国道158号
part5

油坂峠道路・白鳥西IC〜R157エキサイト広場南東交差点
郡上市→
→大野市

161.意外にも2車線道路 162.登坂車線もある 163.油坂さくらパーク前を通過
 白鳥西ICからは意外にも2車線道路が続いており、この点が安房峠道路の現道とは異なる。油坂峠道路が油坂第1トンネルに入る辺りからは登坂車線が現れる。U字形を描く油坂第2トンネルから出てきた所で現道がその下を通過して登坂車線がなくなり、右ヘアピンカーブを曲がる。その後は油坂峠道路と並走しながら小刻みなカーブが連続する2車線道路を走る。勾配は常に上りである。

164.別荘?? 165.上を通っているのは油坂峠道路ではない 166.「福井86km 大野49km」
 高台にある1軒の家屋(おそらく別荘)を回り込むように左のヘアピンカーブを通過し、油坂峠道路から離れる。その先でボックスカルバートを2ヶ所くぐるが、それらは油坂峠道路ではない。2ヶ所目のボックスカルバートの先に案内標識が設置されているが、福井市まで86km、大野市まで49kmとまだかなりの距離が残っている。

167.2車線道路はゲートまで 168.ゲート以降は狭くなる 169.ヘアピンカーブが多い
 白鳥西ICから約3.0km走ると油坂第3トンネルの大野市寄りの坑口近くの上を通って、直後に道路情報板と閉鎖ゲートを通過する。ゲートから先はセンターラインがなくなり1.8車線幅と狭くなってしまう。道路両側から草木がせり出しており実質幅がさらに狭い。センターラインが復活する区間もあるがその距離は短く一時的なものでしかない。安房峠現道の長野県側に比べるとヘアピンカーブは少ないが、それでも急カーブが連続しており速度はあまり上げられない。路面状況が交通量の少ない現道にしては良好なのが救いである。

170.落雪防止対策 171.油坂隧道 172.福井県大野市に入る
 上り勾配の1.5〜2.0車線幅の狭路を走っていると右カーブの先で油坂隧道をくぐって福井県大野市に入る。白鳥西ICからは約4.5kmと意外に短くすぐに着いてしまった感がある。油坂峠道路の越美トンネルは峠の少し北を貫いている。

173.福井県側の勾配も緩やか 174.左側に油坂峠道路が並走 175.油坂峠道路との交差点を右折
 福井県大野市に入ってからも道幅も勾配も大して変わらない道路状況が続く。カーブは緩やかなものが多くヘアピンカーブは存在しない。油坂隧道を出てから約1.2kmとさほど走らないうちに油坂峠道路と少し並走してからT字路に突き当たる。案内標識のない交差点だが、右折が大野市街方面で左折は油坂峠道路の郡上方面である。なお、交差点の直近にロックシェッドがあるうえに料金所が撤去されて油坂峠道路をハイスピードで走っている車が多いので右折の際は細心の注意を要する。

176.東市布洞門 177.下り勾配が続く 178.この辺りが九頭竜湖の東端
 T字路を右折して油坂峠道路に合流した直後で東市布洞門に入る。その後は長い下り勾配が続いている。カーブは多いものの比較的線形が良いため概ね走りやすい道路状況と言える。行楽日和の3連休最終日とは言えども交通量は非常に少ない。九頭竜川に沿って走っていると九頭竜湖の東端を通過して湖畔を走る。とは言え道路と湖の間に樹木や高台があったりして湖面が見える場所は少ない。

179.林谷橋 180.ドライブイン九頭竜 181.下半原隧道
 林谷橋を渡って急カーブをいくつか通過してからドライブイン九頭竜の前を通る。道の駅やコンビニの台頭によってこの手のドライブインが少なくなってきたが、ここではまだ残っている。ドライブインを過ぎたところで右にカーブして下半原隧道をくぐる。

182.福井r230交差点 183.箱ヶ瀬隧道 184.大谷スノーシェルター
 下半原隧道を出た直後に福井r230との交差点を通過する。伊勢峠を越えるr230は沿線に廃村がある山岳険道である。R158は引き続き九頭竜湖の北側を西に向かって走り、箱ヶ瀬隧道や大谷スノーシェルターを通過する。カーブは多いが見通しの悪いカーブは少なく快走できる。

185.落雪防止対策箇所が増えている 186.橋とトンネルが多い 187.影路トンネルは4.3m制限高あり
 湖岸道路を淡々と走る。野尻集落跡を通過して右にカーブしていると影路トンネルに入るが、進入確認用の信号機が付けられており、さらには4.3mの制限高が設けられている。この影路トンネルに限らず九頭竜湖周辺のトンネルは2車線ではあるものの断面積が狭いため、大型トラックやダンプがセンターラインをはみ出して通行している事があるので要注意である。

188.長平隧道 189.長野スノーシェッド 190.鷺スノーシェッド
 長平隧道と長野ダム隧道を相次いで通過するが、そのうちの長野ダム隧道の真西に九頭竜ダムがある。巨大なロックフィルダムである九頭竜ダムはすぐ傍で見るよりも少し離れて全景を見る方が良いだろう。ダムの下流側に展望ポイントが設けられている。
 九頭竜ダムを通過してからもダム湖が続いているが、これは鷺スノーシェッドの真西にある鷺ダムによってできたダム湖である。鷺ダム湖畔はトンネルよりもスノーシェッドが目立つ区間である。

191.前方に集落が見えてくる 192.朝日橋 193.福井r127交差点
 鷺ダムの脇を通り過ぎると景色が開けてやや急な勾配を下りながら左にカーブし、右カーブを曲がったところで石徹白川に架かる朝日橋を渡る。朝日橋周辺には集落があり、実質的には福井県側最初の集落と言える。九頭竜川の堤防を少し走った後に右にカーブして堤防から離れると同時に福井r127交差点を通過する。

194.道の駅「九頭竜湖」 195.板倉ロックシェッド 196.JR越美北線が右側を並走している
 福井r127交差点からは旧和泉村の中心部を走っており、JR越美北線の九頭竜湖駅が隣接している道の駅「九頭竜」を通過する。前述の通り、この越美北線は岐阜県の越美南線(長良川鉄道)の美濃白鳥駅までを繋げる計画であったが、実現せずに現在に至っている。道の駅もあり一時的に交通量と人が増えた状態は長く続かない。集落が途切れると同時に板倉ロックシェッドをくぐり、JR越美北線と並走しながら川沿いを走っていると越美北線がトンネルに入って先で板倉スノーシェッドをくぐる。旧和泉村中心部から西の区間はロック/スノーシェッドが非常に多いという特徴がある。

197.谷戸口スノーシェッドはやや狭い 198.JR越美北線と八千代スノーシェッド 199.ナベ谷ヶ平スノーシェッド
 九頭竜川の右岸を走っていると福井r174交差点を通過する。このr174は行止まり県道で、その端点には中竜鉱山跡がある。r174交差点の先の谷戸口スノーシェッドは1.8車線と少々狭いので要注意である。荒島スノーシェッドを抜けてすぐに右の急カーブを曲がり、家屋が点在する下山集落内で越美北線のガードをくぐり、すぐ先で八千代スノーシェッドをくぐる。その後も谷山スノーシェッド、ナベ谷ヶ平スノーシェッドがあるが、後者はコンクリート製で結構な距離がある。以降も短いスノーシェッドをいくつか通過しながら川沿いを走る。

200.「スノーシェッド内カーブ深し」 201.湯上第一シェルター 202.葛ヶ原橋
 内部で急カーブを描いている霧降スノーシェッドを出てすぐに九頭竜川を渡り、湯上発電所の真横で湯上第一シェルター、次いで第二シェルターをくぐる。湯上第一シェルターは谷筋にあり最もスノーシェルターらしい形状をしている。湯上第二シェルターを抜けると葛ヶ原橋を渡り、九頭竜川の右岸に戻る。

203.湯上1号 204.仏原第一スノーシェッド 205.馬返しスノーシェッドは4.5mの制限高あり
 九頭竜川の右岸に戻って来てからも長短のスノーシェッドをいくつも通過する2車線道路が続いている。その中に馬返しトンネルがあるが、前後にスノーシェッドが繋がっておりトンネルを通過したという感じは薄い。

206.西勝原第一シェルター 207.福井r173交差点 208.発電用の送水パイプが道路上を横切る
 西勝原第一シェルターをくぐってから少し走ると左の急カーブに接続する福井r173との交差点を通過する。右折してr173に進めばJR越美北線の勝原駅に行く事ができる。その後は九頭竜湖の左岸の山の斜面を走っており、緩やかな下り勾配となっている。

209.なぜか道路を横切る鳥居がある 210.唯野スノーシェッド 211.右側に集落が見えてくる
 右にカーブしているみ熊スノーシェッドを出ると交通安全祈願の鳥居が道路を跨ぐように立てられている。目立つといえば目立つが、スノーシェッドと同じ赤色をしているせいか目新しさは感じない。鳥居を通過した先で唯野スノーシェッドをくぐるが、これが九頭竜スノーシェッド区間で最西端のスノーシェッドである。その後も山の斜面を走っているが右側の低地に集落が見える。

212.福井r239交差点 213.「ハ〜ト」である 214.福井r171交差点
 緩やかな勾配を下っていると勾配が非常に緩やかになると同時に景色が開ける。周辺には家屋と水田が混在しており、山間部を脱したと言える。福井r239交差点を通過した先で下りとなるが、勾配が終わると平坦になる。家屋が密集した中で福井r171との交差点を通過する。

215.君ヶ代橋の東詰から片側2車線 216.R157交差点 217.R157・R418エキサイト広場南東交差点
 福井r170との交差点を通過し左カーブを走っていると車線が増えて片側2車線となって君ヶ代橋を渡る。君ヶ代橋の西詰にr170君ヶ代橋交差点を通過するが、この交差点では右側車線がそのまま右折車線になり左側車線が2車線に増えるという変則的は車線構成となっている。初見殺しの交差点だが、右折の市道が市街地に通じていえるため右折する車両が多いためだろう。
 君ヶ代橋交差点からもは中央分離帯のない4車線道路となっている。車線数の割に交通量は少なく走りやすい。R157の勝山方面は大野バイパスが開通しているのだが、その交差点には信号機も案内標識もなく、センターラインが途切れる事無く続いているため国道が交差しているようには見えない。R157バイパスの越美北線以南の区間が多車線化されれば信号機も案内標識も設置されるのだろうが、それまでは存在感の薄い状態だろう。
 R157のバイパスとの交差点からも4車線道路が続いており、約900mでR157R418エキサイト広場南東交差点に至る。ここを左折してR157・R418に進むと酷道峠として名を馳せる、温見峠に至り、さらに進めば「落ちたら死ぬ」区間である。

国道158号 part6