国道217号
part1

R10大道入口交差点〜R197交差点
大分市

1.R10・R57・R197・R210・R442大道入口交差点 2.大分駅と商店街を繋ぐ歩道橋 3.R197(R217重複?)の支線との寿町1交差点を右折
 大分県大分市の中心部に位置するR10・R57・R197R210R442大道入口交差点がR217の起点だが、R197に重複しているため案内標識におにぎりは表記されていない。R10が別府方面と佐伯方面に、R210が日田方面に向かっており、R57はR10佐伯方面に、R442はR210に重複している。R197とR217は終点で、R210とR442は起点である。
 大道入口交差点から片側3車線道路となっており県庁所在地の中心部らしい道路状況である。大分駅と商店街を結ぶ歩道橋をくぐった先の寿町1交差点を右折して佐賀関方面に向かう。左折の別府方面にもR197のおにぎりが表記されているが、R10との中春日交差点までの400mの区間がウオッちずでは国道扱いされている。

4.片側3車線道路 5.大分r511昭和通り交差点 6.直進車は中央車線か右側車線へ
 寿町1交差点からは片側3車線道路になるが、左端車線は7:30〜8:30及び17〜18時の時間帯はバス専用車線になる。約400m走ると大分r511昭和通り交差点を通過するが、左端車線が左折専用車線になる。昭和通り交差点を過ぎても片側3車線道路が続くものの次の大分市役所前交差点も左端車線が左折専用車線になる。

7.大分城址公園前交差点 8.大分城址公園前交差点以東も片側3車線道路 9.農業会館南交差点
 大分市役所前交差点からも片側3車線道路に見えるが、左端車線は大分城址公園前交差点の右折車線である。“左折”車線の誤記ではない。大型バスと二輪車のみが対象で専用の信号機に従って直進車線を跨いで右折する。大分城址公園前交差点からも片側3車線道路が続くものの約700m先の農業会館南交差点で今度は右端車線が右折専用車線になる。片側2車線道路になると同時に緩やかな勾配を上って舞鶴橋を渡る。

10.片側2車線道路を東進 11.国道横断公園橋 12.大分r685乗越交差点
 片側2車線道路を走っていると緩やかな右カーブを曲がり、鶴羽橋を渡った直後に国道横断公園橋の下を通る。国道を挟んでいる平和市民公園を繋ぐ橋で幅は4車線分ある。国道横断公園橋をくぐってすぐに大分r665乗越交差点を通過する。

13.「佐賀関24km 大分スポーツ公園7km」 14.大分r514高城駅前交差点 15.大分r610仲西陸橋北交差点
 乗越交差点を過ぎても車線は減らないが中央分離帯がなくなる。4車線の市道との白滝跨線橋北交差点を通過して少し走ると大分r514高城駅前交差点を通過する。片側2車線のr514を100m程南下するとJR日豊本線の高城駅に至る。さらに東へ進むと日吉橋を渡って大分r610仲西陸橋北交差点をS字状にカーブしながら通過する。

16.おにぎりはR197のみ 17.桃園陸橋 18.バス専用車線区間が終わる
 JR日豊本線の北を走っていると緩やかな右カーブを描きながら緩やかな勾配を上って桃園陸橋を渡り、左にカーブしながら下る。市道との乙津交差点の手前で左側車線の時間帯別バス専用車線区間が終わる。

19.大分r208・r513鶴崎駅入口交差点 20.佐賀関方面は1車線のまま 21.走行帯が左右入れ替わる
 乙津橋を渡って少し走ると大分r208・r513鶴崎駅入口交差点を通過するが、ここで右側車線が右折車線になってしまう。以降は東向き車線は1車線に減ってしまうが、西向き車線は2車線ある。ただし、西向き車線の左側車線も鶴崎駅入口交差点の左折専用車線になる。1+2車線区間も車道の幅そのものは4車線分あるが1車線分はゼブラゾーンとなっている。

22.大分r539中鶴崎2交差点 23.鶴崎橋 24.対面2車線道路を走る
 大分r539中鶴崎2交差点からは上下合わせて3車線分の幅しかなくなり、緩やかな短い勾配を上って鶴崎橋を渡って東詰で大分r614鶴崎橋東交差点を通過する。鶴崎橋からは普通の対面2車線道路になる。

25.大分r22角子原陸橋南交差点 26.大分市政所 27.大分r536竹下橋南交差点
 JR日豊本線の南を並走していると右カーブを曲がって大分r22角子原陸橋南交差点を通過する。その後大在駅の近くを通るが、駅の出入口は北側に造られており停車場線は存在しない。緩やかな勾配を上っていると大分r536竹下橋南交差点を通過する。右折して市道を約3.0km南下するとR197大分東バイパスの開通済み区間の東端に至る。このバイパスの西端はR10とランプで接続しており、両端ともにR197(R217重複)に接続していない。

28.竹下橋南交差点からは下り勾配 29.王ノ瀬橋 30.大分市坂ノ井中央
 竹下橋南交差点を過ぎるとやや急な勾配を下り、勾配が緩やかになった所で王の瀬陸橋南交差点を通過し、その先で王ノ瀬橋を渡る。王ノ瀬橋以降は若干広くなるが車線は増えず、坂ノ市駅の南で大分r38・r504交差点を通過する。北に延びるr504が停車場線である。

31.周辺の建物が少なくなる 32.旧道(?)との交差点 33.旧佐賀関町に入る
 大分r38・r504交差点から離れるにつれて沿線の家屋が少なくなっていく。緩やかな左カーブを描く勾配を上ると細跨線橋でJR日豊本線の上を通過する。右カーブを曲がっていると市道との交差点を通過するが、この市道はR217(実質R197)のバイパスとして機能している大分r22と繋がっており意外と交通量が多い。ただし、集落の中を通っているうえにセンターラインのない箇所があるため大型貨物車両の通行は禁止されている。峠部分を越えて下っていると旧佐賀関町に入る。

34.旧佐賀関町内も快走路 35.大分r715交差点 36.神崎小中学校の間を走る
 旧佐賀関町に入ってからも走りやすい2車線道路が続いている。大分r715のバイパスとの交差点を通過して小猫橋を渡った先でr715現道との交差点を通過する。この辺りでJR日豊本線は南に向かうため並走状態が解消される。
 r715現道との交差点からは一旦下った後に上り勾配となる。神崎小中学校の校舎とグラウンドの間を通っており、それらを結ぶ専用の跨道橋が架けられている。また、小中学校付近は日本鉱業佐賀関線跡が転用されている。

37.大分市本神崎 38.三崎〜佐賀関(R197海上区間)は70分 39.海沿いを走る
 日本鉱業佐賀関線跡から離れてすぐに旧道との交差点を通過する。その後は鉄道跡と海に挟まれた間を走る。三崎港と佐賀関港を結ぶフェリーが案内されているが、両港を結ぶフェリーはR197の海上区間である。

40.道の駅「佐賀関」 41.道の駅以降は交通量が増える 42.浜集落
 海岸線沿いを走っていると道の駅「佐賀関」を通過する。道の駅の建屋の手前、大分市街地寄りに第二駐車場があり第一駐車場とは専用の通路が繋がっているが、第一駐車場から第二駐車場への一方通行である。よって第二駐車場に入ってから第一駐車場に車両で移動する事はできない。この通路はおそらく日本鉱業佐賀関線跡が転用されたと思われる。
 道の駅からは交通量が増える。夏休み期間中という事もあって佐賀関港からフェリーに乗船する車両が道の駅で休憩していたものと推測される。やや急な右カーブを曲がって浜集落に入るが、その手前で佐賀関線が交差していた。

43.旧道との交差点と志生木トンネル 44.佐賀関トンネル 45.R197交差点を直進
 海沿いを通る旧道との交差点の先で志生木トンネルをくぐり、次いで佐賀関トンネルをくぐる。志生木トンネルと佐賀関トンネル、2つトンネルの間と3ヶ所に旧道があるが、2022年8月時点のウオッちずにおいてはどれも国道として表記されている。なお、トンネル間の旧道は閉鎖されており進入できないが、トンネルの旧道は通行可能である。
 佐賀関トンネルの旧道と合流した直後にR197交差点を直進して単独区間になる。起点の大道入口交差点からの距離は約26kmである。なお、前述のとおり、R197は佐賀関港〜三崎港の海上区間を経て高知県高知市の起点に向かう。

国道217号 part2