国道203号

R202東町交差点〜R34国立病院前交差点
唐津市→多久市→小城市→佐賀市

1.R204現道・佐賀r347東町交差点 2.左折が国道
 佐賀県唐津市の市街地から見て南東に位置するR202・佐賀r347東町交差点がR203の起点である。R202が南から盲腸線のように伸びている端部であり、不自然な交差点に見えるかもしれないが、R202とR204のバイパスが開通する以前は、r347松浦橋方面はR202、r347呼子・唐津市街方面はR204であったと思われる。R202の唐津バイパスの開通後に海沿いを走る区間はr347に降格したが、一部区間だけ現道して国道の指定を受け続けている。また、R204の唐津バイパスも開通しており、現道はr347とr23に降格している。ただし、ウォッちず上での事であり、現地の案内標識等におにぎりは消されており市道に降格している可能性もある。
 そんな交差点だがR203はまずR202と重複した状態で始まる。東町交差点を通過した直後に市道とのT字路となるが、ここは左折しなければならない。直進する道路に佐賀・伊万里と案内されているため真っ直ぐ進んでしまいそうだが、その道路は市道である。

3.家屋密集地を走る 4.JR筑肥線 5.R202大土井交差点を右折
 市道とのT字路を左折してからは住宅が密集する間を2車線道路で走り抜ける。2車線道路とは言え歩道がなく前述の市道の方が走りやすい道路状況のため意外に交通量は少なかった。JR筑肥線の高架橋付近から右側に歩道が現れるため若干走り易くなる。市民グランドの前を通り過ぎた所でR202大土井交差点に至り、右折して佐賀・伊万里方面に進む。

6.おにぎりはR202のみ 7.JR唐津線 8.R202・R204・R382瀬田原交差点を左折
 大土井交差点からはR202の唐津バイパスと重複しており、片側2車線と良く整備されており交通量も多い。JR唐津線の高架橋の下をくぐった先でR202・R204・R382瀬田原交差点に突き当たる。R203は案内標識に表記されていないが、引き続きR202と重複しており佐賀・伊万里方面に進む。もう一つ、案内標識に表記されてないR382はR204呼子方面に重複しており、約21kmの重複区間の後に海上区間を経て壱岐島と対馬まで伸びている。

9.瀬田原交差点以降も片側2車線 10.佐賀r258鬼塚交差点 11.R497西九州道の養母田橋
 瀬田原交差点の左折車線が2本あった事からも想像できるが、交差点以降も片側2車線道路が続いている。鬼塚駅の手前で左側に道路が交差しているが、大土井交差点を直進して右斜め前方に進むとここに至るというルートを考えるとおそらく旧道と思われる。旧道という性格上、瀬田原交差点からの左折はできない。
 JR唐津線と一緒に松浦川の左岸を走っていると佐賀r258鬼塚交差点を通過する。r258に進み久里橋を渡った先にはR497西九州道の唐津ICがあり、そのアプローチ路として機能している。鬼塚交差点から程なくしてR497西九州道の養母田橋の下を通過するが、松浦川の対岸に唐津ICがあるためR203(実質R202)とは接続していない。

12.唐津市養母田 13.R202川原橋交差点を左折
 JR唐津線とともに松浦川の左岸を走っていると川原橋交差点に至る。R203は左折してR202から単独分岐するが、左側車線がそのまま左折専用車線となる。JR唐津線もここで左にカーブしているが、佐賀市まで概ね並走状態が続く。

14.左側にJR唐津線が並走 15.佐賀r52山本跨線橋交差点 16.山本跨線橋
 川原橋交差点を左折してすぐに川原橋で徳須恵川を渡り、JR唐津線に沿って南の方角に進む。2車線道路になって幾分か交通量は少なくなっているが、唐津〜佐賀間の幹線国道とあってそこそこの数の車が走っている。山本駅の前を通過してさらに南下すると左にカーブしながら佐賀r52山本跨線橋交差点を通過し、その直後に山本跨線橋で唐津線をオーバーパスする。

17.本牟田部駅を通過 18.JR唐津線のトンネルが見える 19.佐賀r38・r40山崎橋交差点
 山本跨線橋からはJR唐津線・筑肥線と松浦川の間を走る。ここで突然現れた筑肥線は、唐津駅と山本駅の間が分断されているが、元々は繋がっていたものが廃線になったらしい。ただし、唐津線を介して線路自体は繋がっている。唐津線と筑肥線が離れた状態になった後に唐津線とともに松浦川を渡り、佐賀r38・r40山崎橋交差点、次いで佐賀r264山崎交差点を通過する。

20.厳木川の左岸を走る 21.梶山跨線橋 22.R203厳木バイパスとの相知長部田IC
 厳木川に沿って走り旧相知町の中心部を通り抜け、相知駅の北東で佐賀r259・r328浜白橋交差点を通過する。そのすぐ先で梶山跨線橋でJR唐津線をオーバーパスする。唐津線と隣接した状態を並走しているとR203厳木バイパスとの相知長部田ICを通過する。インターチェンジを名乗っているが、唐津市街寄りが未開通のため現在はただの平面の交差点である。

23. 24.佐賀r341町切交差点 25.木歩道橋はR203とJR唐津線を跨いでいる
 相知長部田IC以降もJR唐津線に沿った2車線道路が続いている。バイパスと並走している区間だが、現道の交通量も多い。岩屋駅付近は家屋が密集しているうえに歩道がなくやや走りにくさを感じる。厳木川に架かる本山橋からは歩道付きの2車線道路となり、程なくして佐賀r341町切交差点を通過する。右折して市道を約400m進むと厳木バイパスの岩屋ICに至る。町切交差点からも唐津線に隣接並走しながら2車線道路を走る。

26.佐賀r32木交差点 27.「のき先 注意」 28.佐賀r276・r322牧瀬交差点
 佐賀r32木交差点を通過するが、ここを右折してr32を約800m進むと厳木バイパスの浪瀬ICに至る。厳木駅の南を通過するとJR唐津線とともに右にカーブして旧厳木町の中心部を通る。中心部付近は歩道がなく家屋が道路際に建っているため「のき先 注意」という看板がいくつか設置されている。乗用車であれば特に気にする必要はないだろうが、大型トラックであれば対向車をやり過ごすために左に寄ると軒先に接触する可能性がある。厳木郵便局付近から歩道が現れて走りやすくなる。

29.R203厳木バイパス・佐賀r37牧瀬IC入口交差点 30.道の駅「厳木」 31.厳木多久道路の下を通過
 牧瀬交差点を過ぎて厳木川を渡った先でR203厳木バイパス・佐賀r37牧瀬IC入口交差点を通過する。牧瀬ICは厳木バイパスと厳木多久道路の境のインターチェンジであり、佐賀市寄りの厳木多久道路は有料道路である。そのため無料で通行できる厳木バイパスから現道に進む車両が多い。
 牧瀬IC入口交差点を過ぎてすぐに道の駅「厳木」を通過する。インターチェンジに近接する道の駅だが、所謂ハイウェイオアシスではないため厳木バイパス/厳木多久道路から直接出入りできない。道の駅を過ぎるとすぐに厳木多久道路の下を通過するが、橋脚の設置場所の関係で上下線が分離している。

32.笹原峠はカーブが多い 33.多久市に入る 34.多久市北多久町筋原
 右に大きくカーブしてJR唐津線からも厳木多久道路からも離れて笹原峠に向かって進む。市境の峠だが勾配は比較的緩やかで、カーブが多いものの急なものは少ない。笹原峠を越えると多久市に入るが、こちら側も勾配、カーブどちらも比較的緩やかですぐに集落に差し掛かって平坦な状態になる。

35.JR唐津線 36.佐賀r24・r338莇原交差点 37.R203東多久バイパスとの多久原北交差点
 直線道路を走っていると緩やかな左カーブでJR唐津線の跨道橋を通過する。跨道橋の東には佐賀r308の案内標識が立っているが、ウォッちずでは県道色に塗られていない区間である。佐賀r24・r338莇原交差点の手前からは多久市の中心部を走っており沿線には建物が密集している。多久市役所の近くを通り過ぎてから程なくするとR203東多久バイパスとの多久原北交差点に至る。東多久バイパスは厳木多久道路の多久原ICに接続しており、バイパス自体は無料で通行できるため左折してバイパスへ進む車両が多い。多久原北交差点の150m先に佐賀r308多久原交差点があるが、そのルートから察するにr308が旧道に当たると思われる。

38.多久原交差点以降は歩道なし 39.長崎道 40.JR唐津線の大工田踏切
 多久原交差点を過ぎるとバイパス区間ではなくなるため歩道がなくなるが、沿線には家屋が密集しており交通量が多い事もあって走りにくさを感じる。その後歩道が現れるもののすぐになくなるが沿線の家屋が少なくなっているため幾分か走り易く感じる。
 その後、長崎道の下を通過する。すぐ北には多久ICが設置されているが、現道ではなくバイパスに接続している。なお、長崎道の多久ICと厳木多久道路の多久原ICの間はほんの数百メートルとは言え東多久バイパスを通行しなければならない。長崎道からすぐにJR唐津線の大工田踏切を通過する。R203と唐津線の交差箇所は多いが唯一の踏切である。

41.佐賀r35・r235東多久駅前交差点 42.左側にJR唐津線が並走 43.R203東多久バイパスとの一本松交差点
 市道との別府西交差点を過ぎると歩道のない家屋密集地を通り抜ける。東多久駅の真南で佐賀r35・r235東多久駅前交差点を通過し、しばらく狭苦しい2車線道路が続くが、東部中学校付近からは歩道が設置されている。佐賀r284古賀山交差点を通過してから左にカーブすると緩やかな上り勾配となる。JR唐津線が隣接した状態で並走しているとR203東多久バイパスとの一本松交差点を通過する。交差点手前の東多久バイパスは不自然な屈曲が存在しているが、これはさらに東に延伸される計画である事を示しているが、2016年10月時点では工事をしている気配は感じられない。

44.小城市小城町晴気 45.「佐賀15km」 46.小城市の中心部を通過
 一本松交差点の直後に市境を通過して小城市に入り、緩やかなS字カーブを描いてJR唐津線をオーバーパスする。跨線橋からはごく緩やかな勾配を下り、線路から離れる辺りからは平坦になる。佐賀r337晴田橋交差点を通過するが、前述の東多久バイパスの計画線は交差点の西に接続している。佐賀r44畑田交差点を過ぎると小城市の中心部と言える場所を通っており沿線には建物が多い。またバイパス並走区間ではなくなっているせいもあって交通量も多い。

47.小城市三日月町長神田 48.佐賀r212大寺橋交差点 49.直線区間の距離が長い
 佐賀r42・r48下町交差点を通過すると緩やかな右カーブを曲がり、以降は平坦な直線道路を走る。とは言え沿線の建物も交通量も多く、信号機付きの交差点も多いため流れは良くない。小城市役所の前を通過してすぐに佐賀r212大寺橋交差点を通過し、引き続き直線道路を南東の方角に進む。

50.R34・佐賀r48五条交差点を左折 51.側道を進む 52.本線合流後は片側2車線
 約4kmに渡る直線区間の終わりはR34・佐賀r48五条交差点である。二桁国道との交差点のためここが終点と思ってしまうかもしれないが、R203は左折してR34佐賀方面に重複して続いている。片側1車線の側道を少し走ってR34本線に合流すると片側2車線道路を東進する。

53.佐賀市に入る 54.交通量は非常に多い 55.R34・R208佐大医学部入口交差点
 緩やかな勾配を上った後に嘉瀬大橋で祇園川と嘉瀬川を同時に渡って佐賀市に入る。橋を渡り終えると短い勾配を下り、以降は平坦な状態を走る。二桁国道との重複区間とあって交通量は非常に多い。佐賀r248バイパスとの森田交差点は右折車線だけでなく左折車線も設置されており、直進車線は赤色、右折車線は青色のペイントが施されている。その森田交差点の直後にr248現道との東新庄交差点を通過するが、集落内を通る狭路のため案内標識は設置されていない。
 森田交差点から程なくしてR34・R208佐大医学部入口交差点への側道が分岐する。この交差点はR208の終点であり、佐賀県庁や佐賀城の南を通って熊本県熊本市までを繋いでいる。

56.佐大医学部入口交差点の跨道橋は歩行者・軽車両通行禁止 57.多布施川橋の前後にアップダウンあり 58.おにぎりはR34のみ
 歩行者と軽車両の通行が禁止されている佐大医学部入口交差点の跨道橋を通過すると元の平面道路に戻る。平坦かつ直線的な片側2車線道路が続いているが、多布施川橋の前後にはアップダウンがある。

59.国立病院前交差点への側道へ進む 60.R34・R263・R264・R323国立病院前交差点
 佐賀県総合運動場の南で再び歩行者・軽車両通行禁止の跨道橋が現れるが、R203のトレースとしては側道に進み、200m先のR34・R263R264・R323国立病院前交差点に進まなければならない。なぜなら国立病院前交差点がR203の終点だからである。佐賀駅や佐賀市役所、佐賀県庁からは少し離れた位置にある交差点だが、東西南北交通の要衝であり各方向とも交通量が非常に多い。国立病院前交差点はR203の終点となっているだけでなく、R263の終点、R264とR323の起点でもある。案内標識に現れていないR323はR263大和方面に重複しており、その起点はR203と同じ唐津市にある。