国道211号
part2

R200水江交差点〜R500小石原交差点
飯塚市→嘉麻市→東峰村

54.門出三差路交差点 55.飯塚市の市街地を走る 56.R201片島交差点
 R200水江交差点を過ぎると単独区間となるが、道路状況に変化はなく対面2車線道路を走る。堤防上を走る市道との門出三差路交差点を過ぎると沿線には中高層の集合住宅が増える。水江交差点から約800m走るとR201片島交差点を通過する。似たような数字の国道なので少々ややこしいが、R201は福岡市と苅田町を結ぶ東西に走る国道である。

57.飯塚市吉原町 58.福岡r473交差点を左折
 片島交差点を過ぎると沿線には店舗が多くなり商店街のような雰囲気が漂っている。飯塚郵便局の前を通り過ぎた先の福岡r473との交差点を左折する。案内標識が設置されていないので直進してしまわないように注意しなければならない。交差点の手前に左を向いているソトバは立てられている。

59.福岡r473交差点の直後 60.一方通行ではない 61.市道とのT字路を左折
 福岡r473交差点を左折した直後はソトバの下の幅員減少の警告に偽りなく、1.5車線幅の狭路が待ち受けている。しかも電柱があるため道幅がさらに狭く感じられる。沿線の建物が商店である事を考えると一方通行であっても不思議ではないがそのような規制は敷かれていない。南向き一方通行の市道との交差点からは上り勾配となり、その先で市道とのT字路に突き当たる。案内標識は設置されていないが、R211は左折である。

62.遠賀川沿いを走る 63.市道との東町橋西交差点を右折 64.福岡r402東町橋東交差点を右折
 突き当りからは遠賀川の堤防の上の2車線道路となるが、僅か100m程度北の東町橋西交差点を右折しなければならない。この交差点にも案内標識が設置されていない。東町橋で遠賀川を渡った東詰で福岡r402東町橋西交差点を右斜め前方に進んで日田・嘉麻方面に進む。ここには案内標識が設置されている。

65.JR筑豊本線 66.遠賀川の左岸を走る 67.R201飯塚庄内田川バイパスとの鶴三諸橋西交差点
 東町橋東交差点からも2車線道路が続いており、左にカーブした後にJR筑豊本線のアンダーパスを通過する。その後は遠賀川に沿ってカーブしている2車線道路を走り、R201の飯塚庄内田川バイパスとの鶴三諸橋西交差点を通過する。現道とバイパスとが並走している区間が比較的長い点もR201の特徴の一つである。

68.嘉麻市に入る 69.嘉麻市山野 70.稲築中前交差点
 鶴三諸橋西交差点を過ぎてすぐに市境を通過して嘉麻市に入る。その後は家屋と田畑が混在している中を走っており、ほとんど勾配もカーブもない2車線道路を走る。少し離れていた遠賀川が近接している場所で稲築中前交差点を通過する。交差点の西には新宮ノ前橋が架かっているが、これは最近架け替えられたようで、交差点の位置も少し南に移動している。

71.福岡r415・r444稲築郵便局前交差点 72.福岡r413交差点 73.嘉麻市漆生
 ほぼ真南の方角に走っていると福岡r415・r444稲築郵便局前交差点を通過し、福岡r413交差点の直後の稲築橋で遠賀川を渡る。その後も2車線道路が続いているが、家屋の密集している場所も通っており、若干狭苦しさを感じる区間もある。

74.沿線の風景な長閑になる 75.福岡r443牛隈交差点 76.嘉麻市貞月
 進むにつれて沿線の建物が少なくなって走りやすい状況になる。福岡r443牛隈交差点を通過してしばらく走ると旧嘉穂町の中心部に近付くため沿線の建物が増えてくる。歩道があったりなかったりと中途半端な道路状況である。

77.R322の副楽隧道は3.6mの制限高あり 78.R322大隈交差点
 家屋が密集している中を走っているとR322大隈交差点を通過する。R211には両方向とも右折車線が設置されておらず、流れが悪くなりそうな交差点形状である。また、R322田川方面にある副楽隧道は3.6mの制限高があるため、規制値を超える高さの車両は別のルートを走らなければならない。

79.旧嘉穂町の中心部を走る 80.上町交差点 81.福岡r422ではなくr442ではなかろうか
 大隈交差点を過ぎてからも歩道のないやや狭苦しい2車線道路が続いている。旧嘉穂町役場(現在の嘉麻市役所嘉穂庁舎)の前を通過した後に市道が交差している上町交差点を通過するが、交差点の前後でS字状にカーブしている。対向車に大型車両がいればセンターラインを割ってくる可能性が高い交差点である。福岡r444交差点を通過してからはえ沿線の建物が少なくなる。その辺りに設置されている電光掲示板には2本の県道の通行止が表示されていたが、そのうちの福岡r422はおそらくr442の誤りと思われる。

82.福岡r440バイパスとの交差点 83.福岡r442とは僅かな重複区間あり 84.宮吉橋以降は上り勾配
 家屋よりも田畑の方が多い風景の中を走っていると福岡r440との2ヶ所目の交差点を通過する。これは重複していたのではなく現道とバイパスがそれぞれ交差していると考えられる。さらに少し走ると福岡r442との交差点を2ヶ所通過するが、これらの間は重複区間である。電光掲示板に番号が誤って表示されていたr442の通行止箇所は上山田方面である。
 緩やかな右カーブの後に宮吉橋で遠賀川を渡って左カーブを通過する。この辺りからは上り勾配となるが、非常に緩やかな勾配で沿線の建物も交差点も少ない事から走りやすい道路状況である。

85.「遠賀川源流点まで7.0km」 86.福岡r67交差点 87.嘉麻市桑野
 遠賀川の源流まで7kmの地点を通り過ぎた先で福岡r67との交差点を通過する。走行当時はこのr67も災害のため通行止となっていた。r442とともに西日本豪雨(平成30年7月豪雨)による災害通行止である。r67交差点以降も上り勾配が続いており、遠賀川に沿っていくつかの集落を通過して行く。

88.首淵橋 89.連続雨量200mm超で通行止になる 90.長い上り勾配
 現在の国道沿いでは最後の集落と言える掛橋集落を過ぎると勾配がきつくなる。対面2車線と整備された峠道だが、雨量通行規制区間に指定されており、連続雨量が200mmを超えると通行止となる。

91.ヘアピンカーブで標高を上げる 92.嘉麻峠 93.東峰村側の勾配は緩やか
 右、左とヘアピンカーブで標高を挙げた後に嘉麻隧道をくぐる。その先には遠賀川の源流に行ける小道があり、その手前には駐車スペースが設置されている。源流から少し上った所で右にカーブしながら嘉麻峠を越えて東峰村に入り、直後に宗教施設の前を通過する。峠の前後の眺望は全く利かない。

94.小石原集落 95.福岡r78交差点 96.R500吉ノ浦橋交差点
 緩やかな下り勾配を走っていると早くも集落に差し掛かり、福岡r78との交差点を通過する。小石原川に架かる吉の浦橋を渡った直後にR500吉ノ浦橋交差点を通過する。走行した時点(2018年8月)においてR500の朝倉方面は工事と災害による通行止規制が敷かれている。前者は2018年7月の西日本豪雨ではなく2017年9月の九州北部豪雨によるもので、後者は小石原ダムの建設に伴うものである。

97.東峰村小石原 98.R500小石原交差点を右折
 吉ノ浦橋交差点を通過した直後に左カーブを曲がり、200m強走った所でR500小石原交差点となり右折して日田・宝珠山方面に進む。案内標識では突き当りにぶつかる形だが、実際には村道が接続しており、道なりに直進すればR500に行く事ができる。

国道211号 part3