国道170号
part4

R480槙尾中学校前交差点〜R26上瓦屋交差点
和泉市→岸和田市→貝塚市→熊取町→泉佐野市

149.槙尾中学校前交差点からは2車線 150.R170外環・R480槙尾中学校南交差点を直進
 R480槙尾中学校前交差点からは2車線道路を走り、下り勾配の左カーブを曲がった先でR170外環・R480槙尾中学校南交差点となる。案内標識の三方向全てがR170となっているが、左の高槻・河内長野方面および右の泉佐野・粉河方面は外環であり、直進の槇尾山方面が現道である。R480重複区間だが、ウォッちずによれば外環ではなく現道に重複している模様である。

151.槙尾中学校南交差点からは2.0車線 152.大阪r228BP交差点 153.狭路を走るバス
 槙尾中学校南交差点からはセンターラインのない2.0車線道路となるが、大阪r228BP交差点の手前は拡幅されたようで2車線道路であり、交差点以降は家屋が密集した狭苦しい2車線道路である。r228現道との交差点を過ぎると1.8車線幅と狭くなる。バス路線のためバスが走行している事もあるが、集落の中ほどに転回場がありそれ以降は走っていないと思われる。

154.集落を過ぎると2車線道路 155.交通量は少ない 156.R170(支線)・R480大野町交差点を直進
 沿線の家屋が疎らになった所でセンターラインが現れて2車線道路になる。父鬼川の左岸を走っておりカーブが多く上り勾配となっている。左カーブの後に右にカーブしてR170支線とR480との大野町交差点に至り、R480が粉河方面に分岐する。右折のR170は外環との支線のような道路であり、僅か200m程北に外環があるものの案内標識には表記されていない。なお、R480は県境の鍋谷峠が酷道であったが、2017年4月1日に鍋谷峠トンネルが開通して容易に通行できるようになった。ウォッちずでは2017年6月時点も峠を越える旧道も国道として扱われている。

157.大野町交差点からも上り勾配 158.センターラインがなくなる 159.さらに狭くなる
 大野町交差点からも上り勾配が続いている。下り勾配になってから程なくして集落に差し掛かるとセンターラインがなくなり1.8車線幅と狭くなる。山の斜面の集落を走っているとさらに道幅が狭くなり1.5車線程度になる。

160.坂見橋 161.一瞬だけセンターラインが復活 162.斜面を走っている
 等高線に沿った勾配の緩やかな1.5車線幅道路を走る。センターラインの引かれた箇所もあるが、カーブひとつ分だけという短さである。家屋が途切れることなく続いているが、交通量は少ない。

163.大阪r226春木川出口交差点をまず右折 164.直後を左直角カーブ 165.岸和田市内畑町
 松尾川を渡って勾配を上った先で大阪r226春木川出口交差点に突き当たる。R170は交差点を右折した直後に左の直角カーブを曲がる。左カーブにはr226が交差している。緩やかな勾配を上っていると岸和田市に入り、直後に右急カーブを曲がる。反対側の和泉市の境標識は設置されているが、岸和田市のそれは設置されていない。

166.R170外環の下をくぐる 167.前方の高架道路は阪和道 168.R170外環との交差点を右折
 岸和田市に入って緩やかな勾配を下っているとR170外環の下をくぐり、左にカーブして外環と並走する。前方には外環の上を横切る高架道路が見えるが、これは阪和道の奈良池橋である。その橋の東で外環との交差点に至る。案内標識がなく何となく外環との交差点だと分かるが、現道のトレースは直進ではなく右折して外環と合流するというルートである。

169.外環と重複(?) 170.R170外環との奈良池前交差点を左折
 R170外環に合流(?)すると当然ながら片側2車線と非常に整備された道路状況に変わる。沿線に建物は少なく高槻市や枚方市の外環重複区間に比べるとごちゃごちゃした雰囲気は感じられない。阪和道の下をくぐって約300m進み、奈良池前交差点を左折して外環から分岐する。

171.奈良池前交差点からは対面2車線道路 172.大阪r40内畑町交差点 173.松瀬橋は14.0tの重量制限あり
 奈良池前交差点からは車線が減って対面2車線道路になるが、特に走りにくい道路状況という訳ではない。右カーブを曲がって緩やかな勾配を下っていると沿線の家屋が増えてくる。大阪r40内畑交差点を通過し、程なくして異常気象時通行規制区間に入る。そこから少し進むと松瀬橋を渡るが、その橋上には14.0tの重量制限が設定されている。

174.松瀬橋以降は上り勾配 175.岸和田市上白原町 176.布引橋部分は狭い
 松瀬橋からは緩やかな勾配を上る。横川の谷筋を走っており一旦集落が途切れるが、上白原町集落に差し掛かった所で異常気象時通行規制区間が終わる。規制区間の距離は1.0kmと短い。集落に入ってからも緩やかな勾配が続いており、集落の中ほどで下りに転ずる。集落内も2車線道路で交通量がさほど多くない事もあって特別走りにくいとは感じない。ただし、三昧川に架かる布引橋の上だけは1.8車線幅と狭い。

177.大阪r39河合町交差点 178.「関西空港20km」 179.貝塚市に入る
 集落内のやや狭苦しい2車線道路を走っていると大阪r39河合町交差点を通過する。その後は緩やかな上り勾配を走っていると沿線の家屋が少なくなっていき、右にカーブしている所で市境を通過して貝塚市に入る。

180.幅員減少の標識が立っているが… 181.家屋密集地は狭苦しい 182.大阪r40木積交差点
 貝塚市に入ってすぐに幅員減少の警戒標識が立っているが、路側帯が狭くなる程度で車両の走行に影響するようなものではない。むしろその先の家屋密集地の方が走りにくく感じられるくらいである。大阪r40木積交差点を通過するが、左折してr40を約150m進むと阪和道の貝塚ICに行く事ができる。

183.下木積交差点 184.市道との交差点を左折 185.上通天橋の先は右直角カーブ
 木積交差点のすぐ先で下木積交差点を通過し、緩やかな右カーブを曲がった先の市道とのT字路を左折しなければならないが、信号機がない交差点のため案内標識に気付いても油断していると通り過ぎてしまいそうである。案内標識の直進の矢印にシール痕が見られることからR26方面の市道は大阪r40の旧道だったのかもしれない。市道とのT字路の直後に龍谷橋を渡り、さらに上通天橋を渡ると右直角カーブを曲がる。

186.やや急な勾配を上る 187.熊取町小谷北 188.家屋密集地帯にはセンターラインなし
 秬谷川に沿ってやや急な勾配を上り、左の急カーブを曲がって水間公園の北側を走る。大阪r239永寿南交差点を通過するが、右折車線が設置されていないが右折する車両が多く渋滞気味であった。その永寿南交差点から程なくして熊取町に入る。消えかけているセンターラインの2車線道路を走り、沿線の建物が増えてきた所でセンターラインがなくなり1.8車線程度と少し狭くなる。

189.小垣内バス停 190.熊取中央中学校付近は2車線 191.道幅の割に交通量は多い
 道幅は広くないが熊取町の中心部とあって交通量はそれなりに多い。熊取中央中学校付近ではセンターライン付きの2車線道路となるが、約500m程で1.5車線道路に戻ってしまう。その後は交通量が多く何回か離合しながら家屋が密集している間を走る。

192.大阪r62大久保東交差点を右折 193.大久保東交差点からは普通の2車線道路 194.R170外環との熊取交差点を左折
 1.5車線狭路を走っていると大阪r62大久保交差点に至る。案内標識におにぎりもヘキサも表記されていないが、支柱に付けられたおにぎり下の補助矢印を見れば右折である事が分かる。行き先の“国道170号”が外環を指すのは言うまでもない。左折と直進はr62である。
 大久保東交差点からは歩道付きの2車線道路を走る。沿線の風景も普通である。約450m走るとR170外環との熊取交差点に突き当たり、左折して下瓦屋方面に進む。右折は河内長野・高槻方面に戻る方向である。

195.大阪r241熊取西交差点 196.JR阪和線をオーバーパス 197.泉佐野市に入る
 熊取交差点を左折した直後に大阪r241熊取西交差点を通過し、その先でJR阪和線を越える跨線橋の勾配を上る。線路の上で市町境を通過して泉佐野市に入り、右にカーブしながら跨線橋からの勾配を下る。

198.大阪r30山出交差点 199.泉佐野市上瓦屋 200.R26・大阪r20上瓦屋交差点
 カーブが終わり平坦になった後に大阪r30山出交差点を通過する。交通量の多い2車線道路を走っているとR26・大阪r20上瓦屋交差点に至る。この交差点がR170の終点である。外“環状線”となっているが実際には環状にはなっていない。