国道170号(外環)
part2

R308被服団地前交差点〜R310原町北交差点
東大阪市→八尾市→柏原市→藤井寺市→八尾市→藤井寺市→羽曳野市→藤井寺市→羽曳野市→富田林市→河内長野市

44.コーナン&ジョーシン&ライフ 45.大阪r702新町交差点は新町跨道橋でパス 46.近鉄奈良線
 R308被服団地前交差点の南東にはホームセンターのコーナンと家電量販店のジョーシン、スーパーマーケットのライフがひとつの敷地に入ったショッピングモールがある。3社とも近畿地方地場の企業である。緩やかなS字カーブを走って新町跨道橋に進み、大阪r702新町交差点をオーバーパスする。工場がと家屋が混在する間の片側2車線道路を走っていると近鉄奈良線の高架橋をくぐる。東に瓢箪山駅がありその前後のR170現道がアーケード区間となっている。

47.大阪r24六万寺交差点 48.八尾市に入る 49.橋の前後にアップダウンあり
 商業施設が建ち並ぶ中を走っていると大阪r24六万寺交差点を通過する。左折してr24を約400m進むとR170現道との縄手中学校南交差点に至る。六万寺交差点を過ぎると沿線の建物が少なくなるが、交通量が多く幹線国道としての雰囲気は変わらない。
 箕後川に架かる橋を渡った直後に市境を通過して八尾市に入り、楽音寺川を渡ってから勾配を下る。その後は中央分離帯のない4車線道路になり、小さな川を渡る橋の前後は中央分離帯が設置されている。

50.近鉄信貴線 51.郡川を渡る 52.大阪r181教興寺交差点
 片石谷を渡った先で近鉄信貴線の高架橋の下を通り、そのすぐ南で大阪r5平田川交差点を通過する。この区間もR170現道が近くを走っており、r5を東に250m程進んだ所にある。郡川や荒川、垣内川といった小さな川を渡るたびにアップダウンを繰り返している。大阪r181教興寺交差点を過ぎると右にカーブして恩智川に架かる八尾新橋を渡る。

53.近鉄大阪線 54.大阪r15柏村交差点 55.中央分離帯の存在がありがたく感じられる
 八尾新橋を渡り終えてすぐに近鉄大阪線の高架橋をくぐり、すぐ先で大阪r15柏村交差点を通過する。交差点の真東に恩智駅がある。柏村交差点以降も片側2車線道路が続いているが、沿線の建物は少なくなってくる。

56.跨線橋へ進む 57.JR関西本線とR25をオーバーパス 58.R25へは弓削交差点を左折
 片側2車線道路を走っているとJR関西本線とR25を越える跨道橋の勾配を上る。側道が分岐しているが、この側道に進んでも関西本線があるためR25に行く事はできない。R25に行くには跨道橋が終わった直後の弓削交差点を左折して支線のような道路を約300m進むと二俣交差点に突き当たり、右折すると奈良方面、左折すると大阪方面に行く事ができる。

59.柏原市に入る 60.大阪r174柏原高校北交差点 61.大阪r174柏原高校前交差点
 弓削交差点から程なくして平野川を渡るが、その川が市境であり柏原市に入る。柏原市に入った直後に大阪r174柏原高校北交差点を通過し、約300m先の柏原高校前交差点でr174が分岐する。

62.藤井寺市に入る 63.八尾市に入る 64.再び藤井寺市に入る
 柏原高校前交差点を通り過ぎてすぐに藤井寺市に入るが、100mも走らないうちに2回目の八尾市に入る。しかし、100m強走ると再び藤井寺市に入る。柏原市から含めて短い距離で4ヶ所の市境を通過するが、律儀にも全ての市境に標識が設置されている。

65.新大井橋 66.藤井寺市大井 67.近鉄南大阪線をオーバーパス
 左にカーブしながら勾配を上り、大阪r174(?)新大井橋北詰交差点を通過した後に新大井橋で大和川を渡る。南詰では大阪r174・r186新大井橋南詰交差点を通過して緩やかな勾配を下って平面道路に戻る。大阪r12沢田交差点を過ぎてすぐに近鉄南大阪線を越える跨線橋を上るが、下りになった直後で西名阪道の下をくぐる。藤井寺ICは外環ではなくr12に接続している。

68.西古室交差点 69.R170(支線)との応神陵前交差点を道なりに進む
 跨線橋から平面道路に戻ってから少し走ると市道との西古室交差点を通過するが、その交差点は市境であり南側は羽曳野市である。羽曳野市の境標識は設置されておらず、北向き車線の藤井寺市の境標識は設置されている。
 緩やかな右カーブを曲がりながら応神陵前交差点を道なりに進む。左折の太子・古市方面もR170となっているが、これは現道とを結ぶ連絡路のような道路である。応神陵前交差点以南の区間が共用されるまでは連絡道路で現道を結んでいたのかもしれない。
 応神陵前交差点を過ぎてすぐに市境を通過して三度目の藤井寺市に入る。この市境にも南向き車線の藤井寺市の境標識はなく、北向き車線の羽曳野市の境標識だけ設置されている。

70.大阪r31は側道へ進む 71.複数の交差点をオーバーパス 72.柏原羽曳野藤井寺消防本部の前を通過
 応神陵前交差点を過ぎてすぐに跨道橋に上るが、その距離は800m程度と長く大阪r186野中北交差点や大阪r31野中交差点、r186野中南交差点の他に市道との交差点もオーバーパスしている。跨道橋から平面道路に戻って右にカーブしていると柏原羽曳野藤井寺消防本部の南西で市境を通過して2回目の羽曳野市に入る。ちゃんと(?)羽曳野市に入る市境だが、両方向とも境標識が設置されていない。

73.羽曳野市西浦 74.大阪r32BP羽曳野IC前交差点と南阪奈道 75.大阪r32旭ヶ丘交差点
 羽曳野市に入ってすぐに大阪r31軽里北交差点を通過し、沿線に商業施設が建ち並ぶ片側2車線道路を南下する。幹線国道のため交通量は多い。緩やかな右カーブを曲がってほぼ真南の方角に走っていると大阪r32BP羽曳野IC前交差点を通過する。交差点の上を横切っているのは南阪奈道で、交差点を挟んで東に奈良方面、西に大阪方面の出入口がある。ちなみにr32に指定されているのは西側だけで南阪奈道の側道のような形で美原JCTまで続いている。
 羽曳野IC前交差点以降も交通量の多い片側2車線道路を走っていると程なくして富田林市に入り、そのまま南下していると大阪r32旭ヶ丘交差点を通過する。羽曳野IC前交差点で交差していたのはバイパスで、こちらは現道である。

76.富田林市中野町西 77.大阪r202富美ヶ丘南交差点 78.R309新家交差点は立体交差点
 右にカーブして進行方角が南西に変わるが、道路状況や周辺の風景に変化はない。富田林市の中心部の北を走っていると大阪r35昭和町2交差点を通過する。富田林市の中心部の西では大阪r202富美ヶ丘南交差点と大阪r202・r203交差点を相次いで通過する。r202・r203交差点に中央分離帯の切れ目がないため両方向とも右折ができない。
 沿線の建物が多少疎らになってきた所でR309新家交差点への側道が分岐する。外環は跨道橋ではなくアンダーパスへ進むため下り勾配になる。なお、R309を千早赤阪方面に約500m進むとR170現道との川西南交差点がある。

79.R309新家交差点をアンダーパス 80.大阪r202甘山南交差点 81.錦織公園と大阪大谷大学の間を走る
 新家交差点への側道が分岐するとアンダーパスへと勾配を下る。交差点の真下からは上り勾配となり、交差点からの側道と合流すると同時に平面道路に戻る。以降は沿線の建物は少なく、錦織公園と大阪大谷大学の間は大学の建物以外は沿線に存在しなくなる。緩やかな勾配を上った後に左にカーブしながら勾配を下って行く。

82.大阪r38須賀南交差点 83.河内長野市に入る 84.関西空港まで40kmもある
 勾配を下り切って平坦になった所で大阪r38の上を通ってその先で須賀南交差点を通過する。須賀南交差点を左折するとR170現道に行く事ができる。その直後で後細谷川に架かる錦織大橋を渡ると河内長野市に入が、道路状況に特に変化はない。関西空港まで40kmである事を示す標識が立っているが、R171八丁畷交差点から約45km走っているとあって“まだ40kmも離れているのか”という感覚になる。

85.跨線橋兼跨道橋に上る 86.「R310は左へ←」 87.R310原町北交差点
 片側2車線道路を大きく右にカーブしていると跨線橋兼跨道橋になる。跨線橋としては南海高野線を、跨道橋としてはR310原町北交差点をオーバーパスしている。線路の上を通った直後に原町北交差点への側道が分岐する。原町北交差点自体はR310しか交差していないが、R310を五條方面に進めばR170現道とR371が交差している本町七つ辻交差点に行く事ができる。

国道170号(外環) part3