国道178号 |
part1 |
R27大手交差点〜R176消防署前交差点 |
舞鶴市→宮津市 |
1.R27・R175・R177大手交差点 | 2.高潮時は路面浸水の可能性がある | 3.道の駅「舞鶴港とれとれセンター」 |
京都府舞鶴市の西舞鶴港に近いR27・R175・R177大手交差点がR178の起点である。R27が南と東に、R177が北に向かっており、R178はR175とともに西の福知山・宮津方面に向かう。元々は店舗兼住宅だったと思われる建物が建ち並ぶ間を走っていると第2埠頭口交差点を通過する。ハローワークと法務局舞鶴支局の間の信号機のない交差点が第3埠頭の出入口に当たる交差点である。第八管区海上保安本部も沿線にあり、舞鶴湾のすぐ近くを通っているため高潮の際は路面冠水の可能性があるようである。 大手交差点から約1.4kmで道の駅「舞鶴港とれとれセンター」の前を通過する。約150mに渡って国道と接しているが、その面には出入口は設置されておらず、東西どちらかの交差点を経由しなければならない。 |
4.京都r601下福井交差点 | 5.京都r490上福井交差点 | 6.京都r567四所駅前交差点 |
車線幅に余裕のある2車線道路を走っていると京都r601下福井交差点を通過し、以降は緩やかな上り勾配となる。緩やかな左カーブの先で京都r490上福井交差点を通過し、程なくして京都r567四所駅前交差点を通過する。四所駅は京都丹後鉄道(略称、丹鉄)の駅で、北近畿タンゴ鉄道(略称、KTR)だったが、2015年4月1日より高速乗り合いバス大手のウィラー社の傘下となって改称されている。 |
7.おにぎりはR175のみ | 8.京都r568念仏峠交差点 | 9.滝尻峠 |
四所駅前交差点からも上り勾配が続いており、京都丹後鉄道の線路をオーバーパスして左カーブの先で京都r568念仏峠交差点を通過する。念仏峠交差点から少し進むと由良川洪水時通行規制路線の起点を通過する。さらに勾配を上っていると滝尻峠を越える。峠と言っても標高は僅か47mしかなく、周囲に山があるため眺望は皆無である。r568が越えている念仏峠の標高も50mと低い。 |
13.「京丹後47km 宮津21km」 | 14.由良川の堤防の内側を走る | 15.京都r569丸田東交差点 |
八田交差点からは対面2車線道路となり、由良川左岸の堤防の内側を走る。以前は堤防がなく川面が見えていたが、水害対策として徐々に築堤され、一部の区間は国道も付け替えられている。京都r569丸田東交差点を通過する。r569の八雲橋は由良川に架かる道路橋の中では最も下流に位置しているが、河口までは6km近くある。 |
16.由良川の左岸を快走 | 17.「降雨時 路面冠水注意」 | 18.宮津市に入る |
由良川に接近したり離れたりを繰り返しながらほぼ平坦な2車線道路を快走していると宮津市に入る。道路の西側にH鋼と鋼矢板が設置されているが、法面からの保護ではなく採石場(?)側が少し高い位置にあり、そこからの保護するため設置されているようである。 |
19.もしもしゾーンが点在 | 20.安寿と厨子王の銅像のあるパーキングの前を通る | 21.京都丹後鉄道宮舞線の由良跨道橋 |
宮津市に入ってからは由良川が市境となっており、対岸は舞鶴市域である。歩道のない箇所も多いが交通量が少なく直線的で見通しが良いので走りにくさはあまり感じない。由良川の河口に近付いた所で京都丹後鉄道宮舞線の由良跨道橋をくぐるが、これには4.0mの制限高が設定されており、幅も若干狭いため大型車同士の離合は不可能と思われる。 |
22.京都r602由良港交差点 | 23.長閑な風景の中にリゾートマンションが建っている | 24.「丹後天橋立大江山国定公園」 |
由良跨道橋からの左カーブを曲がっていると京都r602由良港交差点を通過する。交差点の名称に“港”と付いているが、r602は停車場線でその先に丹後由良駅がある。左カーブが終わると平坦な直線道路を走る。海水浴場に近い場所を走っており、民宿や旅館に交じってリゾートマンションもある。海水浴場区間の西端で丹後天橋立大江山国定公園に入る。と言っても国道を走っている分には特別に何かがある訳ではない。 |
25.奈具海岸 | 26.栗田湾越しに栗田漁港が見える | 27.市道とのランプを通過 |
集落が途切れた直後に異常気象時通行規制区間の起点を通過し海岸線沿いを走るようになる。海岸線沿いと言っても標高10m程度の位置を走っているため波飛沫がかかるような状況ではない。勾配はほとんどないもののカーブが多く見通しが悪い場所が多い。歩道が設置されていないが歩行者や自転車がいる事があるのでカーブの先の歩行者・自転車やそれらを避けるためセンターラインをはみ出してくる対向車がいないとも限らない。 異常気象時通行規制区間の終点の直後に市道とのランプを通過するが、栗田方面の市道は旧道と思われる。国道の本線の出島陸橋は歩行者・自転車・軽車両は通行禁止のため、市道に進まなければならず国道の忠実なトレースは不可能である。 |
28.長尾跨線橋 | 29.京都r603新宮中村交差点 | 30.「天橋立8km 宮津市街5km」 |
出島陸橋が終わって左カーブを曲がると長尾跨線橋で京都丹後鉄道宮舞線の上を通り、右にカーブしながら勾配を下って行く。視界が開けて平坦になる所で京都r603新宮中村交差点を通過する。その後しばらくは平坦な直線道路を走る。 |
31.沢跨線橋 | 32.京都r605交差点 | 33.栗田トンネル |
緩やかな勾配を上って沢跨線橋で京都丹後鉄道宮舞線を越えて左にカーブしながら下った先で京都r605交差点を通過する。京都丹後鉄道と隣接状態で並走した後に緩やかな勾配を上って栗田トンネルをくぐる。 |
34.京都r605獅子崎口交差点 | 35.京都丹後鉄道宮舞線が並走 | 36.宮津市波路 |
栗田トンネルからの勾配を下っていると京都r605獅子崎口交差点を通過する。栗田トンネルの両側で交差しているr605は栗田半島の概ね沿岸部を通っている府道である。獅子崎口交差点からは宮津湾と京都丹後鉄道宮舞線の間を通っており、ほとんど勾配もカーブもなく走りやすい。 |
37.京都r45交差点 | 38.宮津市鶴賀 | 39.R176・R312新大手橋東詰交差点 |
京都r45交差点を通過するが、r45は舞鶴宮津線という路線名で八田交差点の少し南のR175との大川交差点が起点である。内陸部を通っているが、狭隘な区間もあるためR178と比較してどちらがより早く目的地に着けるかは微妙なところである。r45交差点を過ぎて少し走ると緩やかな右カーブを曲がって京都丹後鉄道宮舞線から離れる。宮津駅の真北を過ぎると新大手橋を渡るが、その手前の新大手橋東詰交差点はR176とR312の起点であり、以西は3国道重複区間である。南北方向に交差している道路が市道であり、案内標識が設置されていないため、国道の起点の交差点には見えない。 |
40.R176・R178串刺しおにぎり | 41.京都r9浜町交差点 | 42.京都r2とのランプ |
新大手橋を渡った先にR176とR178の串刺しおにぎりが設置されているが、新大手橋東詰交差点がR176の起点である事を知らなければいきなり現れるR176のおにぎりに戸惑うかもしれない。京都r9浜町交差点を通過する。左折してr9を約2km南下するとR478/E9京都縦貫道・R312/E9鳥取豊岡宮津道の宮津天橋立ICが接続している。また、北側に道の駅「海の京都宮津」があるものの右折が禁止されているため直接入る事はできず、200m弱西の市民体育館交差点から入らなければならない。 宮津市の市街地を通っているが歩道付きの2車線道路に改良されており走りにくさはさほど感じない。ただし、夏季を中心に行楽シーズンは交通量が増大傾向にあり渋滞が発生する事もある。市街地を通り抜けて海沿いになると京都r2とのランプを通過する。天橋立に行くには側道に進んでr2を走る。 |
43.西宮津大橋 | 44.宮津トンネル | 45.緩やかな勾配をカーブの2車線道路 |
京都r2とのランプから上り勾配となり西宮津大橋でr2と京都丹後鉄道宮豊線の上を通過してから宮津トンネルをくぐる。トンネルの手前には西宮津ロードパークがあるが、出入口の道路の幅が狭く直角なので出入りしにくい。トンネルからは緩やかなカーブを繰り返しながら6%の勾配を下って行く。 |
46.須津大橋 | 47.京都r614岩滝口駅前交差点 | 48.R176・R312・R482消防署前交差点を右折 |
須津大橋で京都丹後鉄道宮豊線と京都r2の上を通った後に下るとr2が合流する。左にカーブした後に右カーブを曲がるが、右カーブ部分に京都r614岩滝口駅前交差点がある。その先のR176・R312・R482消防署前交差点を右折して伊根方面に進む。R312はR176福知山方面に重複しているため単独区間となると思いきや、R482の起点がこの交差点でR178伊根方面に重複しているため完全な単独区間にはならない。 |
国道178号 part2 |