国道158号
part4

R257三尾河交差点〜R158/E67油坂峠道路・白鳥西IC
高山市→郡上市

205.R257・R472交差点(?) 206.「カーブ 注意」 207.E41東海北陸道の黒谷橋をくぐる
 R257R472三尾河交差点から100m程先に1.0車線幅の道路との交差しているが、ウオッちずではその道路も国道として表記している。三尾河交差点にすら案内標識がなかったので当然ながらこちらにも案内標識は設置されていない。三尾河集落の南端部でやや急なカーブが連続しているが、走りにくく感じる程ではない。黒谷集落に入るとE41東海北陸道の黒谷橋をくぐる。

208.黒谷橋 209.庄川沿いを快走 210.E41東海北陸道の惣則橋をくぐる
 E41東海北陸道の黒谷橋をくぐってすぐに黒谷橋を渡る。庄川の右岸を快走しているとE41東海北陸道の惣則橋の下で岐阜r452交差点を通過する。その後も庄川沿いの2車線道路を走り続ける。

211.E41東海北陸道・荘川IC 212.道の駅「桜の郷荘川」 213.「5km先より 3.5m 高さ制限区間あり (23km区間)」
 E41東海北陸道の荘川ICを通過した直後に道の駅「桜の郷荘川」の前を通る。ひとつ隣の道の駅「ななもり清見」と同じくインターチェンジに隣接している道の駅だが、「ななもり清見」とは異なりE41東海北陸道は有料のため道の駅をSAPA代わりに利用すると通行料金が高くなってしまう。
 庄川の右岸を少し走ると荘川町新渕集落に入る。そこで5km先の制限高の警告標識が設置されているが、これはR158ではなくR156の複数のトンネルに対しての規制である。よってR158トレースの場合は制限高を気にする必要はない。

214.荘川町新渕に片側歩道区間あり 215.「R156白川郷方面 3.5m高さ制限あり」 216.高山市荘川町中畑
 荘川町新渕集落を走っていると左側の歩道がなくなるが300m強先で復活する。その後は荘川町中畑集落を通り抜けており、緩やかながら多少のアップダウンがある。交通量はこれまでと同様に少ない。

217.R156牧戸交差点を左折 218.「岐阜106km 郡上52km」 219.牧戸橋
 緩やかな勾配を下り切った所でR156牧戸交差点に至る。案内標識にR158のおにぎりは表記されていないが、傍のソトバを見ると左折して郡上方面に進む事が分かる。ここからはR156との長い重複区間となり、交差点を左折してすぐに牧戸橋で庄川を渡る。

220.牧戸橋以降は急カーブが連続 221.串刺しおにぎりは劣化具合に差がある 222.高山市庄川町野々俣
 牧戸橋を渡り終えると上り勾配となり右カーブを曲がる。左のヘアピンカーブからは庄川の支流の御手洗川沿いを走り、集落に差し掛かると勾配もカーブも緩やかになって走りやすくなる。

223.御手洗川の谷筋を快走 224.郡上市に入る 225.郡上市高鷲町ひるがの
 カーブの多い2車線道路を御手洗川に沿って走っていると荘川ゴルフ場の前を通った後に市境を越えて郡上市に入る。高山市は平成の大合併によって香川県や大阪府よりも広くなっており、安房峠からの距離は95kmに達する。
 郡上市に入ってすぐに集落に入るが、ひるがの高原という観光地のためペンションや旅館が多くスキー場や物産店などもあり、ただの山間部の集落ではない。行楽シーズン、特に紅葉期は混雑するものと思われる。

226.岐阜r321交差点 227.分水嶺公園の前を通る 228.工事のため駒ヶ滝の前は停車不可
 平坦で直線的な2車線道路を走っていると岐阜r321との交差点を通過して右カーブを曲がる。分水嶺公園の前を通ると下り勾配となる。公園まで造られている分水嶺は日本海(富山湾)に注ぐ庄川水系と太平洋(伊勢湾)に注ぐ長良川水系の中央分水嶺である。標高は875m程度で、国道のすぐ傍なので気軽に訪問できる中央分水嶺のひとつである。
 分水嶺公園からの勾配を下っていると大きく右にカーブした後に左ヘアピンカーブを曲がってロックシェッドをくぐる。ヘアピンカーブ分で長良川渡っており、北西に長良川の源流がある。長短のロックシェッドの間に駒ヶ滝があるが、走行したには法面工事の交通規制の停止場所の傍というせいもあって広くもない駐車スペースに進入できなくされていた。滝そのものは国道からでも見る事ができる。

229.高鷲スノーパークの出入口 230.道の駅「大日岳」 231.「ヘアピンカーブ注意」
 高鷲スノーパークの出入口との交差点を通過した先で道の駅「大日岳」の前を通る。国道を挟んで両側に駐車場とトイレがあるが店舗建物は小さい。道の駅を過ぎて少し走ると右ヘアピンカーブを曲がり、次いで左、右と連続でヘアピンカーブを曲がる。

232.ロックシェッドを通過 233.西洞大橋 234.北向き車線には登坂車線あり
 中村橋を渡って左カーブの先でロックシェッドをくぐる。その先で西洞大橋を渡るが、その前後で交差している旧道は2022年7月時点でもウオッちずでは国道として表示されている。西洞大橋からは下り勾配となっており、反対側車線には約800mの登坂車線が設置されている。

235.センターラインが消えている箇所が多い 236.簡易パーキングの間が閉鎖箇所 237.岐阜r45高鷲IC北交差点
 対面2車線道路に戻って右カーブを曲がってから左のヘアピンカーブを曲がる。その後右カーブを曲がって長良川沿いに戻ってから短いロックシェッドをくぐる。その先の道路の両側に簡易パーキングがあるが、そこは非常時の閉鎖地点でもある。
 小刻みにカーブしている2車線道路を下っていると岐阜r45高鷲IC北交差点を通過する。r45は高鷲インター線という路線名で国道とE41東海北陸道の高須ICを結んでいるが、交差点からインターチェンジまで3.4km程と結構離れている。

238.国道沿いの家屋は少ない 239.岐阜r452正ヶ洞交差点 240.岐阜r316交差点
 高鷲IC北交差点を過ぎてすぐに穴洞橋を渡り、緩やかなカーブを繰り返しながら緩やかな勾配を下って行く。既に早朝と言える時間ではないが交通量は非常に少ない。旧高鷲町の中心部を通っている岐阜r452との正ヶ洞交差点を通過してやや急な勾配を下っていると岐阜r316交差点を通過する。

241.大向橋 242.「落石注意」 243.旧道との交差点
 寺田陸橋で岐阜r316の上を通過した後に平坦になって大向橋を渡り、右にカーブしてから観音橋を渡る。大向橋、観音橋ともに長良川に架かる橋である。長良川の右岸を走っていると旧道との交差点を通過して藤の森大橋と歩岐島大橋を相次いで渡る。

244.岐阜r314交差点 245.長良川鉄道の北濃駅の前を通過 246.道の駅「白山文化の里長滝」
 歩岐島大橋の西詰で岐阜r314との交差点を通過するが、r314の一部も国道の旧道区間である。引き続き長良川の右岸を走っていると北濃駅の前を通過する。長良川鉄道の終着駅であり、元々は越美線として福井県福井市と岐阜県美濃加茂市を結ぶ路線計画であったが、九頭竜湖駅までは越美北線、北濃駅までは越美南線として開業したものの両駅間は繋がる事なく現在に至っている。越美南線は国鉄民営化の前に長良川鉄道に移管されている。北濃駅と隣の白山長滝駅の間に道の駅「白山文化の里長滝」がある。開業当初は「白鳥」という名称だったが2018年6月2日に変更されている。

247.白山長滝駅を通過 248.二日町跨線橋 249.「岐阜80km 郡上八幡25km」
 白山長滝駅のすぐ傍を通り過ぎると山が川に迫った場所を通るため集落が途切れ、二日町跨線橋で長良川鉄道を越える辺りから集落に入る。その後は長良川鉄道ととも長良川の右岸を走る。

250.郡上市白鳥町二日町 251.正面に見えるのはR158/E67中部縦貫道の向小駄良高架橋 252.岐阜r326向小駄良交差点
 旧白鳥町の中心部に近付くと長良川鉄道のみ長良川を渡って左岸に移る。正面に山の斜面を横切っている橋梁が見えてくるが、これはR158/E67中部縦貫道(油坂峠道路)の向小駄良高架橋である。沿線の建物が増えてきた所で岐阜r326向小駄良交差点を通過する。

253.道の駅「清流の里しろとり」 254.R156清流の里しろとり前交差点を右折
 道の駅「清流の里しろとり」の前の清流の里しろとり交差点を右折するとR156との重複区間が終わって単独区間となる。牧戸交差点からの距離は約29kmである。以前の交差点の名称は向小駄良南交差点であったが、2016年の道の駅の開業後に変更されている。

255.岐阜r52交差点 256.白鳥ループ橋 257.白鳥ループ橋から向小駄良高架橋を望む
 清流の里しろとり交差点を右折して森下橋を渡った先で岐阜r52との交差点を通過する。交差点から先は歩行者と軽車両は通行禁止だが、それは白鳥ループ橋に歩道がないためと思われる。白鳥ループ橋をぐるりと一周してr52交差点の上を通過する。

258.「上り7%勾配」 259.向小駄良高架橋の下から油坂第7橋が見える 260.藤路大橋
 R158/E67中部縦貫道(油坂峠道路)の向小駄良高架橋の下の7%勾配を上っていると右前方に油坂第7橋が見える。藤路大橋を渡って市道との交差点を通過するが、以降も歩行者と軽車両は通行禁止である。

261.白鳥西ICが見えてくる 262.登坂車線 263.R158/E67中部縦貫道(油坂峠道路)の白鳥西ICを直進
 R158/E67中部縦貫道(油坂峠道路)のAランプ橋の傍には登坂車線が設置されているが延長は300m弱と短い。登坂車線が終わってEランプ橋をくぐった先でR158/E67中部縦貫道(油坂峠道路)の白鳥西ICを通過する。左折が中部縦貫道であり、他の区間と同様に自動車専用道路である。かつては有料であったが2005年9月30日に無料開放されている。白鳥IC方面も無料で通行できるが、白鳥ICで降りる事はできずE41東海北陸道の高鷲ICもしくは岐阜大和ICまで行かなければならず、一区間分の料金が発生してしまう。よって実質的には無料で通行できるのは白鳥西ICより西の区間と言える。

国道158号 part5