR10西郷隆盛像前交差点はR58の起点かつR224の終点である。 照国神社前交差点から走り始めると4車線道路に見えるが、左側車線は鹿児島r24・r25照国町交差点の長い左折車線である。照国町交差点からは対面2車線道路だが、センターラインにゼブラゾーンが付加されており車線幅に余裕がある。両側の歩道にアーケードが設置されており、中町交差点は交差している商店街を繋ぐため交差点の上にもアーケードが設置されている。 |
4.鹿児島r21いづろ中央交差点 | 5.アーケード区間が終わる | 6.市道(パース通り)との松原小前交差点 |
中町交差点の直後に鹿児島r21いづろ中央交差点を通過するが、r21と市道の歩道にはアーケードが設置されており、横断歩道上も途切れていない。r21&市道は片側3車線でその間に鹿児島市電が敷設されている。 いづろ中央交差点を過ぎると歩道上のアーケードがなくなるが、ゼブラゾーン付きのセンターラインは続いている。パース通りと呼ばれる市道との松原小前交差点を通過するが、この市道も片側3車線の幹線道路である。 |
7.塩屋公園入口交差点 | 8.鹿児島r216城南町交差点を右方向へ進む | |
進むにつれて低層の建物の割合が増えて、繁華街の喧騒感も薄れていく。照国神社前交差点から約1.6kmで鹿児島r216との城南町交差点に至り、道なりに右斜め方向へと進む。鋭角に左折するr216には鹿児島駅としか案内されていないが、R10まで行く事ができるため市街地を迂回するバイパスとして機能している。 |
9.新港入口交差点 | 10.清滝橋からは南向きは3車線 | 11.天保山大橋 |
城南町交差点からは4車線道路となるが、鹿児島r216からくる車両が多いため交通量が一気に増える。市道との新港入口交差点を通過するが、左折した先の鹿児島新港から奄美大島経由沖縄本島行きのフェリーターミナルがある。 清滝橋からは南向きだけ車線が増えて3車線になるも天保山大橋の南詰の天保山大橋交差点で左端車線が左折専用車線になってしまう。天保山交差点以降は4車線道路を走る。沿線には商業施設が建ち並んでおり交通量も多い。 |
18.「枕崎44km 指宿38km」 | 19.谷山電停前交差点 | 20.清見橋 |
笹貫陸橋交差点を過ぎると対面2車線道路となる。鹿児島市電と隣接した状態で並走しており、平坦かつ直線的なので沿線の建物は多いが走りにくさはあまり感じない。国道だけでなくJR指宿枕崎線と鹿児島市電もアンダーパスしている市道との南署入口交差点を通過し、その直後に谷山電停前交差点を通過する。谷山電停は鹿児島市電の終着駅であり、これより南に並走しているのは指宿枕崎線のみとなる。 |
24.「!(追突注意)」 | 25.「R225枕崎41km R226指宿36mk」 | 26.鹿児島r219和田坂交差点 |
谷山港区入口交差点からも2車線道路が続いているが、センターラインにゼブラゾーンはなく普通の2車線道路である。和田小学校付近でR225とR226のおにぎりが表記された少し古い案内標識があるが、これはR225で枕崎まで41km、R226で指宿まで36kmという事を示していると思われる。 小さな和田川を渡ると上り勾配となり、その途中で鹿児島r219和田坂交差点を通過する。左折すれば約400mで産業道路の交通安全教育センター前交差点に至るが、その交差点を境に南はr219となる。 |
27.鹿児島r19坂之上交差点 | 28.JR指宿枕崎線と並走 | 29.沿線の建物が少なくなる |
左カーブを曲がりさらに勾配を上った先で鹿児島r19坂之上交差点を通過し、以降は平坦で直線的な2車線道路を走る。西にはJR指宿枕崎線が隣接した状態で並走しており、坂之上交差点の近くには坂之上駅がある。 |
33.雨量通行規制区間に入る | 34.集落が途切れた後に登坂車線 | 35.鬼ヶ谷橋 |
福平中学校近くの左カーブに雨量通行規制区間を示す標識が立てられている。それによると市境を挟む6.9kmの区間が連続雨量200mm超で通行止になる。集落が途切れてすぐに登坂車線が現れるが、延長は3.3km程度とかなり長い。旧道から転用されたチェーン着脱場があるが、冬期以外は閉鎖されているようである。中茶屋集落を過ぎてからは空の橋、鬼ヶ谷橋、中茶屋橋を次々に渡って行く。 |
36.鹿児島r17交差点 | 37.川辺トンネル | 38.鹿児島r17交差点 |
登坂車線が終わった直後に鹿児島r17との交差点を通過するが、このr17はR225の旧道であり川辺峠を越えている。r17本線(指宿スカイライン)の川辺ICに接続しているが、こちらから進入すると鋭角な交差点を右折できず指宿スカイラインに入る事はできない。 川辺トンネルをくぐって南九州市に入り、みどりの風橋を渡った先にもr17との交差点がある。指宿スカイラインに行くにはこちらの交差点から入らなければならない。また川辺ICから流出する場合もこちらの交差点を利用する事になる。 |
39.登坂車線の延伸工事? | 40.西側の登坂車線は800m程度 | 41.小刻みなカーブが連続 |
やや急な勾配を下っていると工事現場を通過する。直後に登坂車線がある事からその延伸工事と思われる。鹿児島市側の登坂車線の延長は約3.3kmだったが、南九州市側は800m程度しかない。登坂車線がなくなって対面2車線道路に戻ってからは野崎川の流域を下っており、ヘアピンカーブのような急なカーブはないものの小刻みなカーブが連続している。 |
42.一之瀬集落 | 43.「枕崎28km 南さつま19km 川辺8km」 | 44.野崎川沿いを快走 |
視界が開けると同時に集落に入ると勾配も幾分か緩やかになる。下り勾配が続いているものの線形は良く急なカーブもないため走りやすい道路状況と言える。野崎川沿いとなる辺りでさらに勾配が緩やかになる。 |
45.道の駅「川辺やすらぎの郷」 | 46.木場田橋 | 47.南薩縦貫道(鹿児島r19・r27)との南九州川辺IC |
道の駅「川辺やすらぎの郷」を通過して少し走ると木場田橋で野崎川を渡る。平坦な直線道路を走っていると南薩縦貫道との南九州川辺ICを通過する。南薩縦貫道は鹿児島r19とr27から成る道路で、地域高規格自動車専用道路区間と一般道路区間が混在している。R225が接続している南九州川辺ICがr19とr27の境で、北がr19(鹿児島川辺線)、南がr27(頴娃川辺線)である。 |
50.バイパス沿線にも建物が多い | 51.鹿児島r19・r263交差点 | 52.轟橋北口交差点 |
広瀬橋交差点からはバイパスを走るが、開通からかなりの年月が経過しているようで沿線には多くの家屋が建っており歩道も広くない。鹿児島r19・r263交差点を通過し、旧川辺町の中心部を走っていると轟橋北詰交差点を道なりに左へカーブしながら通過する。右折して市道を東に向かうと広瀬橋交差点に戻る事から旧道だと推測される。 |
53.轟橋 | 54.永田交差点からは上り勾配 | 55.南九州市川辺町下山田 |
轟橋は上下線が別々で片側2車線となっている。ただし、西向きの右側車線は鹿児島r31永田交差点の右折車線、東向きの右側車線は轟橋北口交差点の右折車線と言える。永田交差点を過ぎてからは上り勾配となるが、鹿児島市との市境区間とは違って勾配は緩やかである。大谷川の流域に来ると勾配はなくなって平坦になる。 |
56.鹿児島r29勝目麓交差点 | 57.大谷川の流域を快走 | 57.鹿児島r275交差点 |
少しだけ大谷川沿いを走った後に鹿児島r29勝目麓交差点を通過する。その後は大谷川の流域を走るが、交通量が少なく勾配もカーブも緩やかなので非常に走りやすい。緩やかな勾配を上った先で鹿児島r275交差点を通過する。 |
59.交通量は少ない | 60.鹿児島r265交差点 | 61.集落が途切れる |
緩やかながら長く続く上り勾配の2車線道路を淡々と走る。沿線の家屋は少なくなっていくが集落そのものは断続的に続いている。鹿児島r265交差点を過ぎて庭月野集落を過ぎると集落が途切れるが道路状況は変わらず走りやすいままである。 |
62.峯尾峠 | 63.枕崎市側も白破線とオレンジ実線の組合せのセンターライン | 64.登坂車線あり |
峯尾峠を越えると枕崎市に入る。峠を越えるため下り勾配になるが、南九州市側と同様に白破線とオレンジ実線の組合せのセンターラインである。南九州市側と異なるのは延長800m程度の登坂車線が設置されている点である。舗装がまだ新しく見える事から設置されてさほど年月が経過していないものと思われる。登坂車線区間が終わってからも下り勾配は続いている。 |
65.枕崎市清水町 | 66.平門交差点 | 67.枕崎市桜山町 |
柴立橋付近から勾配がほぼなくなると同時に集落に差し掛かる。歩道が完備されていないが、線形は良く走りにくさはあまり感じない。市道との平門交差点を通過するが、左折して市道を南下すると枕崎市の中心部に行く事ができる。 |
68.南さつま方面への短絡路との交差点 | 69.新中州橋 | 70.花渡川の左岸を走る |
左の急カーブの先で南さつま方面の市道との交差点を通過する。第二花渡橋を渡った先にR270との交差点があり、この市道を通る事で枕崎市の中心部を経由せずに済む。新中州橋と中州橋を相次いで渡り、花渡川の左岸を走る。かつては鹿児島交通の枕崎線が並走しており、新中州橋の北に鹿篭駅が置かれていたが、知覧線と同様に廃線(1984年)から年月が経過しているためその痕跡は確認できない。 |
71.R270平田潟交差点 | 72.「枕崎かつお街道」 | 73.おにぎりはR225のみ |
枕崎市の市街地の北東に抜ける事ができる市道との寿町交差点を過ぎて短い勾配を上るとR270平田潟交差点を通過する。R270の起点はR225の起点と同じ町頭交差点のため、ここから南はR225・R270重複区間である。 平田潟交差点からは花渡川から離れる。しばらく平坦な状態を走った後に上り勾配となり、園田病院付近から平坦になる。R270が重複していると言ってもおにぎりはR225しか設置されていない。 |