国道205号

R34江頭交差点〜R35大塔IC入口交差点
東彼杵町→川棚町→佐世保市

1.R34江頭交差点・東そのぎIC 2.道の駅「そのぎの荘」 3.東彼杵町倉本郷
 長崎道の東そのぎICが直結しているR34江頭交差点がR205の終点の交差点であり、ここから大村湾と早岐瀬戸に沿って起点の大塔IC入口交差点に向かう。R205に進むと平日の朝とあって既に通勤渋滞が発生しており、上下どちらも流れが非常に悪かった。町の中心部でもあり沿線の建物も非常に多く、江頭交差点からさほど離れていない位置に道の駅「そのぎの荘」がある。中心部と言える場所と通り過ぎてからも交通量は多いままで流れは悪い。

4.大村湾沿いを走る 5.集落が断続的に続く 6.大村湾越しに見えるのは川棚町
 東彼杵町の市街地を出て少し走ると海岸線に沿って走るようになる。海と言ってもほぼ全周を陸地に囲まれた大村湾のため、波が穏やかである事が多い。JR大村線をオーバーパスしてからは大村線とともに海岸線沿いを走る。

7.小刻みなアップダウンがある 8.川棚町に入る 9.国道上を横切っているのは市道の跨道橋
 海沿いながら小刻みにアップダウンしており緩やかながらカーブも多い状態が続いている。江頭交差点から約5.9km走ると町境を通過して川棚町に入る。川棚町に入ってすぐに跨道橋の下を通過するが、これは市道のものである。町境直後の交差点を右折すると跨道橋を経て川棚港に行く事ができる。

10.川棚町百津郷 11.長崎r4川棚駅前交差点 12.川棚駅前交差点以西はアーケード
 大村線に沿って勾配を下ると川棚町の中心部に差し掛かる。沿線には家屋が多く町の中心部を通っている印象が強い。その中心部の中ほどで長崎r4川棚駅前交差点を通過する。交差点の名称が示す通り、すぐ南に川棚駅がある。
 川棚駅前交差点からは両側の歩道部分にアーケードが設置されている。約200m進み川棚大橋の手前でアーケードが終わる。川棚大橋を渡ってからは沿線の家屋の数が少なくなる。

13.川棚町白石郷 14.シケインあり 15.風景は長閑だが交通量は少なくない
 家屋が途切れる事なく続いており、緩やかなアップダウンとカーブを繰り返しながら2車線道路を走る。右左と連続した急カーブを通過するが、安全速度は30km/hに設定されている。そのシケインから程なくして長崎r234大崎公園交差点を通過する。以降も緩やかなアップダウンとカーブの2車線道路を走る。

16.市町境の手前に登坂車線あり 17.佐世保市に入る 18.佐世保市側はカーブが多い
 佐世保市との市町境に近付くと登坂車線が現れる。約500mの登坂車線が終わると名もなき峠を越えて佐世保市に入る。佐世保市に入ってからしばらくは勾配はさほど急ではないが急カーブが多くなる。

19.長崎r142長畑町交差点 20.左に見えているのはホテルオークラハウステンボス 21.ハウステンボス駅
 市町境からの勾配を下り切った所で長崎r142長畑町交差点を通過し、以降は平坦な状態を走る。長崎r213南風原中央バス停交差点を通過してから南風原駅の北を通過するが、前方にはハウステンボス(と言っても一番目につく建物はホテルオークラハウステンボス)が見えてくる。ハウステンボスのほぼ真東でハウステンボス駅を通過する。ハウステンボス駅の西に早岐瀬戸を渡る橋が架けられているが、これは人道橋であり車は通行できない。

22.長崎r213針尾橋交差点 23.長崎r248崎岡町交差点 24.崎岡町交差点からは上り勾配
 ハウステンボス駅を通過してすぐに下りから上りに転じ、その頂点部分で長崎r213針尾橋交差点を通過する。長い左折車線(南向きは右折車線が2本)設置されている事からも分かるが、ハウステンボスへの車やバイクの出入口はこの針尾橋交差点である。
 針尾橋交差点を過ぎると右にカーブして緩やかな勾配を下る。勾配の途中で長崎r248崎岡町交差点を通過し、その後はJR大村線の線路を越えるため勾配を上る。なお、r24はR205の旧道に当たる県道である。

25.新早岐瀬戸大橋 26.上下線が分離 27.R202江上交差点
 早岐瀬戸に架かる新早岐瀬戸大橋を渡って針尾島に上陸する。と言っても早岐瀬戸が狭いため島という印象は持ちにくい。新早岐瀬戸大橋を渡り終えてすぐに上下線が分離して片側1車線となる。中央にはかつての道路跡が残っているが、江上交差点の立体交差化に伴って付け替えられているのだと思われる。5.5%の勾配を下っているとR202R206江上交差点に至る。R202、R205ともに交通量が多く流れの悪い交差点であり。それ故に立体交差化工事が進められているのだろう。

28.江上交差点の直後も片側2車線 29.針尾バイパス 30.笹ノ谷橋
 江上交差点を通過してからも片側1車線状態が続くが、程なくして片側2車線状態になる。笹ノ谷橋からは勾配が落ち着いて平坦になる。小規模な工業団地(?)前には平面の交差点があるが信号機は設置されていない。

31.早岐瀬戸大橋に向かって下る 32.早岐瀬戸大橋
 その後は長い下り勾配を走り、ほぼ平坦になった先で早岐瀬戸大橋を渡る。名称からすると新早岐瀬戸大橋に対しての旧早岐瀬戸大橋に思えるが、同じ早岐瀬戸に架かっているというだけで異なる位置のため完全に別々の橋という認識で間違いないだろう。

33.佐世保大塔ICの佐世保方面入口が分岐 34.市道との大塔ロータリー交差点を右折
 早岐瀬戸大橋を渡り終えた直後に西九州道の佐世保大塔ICの佐世保・平戸方面への入口が分岐する。この西九州道はR497に指定されている高規格道路である。R205は片側2車線のまま勾配を下り、平坦になってすぐに市道との大塔ロータリー交差点を右折する。ロータリーとなっているがどの方向からの進入にも信号機を介する必要がある。

35.佐世保大塔ICの福岡・佐賀方面入口が分岐 36.R35大塔IC入口交差点
 大塔ロータリー交差点を通過すると西九州道の佐世保大塔ICの福岡・佐賀方面の入口が分岐する。その後も西九州道の高架の下を走っていると車線が増えて片側2車線となるが、すぐにR35大塔IC入口交差点に突き当たる。佐世保市の市街地から少し離れたこの交差点がR205の起点である。